12 / 22
子にゃんこ、夜会に行く (2)
しおりを挟む
ミリーナに嵌めた首飾りがピタリとミリーナに張り付き、見る見るうちにその皮膚と同化し、優美な姿は消え黒い刺青のようになったのだ。
事情を知る者以外が呆然とする中、アーノはにこやかに再びこう告げた。
「この首飾りは貴女にこそ相応しい」
「や、や、ななな、何なの!!!いやー!!!」
「五月蝿いですね」
アーノは叫び続けるミリーナにサイレントを掛けて黙らせた。途端に会場はシーンと水を打ったように静まり返る。詠唱もなく手足のように魔法を使う魔女の力を目の当たりにして、何かを言いかけた第3王子もその取り巻きもミリーナの義父キンバス男爵も口を閉ざした。
「この者を拘束せよ!」
王様の指示が飛ぶ。優秀な騎士たちはすぐさまミリーナを拘束し、口には猿轡を噛ませた。アーノは魔法をとき、ミリーナからは「うーうー」と音が漏れている。
「皆の者、騒がせたな。此度のランスレー公爵令嬢に我が息子とその側近が起こした騒動の一件について、魔女ファビアーノ殿の協力により詳細が判明した。本日は、その悪質かつ巧妙な手口を明らかに致す」
王様の口から明らかにされた事実に、夜会に集まった貴族たちはショックを受け驚愕の表情を見せた。その中にあっても第3王子やその取り巻き、キンバス男爵らは、床に転がされたミリーナを愛おしそうに見つめている。その光景が彼らの異常さを浮き彫りにする。他にも何人か同じような表情をしている者がいるが、ミリーナの犠牲者だろう。
「どれ程危険だと説いたところで、その目で見ぬことには信じられるものではないだろう。これよりこの場でそれを証明して見せる。キンバス男爵はこれへ」
陛下の話を聞いていたのかいないのか、キンバス男爵は臆することなく陛下の御膳に進み出た。
「キンバス男爵よ、言いおくことはあるか?」
「は。我が娘ミリーナがこんな大それた事をするわけがない。何者かに騙され操られているのです。どうか娘をお救いください」
これから自らの身に起こることをまるで理解していない発言に、得たいの知れない悪寒が身体を走った。そんな私をザムはポケットからそっと掌に乗せて優しく撫でてくれる。ちょっとホッとした。
「ハァ。魔女ファビアーノ殿、お願いします」
王様は話の通じなさそうなキンバス男爵の発言を無視して進めることにしたようだ。
「では、人である皆さんにも分かりやすいように術の解除を行うと致しましょう♪」
アーノは実に愉しそうだ。こんなこと、魔女にとっては遊びでしかない。どんなにつまらない仕事でも愉しくこなす、それが魔女の心意気。私もアーノがどんな遊びをするのかワクワクしてきた。
「まず、掌に魔力を集め、術を構築します」
アーノは殊更ゆっくりとそれを展開した。こんなの魔女にとってはなんの事はないが、貴族たち、中でも魔術師も思われる人たちは、目を見開いて食い入るように見つめている。ドン引きだ。アーノも嫌そうにその一角を一瞥している。
「次に、この術式を被験者の体内に送り込むわけですが・・・・。そうですねぇ。そこの子ネコちゃん。手伝ってください」
アーノはのんびりと見学者モードで眺めていた私をザムの掌からぷらーんと持ち上げた。周りは、え?子ネコ?なぜここに?と呆気にとられている。
「びに"ゃ!にゃにゃ。にやーん」
えっ!やだよ。ザム~。
「俺の子ネコをどうするつもりだ!」
「そんなに怖い顔をしなくても、獲って食ったりはしませんよ?」
「当たり前だ。嫌がっているだろう」
「喜んでいるんですよ。そうですよねぇ?」
アーノの笑顔が怖い。ここで違うとは言えない。言ったら何をされるか分からない。もうアーノのご飯がもらえなくなるかもしれない。
「みゃ・・・・」
はいぃ・・・・
力なく耳をペタンと倒して同意した。ザムは空になった手を淋しそうににぎにぎしている。
「さて、この術式をこの子ネコの肉球に移します。さあ、子ネコちゃん。あの男に渡してください。場所はわかりますね?では、騎士の皆さんは、キンバス男爵を拘束して子ネコがお腹に乗れるようにしてください」
