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第五章 最後の決戦
第258話 新しい装備品
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「…あ?」
自分の胸を貫いた剣を見て、間の抜けた声を漏らすセレスタン。
「セレスタン!!!」
アッサールたちがセレスタンの名を呼び、そして全員が助けようと動き出す。
その前に、ギルマスが瀕死となったセレスタンを抱えて魔王の元へ素早く移動した。
「よし。
これでまた手駒が増える。」
セレスタンの首を掴み、持ち上げる魔王。
「や、やめろ~~!!!」
ロックたちの助けは間に合わず、魔王から放たれた業火がセレスタンを包んだ。
「ロック!
あの人の気配は…もう……。」
ミラが【気配察知】でセレスタンの死を感知した。
ロックたちは一度距離を取った。
魔王はセレスタンを近くに放り投げた。
セレスタンを包んでいた業火はフッと消えた。
「しばらくしたら起きてくるだろう。
…まあ、言うことは聞かんだろうが。」
セレスタンはただ殺されたわけではない。
魔王に殺された者は…魔族になるのだ。
魔王の言葉を聞く限り、瀕死の相手を倒しても、忠誠度は低くなるようだ。
「誰か引っ掛かればいいなとは思っていたが、まさかS級冒険者が釣れるとはな。
単純なバカでやりやすいわ。」
愉快そうに笑う魔王。
「…魔王ぉおおおおおお!!!」
怒りを抑えきれなくなったファルクが再び立ち上がろうとする。
「む!」
ドゴォォォン…!
その時、魔王たちを大きな爆発が襲った。
「ファルク殿。
その怒りは、私たち全員でぶつけましょう。」
魔法を放ったのは、ロヴェル。
「その前に、お渡しするものがあります。」
「…あいつらの相手は任せておけ。」
アッサールが前に出る。
ロヴェルに乗ってきた女性S級冒険者3人も構える。
「渡すもの…?」
「ここにくる前にイシュメル殿たちから預かってきました。」
「装備…!
間に合わせてくれたんだ…!!」
ロヴェルがマジックバッグから出したのは、ロック・ティナ・ミラ・ファルク・ハンナ・デイジーの装備。
気がつけば、アッサールやロヴェルの装備も一新されている。
「さすがとしか言いようがない。
私たちの装備もすごいが、ロック殿の装備だけは特別だそうだ。」
ロヴェルの放った魔法の噴煙が晴れてくる。
魔王たちは無傷。
魔王が魔法で相殺したようだ。
S級魔族たちが襲いかかってくる。
アッサールたちがその相手を買ってでる。
「さあ、早く。
今のうちに。」
ロヴェルも参戦。
「ありがとうございます!」
装備を付け替えるロックたち。
ロック以外のメンバーがもらった装備は、今まで常識と思われていた装備の強さを超えていた。
基本攻撃力・防御力はもちろん最強、それに加えて複数のステータスの上昇、使用MP削減効果、ダメージ10%カット効果…。
最高の素材に2人の天才鍛冶師が作り出した最高傑作品だ。
そしてロックの装備は…。
「これは…。」
ロックの武器の能力は『自分の力のステータス値(バフなどによる増加分は除く)の1.2倍の攻撃力』。
そこに至る者はほとんどいないが、ステータス値の上限は1000。(HPは10000)
強力な装備ではあるが、S級冒険者なら誰もが持っている武器と変わらない。
だが。
その武器はロックが持つことで、その真価を発揮する。
ロックの力は約2000。
その1.2倍、2400の攻撃力を持つ武器となるのだ。
防具も同様に体力のステータスを大幅にアップしてくれる。
そして、敵にとって恐ろしい事実がある。
装備によるステータス上昇は、【分裂】による分裂体にも適用されるのだ。
その強さは、スキルを持ったS級魔族と同等レベル。
「すごい…。
イシュメルさん、ミルドさん…、ありがとうございます…!!
