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27.王太子3
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鼻歌が部屋の中に響く。発生源は鏡台の前に座り、彼女と同じ色をした髪をこれでもかといじっている。
身支度を整えていた侍女はすでに引き払っていて、部屋には今、僕たちしかいない。
「アルベルト殿下――いえ、アルベルト、とこれからは呼んでもいいのよね」
僕が部屋に入ってきたのに気づいたのだろう。くるりと振り返って、ふふ、とはにかむように微笑まれた。
王太子と王太子妃のために用意された寝室に、僕はいる。式を終えた僕たちがここにいる理由なんて考えなくてもわかっている。だが、理解したくなかった。
どうして、目の前で笑っているのが彼女ではないのか。考えたくなかった。
「君はどうして……そこまでして、王太子妃になりたかったのか」
「そこまでって、なんのことかしら。私に手をつけたのはアルベルトでしょう?」
きょとんと首を傾げられて、喉の奥から怨嗟の声が漏れそうになる。
あの日、窓から入ってきた僕の腕を引いて唇を寄せてきたのも、ベッドまで誘導したのも、僕からではなかった。だからこそ彼女が僕を受け入れてくれたのだと嬉しくなって――過ちを犯してしまった。
後悔してもしきれない。自分のしでかした不始末のせいだとわかっているのに、どうしてここにいるのが彼女ではないのかと思ってしまう。
「……僕が、心から望んで君に手を出したと思っているのか」
本当にそうなら、父上を説得しようとはしなかった。
妊娠していないとわかってすぐ、彼女を僕のもとに戻してほしいと懇願したりしなかった。
彼女ではないと知りながら一時の快楽に身をやつしたのなら、しかたないとわりきって受け入れた――かもしれない。
「つれないこと言うのね。あんなに楽しんでいたのに」
侍女が今晩のために用意したのだろう。いつもよりも濃い香りを漂わせて、そっと僕の腕に手を添えてくる。
あの日のことはいつ思い出しても吐き気しかわいてこない。それまで感じていた喜びも何もかも、彼女が部屋に入ってきた瞬間に消し飛んだ。
あのときの彼女の顔。紫色の瞳を見開いて、白い肌からはよりいっそう血の気が引き、完全に固まっていたあの顔を思い出すたびに胸が痛んだ。
自分のせいであんな顔をさせてしまったのだと後悔してもしきれなくて、挽回しようと積み重ねた月日が一気に砕けたのを感じて。
「もういいじゃないの終わったことは。そんなことを気にしてもしかたないでしょう?」
「……君にとってはそんなこと、なのか」
彼女に信頼されようと、好かれようと、必死にあがいていた八年が「そんなこと」の一言で片づけられて、もはや笑うことすらできない。
彼女もきっと、同じように思っていたのだろう。入れ替わってほしいと言われたあの日に、これまでのすべてを否定されたような気がしたのだろう。
だからもう駄目なのだと、もう一度と伸ばした手は振り払われた。
「ええ、そうよ。王太子妃になったのは私だもの」
「……それで、君は幸せなのか」
「当たり前でしょう」
「自分の――エミールという名前を失っても……?」
「そんなのどちらでもいいじゃない」
くすりと、おかしな冗談でも聞いたように笑う。
「右が左になっただけよ」
『――じゃあ右で』
あの日の僕の声が頭の中で木霊する。
名前も聞く前に告げた言葉。僕なりに選んで発したはずの言葉。
だけどそれが、最初の過ちだったことにようやく、気づかされた。
「……僕は、たとえ君が右にいても、選びはしなかった。オリヴィアだからこそ、彼女を選んだんだ」
「そう。じゃあ、今はきっと嬉しくてしかたないのでしょう? だって今は私が『オリヴィア』だもの」
「君は――君は……それでいいのか。僕は君を絶対に愛しはしない、それでも……満足なのか」
荒げそうになった声を落ち着ける。王太子として、いずれ王になる立場として、むやみに感情をあらわにしてはいけない。王の顰蹙を買ったと思われることも、王に気に入られたと思われることも、できる限り避けなくてはならない。
だから感情を出していいのは信頼した側近と婚約者だけ――だが今は、そのどちらもいない。
行き場のない感情がふつふつと沸いてきて心の底に溜まる。