私はテトテトと近づき、拘束され仰向けにされた男の腹に飛び乗った。そして、魅了が定着している股間の少し上を踏み踏みしながら、アーノの術を体内に入れていく。その光景をなんだか複雑な顔で見ているザムの顔が目に入った。こんな場所だからアーノが見た目子ネコの私を使ったのは、仕方ないと割り切れる。
「にゃー。ふにゃうにゃーん」
術式転移。定着。展開。解呪。
「うっく。うがががががが」
解呪と同時に魅了が定着していたところから光が溢れ、男爵は解呪の衝撃に悲鳴をあげた。その場所を掻きむしりたくて暴れているが、その前に私はお腹から降りてさっさとザムの掌に収まったから被害はない。この手の解呪には痛みというか痒みがすごいのだ。暫くバタバタと暴れていたが、騎士たちに拘束されていたためどうすることもできないまま、解呪が終わった。すると一転してキンバス男爵は動かなくなり、口をだらしなく開け、大の字になり虚ろな目でただただ天井を見つめるのみとなった。
「これが魅了の成れの果てです」
シーンと静まり返った会場にアーノの声が木霊した。
「魔女ファビアーノ殿の解呪が必要な者には既に書状を出してある。解呪するしないの決断は本人に委ねることとするが、解呪しない場合は、精神が崩壊するという魔女ファビアーノ殿の言葉を鑑み、魔力を封じる魔道具を着けた上で各家で幽閉とする。本日の夜会はこれにて解散。ご苦労であった」
会場が騒然とする中、王族は会場から辞した。私もアーノに従うザムと共にその場を去ったけど、楽しい見物を堪能できて概ね満足できた。
事情を知る者以外が呆然とする中、アーノはにこやかに再びこう告げた。
「この首飾りは貴女にこそ相応しい」
「や、や、ななな、何なの!!!いやー!!!」
「五月蝿いですね」
アーノは叫び続けるミリーナにサイレントを掛けて黙らせた。途端に会場はシーンと水を打ったように静まり返る。詠唱もなく手足のように魔法を使う魔女の力を目の当たりにして、何かを言いかけた第3王子もその取り巻きもミリーナの義父キンバス男爵も口を閉ざした。
「この者を拘束せよ!」
王様の指示が飛ぶ。優秀な騎士たちはすぐさまミリーナを拘束し、口には猿轡を噛ませた。アーノは魔法をとき、ミリーナからは「うーうー」と音が漏れている。
「皆の者、騒がせたな。此度のランスレー公爵令嬢に我が息子とその側近が起こした騒動の一件について、魔女ファビアーノ殿の協力により詳細が判明した。本日は、その悪質かつ巧妙な手口を明らかに致す」
王様の口から明らかにされた事実に、夜会に集まった貴族たちはショックを受け驚愕の表情を見せた。その中にあっても第3王子やその取り巻き、キンバス男爵らは、床に転がされたミリーナを愛おしそうに見つめている。その光景が彼らの異常さを浮き彫りにする。他にも何人か同じような表情をしている者がいるが、ミリーナの犠牲者だろう。
「どれ程危険だと説いたところで、その目で見ぬことには信じられるものではないだろう。これよりこの場でそれを証明して見せる。キンバス男爵はこれへ」
陛下の話を聞いていたのかいないのか、キンバス男爵は臆することなく陛下の御膳に進み出た。
「キンバス男爵よ、言いおくことはあるか?」
「は。我が娘ミリーナがこんな大それた事をするわけがない。何者かに騙され操られているのです。どうか娘をお救いください」
これから自らの身に起こることをまるで理解していない発言に、得たいの知れない悪寒が身体を走った。そんな私をザムはポケットからそっと掌に乗せて優しく撫でてくれる。ちょっとホッとした。
「ハァ。魔女ファビアーノ殿、お願いします」
王様は話の通じなさそうなキンバス男爵の発言を無視して進めることにしたようだ。
「では、人である皆さんにも分かりやすいように術の解除を行うと致しましょう♪」
アーノは実に愉しそうだ。こんなこと、魔女にとっては遊びでしかない。どんなにつまらない仕事でも愉しくこなす、それが魔女の心意気。私もアーノがどんな遊びをするのかワクワクしてきた。
