19 / 45
野外実習②
しおりを挟む
それぞれのパーティー毎に森を目指します。街の東門から出て徒歩で4時間のところにある巨大な森が実習場所です。この森は、不可思議の森と呼ばれ、森の場所毎に魔獣の強さが違います。森の奥に行けば行くほど強く狂暴になります。今回私たちが踏み入れていい場所は、森の表層域まで。目印に赤い紐が至るところに結ばれていますから、間違って奥に入り込むことはないでしょう。
「4年生の課題は?俺たちに出来ることってありそう?」
森へ向かう道中にランスロット様がクレイグ殿下たち4年生に尋ねました。私たちに課題があるのに4年生にないわけがありません。
「出来ることだらけだよ。私たちの課題は、君たち1年生を無事に学園に帰すこと、だからね」
要するに、無茶をしてくれるなということでしょう。
「それは、課題になるのか?」
ランスロット様は首を傾げています。
「あ~・・・・」
レオナルド様は気づいたようです。
「お兄様、大丈夫かしら?」
「「あ~・・・・」」
ランスロット様もミリーナ様も納得されたようです。
「あなた方のクラスは比較的優秀ですが、他のクラスはそうでもないんですよ。Cクラスになるとお互いに力量不足なこともあり、我々4年生も気が気じゃありません」
「その点、Dクラスはまだマシですわね。平民が多いとはいえ、その分実践の実力はBクラスより高いですし、助け合いの重要性を理解しておりますから」
私たちのクラスは、第2王子以外は毎週、訓練しているだけあって、相応に実力がついてきました。皆さん、冒険者のランクもDに上がっています。私たちは、先日Cになりました。休日にコツコツと依頼を受け続けた甲斐があるというものです。
「今年のAクラスは実力者揃いだよね。噂に聞くところによると、騎士団も魔法師団も医療師団までも期待しているらしいよ」
「あら、外交団もですわよ。交渉事に長けた方が幾人か見受けられますわ」
ああ、ドミニク様とキャロライン様、マイカル様のことでしょう。あの3人は、人当たりが良いこともありますが、闇属性をフル活用して様々な情報を集め楽しんでいます。外交団より諜報部の方が合ってる気がしないでもないですけど、闇属性持ちの彼らに影を使った情報収集を教えたところすっかり嵌まってしまい、いろいろ独自の方法を編み出しているようです。同じ闇属性持ちには気づかれることもあるので注意が必要なことも伝えてあります。
そんな雑談も交えつつ、周りを警戒しながら森へと歩を進めます。4年生から警戒するポイントや周りの状況から分かることなどを教えて貰い、実に充実した道のりです。
「ここが今回使う森への入り口だよ。他にも幾つかあったでしょ?みんな近いところから入ろうとするからここまではなかなか来ないんだ」
成る程。入り口を教えてくれるのに入ろうとしなかったのはそういう事情でしたか。ここは一番近くにあった入り口から1時間は離れているでしょう。
「取り合いにならなくていいな」
「そこまで考えている方は少ないですわね。わたくしたち4年生がそういったことを教えたくても、聞いていただけないとどうしようもありません」
あっ、これはひょっとして第2王子のパーティーのことを言っていますか?もしかしたら、この辺りでお兄様達と待ち合わせをしていたのかもしれません。第2王子のお守りはお兄様達だけでは、きっと荷が重いでしょう。ですが、・・・・。
「アレク、大変だな。俺、同じパーティーでなくて本当によかったよ」
ランスロット様のポツリと呟いたこの言葉は、全員の心境を表すものです。その証拠に皆さん頷いています。
「いないなら、仕方ないですね。こうなることも想定内です。さっ、先に進みましょう」
キャメロン様に促されて、私たちは森に入りました。この森へは初めて足を踏み入れます。普段の依頼では遠すぎるのと西の森や南の森で事足りるため、わざわざ来ることはありません。
「うわあ~♪」
思わず、感嘆の声を漏らしてしまいました。
「凄い」
「これは・・・・」
「!・・・・」
レオナルド様やランスロット様、ミリーナ様もこの光景に息を飲んでいます。なぜなら、目の前には色とりどりの木の実や果物が鈴なりにぶら下がり、芳しい芳香を放っているからです。森の外側からは、木々の緑や紅葉した葉しか見えませんでした。
