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第42話 チームというもの
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それから勘九郎とソウルフラーズとの試合会場へ行くと、ちょうど試合が終わったところで二人してバランサーズの選手たちの下へ近づいて行った。ソウルフラーズとの練習でちょっと恥をかいた友助は、冗談半分で保に文句を言う。
「ちょっと、嘘つかないでくださいよ!バリバリ日本人だったじゃないですか」
「ははは。悪りい、本気にしてたのか。けど、ロシア人以外はホントだったろ」
「まあ、そうですけど。めちゃくちゃ恥かいちゃったじゃないですか」
それから保は急に真剣な表情になり、落ち着いたように友助に言葉を掛けた。
「友助、戻ってきてくれたんだな」
「はい、これでもバランサーズの一員ですから」
それを聞いた昴は怒ったように友助を睨みつけると、鋭く一言言い放った。
「別に戻って来なくてもよかったよ」
「昴さん、それはないんじゃないですか?」
「なんだよお前。後輩の癖に!」
「後輩だってなんだって、許せないものは許せないんですよ」
「うるさいな」
「瑞希さんに謝ってくださいよ」
「もういいよ、あんな安い女」
本心とは裏腹に、穢い言葉が口を突く。
「――取り消せよ」
「なんだよ」
「今の言葉は許せねえって言ってんだよ!!」
普段から滅多に怒ることのない友助も、この発言は見過ごせなかったようだ。
「俺はプロになれなかったんだ!!」
「それくらいで泣き言かよ?瑞希さんがどんな思いでアンタについて行ってたかも知らないくせに」
「なんだと!!お前には分かるってのかよ?」
「分かるさ。昨日話してみて、瑞希さんがどれだけアンタのことを大事に想ってるか。アンタには勿体ないくらいだよ。アンタは結局『自分のことしか考えてない』んだ」
「うっ――」
「別れた日のこと、どう思ってんだよ!?瑞希さんに申し訳ないと思わねえのかよ」
あの日のことを思い出した昴は、自然と目に涙を浮かべていた。
「今でも後悔してる――抱きしめればよかった、キスしたらよかった、撫でてあげたらよかった、大好きだって――言ってあげればよかった。けど、それ以上にもう傷つけたくないと思ったんだ」
泣いても、もうどうにもならない。分かってはいるのだが、昂ってくる感情を抑えることができないでいた。この言葉を受けて勘九郎が口を挟む。
「だったら、それを瑞希に言ってやれよ!普段、お前がどれほど大事に想ってるのか、どれだけアイツを失いたくないのかを」
「勘九郎。どうしてお前はそこまで言ってくれるんだよ?」
「俺も瑞希が好きだったんだ。冬美と出会えた今だからこそ言える。あの時は、横恋慕してるなんて言えなかったけどな」勘九郎は少し恨めしそうにそう言った。
「プロになる夢も、好きな女も結局は取られちまったけど、お前には幸せになってほしいと思ってるんだ」
「幸せになんてなれないよ。俺にはもう、瑞希に認めてもらう資格なんてないんだ」
「認められるんじゃない、認めさせるんだ。いつだって実力でねじ伏せてきただろ?これからだってそーだ。お前ならできるって」
「フットサルにプロはねーんだ。いくら頑張ったってムダなんだよ」
5年後の2007年に日本初のプロチームが結成されるまで、日本にはフットサルでプロ契約を結んでいる選手は居なかった。
「なあ、もういいだろ。いつまで拗ねてんだよ」勘九郎は諭すようにそう言った。
「一回負けたらもう終わりか?それはお前が望んだ人生だったのか?」
滝川先生と同じ言葉を言われ、昴は思わず言葉に詰まった。
「人に見せるための努力じゃ上手くはなれねーよ。自分が強くなりたいって、誰かを越えたいって、そーじゃないとダメになっちまうよ!!」
「もういいんだ、終わったんだ何もかも」
「それじゃ、なんのためにサッカーやってんだよ?」
「それは――サッカーが好きだからだよ!!」
「だったらなんでもっと努力しない?熱くならない?」
「もういいじゃないっすか。腐っちまったんすよソイツ」
そばで聞いていた友助は吐き捨てるようにそう言った。
「お前、弱ってる時だからって、ちょーしこいてんじゃねーぞ」
それを見ていた保は重苦しい空気に耐えかねたようだ。
「もう限界だよ。俺にはもう昴にはチームを辞めてもらいたい。そーだよな蓮」
側でじっと話を聞いていた連は徐(おもむろ)に口を開いた。
「俺は、昴さんには辞めてほしくない。保さん言いましたよね?全員でチームだって、落ちこぼれを作らないんだって。昴さんは技術的には一番だけど精神的にはまだ未熟な部分もあるんじゃないのかな。いいんですか?要らないからって簡単に辞めさせて」
それを聞いて勘九郎は嬉しそうに言葉を加えた。
「その通りだ、よく言ってくれた。どうだ、一つ賭けてみないか?」
「賭けてみるってどんな?」保が興味ありげに聞く。
「次の試合チャンピオンズに勝って東海大会に行けたら、全員殴りたい奴を一発ずつ殴ってそれで終わりにする」
「行けなかったら?」友助が不機嫌そうに聞いた。
「俺が責任を持って昴を辞めさせる。今、チームに一番迷惑を掛けてんのはコイツだからな」
