23 / 167
1章:騎兵府襲撃事件
10話:陵辱の宴(注意:無理矢理)
しおりを挟む
布の裂ける音。その後に続いたのは感嘆の声だった。
裂けたワイシャツから覗いた肌はきめが細かく白魚のように滑らかだ。女性のようなふくらみはないものの、男達を惹きつける十分な魅力があったのだろう。
「やっぱり綺麗な肌だ。さすが貴族のお坊ちゃん」
皮肉たっぷりの表情で言うサイラスですら、その姿に喉を鳴らす。目の前の抵抗できない男を嬲る飢えた獣の視線を、ランバートは痛いほどに感じた。
「さて、下はどうなのかな」
「っ!」
最初は乗り気でなかった男達も上物が目の前にあると分かると行動が早い。黒いスラックスを一気に引き抜いた男達は嘲笑を浮かべていた。自分達を踏みにじってきた部類の男が目の前で膝をつき、めちゃくちゃに犯される恐怖に震えている。それだけで心地よいのだろう。
「俺は口だ」
「最初は誰が貰うんだ?」
わざと聞こえるような声でそれぞれの役割を話し合った男達は、欲望のままにランバートへと群がった。
一人の男が嫌がり口を開かないランバートの顎を掴み、無理矢理にこじ開けて興奮したものを押し込む。苦しくて嗚咽を漏らす姿すら楽しんでいるようだった。
その間に違う男が胸の突起を指でこねくり回す。摘まんで潰し、押し込むようにするうちに乳首は赤みを増して充血し、ぷっくりと腫れたようになる。
そしてもう一人の男が、ランバートの白い双丘を手で叩き、その割れ目に指を這わせて秘部に指を突き立てた。
「んぅぅぅぅ!」
濡らされていない乾いた秘部は、男が多少唾液を絡ませた程度の太い指を飲みこむには辛かった。経験は豊富だったが、それでも男は女とは違う。自ら濡らす事ができないのだから、丁寧に扱わなければ裂けてしまう。
さすがに苦悶の声を上げたが、口には他の男の肉棒が入っていて苦しい。しかも口を犯すこの男、すっかり興奮していて腰を打ちつけるように動かしている。喉の奥にガチガチの肉棒が当たり、吐き気とともに涙が意図せず滲んだ。
「やめろ! そいつは関係ない! 何も知らない!」
傍で刺すような殺気を放つファウストが叫ぶ。ガチャンと鎖が暴れる音がしている。ほんの少し目だけで見ると、見たことがないほど必死な顔をしていた。
「へぇ、意外と脈ありだったのか。でも、残念だったな。そいつはもう戻ってこない。精々可愛がってやるさ。俺たちのペットとして」
「貴様、殺してやる!」
「そんな恰好で何ができるっていうんだい?」
嘲るように楽しげにサイラスが笑っている。
馬鹿はお前だ。俺はこの程度で自分を失ったりはしない。だから……。
だがその思考は、突如受けた苦痛によって途絶えた。
秘部を犯していた男が、まだちゃんと慣れていない狭い穴に自分の剛直をあてがい、一気に貫き通した。メリメリと音がしそうな強引な性交は、ランバートでも悲鳴を上げたくなる激痛だった。
痛みで体が強張る。余計に辛いのは分かっていても、反射だけはどうしようもない。冷たい汗が噴出し、青い瞳から涙が零れ落ちる。それでも努力とこれまでの褒められない経験から、すぐに緩めて苦痛を最低限に抑える事には成功した。
「ははっ、こいつ凄いぜ。きゅうきゅうに締め付けてきやがる」
熱い肉襞を愉しむ後ろの男がその感触を簡単な言葉で仲間に伝える。それに、見ているだけの男が生唾を呑んだ。
パンパンという無遠慮な腰使いがランバートを深く串刺しにしていく。貞操観念はかなり低いし、正直気持ちがよければ多少レイプめいていても構わないのだが、今回はあまりいい気分がしない。
それでも生理現象としての勃起は止められないし、内側から押し出される白濁も止める事はできない。当然快楽は快楽として受け取るわけで、こみ上げる絶頂の予感はどんどん強まっていく。
「おっ、こいついいぜ。俺もうイクかも」
「口もなかなかのもんだぜ。ほら、たっぷり飲ませてやるからな!」
