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番外編
カナエールの学生時代 将来の夢
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あれからすでに一年が経過した。
いつものように五人で帰っていると今日は珍しくロキが寄り道をしようと提案してくる。
僕たちはそれに賛成。
適当に食べ物や飲み物を買ってあまり人が来ない森の中にみんなで入る。
ピクニック気分だ。
魔族が出るかも知れないから結界魔法をかけてみんなで座る。
一年前の思い出話に花が咲いた。
「それにしてもロキ。チーム名をいつの間に決めていたのだ?我は全然考えていなかったぞ」
「そうだよー!リアルって意味も気になる!ロキのことだから先生が言っていた意味じゃないでしょ?」
「簡単だよ。俺たちの名前に含まれている文字さ。意味は本当のって意味。俺たちが真実の魔法使い。教師たちは魔法を全然理解していないからね。あれで良く学校を名乗れるものだよ。俺はね、この学校に入学し一年を過ごして夢が出来た。この学校を卒業したら神格を手に入れてあの学校ごと買い取り新しい学校を作る。そして、その学校の学園長になるんだ。みんなが良く学び成長出来る様なそんな学校を作るつもりさ」
「夢か……私は一族の長になるために学校に通っている。私の親が長だからな。私も必然とその道を歩むだろう」
「あたしはー……幸せになれたら良いかな!お父様が長だけど女の私は長になれないみたいだしなる気もないからね」
「我は取り締まり隊に入るつもりだ!悪を滅ぼし正義をかざす!カッコ良かろう!カナエールは何か夢はあるのか?」
「夢……そうだな……僕は神格を手に入れて人間界に行ってみたい」
「へぇ!良いね!カナエールにしては意外だけど!」
「そ、そう?」
「あぁ。カナエールはこの世界から出ないと思っていた」
「はは、確かにロキに借りた本を読まなかったらそんな気は起きなかったかも知れない」
「んー?どう言う意味だい?俺がカナエールに夢を与えたってことだろう!良いことじゃないか!まぁ、カナエールはとりあえず早く耳を見えなくする魔法じゃなくて人間型になる魔法を完璧にするべきだと思うよ」
「……それは言わないでくれ。僕だって頑張っているんだ。これでも」
「がっはっはっ!大丈夫だ!我には分からない!人間型に見えるぞ!」
「……だから、見せているんだって……ヴォルスより頭の悪い奴がいると思うと哀れに思えてくる」
「ふふっ、あまり同情しない方が良いよ。その優しさがいつか自分の首を絞めることになるからね」
「……ロキはサラッと酷いことを言うな。お前のそう言うところは凄いと思うぞ」
「まぁ、ヴォルスもヴォルスで気付いてないのが凄いよねぇ!」
「む?何のことだ?」
ヴォルスの言葉にみんなで笑う。
この日の僕たちは珍しく夢を熱く、そして長く語り合った――――
いつものように五人で帰っていると今日は珍しくロキが寄り道をしようと提案してくる。
僕たちはそれに賛成。
適当に食べ物や飲み物を買ってあまり人が来ない森の中にみんなで入る。
ピクニック気分だ。
魔族が出るかも知れないから結界魔法をかけてみんなで座る。
一年前の思い出話に花が咲いた。
「それにしてもロキ。チーム名をいつの間に決めていたのだ?我は全然考えていなかったぞ」
「そうだよー!リアルって意味も気になる!ロキのことだから先生が言っていた意味じゃないでしょ?」
「簡単だよ。俺たちの名前に含まれている文字さ。意味は本当のって意味。俺たちが真実の魔法使い。教師たちは魔法を全然理解していないからね。あれで良く学校を名乗れるものだよ。俺はね、この学校に入学し一年を過ごして夢が出来た。この学校を卒業したら神格を手に入れてあの学校ごと買い取り新しい学校を作る。そして、その学校の学園長になるんだ。みんなが良く学び成長出来る様なそんな学校を作るつもりさ」
「夢か……私は一族の長になるために学校に通っている。私の親が長だからな。私も必然とその道を歩むだろう」
「あたしはー……幸せになれたら良いかな!お父様が長だけど女の私は長になれないみたいだしなる気もないからね」
「我は取り締まり隊に入るつもりだ!悪を滅ぼし正義をかざす!カッコ良かろう!カナエールは何か夢はあるのか?」
「夢……そうだな……僕は神格を手に入れて人間界に行ってみたい」
「へぇ!良いね!カナエールにしては意外だけど!」
「そ、そう?」
「あぁ。カナエールはこの世界から出ないと思っていた」
「はは、確かにロキに借りた本を読まなかったらそんな気は起きなかったかも知れない」
「んー?どう言う意味だい?俺がカナエールに夢を与えたってことだろう!良いことじゃないか!まぁ、カナエールはとりあえず早く耳を見えなくする魔法じゃなくて人間型になる魔法を完璧にするべきだと思うよ」
「……それは言わないでくれ。僕だって頑張っているんだ。これでも」
「がっはっはっ!大丈夫だ!我には分からない!人間型に見えるぞ!」
「……だから、見せているんだって……ヴォルスより頭の悪い奴がいると思うと哀れに思えてくる」
「ふふっ、あまり同情しない方が良いよ。その優しさがいつか自分の首を絞めることになるからね」
「……ロキはサラッと酷いことを言うな。お前のそう言うところは凄いと思うぞ」
「まぁ、ヴォルスもヴォルスで気付いてないのが凄いよねぇ!」
「む?何のことだ?」
ヴォルスの言葉にみんなで笑う。
この日の僕たちは珍しく夢を熱く、そして長く語り合った――――
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