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現代の忍者、望月柚花参上!
とりあえず後処理を・・・
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気持ち悪くてゲロったお兄さんは何とか立ち上がると、フラフラしながらも歩こうとする。
「そ、そうだ!俺の免許証と銀行カード預けていたんだ!」
「それなら多分この中にあると思うよ。」
柚花は手にする鞄をお兄さんに渡すとお兄さんは両手でなんとか持った。
「お、重っ!てかめっちゃ免許証と銀行のカードがある!」
「そうだよ。きっとみんなに同じ様な手口で個人情報を奪って指示させていたんだと思う。」
たくさんあるカードの中からお兄さんは必死にどれが自分のか探し出す。
免許証は写真があるからすぐ見つかるけど銀行のカードは探すのが大変だ。似たようなカードばかりあるから。
しかしお兄さんはすぐに見つける。
「見つけた!俺の銀行カードこの辺じゃ使う人あんまいないからすぐ見つかった。」
「大丈夫?見つけたんなら後処理をするよ。」
「後処理?」
「うん。他にも2人連れがいたでしょ?その人達を安全な所に置いて帰るの。2人の免許証はともかく銀行カードは私には分からないから、とりあえず家に持って帰るよ。あと・・・」
「まだ何かあるのかい?」
「お兄さんはここまで何で来たの?車?」
お兄さんはコクリと頷く。
「指示役に渡された車に乗ってきた。場所はあっちだよ。」
お兄さんが指さす方は森の中である。
柚花とお兄さん、メッセンジャーが車のある所まで歩くと如何にも古い車があった。
「こりゃ完全に使い捨てにするつもりの車だな。ボロボロにも程があるぞ。これ車検とかしたのか?」
「さ、さぁ・・・?」
お兄さんはメッセンジャーに聞かれても何も答えようがなくて困っていた。
「車の鍵は開いたまんまにしていたんだね。」
柚花は車の扉を開けて中を漁る。しかし車の中は意外にも片付いていた。
「余計な物は無いって感じか。金とか無いかねぇ・・・」
メッセンジャーが車の中に入って探すも何も見つからなかった。
「何もねぇ!指示役のチンピラの情報とか何もねぇっ!金もねぇっ!」
「やっぱり何かあった時のために余計な物は置いてないかぁ・・・。」
柚花とメッセンジャーのやり取りを見ていたお兄さんは2人に恐る恐る声をかける。
「あ、あの柚花ちゃん?この車どうするの?」
「どうもしないよ。下手に爆発とかさせたら騷ぎになって面倒でだからね。じゃあ次はみんなを安全な所に連れて行かなきゃね。」
するとメッセンジャーが柚花のホッペを突っつく。
「痛ぁいっ!メッセどうしたの?」
「忘れている奴がいるんじゃねーのか。この馬鹿が琵琶湖に沈めようとしたグルグル巻きにされていたヤクザのおっさん。」
「あっ!そうだった!エヘヘ!」
ウッカリ大事な事を忘れてしまっていて柚花はヘラヘラ笑う。
そして柚花はぐるぐる巻きにされたヤクザのおっさんとお兄さんの連れを左手で持ち上げる。
まるで3つ重なった米俵を片手で持ち上げているように見える。
「ゆ、柚花ちゃん大丈夫なのそれ?」
一般人のお兄さんは柚花の馬鹿力に開いた口が塞がらない。
「大丈夫だよ?忍者の訓練を受けていたら簡単にできるよ。じゃお兄さん・・・」
柚花はお兄さんを右手で抱き抱える。
「おい、俺も忘れるんじゃねーぞ!」
そしてメッセンジャーは柚花の小さな胸に挟まれる。
「それじゃあ全速力で走るから変に暴れたりしないようにね!」
そう言って柚花はその場から一瞬で消えてしまった。
「そ、そうだ!俺の免許証と銀行カード預けていたんだ!」
「それなら多分この中にあると思うよ。」
柚花は手にする鞄をお兄さんに渡すとお兄さんは両手でなんとか持った。
「お、重っ!てかめっちゃ免許証と銀行のカードがある!」
「そうだよ。きっとみんなに同じ様な手口で個人情報を奪って指示させていたんだと思う。」
たくさんあるカードの中からお兄さんは必死にどれが自分のか探し出す。
免許証は写真があるからすぐ見つかるけど銀行のカードは探すのが大変だ。似たようなカードばかりあるから。
しかしお兄さんはすぐに見つける。
「見つけた!俺の銀行カードこの辺じゃ使う人あんまいないからすぐ見つかった。」
「大丈夫?見つけたんなら後処理をするよ。」
「後処理?」
「うん。他にも2人連れがいたでしょ?その人達を安全な所に置いて帰るの。2人の免許証はともかく銀行カードは私には分からないから、とりあえず家に持って帰るよ。あと・・・」
「まだ何かあるのかい?」
「お兄さんはここまで何で来たの?車?」
お兄さんはコクリと頷く。
「指示役に渡された車に乗ってきた。場所はあっちだよ。」
お兄さんが指さす方は森の中である。
柚花とお兄さん、メッセンジャーが車のある所まで歩くと如何にも古い車があった。
「こりゃ完全に使い捨てにするつもりの車だな。ボロボロにも程があるぞ。これ車検とかしたのか?」
「さ、さぁ・・・?」
お兄さんはメッセンジャーに聞かれても何も答えようがなくて困っていた。
「車の鍵は開いたまんまにしていたんだね。」
柚花は車の扉を開けて中を漁る。しかし車の中は意外にも片付いていた。
「余計な物は無いって感じか。金とか無いかねぇ・・・」
メッセンジャーが車の中に入って探すも何も見つからなかった。
「何もねぇ!指示役のチンピラの情報とか何もねぇっ!金もねぇっ!」
「やっぱり何かあった時のために余計な物は置いてないかぁ・・・。」
柚花とメッセンジャーのやり取りを見ていたお兄さんは2人に恐る恐る声をかける。
「あ、あの柚花ちゃん?この車どうするの?」
「どうもしないよ。下手に爆発とかさせたら騷ぎになって面倒でだからね。じゃあ次はみんなを安全な所に連れて行かなきゃね。」
するとメッセンジャーが柚花のホッペを突っつく。
「痛ぁいっ!メッセどうしたの?」
「忘れている奴がいるんじゃねーのか。この馬鹿が琵琶湖に沈めようとしたグルグル巻きにされていたヤクザのおっさん。」
「あっ!そうだった!エヘヘ!」
ウッカリ大事な事を忘れてしまっていて柚花はヘラヘラ笑う。
そして柚花はぐるぐる巻きにされたヤクザのおっさんとお兄さんの連れを左手で持ち上げる。
まるで3つ重なった米俵を片手で持ち上げているように見える。
「ゆ、柚花ちゃん大丈夫なのそれ?」
一般人のお兄さんは柚花の馬鹿力に開いた口が塞がらない。
「大丈夫だよ?忍者の訓練を受けていたら簡単にできるよ。じゃお兄さん・・・」
柚花はお兄さんを右手で抱き抱える。
「おい、俺も忘れるんじゃねーぞ!」
そしてメッセンジャーは柚花の小さな胸に挟まれる。
「それじゃあ全速力で走るから変に暴れたりしないようにね!」
そう言って柚花はその場から一瞬で消えてしまった。
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