あの日からずっと、消すことのできない思いが溜まり続けている。
「愛はなくても務めは果たせるでしょう?」
そう言って、首に腕が回される。そっと寄せられた柔らかな唇に、吐き気がする。
「最初は残念な結果に終わったけど、今度は実を結ぶといいわね」
ふふ、と笑う顔には後悔も何もない。ただ満足そうに笑っている。
おざなりに見える決め方をした僕に憤りを感じてすらいない。
姉の名前を奪い、人生を奪ったことにたいすることに対しても、自分の名前を失い、人生を失ったことに対しても、何も思っていない。
ただ今ある王太子妃という座に満足しているだけのそれに――心の中に溜まり続けていたものが、あふれてくる。
「もう、どうしたの? 早くしてちょうだい」
するりと服の中に入りこんでくる手が気持ち悪い。
どうしようもないほどの吐き気に襲われる。気持ち悪くてしかたない。
どうしてこんなもののためにと思えてしかたない。
「えっ、ちょっと……何を……」
柔らかくほほ笑む彼女が好きだった。いつくしむように花を愛でる彼女がよかった。
たわいない話に目を細める彼女が愛おしかった。
大切な彼女とずっと一緒にいられるのだと信じて疑わなかった。
だってあの日、僕は彼女を選んだ。
一目で彼女に惹かれて、ずっと一緒にいたいと思って。
「ね、ねぇ、やめ……おねが――」
こんなことのために失われていいものではなかった。
僕の八年も、彼女の名前も、彼女の人生も、彼女が培ってきたこれまでのすべて――こんな簡単に、消えていいものではなかった。
「は、はは」
乾いた笑いが漏れる。これまで溜めこんできた、我慢し続けた感情があふれて、止められない。
いくら後悔しても彼女はもう僕のもとには戻ってこない。
どうすればよかったのかを考えても犯した過ちは消えてなくならない。
だけどきっと、この過ちだけは後悔しない。
「――王太子殿下、何を……!」
騒々しくなかった部屋の中に、僕の笑い声が木霊する。
これで彼女が――僕の大切なオリヴィアが戻ってきてくれるかもしれない。僕の隣でまた、微笑みかけてくれるかもしれない。
オリヴィアの居場所を奪ったものはいなくなったから、きっと、これで――
今犯した過ちよりも、一縷の望みだけが胸を支配する。
それしかもう、縋るものがないから。
身支度を整えていた侍女はすでに引き払っていて、部屋には今、僕たちしかいない。
「アルベルト殿下――いえ、アルベルト、とこれからは呼んでもいいのよね」
僕が部屋に入ってきたのに気づいたのだろう。くるりと振り返って、ふふ、とはにかむように微笑まれた。
王太子と王太子妃のために用意された寝室に、僕はいる。式を終えた僕たちがここにいる理由なんて考えなくてもわかっている。だが、理解したくなかった。
どうして、目の前で笑っているのが彼女ではないのか。考えたくなかった。
「君はどうして……そこまでして、王太子妃になりたかったのか」
「そこまでって、なんのことかしら。私に手をつけたのはアルベルトでしょう?」
きょとんと首を傾げられて、喉の奥から怨嗟の声が漏れそうになる。
あの日、窓から入ってきた僕の腕を引いて唇を寄せてきたのも、ベッドまで誘導したのも、僕からではなかった。だからこそ彼女が僕を受け入れてくれたのだと嬉しくなって――過ちを犯してしまった。
後悔してもしきれない。自分のしでかした不始末のせいだとわかっているのに、どうしてここにいるのが彼女ではないのかと思ってしまう。
「……僕が、心から望んで君に手を出したと思っているのか」
本当にそうなら、父上を説得しようとはしなかった。
妊娠していないとわかってすぐ、彼女を僕のもとに戻してほしいと懇願したりしなかった。
彼女ではないと知りながら一時の快楽に身をやつしたのなら、しかたないとわりきって受け入れた――かもしれない。
「つれないこと言うのね。あんなに楽しんでいたのに」
侍女が今晩のために用意したのだろう。いつもよりも濃い香りを漂わせて、そっと僕の腕に手を添えてくる。
あの日のことはいつ思い出しても吐き気しかわいてこない。それまで感じていた喜びも何もかも、彼女が部屋に入ってきた瞬間に消し飛んだ。
あのときの彼女の顔。紫色の瞳を見開いて、白い肌からはよりいっそう血の気が引き、完全に固まっていたあの顔を思い出すたびに胸が痛んだ。
