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異世界転移編
意外な事実が判明したらしい
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兄が迎えに来るまでの間、部屋に帰ってくる途中で合流したアレイさんとシェーデルさんから、私の部屋で【白魔法】について詳しく教わることになった。
そもそもの話、どうして王族の殿下ではなく、アレイさんやシェーデルさんたちのほうが【白魔法】に詳しいのだろう? その疑問をぶつけたら、意外な答えが返って来た。
《儂にしろシェーデルにしろ、意思の疎通ができる魔物は、本来神の娘である聖女の護衛として生み出されたものなんじゃよ》
『ちゃんと役割もあったのよ? アタシみたいなスパルトイやスケルトンは騎士や剣士として護衛、とかね』
《他にも賢者や魔導師として護衛、といった具合にの。だから知っている。そして聖女は護衛してくれるお礼として、戦闘中や戦闘後に【白魔法】をかけてくれていたんじゃ》
「え……」
二人の言葉に驚く。
遥か昔、神々がまだこの地上で暮らしていた頃、凶暴で危険な動物や魔獣が今以上にたくさんいた。それらと戦う術を持たなかった一部の神々と神の娘や息子のために、創造神たる神が護衛として魔物を生み出したそうだ。その中にはドラゴンもいたらしい。他にも、エルフは神々が食べる作物を育てたり、ドワーフは生活するための道具や戦うための武器や防具などを作る役割があったそうだ。
その名残りで今でも彼らは生産活動をしているが、どうしてそういった生活を始めたのか現在は誰も覚えておらず、かろうじて遺跡や洞窟に当時の様子が描かれた壁画が残っていたり文献にほんの少しだけ出てくるだけで、そのほとんどが神話扱いになっているそうだ。だから本当にあったことだとわからないし、知らないらしい。
遺跡の発掘なども積極的に行っておらず、中には地中に埋もれているものや山の中腹や岩肌にある洞窟、森の奥深い場所にもあるのだという。アレイさん曰く、私を連れて行ってくれた湖の側にあった洞窟にも壁画が描かれているそうだ。それは見たかった。
「どうしてドラゴンをはじめとした人々は、それを忘れてしまったのでしょうか」
《神々が地上から徐々に姿を消したとも、天変地異があって地上から離れざるを得なかったとも言われておるが、定かではないの》
『あとは、一部のドラゴンやエルフ、ドワーフや人族たちなどがそれぞれの種族ごとに集まって集落をつくり、自分たちだけで生活しはじめたからだとも言われているわね』
《その時にそういった人々の記憶を消したのか、或いは長い年月の間に忘れられていったのかはわからんが……神々がいなくなってしまったことで、伝承などもなくなってしまったのじゃろう》
「そうですか……」
二人によると、何億年も前の話だというのだから、なんとも壮大で気の遠くなるような話だ。魔物たちはその記憶を受け継いで生きているもの、当時からずっと生き続けているもの、忘れて獣や魔獣に成り下がったものといろいろいるそうだ。
中でも『色付き』と呼ばれている魔物は、そのほとんどが記憶を受け継いでいたり当時から生きているものが多く、アレイさんとシェーデルさんは過去の記憶を受け継いでいるのだとか。
《それはともかく、【白】の話じゃったの》
「はい」
『【白】は主に回復や補助が主体の魔法よ』
「回復や補助といってもいろいろありますよね?」
そう質問をすると、二人が頷く。
《ああ。先ほども言ったが、回復は主に怪我を治す【治癒】と毒や麻痺などを取り除く【解毒】じゃな。病気を治すのは医師の役割で、魔法で治すことはできないんじゃ》
『補助は肉体を防御・強化する【シールド】と、魔法を防御・反射する【マジック・シールド】があるわ。回復も補助も、単体と全体があるの』
《ミカは戦闘に出るわけではないからの、回復だけ覚えればいいじゃろう》
「私の足首も自分で治すことはできますか?」
《ああ、治せる》
怪我を自分で治せると聞いて安堵する。兄がいたら「ゲームみたいだ!」って言いそうだけれど。そしてそこまで聞いて、疑問が浮かんだので質問する。
