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第2章~2回目の小学生~
第9話Part.3~レーザーガンマン・ファンデン!~
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剣の稽古を終えた後は魔術の稽古だ。今日は速く正確に指定された的に魔術をぶつける練習だった。
いくら呪文を知り唱えられて魔術を発動できてもそれを目標に当てられなければ全くの無意味。そして戦闘中になれば迅速に魔術を使えなければならない。それ故の特訓だ。
師であるモリーンが氷系統の魔術を使い的を作りだすので、その的に魔術をぶつける。
今日は閃光系の魔術【ラ・ブレーズ】。炎系の【ラ・アローヴ】は燃やすことに特化しているがこちらは高温の熱線で相手を貫き溶かすことに特化している。
「さあ始めましょうぞ。」
「分かった。始めてくれ。」
俺とモリーンは向き合って10メラーほど離れて立つ。モリーンの唱える魔術は【ラ・ブズ・ティケンラ・カム】。通常の氷の魔術は相手を凍結させる【ラ・ブズ】だが、更に対応した単語とカムという言葉を組み合わせると状態を変えることができる。
今回は鋭い棘を地中から生やすことができるものだ。不意を打って敵を物理的に貫き、そこから更に敵を凍結させられる。寒さに強い毛皮を纏う魔物に有効な手段とモリーンは言っていた。
今回は解けたり壊れたりしない限り存在するという利点の為的に使用するようだ。
俺は集中しながら氷の棘が出現するのを待つ。そして棘により土が盛り上がる音を聞き分けその方向に指を向ける。俺は親指を立て、人差し指と中指を魔術を撃ちたい方向に向けて「ラ・ブレーズ。」を唱えた。差し出した指から閃光魔術が飛び、モリーンの氷の棘を貫く。一点凝縮された閃光は氷の棘を粉々にすることなく、貫かれた穴の周りをほんの少し溶かしただけで残り続ける。
モリーンはニヤリと笑って更に連続で氷の棘を生やすが俺はその全てを即座に閃光で貫く。
そして最後には「最後はこれを止めてみてくだされ!ラ・ブレーズ!」彼の閃光魔術を唱えた。まるででたらめな方向に放った閃光。これは速く動く閃光魔術に自分の魔術をぶつけろということだ。
俺は即座に狙いを定めて閃光を撃つ。そして一発でモリーンの魔術を相殺した。
「ふぅ~。お見事ですぞ。しかしいつもながら思うのですが風変わりな撃ち方ですな。」
完璧な結果を褒められたが、俺の閃光魔術の撃ち方について尋ねられた。大体の人間は指を一本撃つ方向に突き出して撃つものだが、俺は明らかに違う。
俺の撃ち方は現代日本に住む人間なら大体は知ってる拳銃のポーズ。しかしこの世界には拳銃はおろか鉄砲の起源になるようなものも今のところは存在していない。その意味を誰も知る訳が無かった。
しかし魔術もイメージ力は重要なようで、拳銃から弾丸を放つようなイメージで閃光魔術を撃っている。そのお陰で精度もスピードも上がった……ような気がする。
まあ最初は自分でもやってて恥ずかしかったが、この世界なら本当に何か出るのだからと最近はあまり気にならないようになった……と思う。
剣と魔術の稽古を終えて、次は座学。もう少し休みたいのだがメイドのメイが迎えに来ていた。もう少し休ませてくれないかという顔をするがメイはどうも分かっていないようでニコニコとした顔のままだった。
俺がメイにあまり強く言えないことを見越してサボりそうなところで寄越したな。セバスティアンの爺め。俺は仕方なくメイと一緒に授業の部屋へ向かうことにした。
いくら呪文を知り唱えられて魔術を発動できてもそれを目標に当てられなければ全くの無意味。そして戦闘中になれば迅速に魔術を使えなければならない。それ故の特訓だ。
師であるモリーンが氷系統の魔術を使い的を作りだすので、その的に魔術をぶつける。
今日は閃光系の魔術【ラ・ブレーズ】。炎系の【ラ・アローヴ】は燃やすことに特化しているがこちらは高温の熱線で相手を貫き溶かすことに特化している。
「さあ始めましょうぞ。」
「分かった。始めてくれ。」
俺とモリーンは向き合って10メラーほど離れて立つ。モリーンの唱える魔術は【ラ・ブズ・ティケンラ・カム】。通常の氷の魔術は相手を凍結させる【ラ・ブズ】だが、更に対応した単語とカムという言葉を組み合わせると状態を変えることができる。
今回は鋭い棘を地中から生やすことができるものだ。不意を打って敵を物理的に貫き、そこから更に敵を凍結させられる。寒さに強い毛皮を纏う魔物に有効な手段とモリーンは言っていた。
今回は解けたり壊れたりしない限り存在するという利点の為的に使用するようだ。
俺は集中しながら氷の棘が出現するのを待つ。そして棘により土が盛り上がる音を聞き分けその方向に指を向ける。俺は親指を立て、人差し指と中指を魔術を撃ちたい方向に向けて「ラ・ブレーズ。」を唱えた。差し出した指から閃光魔術が飛び、モリーンの氷の棘を貫く。一点凝縮された閃光は氷の棘を粉々にすることなく、貫かれた穴の周りをほんの少し溶かしただけで残り続ける。
モリーンはニヤリと笑って更に連続で氷の棘を生やすが俺はその全てを即座に閃光で貫く。
そして最後には「最後はこれを止めてみてくだされ!ラ・ブレーズ!」彼の閃光魔術を唱えた。まるででたらめな方向に放った閃光。これは速く動く閃光魔術に自分の魔術をぶつけろということだ。
俺は即座に狙いを定めて閃光を撃つ。そして一発でモリーンの魔術を相殺した。
「ふぅ~。お見事ですぞ。しかしいつもながら思うのですが風変わりな撃ち方ですな。」
完璧な結果を褒められたが、俺の閃光魔術の撃ち方について尋ねられた。大体の人間は指を一本撃つ方向に突き出して撃つものだが、俺は明らかに違う。
俺の撃ち方は現代日本に住む人間なら大体は知ってる拳銃のポーズ。しかしこの世界には拳銃はおろか鉄砲の起源になるようなものも今のところは存在していない。その意味を誰も知る訳が無かった。
しかし魔術もイメージ力は重要なようで、拳銃から弾丸を放つようなイメージで閃光魔術を撃っている。そのお陰で精度もスピードも上がった……ような気がする。
まあ最初は自分でもやってて恥ずかしかったが、この世界なら本当に何か出るのだからと最近はあまり気にならないようになった……と思う。
剣と魔術の稽古を終えて、次は座学。もう少し休みたいのだがメイドのメイが迎えに来ていた。もう少し休ませてくれないかという顔をするがメイはどうも分かっていないようでニコニコとした顔のままだった。
俺がメイにあまり強く言えないことを見越してサボりそうなところで寄越したな。セバスティアンの爺め。俺は仕方なくメイと一緒に授業の部屋へ向かうことにした。
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