自分のせいであんな顔をさせてしまったのだと後悔してもしきれなくて、挽回しようと積み重ねた月日が一気に砕けたのを感じて。
「もういいじゃないの終わったことは。そんなことを気にしてもしかたないでしょう?」
「……君にとってはそんなこと、なのか」
彼女に信頼されようと、好かれようと、必死にあがいていた八年が「そんなこと」の一言で片づけられて、もはや笑うことすらできない。
彼女もきっと、同じように思っていたのだろう。入れ替わってほしいと言われたあの日に、これまでのすべてを否定されたような気がしたのだろう。
だからもう駄目なのだと、もう一度と伸ばした手は振り払われた。
「ええ、そうよ。王太子妃になったのは私だもの」
「……それで、君は幸せなのか」
「当たり前でしょう」
「自分の――エミールという名前を失っても……?」
「そんなのどちらでもいいじゃない」
くすりと、おかしな冗談でも聞いたように笑う。
「右が左になっただけよ」
『――じゃあ右で』
あの日の僕の声が頭の中で木霊する。
名前も聞く前に告げた言葉。僕なりに選んで発したはずの言葉。
だけどそれが、最初の過ちだったことにようやく、気づかされた。
「……僕は、たとえ君が右にいても、選びはしなかった。オリヴィアだからこそ、彼女を選んだんだ」
「そう。じゃあ、今はきっと嬉しくてしかたないのでしょう? だって今は私が『オリヴィア』だもの」
「君は――君は……それでいいのか。僕は君を絶対に愛しはしない、それでも……満足なのか」
荒げそうになった声を落ち着ける。王太子として、いずれ王になる立場として、むやみに感情をあらわにしてはいけない。王の顰蹙を買ったと思われることも、王に気に入られたと思われることも、できる限り避けなくてはならない。
だから感情を出していいのは信頼した側近と婚約者だけ――だが今は、そのどちらもいない。
行き場のない感情がふつふつと沸いてきて心の底に溜まる。
あの日からずっと、消すことのできない思いが溜まり続けている。
「愛はなくても務めは果たせるでしょう?」
そう言って、首に腕が回される。そっと寄せられた柔らかな唇に、吐き気がする。
「最初は残念な結果に終わったけど、今度は実を結ぶといいわね」
ふふ、と笑う顔には後悔も何もない。ただ満足そうに笑っている。
おざなりに見える決め方をした僕に憤りを感じてすらいない。
姉の名前を奪い、人生を奪ったことにたいすることに対しても、自分の名前を失い、人生を失ったことに対しても、何も思っていない。
ただ今ある王太子妃という座に満足しているだけのそれに――心の中に溜まり続けていたものが、あふれてくる。
「もう、どうしたの? 早くしてちょうだい」
するりと服の中に入りこんでくる手が気持ち悪い。
どうしようもないほどの吐き気に襲われる。気持ち悪くてしかたない。
どうしてこんなもののためにと思えてしかたない。
「えっ、ちょっと……何を……」
柔らかくほほ笑む彼女が好きだった。いつくしむように花を愛でる彼女がよかった。
たわいない話に目を細める彼女が愛おしかった。
大切な彼女とずっと一緒にいられるのだと信じて疑わなかった。
だってあの日、僕は彼女を選んだ。
一目で彼女に惹かれて、ずっと一緒にいたいと思って。
「ね、ねぇ、やめ……おねが――」
こんなことのために失われていいものではなかった。
僕の八年も、彼女の名前も、彼女の人生も、彼女が培ってきたこれまでのすべて――こんな簡単に、消えていいものではなかった。
「は、はは」
乾いた笑いが漏れる。これまで溜めこんできた、我慢し続けた感情があふれて、止められない。
いくら後悔しても彼女はもう僕のもとには戻ってこない。
どうすればよかったのかを考えても犯した過ちは消えてなくならない。
だけどきっと、この過ちだけは後悔しない。
「――王太子殿下、何を……!」
騒々しくなかった部屋の中に、僕の笑い声が木霊する。
これで彼女が――僕の大切なオリヴィアが戻ってきてくれるかもしれない。僕の隣でまた、微笑みかけてくれるかもしれない。
オリヴィアの居場所を奪ったものはいなくなったから、きっと、これで――
今犯した過ちよりも、一縷の望みだけが胸を支配する。
それしかもう、縋るものがないから。
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