「あの、私が使える魔法の一つに【付与】がありますよね? その【付与】を使って服に【白】の補助魔法をかけることはできますか?」
《それはまた……》
『面白いことを考えるわね、ミカ様って』
二人して、苦笑する雰囲気が伝わってくる。あれ? そんな変なことを聞いたのだろうか。できないと困るのだけれど……。
「え、できないということですか?」
『いいえ、多分、できるわよ』
《本人に直接かけることはあっても、服にかけようという発想をしない、ということじゃな》
「なるほど、そういうことですか」
二人の話を聞いて、考えていることが実践できそうだと嬉しくなる。あとはもう一つの【時空魔法】だけれど、これは兄や父に確認すればいいだろう。恐らくだけれど、できると思っている。
「実は、シェーデルさんに服を作ろうと思っているのです」
『あら。嬉しいけど、どうしてかしら?』
「だって、ずっと骸骨ですし……。その、骸骨が怖いということではなく、シェーデルさんが裸のまま過ごされているようで、なんだか可哀想というか、申し訳ないというか……」
『……』
「ずっと、助けていただいたお礼がしたかったのです。護衛だというのならば、怪我をしないよう服に防御の魔法をかけて、それを着ていただきたいのです。シェーデルさんがお強いのはわかるのですが、やはり心配ですし……」
二人にずっとお礼がしたかった。アレイさんにはお菓子を、シェーデルさんには騎士服を贈りたいと思っていた。マジックバッグの話と私の職業を聞いて、【白魔法】に人を護る魔法があると知って、それを服にかけたくなった。シェーデルさんだけではなく、兄や父を護るための服が作れるかも知れないとも思ったからだ。
『ミカ様……っ、何ていいコなの……っ!』
「そんなことはありませんが……作ったら着てくれますか?」
『もちろんよ! 楽しみにしてるわ!』
嬉しそうな雰囲気を醸し出しているシェーデルさんに安堵する。……神様に祈るような形に手を組んで、クネクネと動いているのは見なかったことにしよう。そこにアレイさんの拗ねた声がする。
《儂の服はないのかの?》
「アレイさんは蜘蛛ですよね? 蜘蛛の服って作ったこ、と…………っ?! あ、アレイ、さん?!」
話している途中でアレイさんの躰が光ったと思うと、その姿が縦長になっていく。それを呆然と見ていたら、どんどんヒト型になっていくではないか。そして光が完全に消えるとそこにはモノクルをかけ、魔法使いの格好と額にサークレットをしていて、白い肌と若草色の髪を背中まで垂らし、赤い瞳をした父よりも年上に見えるナイスミドルの小父様がいた。
「……どなたですか?」
《目の前で姿を変えたじゃろうが》
その聞き慣れた声と言葉に、シェーデルさんと二人で驚きの声をあげる。
「え……本当に、アレイさんですか?!」
『アレイ爺ってば、ヒト型になれたの?!』
《うむ。カッコいいじゃろう!》
「はい、カッコよくて素敵です」
そう言うと、アレイさんが嬉しそうに微笑んだ。
……それ以外どう言えと。というか、それしか言わせてもらえない雰囲気でした。確かにヒト型ならば服は作れるけれど……どのような服がいいのだろう。やはり今着ているような魔法使いの服だろうか。
『じゃあ、アタシもヒト型になろうかしら』
「はい?!」
まるでアレイさんに対抗するかのようにシェーデルさんも光に包まれてそれが消えると、そこには日焼けして真っ黒になった肌と背中まである赤い髪をポニーテールに縛り、ラフなシャツとズボン、腰にベルトと剣と差している、黒い瞳をした兄よりも少し年上に見える男性がいた。
「……」
『どう? アタシもカッコいいでしょ?!』
「ソウデスネ、とてもカッコいいです」
《お主、やはり若かったではないか!》
『アレイ爺はアタシが思ってたよりも若くて驚いたわよ~』
二人のやり取りを聞きながら、カオスになってしまったこの空間をどうしようかと悩む。そろそろ兄が迎えに来てもおかしくはないし、見咎められたらどうしよう……なんて考えていたのがフラグになったのか、そこに兄が来てしまった。
