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第七章 ~華やかで煌びやかな地下の世界・武士団ギルド編~
道場訓 六十七 闇試合に参加する条件
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「分かりました。その闇試合とやらに参加します」
俺はコジローの提案に即答した。
「待て待て。言い出しっぺの俺だが、詳細も分からずに参加しても意味ねえぜ」
言われて俺はハッと気づいた。
「そうですね。すみません、弟子のことなので気持ちが急いているようです」
「まあ、お前さんの気持ちは分からなくもねえよ。俺も弟子を持つ身だ。自分の弟子と言えば身内も同然。そんな人間が危険に晒されようとしているのに、普段のように平然となんてしてられねえよな」
それはさておき、とコジローは俺をじろりと見る。
「お前さんが闇試合に参加するのなら、それこそ俺の護衛なんぞ考えなくていい。ここにいる限り、俺はある程度は安泰だ。それに護衛を頼んでいる他のサムライたちの目もある。むしろ余所者であるお前さんが俺の護衛をするとなったら、ここに集まっているサムライたちの反感を買って暴動が起きるかもしれねえ」
俺は小さく頷いた。
確かにそれはあるかもしれない。
特に先ほど拳を交えたゲンノスケなどが良い例だ。
ゲンノスケがコジローのことを誰よりも慕っていることは分かった。
あのようなタイプは身内しか信じず、余所者を極端に嫌うタイプの人間だ。
そうなると、俺たちはここにいないほうがいいかもしれない。
「分かりました。でしたら、俺はキキョウを助けることに全力を尽くします」
「ああ、それがいいだろう……だが、それならいっそのこと全部をいっぺんに片付ける気はねえか?」
「全部?」
「そうだ。キキョウ・フウゲツを助けることとは別に、任侠団と手を組んだ〈暗黒結社〉の動向を調べて欲しい。俺の見立てだと最近になって非合法な魔薬が大量に横行しているのは〈暗黒結社〉が原因だと思ってんだ。それもどうやら生産しているのは裏の闘技場である確率が高い。連中たちの最大の溜まり場であり、情報がほとんど出て来ないのは裏の闘技場だけなんだ。まず間違いないと思う」
「なるほど……その口振りですと正確か不正確か分からないギリギリのところまでは調べられたけど、それ以上のことは武士団ギルドの隠密(忍者)でも調べられなかったんですね?」
その通りだ、とコジローは難しい顔になった。
「裏の闘技場の秘匿性が凄まじく高くてな。こればかりは隠密(忍者)を使った潜入捜査にも限界があった。もしも連中の腹の底まで調べたいのなら残る手立ては1つしかない」
「それが裏の闘技場で開催されている、闇試合に参加することなんですね?」
コジローは「そうだ」と首肯する。
「そして、こればかりは他の人間には頼めない。噂によると闇試合は一騎当千の強者のみが集うという最強の闘技祭らしいからな。そんな場所に参加できる腕前の人間は少なくとも俺の近くにはいねえ」
だが、とコジローは懐から1枚の紙を取り出した。
ゲイルからの紹介状だ。
その紹介状を目の前の畳の上に叩きつける。
「このゲイルからの紹介状に書いてあったように、戦魔大戦を生き残り〈魔の巣穴事件〉も解決に導いたお前さんなら別だ。いや、むしろお前さんほどの実力のある武人でないと闇試合に参加しても勝ち上がれないだろう」
コジローはゲイルの紹介状をグシャリと握り潰す。
「あの〈暗黒結社〉と任侠団どもが手を組んでいる限り、このヤマトタウンを中心に非合法な魔薬はどんどん外へと出て行く。そうなれば連中の資金はどんどん膨れ上がって手がつけられなくなり、やがて連中は他の場所へと勢力を拡大させていくはずだ。しかし、連中の狙いはもっと違うところにあるのかもしれねえ。お前さんは〈暗黒結社〉のことをどれだけ知っている?」