「よし分かった。俺らの為にここまでしてくれた人が言うんだ。これで手を打つとしようぜ」保は努めて元気よく振る舞っていた。
「しょうがねーなー。今回だけっすよ」友助も賛同の意を表す。
「ぼ「よーし、そうと決まれば練習、練習」蓮も努めて明るく意欲を示した。
この日昴は、初めてチームの温かみに触れたような気がした。
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「友助、戻ってきてくれたんだな」
「はい、これでもバランサーズの一員ですから」
それを聞いた昴は怒ったように友助を睨みつけると、鋭く一言言い放った。
「別に戻って来なくてもよかったよ」
「昴さん、それはないんじゃないですか?」
「なんだよお前。後輩の癖に!」
「後輩だってなんだって、許せないものは許せないんですよ」
「うるさいな」
「瑞希さんに謝ってくださいよ」
「もういいよ、あんな安い女」
本心とは裏腹に、穢い言葉が口を突く。
「――取り消せよ」
「なんだよ」
「今の言葉は許せねえって言ってんだよ!!」
普段から滅多に怒ることのない友助も、この発言は見過ごせなかったようだ。
「俺はプロになれなかったんだ!!」
「それくらいで泣き言かよ?瑞希さんがどんな思いでアンタについて行ってたかも知らないくせに」
「なんだと!!お前には分かるってのかよ?」
「分かるさ。昨日話してみて、瑞希さんがどれだけアンタのことを大事に想ってるか。アンタには勿体ないくらいだよ。アンタは結局『自分のことしか考えてない』んだ」
「うっ――」
「別れた日のこと、どう思ってんだよ!?瑞希さんに申し訳ないと思わねえのかよ」
あの日のことを思い出した昴は、自然と目に涙を浮かべていた。
「今でも後悔してる――抱きしめればよかった、キスしたらよかった、撫でてあげたらよかった、大好きだって――言ってあげればよかった。けど、それ以上にもう傷つけたくないと思ったんだ」
泣いても、もうどうにもならない。分かってはいるのだが、昂ってくる感情を抑えることができないでいた。この言葉を受けて勘九郎が口を挟む。
「だったら、それを瑞希に言ってやれよ!普段、お前がどれほど大事に想ってるのか、どれだけアイツを失いたくないのかを」
「勘九郎。どうしてお前はそこまで言ってくれるんだよ?」
「俺も瑞希が好きだったんだ。冬美と出会えた今だからこそ言える。あの時は、横恋慕してるなんて言えなかったけどな」勘九郎は少し恨めしそうにそう言った。
「プロになる夢も、好きな女も結局は取られちまったけど、お前には幸せになってほしいと思ってるんだ」
「幸せになんてなれないよ。俺にはもう、瑞希に認めてもらう資格なんてないんだ」
「認められるんじゃない、認めさせるんだ。いつだって実力でねじ伏せてきただろ?これからだってそーだ。お前ならできるって」
「フットサルにプロはねーんだ。いくら頑張ったってムダなんだよ」
5年後の2007年に日本初のプロチームが結成されるまで、日本にはフットサルでプロ契約を結んでいる選手は居なかった。
「なあ、もういいだろ。いつまで拗ねてんだよ」勘九郎は諭すようにそう言った。
「一回負けたらもう終わりか?それはお前が望んだ人生だったのか?」
滝川先生と同じ言葉を言われ、昴は思わず言葉に詰まった。
「人に見せるための努力じゃ上手くはなれねーよ。自分が強くなりたいって、誰かを越えたいって、そーじゃないとダメになっちまうよ!!」
「もういいんだ、終わったんだ何もかも」
「それじゃ、なんのためにサッカーやってんだよ?」
「それは――サッカーが好きだからだよ!!」
「だったらなんでもっと努力しない?熱くならない?」
「もういいじゃないっすか。腐っちまったんすよソイツ」
そばで聞いていた友助は吐き捨てるようにそう言った。
「お前、弱ってる時だからって、ちょーしこいてんじゃねーぞ」
それを見ていた保は重苦しい空気に耐えかねたようだ。
「もう限界だよ。俺にはもう昴にはチームを辞めてもらいたい。そーだよな蓮」
側でじっと話を聞いていた連は徐(おもむろ)に口を開いた。
「俺は、昴さんには辞めてほしくない。保さん言いましたよね?全員でチームだって、落ちこぼれを作らないんだって。昴さんは技術的には一番だけど精神的にはまだ未熟な部分もあるんじゃないのかな。いいんですか?要らないからって簡単に辞めさせて」
それを聞いて勘九郎は嬉しそうに言葉を加えた。
「その通りだ、よく言ってくれた。どうだ、一つ賭けてみないか?」
「賭けてみるってどんな?」保が興味ありげに聞く。
「次の試合チャンピオンズに勝って東海大会に行けたら、全員殴りたい奴を一発ずつ殴ってそれで終わりにする」
「行けなかったら?」友助が不機嫌そうに聞いた。
「俺が責任を持って昴を辞めさせる。今、チームに一番迷惑を掛けてんのはコイツだからな」
「よし分かった。俺らの為にここまでしてくれた人が言うんだ。これで手を打つとしようぜ」保は努めて元気よく振る舞っていた。
「しょうがねーなー。今回だけっすよ」友助も賛同の意を表す。
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