採寸はあとですればいいからと考えて一旦元の姿に戻ってほしいとお願いしても戻ってくれず、どうなっても知らないからと半ば自棄で扉を開けたのだが。
「……貴様ら、一体誰だ! どうやってこの屋敷と実花の部屋に入った!」
案の定兄はそう叫び、一触即発な雰囲気になってしまったのだった。
そもそもの話、どうして王族の殿下ではなく、アレイさんやシェーデルさんたちのほうが【白魔法】に詳しいのだろう? その疑問をぶつけたら、意外な答えが返って来た。
《儂にしろシェーデルにしろ、意思の疎通ができる魔物は、本来神の娘である聖女の護衛として生み出されたものなんじゃよ》
『ちゃんと役割もあったのよ? アタシみたいなスパルトイやスケルトンは騎士や剣士として護衛、とかね』
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「え……」
二人の言葉に驚く。
遥か昔、神々がまだこの地上で暮らしていた頃、凶暴で危険な動物や魔獣が今以上にたくさんいた。それらと戦う術を持たなかった一部の神々と神の娘や息子のために、創造神たる神が護衛として魔物を生み出したそうだ。その中にはドラゴンもいたらしい。他にも、エルフは神々が食べる作物を育てたり、ドワーフは生活するための道具や戦うための武器や防具などを作る役割があったそうだ。
その名残りで今でも彼らは生産活動をしているが、どうしてそういった生活を始めたのか現在は誰も覚えておらず、かろうじて遺跡や洞窟に当時の様子が描かれた壁画が残っていたり文献にほんの少しだけ出てくるだけで、そのほとんどが神話扱いになっているそうだ。だから本当にあったことだとわからないし、知らないらしい。
遺跡の発掘なども積極的に行っておらず、中には地中に埋もれているものや山の中腹や岩肌にある洞窟、森の奥深い場所にもあるのだという。アレイさん曰く、私を連れて行ってくれた湖の側にあった洞窟にも壁画が描かれているそうだ。それは見たかった。
「どうしてドラゴンをはじめとした人々は、それを忘れてしまったのでしょうか」
《神々が地上から徐々に姿を消したとも、天変地異があって地上から離れざるを得なかったとも言われておるが、定かではないの》
『あとは、一部のドラゴンやエルフ、ドワーフや人族たちなどがそれぞれの種族ごとに集まって集落をつくり、自分たちだけで生活しはじめたからだとも言われているわね』
《その時にそういった人々の記憶を消したのか、或いは長い年月の間に忘れられていったのかはわからんが……神々がいなくなってしまったことで、伝承などもなくなってしまったのじゃろう》
「そうですか……」
二人によると、何億年も前の話だというのだから、なんとも壮大で気の遠くなるような話だ。魔物たちはその記憶を受け継いで生きているもの、当時からずっと生き続けているもの、忘れて獣や魔獣に成り下がったものといろいろいるそうだ。
中でも『色付き』と呼ばれている魔物は、そのほとんどが記憶を受け継いでいたり当時から生きているものが多く、アレイさんとシェーデルさんは過去の記憶を受け継いでいるのだとか。
《それはともかく、【白】の話じゃったの》
「はい」
『【白】は主に回復や補助が主体の魔法よ』
「回復や補助といってもいろいろありますよね?」
そう質問をすると、二人が頷く。
《ああ。先ほども言ったが、回復は主に怪我を治す【治癒】と毒や麻痺などを取り除く【解毒】じゃな。病気を治すのは医師の役割で、魔法で治すことはできないんじゃ》
『補助は肉体を防御・強化する【シールド】と、魔法を防御・反射する【マジック・シールド】があるわ。回復も補助も、単体と全体があるの』
《ミカは戦闘に出るわけではないからの、回復だけ覚えればいいじゃろう》
「私の足首も自分で治すことはできますか?」
《ああ、治せる》
怪我を自分で治せると聞いて安堵する。兄がいたら「ゲームみたいだ!」って言いそうだけれど。そしてそこまで聞いて、疑問が浮かんだので質問する。
「あの、私が使える魔法の一つに【付与】がありますよね? その【付与】を使って服に【白】の補助魔法をかけることはできますか?」
《それはまた……》
『面白いことを考えるわね、ミカ様って』