「人並には……魔法に関する事件の裏には必ず潜んでいるということぐらいです」
「それだけじゃない。その〈暗黒結社〉が自分たちの手で魔人を生み出そうとしていたらどうする?」
「魔人!」
この言葉には俺も驚愕した。
それがエミリアも同じだったらしい。
「ケンシン師匠……魔人というとSランクの魔物をはるかに超えるという、あの魔人のことですか?」
俺はエミリアへと顔を向けて首を縦に振る。
「少なくとも俺が知る限りにおいて、魔人と呼ばれる存在は1つしか知らない……あの戦魔大陸に住むという魔人しかな」
俺は両手の拳を硬く握り締めた。
戦魔大陸に住む魔人のことはよく知っている。
だが、実際に本物を見たことは1度たりともない。
見たことがあり、そして実際に闘ったことがあるのは祖父だ。
かつて祖父が少数精鋭の仲間たちと上陸したという戦魔大陸。
そこで出会った凶悪な魔物どもは俺たちのいる世界のSランクの魔物がスライム以下と思うほど強く、中でも人間の姿に酷似した魔人と呼ばれていた種族は頭が1つも2つも飛び抜けた強さだったという。
それこそ当時の世界最強クラスの使い手の集まりだった祖父たちが、全員でたった1体の魔人相手に総がかりで挑んで引き分けたというのだ。
しかも魔人は祖父たちに負けそうだったから退散したのではなく、祖父たちにも分かる言葉で「腹が減ったから帰る」と言って消え去ったらしい。
祖父曰く、敵と闘って寿命がはっきりと縮んだと思ったのは後にも先にもその魔人だけだったという。
そんな魔人と呼ばれる存在も、中にはひっそりと俺たちの世界に来ているという噂があった。
なぜなら、世界中で魔人と称される存在の目撃談や誰それが闘ったという話が枚挙に暇がないからだ。
もちろん、それが嘘か本当かは分からない。
しかし祖父の話によれば魔人が気まぐれで俺たちの世界に来て、そして運よく俺たちの世界にある国を滅ぼさずに生きている可能性もあるということだった。
最初にそのことを聞いたときは意味が分からなかったが、実際に闘ったことがある祖父もそれぐらい人間の常識外で物事を考えて生きているのが魔人という存在なのだという。
もしかすると人間の振りをしながら、どこかの農村でひっそりと畑仕事をしていたり冒険者として生きている可能性もゼロではないとも言っていた。
けれどもこれは生粋の魔人の話であり、コジローが言っているのは人間の手で生み出す言わば人造魔人ということなのだろう。
続いて俺は再びコジローへと顔を戻した。
一応、念のためコジローに確認してみる。
「コジローさん、あなたの言う魔人とは、戦魔大陸に存在しているという魔人のことなんですか?」
「いや、俺が言っている魔人とお前さんらが思っている魔人は少し違う。お前さんたちの思っている魔人というのは七大大陸の外――戦魔大陸と呼ばれる大陸に住んでいるという魔人のことなんだろうが、俺が言っている魔人とは人間の手で造られた魔人のことだ。それこそ、あいつらは特別な魔薬を使って自分たちの手で〝人造魔人〟を造り出そうとしているという噂がある」
コジローは「裏の闘技場でな」と付け加えた。
「ただ、やはり確証が得られねえ。もしも本当にそんな大それたことをしているのなら、王国やそれこそ〈世界魔法政府〉にも事情を話して何とかして貰えるかもしれないが……」
「無理ですね。王国だろうと〈世界魔法政府〉だろうと確固たる証拠がないと動きようがない」
「それだ。そこでお前さんに頼みたいんだ。何とか連中の企みが分かる証拠を見つけて来て欲しい。お前さんが闇試合を勝ち抜ければ、必ず向こうからお前さんらにコンタクトを取ってくるはずだ」
そのとき、俺は微妙な違和感を覚えた。
「待ってください。お前ら、とは何ですか? 闇試合に参加するだけなら、俺だけでエミリアは出場しなくてもいいでしょう?」
「そのことなんだが、お前さんだけが闇試合に出場するのは無理だ。いや、実際に闘うのは1人なんだが、その出場するためにはある条件がある」