口を犯している男がランバートの髪を掴むと、そのまま深く腰を打ちつけてくる。嗚咽を漏らし、拒絶に近い声を上げるが止まるわけがない。
後ろの男もストロークが短くなり、腰を引き寄せてより深く抉るように犯す。ランバートも絶頂が近い事を感じるが、意識は混乱などしていない。
その視線が、今にも唇を噛みきりそうなファウストを映した。
あぁ、そんな顔をしなくてもいいのに。こんなこと、たいしたことじゃない。
あんまりな顔をしているものだから、内心ランバートは笑った。心から笑みが浮かんだだろう。
だがそれは、喉の奥に叩き付けるように流し込まれた男の熱と、それから少しして秘部の奥へと注ぎ込まれた熱い飛沫に掻き消えた。
そしてランバートもその刺激に、意図せず吐精していた。
抜け落ちた二つの男性器に、一気に脱力する。喉の奥に絡みつく男のものを吐き出し、惨めな姿を大げさに見せつける。そこにお預けを食らっていた男が立ちはだかり、同じように乱暴にランバートを犯していく。
長い凌辱は、まだ始まったばかりだった。
裂けたワイシャツから覗いた肌はきめが細かく白魚のように滑らかだ。女性のようなふくらみはないものの、男達を惹きつける十分な魅力があったのだろう。
「やっぱり綺麗な肌だ。さすが貴族のお坊ちゃん」
皮肉たっぷりの表情で言うサイラスですら、その姿に喉を鳴らす。目の前の抵抗できない男を嬲る飢えた獣の視線を、ランバートは痛いほどに感じた。
「さて、下はどうなのかな」
「っ!」
最初は乗り気でなかった男達も上物が目の前にあると分かると行動が早い。黒いスラックスを一気に引き抜いた男達は嘲笑を浮かべていた。自分達を踏みにじってきた部類の男が目の前で膝をつき、めちゃくちゃに犯される恐怖に震えている。それだけで心地よいのだろう。
「俺は口だ」
「最初は誰が貰うんだ?」
わざと聞こえるような声でそれぞれの役割を話し合った男達は、欲望のままにランバートへと群がった。
一人の男が嫌がり口を開かないランバートの顎を掴み、無理矢理にこじ開けて興奮したものを押し込む。苦しくて嗚咽を漏らす姿すら楽しんでいるようだった。
その間に違う男が胸の突起を指でこねくり回す。摘まんで潰し、押し込むようにするうちに乳首は赤みを増して充血し、ぷっくりと腫れたようになる。
そしてもう一人の男が、ランバートの白い双丘を手で叩き、その割れ目に指を這わせて秘部に指を突き立てた。
「んぅぅぅぅ!」
濡らされていない乾いた秘部は、男が多少唾液を絡ませた程度の太い指を飲みこむには辛かった。経験は豊富だったが、それでも男は女とは違う。自ら濡らす事ができないのだから、丁寧に扱わなければ裂けてしまう。
さすがに苦悶の声を上げたが、口には他の男の肉棒が入っていて苦しい。しかも口を犯すこの男、すっかり興奮していて腰を打ちつけるように動かしている。喉の奥にガチガチの肉棒が当たり、吐き気とともに涙が意図せず滲んだ。
「やめろ! そいつは関係ない! 何も知らない!」
傍で刺すような殺気を放つファウストが叫ぶ。ガチャンと鎖が暴れる音がしている。ほんの少し目だけで見ると、見たことがないほど必死な顔をしていた。
「へぇ、意外と脈ありだったのか。でも、残念だったな。そいつはもう戻ってこない。精々可愛がってやるさ。俺たちのペットとして」
「貴様、殺してやる!」
「そんな恰好で何ができるっていうんだい?」
嘲るように楽しげにサイラスが笑っている。
馬鹿はお前だ。俺はこの程度で自分を失ったりはしない。だから……。
だがその思考は、突如受けた苦痛によって途絶えた。
秘部を犯していた男が、まだちゃんと慣れていない狭い穴に自分の剛直をあてがい、一気に貫き通した。メリメリと音がしそうな強引な性交は、ランバートでも悲鳴を上げたくなる激痛だった。
痛みで体が強張る。余計に辛いのは分かっていても、反射だけはどうしようもない。冷たい汗が噴出し、青い瞳から涙が零れ落ちる。それでも努力とこれまでの褒められない経験から、すぐに緩めて苦痛を最低限に抑える事には成功した。
「ははっ、こいつ凄いぜ。きゅうきゅうに締め付けてきやがる」
熱い肉襞を愉しむ後ろの男がその感触を簡単な言葉で仲間に伝える。それに、見ているだけの男が生唾を呑んだ。
パンパンという無遠慮な腰使いがランバートを深く串刺しにしていく。貞操観念はかなり低いし、正直気持ちがよければ多少レイプめいていても構わないのだが、今回はあまりいい気分がしない。
それでも生理現象としての勃起は止められないし、内側から押し出される白濁も止める事はできない。当然快楽は快楽として受け取るわけで、こみ上げる絶頂の予感はどんどん強まっていく。
「おっ、こいついいぜ。俺もうイクかも」
「口もなかなかのもんだぜ。ほら、たっぷり飲ませてやるからな!」
口を犯している男がランバートの髪を掴むと、そのまま深く腰を打ちつけてくる。嗚咽を漏らし、拒絶に近い声を上げるが止まるわけがない。
後ろの男もストロークが短くなり、腰を引き寄せてより深く抉るように犯す。ランバートも絶頂が近い事を感じるが、意識は混乱などしていない。
その視線が、今にも唇を噛みきりそうなファウストを映した。
あぁ、そんな顔をしなくてもいいのに。こんなこと、たいしたことじゃない。
あんまりな顔をしているものだから、内心ランバートは笑った。心から笑みが浮かんだだろう。
だがそれは、喉の奥に叩き付けるように流し込まれた男の熱と、それから少しして秘部の奥へと注ぎ込まれた熱い飛沫に掻き消えた。
そしてランバートもその刺激に、意図せず吐精していた。
抜け落ちた二つの男性器に、一気に脱力する。喉の奥に絡みつく男のものを吐き出し、惨めな姿を大げさに見せつける。そこにお預けを食らっていた男が立ちはだかり、同じように乱暴にランバートを犯していく。
長い凌辱は、まだ始まったばかりだった。
11
あなたにおすすめの小説
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
売れ残りオメガの従僕なる日々
灰鷹
BL
王弟騎士α(23才)× 地方貴族庶子Ω(18才)
※ 第12回BL大賞では、たくさんの応援をありがとうございました!
ユリウスが暮らすシャマラーン帝国では、平民のオメガは18才になると、宮廷で開かれる選定の儀に参加することが義務付けられている。王族の妾となるオメガを選ぶためのその儀式に参加し、誰にも選ばれずに売れ残ったユリウスは、国王陛下から「第3王弟に謀反の疑いがあるため、身辺を探るように」という密命を受け、オメガ嫌いと噂される第3王弟ラインハルトの従僕になった。
無口で無愛想な彼の優しい一面を知り、任務とは裏腹にラインハルトに惹かれていくユリウスであったが、働き始めて3カ月が過ぎたところで第3王弟殿下が辺境伯令嬢の婿養子になるという噂を聞き、従僕も解雇される。
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
新年に余り物でおせちを作ったら、冷酷と噂の騎士団長様に「運命の番」だと求婚されました
水凪しおん
BL
料理人だった俺が転生したのは、男性オメガというだけで家族に虐げられる不遇の青年カイ。
新年くらいはと前世の記憶を頼りに作ったのは、この世界にはない『おせち料理』だった。
それを偶然口にしたのは、氷のように冷酷と噂される最強の騎士団長リアム。
「お前は俺の運命の番だ」
彼の屋敷に保護され、俺の作る料理が彼の心を溶かしていく。
不器用で、だけどまっすぐな愛情を注いでくれる彼と、美味しい料理で紡ぐ、甘くて温かい異世界スローライフ。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる