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本編◆第一章
18◆リア充嫌いな盗賊視点
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仲間の内三人の気配が消えた。
フェンリルに殺られたんだろうか?
何気に一番最初に気配消えたの頭だけど、マジで殺られたの?
フェンリルへの警戒を高めていたら、浴衣姿の狼獣人と人間が現れた。
………何故浴衣なんだろう。
「バジル、二人の愛の共同作業だな♡」
「せやねぇ♡」
なんだこのバカップルは。
俺はスン……となる気持ちを感じた後、湧き上がる感情を吐き捨てた。
「リア充爆ぜろ!!」
「恋人にみえるんか?いやん♡照れてまうわぁ!ルディガーもそう思わへんか?」
「………恋人!バジルと私が恋人!はぁはぁ♡」
「クッソ!イチャイチャすんな!!」
モテない歴=年齢の俺にとって、リア充は問答無用で敵なんだ。
俺だって……俺だって……可愛い彼女がほしいのに!
目の前の二人に殺意を向ける俺に、さっきまで照れていた二人からの殺意が向けられる。ひっ!?
「僕のルディガーは可愛いやろ?でも、僕のやからあげへんよ。アンタはなぁ、邪魔なんよねぇ。せやから、倒すんに遠慮はせんからな」
「バジルは私が必ず守る。貴様らにバジルは渡さない!」
………コイツ等、なんか変な勘違いしてないか?
なんとなく二人がしているだろう勘違いには気づいているけど、訂正が面倒だし二人を殺れば済む話だから気にしないことにした。
「ルディガーはどう戦うんが得意なん?」
「客程度なら、人化のまま魔法攻撃で事足りている」
「そんなら、僕は物理でいくわ。ルディガー、僕のかっこいいトコみて、もっと僕に惚れてなぁ♡」
「バジル!!♡」
二人のイチャイチャにイライラが募り、俺は剣で斬りかかる。
相手はどちらも丸越しだから、俺は勝てると思ったんだ。
「隙きだらけやなぁ!」
「ぐぁっ!」
一瞬で懐に入った人間が俺の鳩尾に蹴りを決めて、俺はそのダメージで地面に伏せる。
えっ、弱そうな見た目なのに意外に強い!?
「なんや、威勢は良うても実は弱いんやね」
「んだとっ!クソガキ!」
「ガキちゃうよ?酒も飲める大人のお兄さんやで」
「うるせぇ!」
殺すつもりでまた剣で斬りかかる。
しかし………。
「バジル、避けろ!」
狼獣人が俺に向かって、股間から雷と水と風の融合魔法がぶっ放されて、俺は嵐のような竜巻にぶっ飛ばされた。
………なんで股間からだったのかは不明だ。
激しい雨が俺を水責めして、雷がビリビリと俺を電気責めして、風が激しくぐるぐる周り俺を回転責めにして………その竜巻で森の外に追い出されたよ。
意識を失う前、【ぶっ放された】と【ぶっ飛ばされた】で上手いこと言ったなってふって思ったのを覚えてる。
死ぬってマジで思ったな。
そして股間からの嵐に殺られて、俺はメンタルをボロボロに殺られてしまった。
あんなふざけた魔法の出し方で倒れるとか……なんかもういろいろ無理だった………。
心とか身体とか穢れた気がしてならないんだ。
フェンリルに殺られたんだろうか?
何気に一番最初に気配消えたの頭だけど、マジで殺られたの?
フェンリルへの警戒を高めていたら、浴衣姿の狼獣人と人間が現れた。
………何故浴衣なんだろう。
「バジル、二人の愛の共同作業だな♡」
「せやねぇ♡」
なんだこのバカップルは。
俺はスン……となる気持ちを感じた後、湧き上がる感情を吐き捨てた。
「リア充爆ぜろ!!」
「恋人にみえるんか?いやん♡照れてまうわぁ!ルディガーもそう思わへんか?」
「………恋人!バジルと私が恋人!はぁはぁ♡」
「クッソ!イチャイチャすんな!!」
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俺だって……俺だって……可愛い彼女がほしいのに!
目の前の二人に殺意を向ける俺に、さっきまで照れていた二人からの殺意が向けられる。ひっ!?
「僕のルディガーは可愛いやろ?でも、僕のやからあげへんよ。アンタはなぁ、邪魔なんよねぇ。せやから、倒すんに遠慮はせんからな」
「バジルは私が必ず守る。貴様らにバジルは渡さない!」
………コイツ等、なんか変な勘違いしてないか?
なんとなく二人がしているだろう勘違いには気づいているけど、訂正が面倒だし二人を殺れば済む話だから気にしないことにした。
「ルディガーはどう戦うんが得意なん?」
「客程度なら、人化のまま魔法攻撃で事足りている」
「そんなら、僕は物理でいくわ。ルディガー、僕のかっこいいトコみて、もっと僕に惚れてなぁ♡」
「バジル!!♡」
二人のイチャイチャにイライラが募り、俺は剣で斬りかかる。
相手はどちらも丸越しだから、俺は勝てると思ったんだ。
「隙きだらけやなぁ!」
「ぐぁっ!」
一瞬で懐に入った人間が俺の鳩尾に蹴りを決めて、俺はそのダメージで地面に伏せる。
えっ、弱そうな見た目なのに意外に強い!?
「なんや、威勢は良うても実は弱いんやね」
「んだとっ!クソガキ!」
「ガキちゃうよ?酒も飲める大人のお兄さんやで」
「うるせぇ!」
殺すつもりでまた剣で斬りかかる。
しかし………。
「バジル、避けろ!」
狼獣人が俺に向かって、股間から雷と水と風の融合魔法がぶっ放されて、俺は嵐のような竜巻にぶっ飛ばされた。
………なんで股間からだったのかは不明だ。
激しい雨が俺を水責めして、雷がビリビリと俺を電気責めして、風が激しくぐるぐる周り俺を回転責めにして………その竜巻で森の外に追い出されたよ。
意識を失う前、【ぶっ放された】と【ぶっ飛ばされた】で上手いこと言ったなってふって思ったのを覚えてる。
死ぬってマジで思ったな。
そして股間からの嵐に殺られて、俺はメンタルをボロボロに殺られてしまった。
あんなふざけた魔法の出し方で倒れるとか……なんかもういろいろ無理だった………。
心とか身体とか穢れた気がしてならないんだ。
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