「何ですか、その条件とは?」
コジローは一拍の間を置いて口を開いた。
「出場する人間が相方と決めた人間の命だ」
俺はコジローの提案に即答した。
「待て待て。言い出しっぺの俺だが、詳細も分からずに参加しても意味ねえぜ」
言われて俺はハッと気づいた。
「そうですね。すみません、弟子のことなので気持ちが急いているようです」
「まあ、お前さんの気持ちは分からなくもねえよ。俺も弟子を持つ身だ。自分の弟子と言えば身内も同然。そんな人間が危険に晒されようとしているのに、普段のように平然となんてしてられねえよな」
それはさておき、とコジローは俺をじろりと見る。
「お前さんが闇試合に参加するのなら、それこそ俺の護衛なんぞ考えなくていい。ここにいる限り、俺はある程度は安泰だ。それに護衛を頼んでいる他のサムライたちの目もある。むしろ余所者であるお前さんが俺の護衛をするとなったら、ここに集まっているサムライたちの反感を買って暴動が起きるかもしれねえ」
俺は小さく頷いた。
確かにそれはあるかもしれない。
特に先ほど拳を交えたゲンノスケなどが良い例だ。
ゲンノスケがコジローのことを誰よりも慕っていることは分かった。
あのようなタイプは身内しか信じず、余所者を極端に嫌うタイプの人間だ。
そうなると、俺たちはここにいないほうがいいかもしれない。
「分かりました。でしたら、俺はキキョウを助けることに全力を尽くします」
「ああ、それがいいだろう……だが、それならいっそのこと全部をいっぺんに片付ける気はねえか?」
「全部?」
「そうだ。キキョウ・フウゲツを助けることとは別に、任侠団と手を組んだ〈暗黒結社〉の動向を調べて欲しい。俺の見立てだと最近になって非合法な魔薬が大量に横行しているのは〈暗黒結社〉が原因だと思ってんだ。それもどうやら生産しているのは裏の闘技場である確率が高い。連中たちの最大の溜まり場であり、情報がほとんど出て来ないのは裏の闘技場だけなんだ。まず間違いないと思う」
「なるほど……その口振りですと正確か不正確か分からないギリギリのところまでは調べられたけど、それ以上のことは武士団ギルドの隠密(忍者)でも調べられなかったんですね?」
その通りだ、とコジローは難しい顔になった。
「裏の闘技場の秘匿性が凄まじく高くてな。こればかりは隠密(忍者)を使った潜入捜査にも限界があった。もしも連中の腹の底まで調べたいのなら残る手立ては1つしかない」
「それが裏の闘技場で開催されている、闇試合に参加することなんですね?」
コジローは「そうだ」と首肯する。
「そして、こればかりは他の人間には頼めない。噂によると闇試合は一騎当千の強者のみが集うという最強の闘技祭らしいからな。そんな場所に参加できる腕前の人間は少なくとも俺の近くにはいねえ」
だが、とコジローは懐から1枚の紙を取り出した。
ゲイルからの紹介状だ。
その紹介状を目の前の畳の上に叩きつける。
「このゲイルからの紹介状に書いてあったように、戦魔大戦を生き残り〈魔の巣穴事件〉も解決に導いたお前さんなら別だ。いや、むしろお前さんほどの実力のある武人でないと闇試合に参加しても勝ち上がれないだろう」
コジローはゲイルの紹介状をグシャリと握り潰す。
「あの〈暗黒結社〉と任侠団どもが手を組んでいる限り、このヤマトタウンを中心に非合法な魔薬はどんどん外へと出て行く。そうなれば連中の資金はどんどん膨れ上がって手がつけられなくなり、やがて連中は他の場所へと勢力を拡大させていくはずだ。しかし、連中の狙いはもっと違うところにあるのかもしれねえ。お前さんは〈暗黒結社〉のことをどれだけ知っている?」
「人並には……魔法に関する事件の裏には必ず潜んでいるということぐらいです」
「それだけじゃない。その〈暗黒結社〉が自分たちの手で魔人を生み出そうとしていたらどうする?」
「魔人!」
この言葉には俺も驚愕した。
それがエミリアも同じだったらしい。