「まず、掌に魔力を集め、術を構築します」
アーノは殊更ゆっくりとそれを展開した。こんなの魔女にとってはなんの事はないが、貴族たち、中でも魔術師も思われる人たちは、目を見開いて食い入るように見つめている。ドン引きだ。アーノも嫌そうにその一角を一瞥している。
「次に、この術式を被験者の体内に送り込むわけですが・・・・。そうですねぇ。そこの子ネコちゃん。手伝ってください」
アーノはのんびりと見学者モードで眺めていた私をザムの掌からぷらーんと持ち上げた。周りは、え?子ネコ?なぜここに?と呆気にとられている。
「びに"ゃ!にゃにゃ。にやーん」
えっ!やだよ。ザム~。
「俺の子ネコをどうするつもりだ!」
「そんなに怖い顔をしなくても、獲って食ったりはしませんよ?」
「当たり前だ。嫌がっているだろう」
「喜んでいるんですよ。そうですよねぇ?」
アーノの笑顔が怖い。ここで違うとは言えない。言ったら何をされるか分からない。もうアーノのご飯がもらえなくなるかもしれない。
「みゃ・・・・」
はいぃ・・・・
力なく耳をペタンと倒して同意した。ザムは空になった手を淋しそうににぎにぎしている。
「さて、この術式をこの子ネコの肉球に移します。さあ、子ネコちゃん。あの男に渡してください。場所はわかりますね?では、騎士の皆さんは、キンバス男爵を拘束して子ネコがお腹に乗れるようにしてください」
私はテトテトと近づき、拘束され仰向けにされた男の腹に飛び乗った。そして、魅了が定着している股間の少し上を踏み踏みしながら、アーノの術を体内に入れていく。その光景をなんだか複雑な顔で見ているザムの顔が目に入った。こんな場所だからアーノが見た目子ネコの私を使ったのは、仕方ないと割り切れる。
「にゃー。ふにゃうにゃーん」
術式転移。定着。展開。解呪。
「うっく。うがががががが」
解呪と同時に魅了が定着していたところから光が溢れ、男爵は解呪の衝撃に悲鳴をあげた。その場所を掻きむしりたくて暴れているが、その前に私はお腹から降りてさっさとザムの掌に収まったから被害はない。この手の解呪には痛みというか痒みがすごいのだ。暫くバタバタと暴れていたが、騎士たちに拘束されていたためどうすることもできないまま、解呪が終わった。すると一転してキンバス男爵は動かなくなり、口をだらしなく開け、大の字になり虚ろな目でただただ天井を見つめるのみとなった。
「これが魅了の成れの果てです」
シーンと静まり返った会場にアーノの声が木霊した。
「魔女ファビアーノ殿の解呪が必要な者には既に書状を出してある。解呪するしないの決断は本人に委ねることとするが、解呪しない場合は、精神が崩壊するという魔女ファビアーノ殿の言葉を鑑み、魔力を封じる魔道具を着けた上で各家で幽閉とする。本日の夜会はこれにて解散。ご苦労であった」
会場が騒然とする中、王族は会場から辞した。私もアーノに従うザムと共にその場を去ったけど、楽しい見物を堪能できて概ね満足できた。
41
あなたにおすすめの小説
冷徹団長の「ここにいろ」は、騎士団公認の“抱きしめ命令”です
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー全16話+後日談5話⭐︎
王都最硬派、規律と責任の塊――騎士団長ヴァルド・アークライトは、夜の見回り中に路地で“落とし物”を拾った。
……いや、拾ったのは魔物の卵ではなく、道端で寝ていた少女だった。しかも目覚めた彼女は満面の笑みで「落とし物です!拾ってくださってありがとうございます!」と言い張り、団長の屋敷を“保護施設”だと勘違いして、掃除・料理・当番表作りに騎士の悩み相談まで勝手に開始。
追い出せば泣く、士気は落ちる、そして何より――ヴァルド自身の休息が、彼女の存在に依存し始めていく。
無表情のまま「危ないから、ここにいろ」と命令し続ける団長に、周囲はざわつく。「それ、溺愛ですよ」
騎士団内ではついに“団長語翻訳係”まで誕生し、命令が全部“愛の保護”に変換されていく甘々溺愛コメディ!