二人して、苦笑する雰囲気が伝わってくる。あれ? そんな変なことを聞いたのだろうか。できないと困るのだけれど……。
「え、できないということですか?」
『いいえ、多分、できるわよ』
《本人に直接かけることはあっても、服にかけようという発想をしない、ということじゃな》
「なるほど、そういうことですか」
二人の話を聞いて、考えていることが実践できそうだと嬉しくなる。あとはもう一つの【時空魔法】だけれど、これは兄や父に確認すればいいだろう。恐らくだけれど、できると思っている。
「実は、シェーデルさんに服を作ろうと思っているのです」
『あら。嬉しいけど、どうしてかしら?』
「だって、ずっと骸骨ですし……。その、骸骨が怖いということではなく、シェーデルさんが裸のまま過ごされているようで、なんだか可哀想というか、申し訳ないというか……」
『……』
「ずっと、助けていただいたお礼がしたかったのです。護衛だというのならば、怪我をしないよう服に防御の魔法をかけて、それを着ていただきたいのです。シェーデルさんがお強いのはわかるのですが、やはり心配ですし……」
二人にずっとお礼がしたかった。アレイさんにはお菓子を、シェーデルさんには騎士服を贈りたいと思っていた。マジックバッグの話と私の職業を聞いて、【白魔法】に人を護る魔法があると知って、それを服にかけたくなった。シェーデルさんだけではなく、兄や父を護るための服が作れるかも知れないとも思ったからだ。
『ミカ様……っ、何ていいコなの……っ!』
「そんなことはありませんが……作ったら着てくれますか?」
『もちろんよ! 楽しみにしてるわ!』
嬉しそうな雰囲気を醸し出しているシェーデルさんに安堵する。……神様に祈るような形に手を組んで、クネクネと動いているのは見なかったことにしよう。そこにアレイさんの拗ねた声がする。
《儂の服はないのかの?》
「アレイさんは蜘蛛ですよね? 蜘蛛の服って作ったこ、と…………っ?! あ、アレイ、さん?!」
話している途中でアレイさんの躰が光ったと思うと、その姿が縦長になっていく。それを呆然と見ていたら、どんどんヒト型になっていくではないか。そして光が完全に消えるとそこにはモノクルをかけ、魔法使いの格好と額にサークレットをしていて、白い肌と若草色の髪を背中まで垂らし、赤い瞳をした父よりも年上に見えるナイスミドルの小父様がいた。
「……どなたですか?」
《目の前で姿を変えたじゃろうが》
その聞き慣れた声と言葉に、シェーデルさんと二人で驚きの声をあげる。
「え……本当に、アレイさんですか?!」
『アレイ爺ってば、ヒト型になれたの?!』
《うむ。カッコいいじゃろう!》
「はい、カッコよくて素敵です」
そう言うと、アレイさんが嬉しそうに微笑んだ。
……それ以外どう言えと。というか、それしか言わせてもらえない雰囲気でした。確かにヒト型ならば服は作れるけれど……どのような服がいいのだろう。やはり今着ているような魔法使いの服だろうか。
『じゃあ、アタシもヒト型になろうかしら』
「はい?!」
まるでアレイさんに対抗するかのようにシェーデルさんも光に包まれてそれが消えると、そこには日焼けして真っ黒になった肌と背中まである赤い髪をポニーテールに縛り、ラフなシャツとズボン、腰にベルトと剣と差している、黒い瞳をした兄よりも少し年上に見える男性がいた。
「……」
『どう? アタシもカッコいいでしょ?!』
「ソウデスネ、とてもカッコいいです」
《お主、やはり若かったではないか!》
『アレイ爺はアタシが思ってたよりも若くて驚いたわよ~』
二人のやり取りを聞きながら、カオスになってしまったこの空間をどうしようかと悩む。そろそろ兄が迎えに来てもおかしくはないし、見咎められたらどうしよう……なんて考えていたのがフラグになったのか、そこに兄が来てしまった。
採寸はあとですればいいからと考えて一旦元の姿に戻ってほしいとお願いしても戻ってくれず、どうなっても知らないからと半ば自棄で扉を開けたのだが。
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