「実りの季節だからね。特にこの入り口は外からは見えないし、殆どの入り口のすぐそばは採り尽くされてるからなかなかお目にかかれないんだ」
「春は色とりどりの花で溢れていますわ。ハニービーやシュガーアントの季節でもありますわね」
「ちょっとだけ採集しても?」
私はダメかなぁと思いつつ、遠慮がちにクレイグ殿下に許可を求めました。
「なら、ここでお昼にしよう。1時間くらい休憩して出発だ。その間に採集するといい」
クスクス笑うクレイグ殿下の許可を得て、皆さんがお昼の準備をするなか、私は嬉々として果物を採り、どんどんと自前のマジックバッグに放り込みました。お昼は食堂で用意されたサンドイッチが手渡されていますから、それとここにある果物です。
私たちの創ったマジックバッグは、容量無制限。両親から貰ったマジックバッグは、屋敷ひとつ分ですから、この程度なら採り尽くしても大丈夫なはずです。レオナルド様は私の考えに気づいて呆れた顔をしていますが、そんなこと構っていられません。美味しいお菓子のためには自重など何処かに消えてなくなりました。レオナルド様が「あまり採りすぎるとバレるよ?」と苦笑しつつも止めることなく、然り気無く私を皆さんの視界からかばってくるあたり、擽ったくてほっこりします。
「そろそろ行こうか」
クレイグ殿下に促され、お昼のサンドイッチにも果物狩りにも満足した私はそこを後にしました。
「今までですと水属性を持つ者がパーティーにいない場合は、水場を探すことから始めるのですが、今は無属性で出せますから飲み水程度なら困りません。まあ、料理をするなら足りませんがね。どちらにしても我々のパーティーは殿下、ロッテ、マリア、ミリーが持っていますから、このまま課題の魔獣を探して、陽が傾く前に野営の場所を決めましょう。薬草は、その辺に生えていますから、見つけたら採取してください」
「「はーい♪」」
課題の体力草や紫紺草、課題にはない沢山の薬草を採取しつつ、魔獣を探します。ですが、なかなか現れてはくれません。見つけるのは、ポイズンビーの幼体やフルーツビートル、シルバーウルフの群ればかりです。
「あ、栗がありますわ」
今度は、ミリーナ様の顔が嬉しそうに輝いています。ミリーナ様は栗がお好きなようです。分かりやすい。
「拾うのは構わないけど、自分達の課題も忘れないでよ?」
「「はーい♪」」
私もミリーナ様もここぞとばかりに鞄一杯に、と言ってもマジックバッグですが、栗を拾いました。近くに生えていた体力草と魔力草を採取することも忘れません。
「おかしいな。この辺りは、ブラックウルフとオークの縄張りなんだけどなぁ・・・・」
どうやら、クレイグ殿下たちは、私たちを課題に適した場所に案内してくれていたようです。
「あ。もう少し南にそれらしい反応があります」
「本当だ」
私とレオナルド様の魔力探知にブラックウルフの群れとこそより少し奥にオークが引っ掛かりました。魔力の質が違うので、私とレオナルド様、それにお兄様は、1度出会ったことのある魔獣なら種類まで判別できます。
「どうやら、少しズレたみたいだね。早速君たちの見つけた場所に行こうか」
歩くこと10分。私たちは、予定通りブラックウルフの群れと遭遇しました。
「4年生の課題は?俺たちに出来ることってありそう?」
森へ向かう道中にランスロット様がクレイグ殿下たち4年生に尋ねました。私たちに課題があるのに4年生にないわけがありません。
「出来ることだらけだよ。私たちの課題は、君たち1年生を無事に学園に帰すこと、だからね」
要するに、無茶をしてくれるなということでしょう。
「それは、課題になるのか?」
ランスロット様は首を傾げています。
「あ~・・・・」
レオナルド様は気づいたようです。
「お兄様、大丈夫かしら?」
「「あ~・・・・」」
ランスロット様もミリーナ様も納得されたようです。
「あなた方のクラスは比較的優秀ですが、他のクラスはそうでもないんですよ。Cクラスになるとお互いに力量不足なこともあり、我々4年生も気が気じゃありません」
「その点、Dクラスはまだマシですわね。平民が多いとはいえ、その分実践の実力はBクラスより高いですし、助け合いの重要性を理解しておりますから」
