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宝石
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両親と一度会うことになった。
久しぶりに弟と妹にも会うことになった。
「お久しぶりです、お父様、お母様。そして、アルティッドとアルティーナ。」
「ああ。わざわざ何のようだ?」
挨拶をしたのに、いやがられている。
なんで私はこんなに嫌われているの?
同じ父と母から生まれたのに、、、
「姉上久しぶり。」
「お姉様お久しぶりです。」
「あの。私が産まれた時に、私の瞳の色のネックレスを贈っていただいたのでしょうか?」
「あらそうね。贈っていないわね。」
「そうですか。」
悲しい顔をした。
「必要だったかしら?」
「いえ、、、要件はそれだけです。」
「あなたいくつになったの?」
「15になり、この4月からアビエンス学園に通います。」
「あら。18になったら結婚しないといけないわね。」
「そうだな。結びたい家を探しておかないといけない。また通達をする。」
一度も私の名前を呼んでくれなかった。娘の年も知らない。
通達って、、、好き勝手に話をしている。
この国は、中等部までは、無償で、学園に通える。お金がかからない。
もちろん、お金をかけて学園に行くところは、たくさんある。
私は、ごく一般的な学園に通っていた。
高等部になると、有償の学園に通うことになる。
私は、学園に行くつもりはなかった。
両親もそんな話をしてくれなかったし、
剣術を極めようと思ってたから、学園に行かなくてもよかった。
アルカスが、進めてくれた。
お金は出世払いでいいよ。って笑って言ってくれた。
「姉上。少しよろしいでしょうか?」
「アルティッド。なに?」
「久しぶりに姉上と会ったから、庭でお茶をしたいのですが、、、。」
「いいわよ。」
「アルティーナはどう?」
「私は、、、」
お母様の顔を見ていたら、横に首を振ったから、、
「私は、大丈夫ですわ。」
アルティッドと庭に行くと、綺麗なバラが咲いていた。
「素敵ね。」
「これは八重薔薇と言います。バラの中でも可愛いバラだと思いませんか?」
「そうね、可愛い。バラの強さも出ているけど、可愛いわね。」
「これは僕が、受粉さて見たら、綺麗なバラがさいたのです。」
「あなたはすごいわね。素敵ね。バラ達も喜んでいるわ。」
「これは姉上です。」
「?」
「姉上は、とても綺麗です。
前会った時より強くなりましたよね?
この花は姉上のために作りました。
受け取ってもらえますか?」
「ありがとう。気に入ったわ。嬉しいわ。苗をもらえるかな?私も庭に植えたい。」
「もちろんです。あの、、父上も母上も姉上の宝石を贈っていないのですよね?必要でしたら、僕のを、渡しましょうか?」
「大丈夫よ。それはあなたのものよ。大事にしなさい。」
親から宝石を贈る意味は、ある。
それさえも贈ってもらえなかった私はただの人形。
政略結婚の道具。
わかってるのかしら?
その宝石は、結婚式に必要なのにね。
私の瞳は、魔剣が言ったよう赤。
魔剣の魔術により濃い赤になっている。それさえ気がついていない。
「姉上も学園に通うんですね。」
「そうね。あなたは、どう?跡継ぎとしての教育を受けているの?」
「はい。小さい頃から、受けています。少し辛いですけど、、、私も4月から小学部に通います。」
「頑張りなさい。あなたがこの家を継ぐのだから。しっかりとね。人には優しく、自分には厳しくね、」
「姉上は、父上の言う相手も結婚するの?」
「そうね。。
アルティッド。あなたは、頑張りなさい。」
姉上は、帰っていた。
本当は、姉上と一緒に住みたかった。
一度、母上に言うと、
「あの子は、あなた達とは違うの。あなた達はこんなに可愛い。
我が家の宝よ。」
「姉上と僕たちは、血のつながりがないの?」
「え?」
「だって、」
「正真正銘あなた達とは、姉弟よ。」
「なぜ?」
「可愛く思ったことがないわ。お父様と仲が良くなかった時に、生まれた子だからよ。憎くて、、、」
「え?それは、姉上には関係ないのでは?」
「アルティッド!いいじゃん。私たちは、この家で大事にされているのだから。気にしなくていいのよ。」
確かにアルティーナは、とても甘やかされていた。なんでも買ってもらい、
マナーもできなくても、何も怒られない。
姉上とは違った。
アルティーナは、勉学も嫌いで、ただ、ドレスで飾ることが好きだった。
アルティッドは、甘やかされてはいたけど、姉上のことを尊敬していたから、色んなことを学んだ。
姉上とは、ほとんど会えないことを寂しく思っていた。
久しぶりに弟と妹にも会うことになった。
「お久しぶりです、お父様、お母様。そして、アルティッドとアルティーナ。」
「ああ。わざわざ何のようだ?」
挨拶をしたのに、いやがられている。
なんで私はこんなに嫌われているの?