【分裂】!!」
自分の胸を貫いた剣を見て、間の抜けた声を漏らすセレスタン。
「セレスタン!!!」
アッサールたちがセレスタンの名を呼び、そして全員が助けようと動き出す。
その前に、ギルマスが瀕死となったセレスタンを抱えて魔王の元へ素早く移動した。
「よし。
これでまた手駒が増える。」
セレスタンの首を掴み、持ち上げる魔王。
「や、やめろ~~!!!」
ロックたちの助けは間に合わず、魔王から放たれた業火がセレスタンを包んだ。
「ロック!
あの人の気配は…もう……。」
ミラが【気配察知】でセレスタンの死を感知した。
ロックたちは一度距離を取った。
魔王はセレスタンを近くに放り投げた。
セレスタンを包んでいた業火はフッと消えた。
「しばらくしたら起きてくるだろう。
…まあ、言うことは聞かんだろうが。」
セレスタンはただ殺されたわけではない。
魔王に殺された者は…魔族になるのだ。
魔王の言葉を聞く限り、瀕死の相手を倒しても、忠誠度は低くなるようだ。
「誰か引っ掛かればいいなとは思っていたが、まさかS級冒険者が釣れるとはな。
単純なバカでやりやすいわ。」
愉快そうに笑う魔王。
「…魔王ぉおおおおおお!!!」
怒りを抑えきれなくなったファルクが再び立ち上がろうとする。
「む!」
ドゴォォォン…!
その時、魔王たちを大きな爆発が襲った。
「ファルク殿。
その怒りは、私たち全員でぶつけましょう。」
魔法を放ったのは、ロヴェル。
「その前に、お渡しするものがあります。」
「…あいつらの相手は任せておけ。」
アッサールが前に出る。
ロヴェルに乗ってきた女性S級冒険者3人も構える。
「渡すもの…?」
「ここにくる前にイシュメル殿たちから預かってきました。」
「装備…!
間に合わせてくれたんだ…!!」
ロヴェルがマジックバッグから出したのは、ロック・ティナ・ミラ・ファルク・ハンナ・デイジーの装備。
気がつけば、アッサールやロヴェルの装備も一新されている。
「さすがとしか言いようがない。
私たちの装備もすごいが、ロック殿の装備だけは特別だそうだ。」
ロヴェルの放った魔法の噴煙が晴れてくる。
魔王たちは無傷。
魔王が魔法で相殺したようだ。
S級魔族たちが襲いかかってくる。
アッサールたちがその相手を買ってでる。
「さあ、早く。
今のうちに。」
ロヴェルも参戦。
「ありがとうございます!」
装備を付け替えるロックたち。
ロック以外のメンバーがもらった装備は、今まで常識と思われていた装備の強さを超えていた。
基本攻撃力・防御力はもちろん最強、それに加えて複数のステータスの上昇、使用MP削減効果、ダメージ10%カット効果…。
最高の素材に2人の天才鍛冶師が作り出した最高傑作品だ。
そしてロックの装備は…。
「これは…。」
ロックの武器の能力は『自分の力のステータス値(バフなどによる増加分は除く)の1.2倍の攻撃力』。
そこに至る者はほとんどいないが、ステータス値の上限は1000。(HPは10000)
強力な装備ではあるが、S級冒険者なら誰もが持っている武器と変わらない。
だが。
その武器はロックが持つことで、その真価を発揮する。
ロックの力は約2000。
その1.2倍、2400の攻撃力を持つ武器となるのだ。
防具も同様に体力のステータスを大幅にアップしてくれる。
そして、敵にとって恐ろしい事実がある。
装備によるステータス上昇は、【分裂】による分裂体にも適用されるのだ。
その強さは、スキルを持ったS級魔族と同等レベル。
「すごい…。
イシュメルさん、ミルドさん…、ありがとうございます…!!
【分裂】!!」
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