私たちのクラスは、第2王子以外は毎週、訓練しているだけあって、相応に実力がついてきました。皆さん、冒険者のランクもDに上がっています。私たちは、先日Cになりました。休日にコツコツと依頼を受け続けた甲斐があるというものです。
「今年のAクラスは実力者揃いだよね。噂に聞くところによると、騎士団も魔法師団も医療師団までも期待しているらしいよ」
「あら、外交団もですわよ。交渉事に長けた方が幾人か見受けられますわ」
ああ、ドミニク様とキャロライン様、マイカル様のことでしょう。あの3人は、人当たりが良いこともありますが、闇属性をフル活用して様々な情報を集め楽しんでいます。外交団より諜報部の方が合ってる気がしないでもないですけど、闇属性持ちの彼らに影を使った情報収集を教えたところすっかり嵌まってしまい、いろいろ独自の方法を編み出しているようです。同じ闇属性持ちには気づかれることもあるので注意が必要なことも伝えてあります。
そんな雑談も交えつつ、周りを警戒しながら森へと歩を進めます。4年生から警戒するポイントや周りの状況から分かることなどを教えて貰い、実に充実した道のりです。
「ここが今回使う森への入り口だよ。他にも幾つかあったでしょ?みんな近いところから入ろうとするからここまではなかなか来ないんだ」
成る程。入り口を教えてくれるのに入ろうとしなかったのはそういう事情でしたか。ここは一番近くにあった入り口から1時間は離れているでしょう。
「取り合いにならなくていいな」
「そこまで考えている方は少ないですわね。わたくしたち4年生がそういったことを教えたくても、聞いていただけないとどうしようもありません」
あっ、これはひょっとして第2王子のパーティーのことを言っていますか?もしかしたら、この辺りでお兄様達と待ち合わせをしていたのかもしれません。第2王子のお守りはお兄様達だけでは、きっと荷が重いでしょう。ですが、・・・・。
「アレク、大変だな。俺、同じパーティーでなくて本当によかったよ」
ランスロット様のポツリと呟いたこの言葉は、全員の心境を表すものです。その証拠に皆さん頷いています。
「いないなら、仕方ないですね。こうなることも想定内です。さっ、先に進みましょう」
キャメロン様に促されて、私たちは森に入りました。この森へは初めて足を踏み入れます。普段の依頼では遠すぎるのと西の森や南の森で事足りるため、わざわざ来ることはありません。
「うわあ~♪」
思わず、感嘆の声を漏らしてしまいました。
「凄い」
「これは・・・・」
「!・・・・」
レオナルド様やランスロット様、ミリーナ様もこの光景に息を飲んでいます。なぜなら、目の前には色とりどりの木の実や果物が鈴なりにぶら下がり、芳しい芳香を放っているからです。森の外側からは、木々の緑や紅葉した葉しか見えませんでした。
「実りの季節だからね。特にこの入り口は外からは見えないし、殆どの入り口のすぐそばは採り尽くされてるからなかなかお目にかかれないんだ」
「春は色とりどりの花で溢れていますわ。ハニービーやシュガーアントの季節でもありますわね」
「ちょっとだけ採集しても?」
私はダメかなぁと思いつつ、遠慮がちにクレイグ殿下に許可を求めました。
「なら、ここでお昼にしよう。1時間くらい休憩して出発だ。その間に採集するといい」
クスクス笑うクレイグ殿下の許可を得て、皆さんがお昼の準備をするなか、私は嬉々として果物を採り、どんどんと自前のマジックバッグに放り込みました。お昼は食堂で用意されたサンドイッチが手渡されていますから、それとここにある果物です。
私たちの創ったマジックバッグは、容量無制限。両親から貰ったマジックバッグは、屋敷ひとつ分ですから、この程度なら採り尽くしても大丈夫なはずです。レオナルド様は私の考えに気づいて呆れた顔をしていますが、そんなこと構っていられません。美味しいお菓子のためには自重など何処かに消えてなくなりました。レオナルド様が「あまり採りすぎるとバレるよ?」と苦笑しつつも止めることなく、然り気無く私を皆さんの視界からかばってくるあたり、擽ったくてほっこりします。
「そろそろ行こうか」
クレイグ殿下に促され、お昼のサンドイッチにも果物狩りにも満足した私はそこを後にしました。