氷狼陛下のお茶会と溺愛は比例しない!フェンリル様と会話できるようになったらオプションがついてました!
屋月 トム伽
恋愛
ディティーリア国の末王女のフィリ―ネは、社交なども出させてもらえず、王宮の離れで軟禁同様にひっそりと育っていた。そして、18歳になると大国フェンヴィルム国の陛下に嫁ぐことになった。
どこにいても変わらない。それどころかやっと外に出られるのだと思い、フェンヴィルム国の陛下フェリクスのもとへと行くと、彼はフィリ―ネを「よく来てくれた」と迎え入れてくれた。
そんなフィリ―ネに、フェリクスは毎日一緒にお茶をして欲しいと頼んでくる。
そんなある日フェリクスの幻獣フェンリルに出会う。話相手のいないフィリ―ネはフェンリルと話がしたくて「心を通わせたい」とフェンリルに願う。
望んだとおりフェンリルと言葉が通じるようになったが、フェンリルの幻獣士フェリクスにまで異変が起きてしまい……お互いの心の声が聞こえるようになってしまった。
心の声が聞こえるのは、フェンリル様だけで十分なのですが!
※あらすじは時々書き直します!
『階段対策会議(※恋愛)――年上騎士団長の健康管理が過剰です』
星乃和花
恋愛
【完結済:全9話】
経理兼給仕のクラリスは、騎士団で働くただの事務員――のはずだった。
なのに、年上で情緒に欠ける騎士団長グラントにある日突然こう言われる。
「君は転倒する可能性がある。――健康管理対象にする」
階段対策会議、動線の変更、手をつなぐのは転倒防止、ストール支給は防寒対策。
全部合理的、全部正しい。……正しいはずなのに!
「頬が赤い。必要だ」
「君を、大事にしたい」
真顔で“強い言葉”を投下してくる団長に、乙女心を隠すクラリスの心拍数は業務超過。
さらに副団長ローレンは胃薬片手に「恋は会議にするな!!」と絶叫中!?
これは健康管理?それとも恋愛?
――答え合わせの前に、まず“階段(概念)“をご確認ください。
【完結】余命半年の元聖女ですが、最期くらい騎士団長に恋をしてもいいですか?