「ケンシン師匠……魔人というとSランクの魔物をはるかに超えるという、あの魔人のことですか?」
俺はエミリアへと顔を向けて首を縦に振る。
「少なくとも俺が知る限りにおいて、魔人と呼ばれる存在は1つしか知らない……あの戦魔大陸に住むという魔人しかな」
俺は両手の拳を硬く握り締めた。
戦魔大陸に住む魔人のことはよく知っている。
だが、実際に本物を見たことは1度たりともない。
見たことがあり、そして実際に闘ったことがあるのは祖父だ。
かつて祖父が少数精鋭の仲間たちと上陸したという戦魔大陸。
そこで出会った凶悪な魔物どもは俺たちのいる世界のSランクの魔物がスライム以下と思うほど強く、中でも人間の姿に酷似した魔人と呼ばれていた種族は頭が1つも2つも飛び抜けた強さだったという。
それこそ当時の世界最強クラスの使い手の集まりだった祖父たちが、全員でたった1体の魔人相手に総がかりで挑んで引き分けたというのだ。
しかも魔人は祖父たちに負けそうだったから退散したのではなく、祖父たちにも分かる言葉で「腹が減ったから帰る」と言って消え去ったらしい。
祖父曰く、敵と闘って寿命がはっきりと縮んだと思ったのは後にも先にもその魔人だけだったという。
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なぜなら、世界中で魔人と称される存在の目撃談や誰それが闘ったという話が枚挙に暇がないからだ。
もちろん、それが嘘か本当かは分からない。
しかし祖父の話によれば魔人が気まぐれで俺たちの世界に来て、そして運よく俺たちの世界にある国を滅ぼさずに生きている可能性もあるということだった。
最初にそのことを聞いたときは意味が分からなかったが、実際に闘ったことがある祖父もそれぐらい人間の常識外で物事を考えて生きているのが魔人という存在なのだという。
もしかすると人間の振りをしながら、どこかの農村でひっそりと畑仕事をしていたり冒険者として生きている可能性もゼロではないとも言っていた。
けれどもこれは生粋の魔人の話であり、コジローが言っているのは人間の手で生み出す言わば人造魔人ということなのだろう。
続いて俺は再びコジローへと顔を戻した。
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「コジローさん、あなたの言う魔人とは、戦魔大陸に存在しているという魔人のことなんですか?」
「いや、俺が言っている魔人とお前さんらが思っている魔人は少し違う。お前さんたちの思っている魔人というのは七大大陸の外――戦魔大陸と呼ばれる大陸に住んでいるという魔人のことなんだろうが、俺が言っている魔人とは人間の手で造られた魔人のことだ。それこそ、あいつらは特別な魔薬を使って自分たちの手で〝人造魔人〟を造り出そうとしているという噂がある」
コジローは「裏の闘技場でな」と付け加えた。
「ただ、やはり確証が得られねえ。もしも本当にそんな大それたことをしているのなら、王国やそれこそ〈世界魔法政府〉にも事情を話して何とかして貰えるかもしれないが……」
「無理ですね。王国だろうと〈世界魔法政府〉だろうと確固たる証拠がないと動きようがない」
「それだ。そこでお前さんに頼みたいんだ。何とか連中の企みが分かる証拠を見つけて来て欲しい。お前さんが闇試合を勝ち抜ければ、必ず向こうからお前さんらにコンタクトを取ってくるはずだ」
そのとき、俺は微妙な違和感を覚えた。
「待ってください。お前ら、とは何ですか? 闇試合に参加するだけなら、俺だけでエミリアは出場しなくてもいいでしょう?」
「そのことなんだが、お前さんだけが闇試合に出場するのは無理だ。いや、実際に闘うのは1人なんだが、その出場するためにはある条件がある」
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