「今までですと水属性を持つ者がパーティーにいない場合は、水場を探すことから始めるのですが、今は無属性で出せますから飲み水程度なら困りません。まあ、料理をするなら足りませんがね。どちらにしても我々のパーティーは殿下、ロッテ、マリア、ミリーが持っていますから、このまま課題の魔獣を探して、陽が傾く前に野営の場所を決めましょう。薬草は、その辺に生えていますから、見つけたら採取してください」
「「はーい♪」」
課題の体力草や紫紺草、課題にはない沢山の薬草を採取しつつ、魔獣を探します。ですが、なかなか現れてはくれません。見つけるのは、ポイズンビーの幼体やフルーツビートル、シルバーウルフの群ればかりです。
「あ、栗がありますわ」
今度は、ミリーナ様の顔が嬉しそうに輝いています。ミリーナ様は栗がお好きなようです。分かりやすい。
「拾うのは構わないけど、自分達の課題も忘れないでよ?」
「「はーい♪」」
私もミリーナ様もここぞとばかりに鞄一杯に、と言ってもマジックバッグですが、栗を拾いました。近くに生えていた体力草と魔力草を採取することも忘れません。
「おかしいな。この辺りは、ブラックウルフとオークの縄張りなんだけどなぁ・・・・」
どうやら、クレイグ殿下たちは、私たちを課題に適した場所に案内してくれていたようです。
「あ。もう少し南にそれらしい反応があります」
「本当だ」
私とレオナルド様の魔力探知にブラックウルフの群れとこそより少し奥にオークが引っ掛かりました。魔力の質が違うので、私とレオナルド様、それにお兄様は、1度出会ったことのある魔獣なら種類まで判別できます。
「どうやら、少しズレたみたいだね。早速君たちの見つけた場所に行こうか」
歩くこと10分。私たちは、予定通りブラックウルフの群れと遭遇しました。
97
あなたにおすすめの小説
生まれ変わりも楽じゃない ~生まれ変わっても私はわたし~
こひな
恋愛
市川みのり 31歳。
成り行きで、なぜかバリバリのキャリアウーマンをやっていた私。
彼氏なし・趣味は食べることと読書という仕事以外は引きこもり気味な私が、とばっちりで異世界転生。
貴族令嬢となり、四苦八苦しつつ異世界を生き抜くお話です。
※いつも読んで頂きありがとうございます。誤字脱字のご指摘ありがとうございます。
治療係ですが、公爵令息様がものすごく懐いて困る~私、男装しているだけで、女性です!~
百門一新
恋愛
男装姿で旅をしていたエリザは、長期滞在してしまった異国の王都で【赤い魔法使い(男)】と呼ばれることに。職業は完全に誤解なのだが、そのせいで女性恐怖症の公爵令息の治療係に……!?「待って。私、女なんですけども」しかも公爵令息の騎士様、なぜかものすごい懐いてきて…!?
男装の魔法使い(職業誤解)×女性が大の苦手のはずなのに、ロックオンして攻めに転じたらぐいぐいいく騎士様!?
※小説家になろう様、ベリーズカフェ様、カクヨム様にも掲載しています。
異世界に喚ばれた私は二人の騎士から逃げられない
紅子
恋愛
異世界に召喚された・・・・。そんな馬鹿げた話が自分に起こるとは思わなかった。不可抗力。女性の極めて少ないこの世界で、誰から見ても外見中身とも極上な騎士二人に捕まった私は山も谷もない甘々生活にどっぷりと浸かっている。私を押し退けて自分から飛び込んできたお花畑ちゃんも素敵な人に出会えるといいね・・・・。
完結済み。全19話。
毎日00:00に更新します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
【完結】公爵令嬢の育て方~平民の私が殿下から溺愛されるいわれはないので、ポーション開発に励みます。
buchi
恋愛
ポーシャは、平民の特待生として貴族の学園に入学したが、容貌もパッとしなければ魔力もなさそうと蔑視の対象に。それなのに、入学早々、第二王子のルーカス殿下はポーシャのことを婚約者と呼んで付きまとう。デロ甘・辛辣・溺愛・鈍感コメディ(?)。殿下の一方通行がかわいそう。ポジティブで金儲けに熱心なポーシャは、殿下を無視して自分の道を突き進む。がんばれ、殿下! がんばれ、ポーシャ?
【本編完結】王子の寝た子を起こしたら、夢見る少女では居られなくなりました!
