【完結】25妹は、私のものを欲しがるので、全部あげます。

華蓮

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伯爵邸

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「ねえ。プレーリー。私達もっと仲良くしましょう。」

「そうだね。でも、仕事があるからね。明日から出張だよ。」


「寂しいわ。」

「でも、仕事を頑張らないとね。このワイン、美味しいらしいよ。
高いものらしいんだけど、寂しい思いをさせたから、プレゼントするよ。
好きな方を飲んだらいいよ。
一本、帰ってきてから、一緒に飲もう。」

「嬉しい!!」

このワインは、媚薬成分が入っていた。
夫婦2人で使うためのものらしいけど、
俺はこいつと関係を持ちたくない。

実は、出張と言ってエアリーを探していたのだった、


今までも、俺がいないことをいいことに男を連れ込んでいた。もちろん、両親は知って知らないふりをしていた。
もちろん誰1人俺が知っているとは思わなかった。

親たちは後悔していた。
エアリーがいてくれたらこんなことにはならなかったのに、、
エアリーのせいにしていた。


俺がもっとしっかりしてたら、こんなことにはならなかったのにな。

エアリーは生きているのだろうか?
それにしてもあの人たちは、本当に探さないんだな。


エアリーをまだ探すことができないけど、
俺はもうこの家から出よう。
こんな家にいるのが嫌になり、
平民になってもいい、エアリーを探して一緒に暮らしたいと思うようになった。
だから、ワインを渡して既成事実を作ることにした。

堂々と浮気をし、それを俺が発見するなら、離婚できるだろ。




予定の出張より早く帰ってきたら、屋敷のみんなが、バタバタしていた。
みんな、面白いほど隠そうとしていた。

「リリー様は、今湯浴みに、、」

「大丈夫だよ。久しぶりだから、一緒に浴びるよ」

「いえ、、プレーリー様お仕事が、、、」

「後でいいリリーが好きなお土産を買ってきたから、早く渡したいから。」

と言って、部屋に行ったら、

「んっ。いい。気持ち良い。もっと奧まで、、、」

と聞こえた。ドアを開けると、
知らない男と2人が、重なっていた。
わざと持っていたガラスの小物を落とした。


「きやああああ。」

「どうゆうことだ。」

その声で両親も部屋まできた。

「帰るのは明日だったはずじゃないの?」

「予定が早くなったから、、、
最低だな。離婚しよう。」


「この人とは遊びよ。」

「で?」

といって、部屋を出て行った。

母に、
「早く謝りなさい。」

「でも、、私がなんで謝らないといけないの?」

「あなたが、主人のいない隙を狙って浮気をしたのよね?」

「私は可愛いのよ。あの人が私をほっておくから悪いのよ。」

「というか、、リリー子供は?」

「居ないわ。居るわけないわ。初めから。嘘だもの。お姉様のものを奪いたかっただけよ。」

「なんてことをしたの、、、」

リリーは、平然と言い放った。

3日後、プレーリーは、出て行った。
離婚届を役所に出した。
もちろん慰謝料を請求した。

プレーリーは、初夜の日に、そのことを告げられていたそうだ。

今まで我慢していたけど、浮気をするなら、もう必要ない。一緒に居たくないと、

それは当然の結果である。リリーが悪いのに、夫は、リリーを庇い、エアリーを攻めた。

「エアリーがいなくなったから悪い。」

意味がわからない。エアリーがいても、リリーが浮気したのに、、、

「エアリーがいたら、リリーはプレーリーと仲良くしただろ?」

「え?あなた、、それは、、」

「エアリーに見せつけるために、リリーは、プレーリーと仲良くしたはずだよ。だから、エアリーがいないとリリーにはダメなんだ。」

夫の解釈に怒りを覚えた。


「エアリーは、幸せになれないの?リリーに全てを捧げないとダメなの?」

「そうだな。姉として当然じゃないか?」

「あなた。本心で思ってるの?」

「もちろんだ。リリーはかわいいだろ。あの子が1番じゃないとな。」


















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