金森しのぶ
恋愛
神の声を聞く奇跡を失い、命の灯が消えかけた元・聖女エルフィア。
余命半年の宣告を受け、静かに神殿を去った彼女が望んだのは、誰にも知られず、人のために最後の時間を使うこと――。
しかし運命は、彼女を再び戦場へと導く。
かつて命を賭して彼女を守った騎士団長、レオン・アルヴァースとの再会。
偽名で身を隠しながら、彼のそばで治療師見習いとして働く日々。
笑顔と優しさ、そして少しずつ重なる想い。
だけど彼女には、もう未来がない。
「これは、人生で最初で最後の恋でした。――でもそれは、永遠になりました。」
静かな余生を願った元聖女と、彼女を愛した騎士団長が紡ぐ、切なくて、温かくて、泣ける恋物語。
余命×再会×片恋から始まる、ほっこりじんわり異世界ラブストーリー。
【完結】たれ耳うさぎの伯爵令嬢は、王宮魔術師様のお気に入り
楠結衣
恋愛
華やかな卒業パーティーのホール、一人ため息を飲み込むソフィア。
たれ耳うさぎ獣人であり、伯爵家令嬢のソフィアは、学園の噂に悩まされていた。
婚約者のアレックスは、聖女と呼ばれる美少女と婚約をするという。そんな中、見せつけるように、揃いの色のドレスを身につけた聖女がアレックスにエスコートされてやってくる。
しかし、ソフィアがアレックスに対して不満を言うことはなかった。
なぜなら、アレックスが聖女と結婚を誓う魔術を使っているのを偶然見てしまったから。
せめて、婚約破棄される瞬間は、アレックスのお気に入りだったたれ耳が、可愛く見えるように願うソフィア。
「ソフィーの耳は、ふわふわで気持ちいいね」
「ソフィーはどれだけ僕を夢中にさせたいのかな……」
かつて掛けられた甘い言葉の数々が、ソフィアの胸を締め付ける。
執着していたアレックスの真意とは?ソフィアの初恋の行方は?!
見た目に自信のない伯爵令嬢と、伯爵令嬢のたれ耳をこよなく愛する見た目は余裕のある大人、中身はちょっぴり変態な先生兼、王宮魔術師の溺愛ハッピーエンドストーリーです。
*全16話+番外編の予定です
*あまあです(ざまあはありません)
*2023.2.9ホットランキング4位 ありがとうございます♪
【完結】モブ令嬢としてひっそり生きたいのに、腹黒公爵に気に入られました
22時完結
恋愛
貴族の家に生まれたものの、特別な才能もなく、家の中でも空気のような存在だったセシリア。
華やかな社交界には興味もないし、政略結婚の道具にされるのも嫌。だからこそ、目立たず、慎ましく生きるのが一番——。
そう思っていたのに、なぜか冷酷無比と名高いディートハルト公爵に目をつけられてしまった!?
「……なぜ私なんですか?」
「君は実に興味深い。そんなふうにおとなしくしていると、余計に手を伸ばしたくなる」
ーーそんなこと言われても困ります!
目立たずモブとして生きたいのに、公爵様はなぜか私を執拗に追いかけてくる。
しかも、いつの間にか甘やかされ、独占欲丸出しで迫られる日々……!?
「君は俺のものだ。他の誰にも渡すつもりはない」
逃げても逃げても追いかけてくる腹黒公爵様から、私は無事にモブ人生を送れるのでしょうか……!?
【完結】番としか子供が産まれない世界で
さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。
何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。
そんなニーナが番に出会うまで
4話完結
出会えたところで話は終わってます。
【完結】騎士団長の旦那様は小さくて年下な私がお好みではないようです
大森 樹
恋愛
貧乏令嬢のヴィヴィアンヌと公爵家の嫡男で騎士団長のランドルフは、お互いの親の思惑によって結婚が決まった。
「俺は子どもみたいな女は好きではない」
ヴィヴィアンヌは十八歳で、ランドルフは三十歳。
ヴィヴィアンヌは背が低く、ランドルフは背が高い。
ヴィヴィアンヌは貧乏で、ランドルフは金持ち。
何もかもが違う二人。彼の好みの女性とは真逆のヴィヴィアンヌだったが、お金の恩があるためなんとか彼の妻になろうと奮闘する。そんな中ランドルフはぶっきらぼうで冷たいが、とろこどころに優しさを見せてきて……!?
貧乏令嬢×不器用な騎士の年の差ラブストーリーです。必ずハッピーエンドにします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる