婚約破棄されて森に捨てられたら、フェンリルの長に一目惚れされたよ

ミクリ21 (新)

文字の大きさ
20 / 54
本編◆第一章

20◆バジル視点

しおりを挟む
真夜中。

僕は、昼間にたっぷり寝たから目が覚めちゃっている。

村から出るなと言われていたのに出てしまったのは、お客様ってどんな種族なのかなって好奇心に負けたからだ。

その後、変な人に無理矢理何かを飲まされて、気付いたら自分の部屋の布団で寝ていた。

何があったかをルディガーさん達に聞いたら、ルディガーさんが照れながらちょっと教えてくれたけど………。

「酒に酔ったバジルが、私をかっこよく助けてくれたんだ。バジル、ありがとう。愛している」

酒に酔った僕って聞いて、覚えてないけど恥ずかしい気持ちになったよ。

だってほら……僕って、お酒飲んだら豹変するらしいからね。

しかも、覚えてないし………。

でも、ルディガーさんを守れたらしいから………良しかな?



「はぁ……」

眠れないなと困ってると、部屋にルディガーさんが入ってきた。全裸でギンギンに勃たせた状態で。

なんか、ルディガーさんの全裸にもギンギンなルディガーさんのブツにも慣れちゃったな。直視できちゃうもん。

「添い寝ですか?」

「夜這いだ」

「………はぅ」

何故だろう。

全然嫌じゃないんだけど。

むしろ嬉しいような。

………もしかして、これが巷で噂の深夜テンションかな?

まぁとにかく、なんだかドキドキしてきたので僕は断らないことにした。ルディガーさん、ウエルカム!!

「えっと………いいですよ」

「え、いいの!?」

「嫌じゃないので」

「嫌じゃないの!?あっ……興奮のしすぎでイキかけた」

「………早漏?」

「キュウン………」

「あ……ごめんなさい………」

僕の早漏発言のせいで、耳も尻尾も垂れてしまったルディガーさん。

よしよしと頭を撫でて、一緒に布団に横になった。

暴発未遂になっているルディガーさんのルディガーさんが、僕のお腹に当たるけどやっぱり嫌じゃない。

………ちょっと触ってみてもいいかな?

そう思って、それを撫でてみたら………。

「クゥン!?」

ルディガーさんが激しくビクンッ!と反応をして、僕の手に生温かいベトベトが大量にかかった。

「あ、イッた」

「バジル、いきなり触ったら我慢できないじゃないか。とても嬉しいけど、暴発してしまった」

恥ずかしそうなルディガーさんに、僕の心が疼いてしまう。

ニヤリと笑った僕は、もっと撫で撫でしてあげた。

「まだ硬いから大丈夫ですよ。ほら、こんなにルディガーさんのルディガーさんは元気いっぱいです」

「あっ…あっ……♡そんなに撫でられたらまたイクからぁ………あんっ!はぁはぁ」

「ふふ、ルディガーさん可愛いですね」

楽しくなってきて、股間だけじゃなくて胸の飾りもお腹も背中も、撫で撫でってしてあげた。

ちょっと起きてルディガーさんの内股も撫で撫でしてあげる。

「ああぁぁっ!♡」

「ねぇ、ルディガーさん……気持ち良い?」

「気持ち良い……はうぅん♡」

「ふふ……はぁはぁ♡」

ビクビク反応するルディガーさんが本当に可愛いから、僕の眠れる男の本能目覚めちゃったかもしれない。

あんあん言うルディガーさんの唇に、ちゅっとキスをしてみたらびっくりしたみたいで、また激しくビクンッとイッてしまった。

あぁ、可愛いなぁ♡

ルディガーさん……こんなに可愛いと、僕もう止まらないよ。

もっとルディガーさんが乱れるところがみてみたい。

「はぁはぁ……ルディガーさん♡僕のこと好きですか?」

「あっ…はぁん!バジルのこと大好き♡あぁんっ」

「ふふ…じゃあ……僕のお尻舐めてください。そしたら、もっと気持ちよくしてあげますから」

「はぁはぁ……舐めるぅ♡」

僕は四つん這いになると、ルディガーさんが舐めやすいように、両手で自分のお尻の穴をよくみえるように開く。

ゴクリとルディガーさんがツバを飲む音が聞こえたと思ったら、ルディガーさんは夢中でお尻を舐めだした。

「ああぁっ!」

こんなことをするのは初めてなのに、楽しくて仕方ない。

気持ち良くて、堪らなくて………そして、やっぱりルディガーさんが可愛いと思う。



………もしかして、僕はルディガーさんのこと好きなのかな?
しおりを挟む
感想 13

あなたにおすすめの小説

のほほんオメガは、同期アルファの執着に気付いていませんでした

こたま
BL
オメガの品川拓海(しながわ たくみ)は、現在祖母宅で祖母と飼い猫とのほほんと暮らしている社会人のオメガだ。雇用機会均等法以来門戸の開かれたオメガ枠で某企業に就職している。同期のアルファで営業の高輪響矢(たかなわ きょうや)とは彼の営業サポートとして共に働いている。同期社会人同士のオメガバース、ハッピーエンドです。両片想い、後両想い。攻の愛が重めです。

身代わり召喚された俺は四人の支配者に溺愛される〜囲い込まれて逃げられません〜

たら昆布
BL
間違って異世界召喚された青年が4人の男に愛される話

黒とオメガの騎士の子育て〜この子確かに俺とお前にそっくりだけど、産んだ覚えないんですけど!?〜

せるせ
BL
王都の騎士団に所属するオメガのセルジュは、ある日なぜか北の若き辺境伯クロードの城で目が覚めた。 しかも隣で泣いているのは、クロードと同じ目を持つ自分にそっくりな赤ん坊で……? 「お前が産んだ、俺の子供だ」 いや、そんなこと言われても、産んだ記憶もあんなことやこんなことをした記憶も無いんですけど!? クロードとは元々険悪な仲だったはずなのに、一体どうしてこんなことに? 一途な黒髪アルファの年下辺境伯×金髪オメガの年上騎士 ※一応オメガバース設定をお借りしています

追放された『呪物鑑定』持ちの公爵令息、魔王の呪いを解いたら執着溺愛ルートに入りました

水凪しおん
BL
「お前のそのスキルは不吉だ」 身に覚えのない罪を着せられ、聖女リリアンナによって国を追放された公爵令息カイル。 死を覚悟して彷徨い込んだ魔の森で、彼は呪いに蝕まれ孤独に生きる魔王レイルと出会う。 カイルの持つ『呪物鑑定』スキル――それは、魔王を救う唯一の鍵だった。 「カイル、お前は我の光だ。もう二度と離さない」 献身的に尽くすカイルに、冷徹だった魔王の心は溶かされ、やがて執着にも似た溺愛へと変わっていく。 これは、全てを奪われた青年が魔王を救い、世界一幸せになる逆転と愛の物語。

皇帝に追放された騎士団長の試される忠義

大田ネクロマンサー
BL
若干24歳の若き皇帝が統治するベリニア帝国。『金獅子の双腕』の称号で騎士団長兼、宰相を務める皇帝の側近、レシオン・ド・ミゼル(レジー/ミゼル卿)が突如として国外追放を言い渡される。 帝国中に慕われていた金獅子の双腕に下された理不尽な断罪に、国民は様々な憶測を立てる。ーー金獅子の双腕の叔父に婚約破棄された皇紀リベリオが虎視眈々と復讐の機会を狙っていたのではないか? 国民の憶測に無言で帝国を去るレシオン・ド・ミゼル。船で知り合った少年ミオに懐かれ、なんとか不毛の大地で生きていくレジーだったが……彼には誰にも知られたくない秘密があった。

真空ベータの最強執事は辞職したい~フェロモン無効体質でアルファの王子様たちの精神安定剤になってしまった結果、執着溺愛されています~

水凪しおん
BL
フェロモンの影響を受けない「ベータ」の執事ルシアンは、前世の記憶を持つ転生者。 アルファ至上主義の荒れた王城で、彼はその特異な「無臭」体質ゆえに、フェロモン過多で情緒不安定な三人の王子たちにとって唯一の「精神安定剤」となってしまう。 氷の第一王子、野獣の第二王子、知略の第三王子――最強のアルファ兄弟から、匂いを嗅がれ、抱きつかれ、執着される日々。 「私はただの執事です。平穏に仕事をさせてください」 辞表を出せば即却下、他国へ逃げれば奪還作戦。 これは、無自覚に王子たちを癒やしてしまった最強執事が、国ぐるみで溺愛され、外堀を埋められていくお仕事&逆ハーレムBLファンタジー!

「今夜は、ずっと繋がっていたい」というから頷いた結果。

猫宮乾
BL
 異世界転移(転生)したワタルが現地の魔術師ユーグと恋人になって、致しているお話です。9割性描写です。※自サイトからの転載です。サイトにこの二人が付き合うまでが置いてありますが、こちら単独でご覧頂けます。

処理中です...