同じ父と母から生まれたのに、、、
「姉上久しぶり。」
「お姉様お久しぶりです。」
「あの。私が産まれた時に、私の瞳の色のネックレスを贈っていただいたのでしょうか?」
「あらそうね。贈っていないわね。」
「そうですか。」
悲しい顔をした。
「必要だったかしら?」
「いえ、、、要件はそれだけです。」
「あなたいくつになったの?」
「15になり、この4月からアビエンス学園に通います。」
「あら。18になったら結婚しないといけないわね。」
「そうだな。結びたい家を探しておかないといけない。また通達をする。」
一度も私の名前を呼んでくれなかった。娘の年も知らない。
通達って、、、好き勝手に話をしている。
この国は、中等部までは、無償で、学園に通える。お金がかからない。
もちろん、お金をかけて学園に行くところは、たくさんある。
私は、ごく一般的な学園に通っていた。
高等部になると、有償の学園に通うことになる。
私は、学園に行くつもりはなかった。
両親もそんな話をしてくれなかったし、
剣術を極めようと思ってたから、学園に行かなくてもよかった。
アルカスが、進めてくれた。
お金は出世払いでいいよ。って笑って言ってくれた。
「姉上。少しよろしいでしょうか?」
「アルティッド。なに?」
「久しぶりに姉上と会ったから、庭でお茶をしたいのですが、、、。」
「いいわよ。」
「アルティーナはどう?」
「私は、、、」
お母様の顔を見ていたら、横に首を振ったから、、
「私は、大丈夫ですわ。」
アルティッドと庭に行くと、綺麗なバラが咲いていた。
「素敵ね。」
「これは八重薔薇と言います。バラの中でも可愛いバラだと思いませんか?」
「そうね、可愛い。バラの強さも出ているけど、可愛いわね。」
「これは僕が、受粉さて見たら、綺麗なバラがさいたのです。」
「あなたはすごいわね。素敵ね。バラ達も喜んでいるわ。」
「これは姉上です。」
「?」
「姉上は、とても綺麗です。
前会った時より強くなりましたよね?
この花は姉上のために作りました。
受け取ってもらえますか?」
「ありがとう。気に入ったわ。嬉しいわ。苗をもらえるかな?私も庭に植えたい。」
「もちろんです。あの、、父上も母上も姉上の宝石を贈っていないのですよね?必要でしたら、僕のを、渡しましょうか?」
「大丈夫よ。それはあなたのものよ。大事にしなさい。」
親から宝石を贈る意味は、ある。
それさえも贈ってもらえなかった私はただの人形。
政略結婚の道具。
わかってるのかしら?
その宝石は、結婚式に必要なのにね。
私の瞳は、魔剣が言ったよう赤。
魔剣の魔術により濃い赤になっている。それさえ気がついていない。
「姉上も学園に通うんですね。」
「そうね。あなたは、どう?跡継ぎとしての教育を受けているの?」
「はい。小さい頃から、受けています。少し辛いですけど、、、私も4月から小学部に通います。」
「頑張りなさい。あなたがこの家を継ぐのだから。しっかりとね。人には優しく、自分には厳しくね、」
「姉上は、父上の言う相手も結婚するの?」
「そうね。。
アルティッド。あなたは、頑張りなさい。」
姉上は、帰っていた。
本当は、姉上と一緒に住みたかった。
一度、母上に言うと、
「あの子は、あなた達とは違うの。あなた達はこんなに可愛い。
我が家の宝よ。」
「姉上と僕たちは、血のつながりがないの?」
「え?」
「だって、」
「正真正銘あなた達とは、姉弟よ。」
「なぜ?」
「可愛く思ったことがないわ。お父様と仲が良くなかった時に、生まれた子だからよ。憎くて、、、」
「え?それは、姉上には関係ないのでは?」
「アルティッド!いいじゃん。私たちは、この家で大事にされているのだから。気にしなくていいのよ。」
確かにアルティーナは、とても甘やかされていた。なんでも買ってもらい、
マナーもできなくても、何も怒られない。
姉上とは違った。
アルティーナは、勉学も嫌いで、ただ、ドレスで飾ることが好きだった。
アルティッドは、甘やかされてはいたけど、姉上のことを尊敬していたから、色んなことを学んだ。
姉上とは、ほとんど会えないことを寂しく思っていた。
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