こさか りね
恋愛
私、フェアリエル・クリーヴランドは、ひょんな事から前世を思い出した。
そして、気付いたのだ。婚約者が私の事を良く思っていないという事に・・・。
婚約者の態度は前世を思い出した私には、とても耐え難いものだった。
・・・だったら、婚約解消すれば良くない?
それに、前世の私の夢は『のんびりと田舎暮らしがしたい!』と常々思っていたのだ。
結婚しないで済むのなら、それに越したことはない。
「ウィルフォード様、覚悟する事ね!婚約やめます。って言わせてみせるわ!!」
これは、婚約解消をする為に奮闘する少女と、本当は好きなのに、好きと気付いていない王子との攻防戦だ。
そして、覚醒した王子によって、嫌でも成長しなくてはいけなくなるヒロインのコメディ要素強めな恋愛サクセスストーリーが始まる。
※序盤は恋愛要素が少なめです。王子が覚醒してからになりますので、気長にお読みいただければ嬉しいです。
※本編完結しました。
※後日談を更新中です。
まだ20歳の未亡人なので、この後は好きに生きてもいいですか?
せいめ
恋愛
政略結婚で愛することもなかった旦那様が魔物討伐中の事故で亡くなったのが1年前。
喪が明け、子供がいない私はこの家を出て行くことに決めました。
そんな時でした。高額報酬の良い仕事があると声を掛けて頂いたのです。
その仕事内容とは高貴な身分の方の閨指導のようでした。非常に悩みましたが、家を出るのにお金が必要な私は、その仕事を受けることに決めたのです。
閨指導って、そんなに何度も会う必要ないですよね?しかも、指導が必要には見えませんでしたが…。
でも、高額な報酬なので文句は言いませんわ。
家を出る資金を得た私は、今度こそ自由に好きなことをして生きていきたいと考えて旅立つことに決めました。
その後、新しい生活を楽しんでいる私の所に現れたのは……。
まずは亡くなったはずの旦那様との話から。
ご都合主義です。
設定は緩いです。
誤字脱字申し訳ありません。
主人公の名前を途中から間違えていました。
アメリアです。すみません。
【完結】転生白豚令嬢☆前世を思い出したので、ブラコンではいられません!
白雨 音
恋愛
エリザ=デュランド伯爵令嬢は、学院入学時に転倒し、頭を打った事で前世を思い出し、
《ここ》が嘗て好きだった小説の世界と似ている事に気付いた。
しかも自分は、義兄への恋を拗らせ、ヒロインを貶める為に悪役令嬢に加担した挙句、
義兄と無理心中バッドエンドを迎えるモブ令嬢だった!
バッドエンドを回避する為、義兄への恋心は捨て去る事にし、
前世の推しである悪役令嬢の弟エミリアンに狙いを定めるも、義兄は気に入らない様で…??
異世界転生:恋愛 ※魔法無し
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、ありがとうございます☆
ヒロインに躱されて落ちていく途中で悪役令嬢に転生したのを思い出しました。時遅く断罪・追放されて、冒険者になろうとしたら護衛騎士に馬鹿にされ
古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄され
恋愛
第二回ドリコムメディア大賞一次選考通過作品。
ドジな公爵令嬢キャサリンは憎き聖女を王宮の大階段から突き落とそうとして、躱されて、死のダイブをしてしまった。そして、その瞬間、前世の記憶を取り戻したのだ。
そして、黒服の神様にこの異世界小説の世界の中に悪役令嬢として転移させられたことを思い出したのだ。でも、こんな時に思いしてもどうするのよ! しかし、キャサリンは何とか、チートスキルを見つけ出して命だけはなんとか助かるのだ。しかし、それから断罪が始まってはかない抵抗をするも隣国に追放させられてしまう。
「でも、良いわ。私はこのチートスキルで隣国で冒険者として生きて行くのよ」そのキャサリンを白い目で見る護衛騎士との冒険者生活が今始まる。
冒険者がどんなものか全く知らない公爵令嬢とそれに仕方なしに付き合わされる最強騎士の恋愛物語になるはずです。でも、その騎士も訳アリで…。ハッピーエンドはお約束。毎日更新目指して頑張ります。
皆様のお陰でHOTランキング第4位になりました。有難うございます。
小説家になろう、カクヨムでも連載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる