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迷走編
5話【off duty】西園寺 すみれ:「貸しひとつ」(藍原編)
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ふう、数年ぶりのインフルエンザは、ちょっときつかったわ。でも最近はいい薬が出ていて、熱は二日で下がった。それでも人に移しちゃうからしばらくは仕事に行けないんだけど。火曜日の夜には、新條くんまでお見舞いに来てくれて、添い寝までしてくれて。さすがにだるくて妄想どころじゃなかったけど、朝起きたら新條くんがまだ隣にいてくれて……何だかすごく、安らいだ。新條くん、約束守って本当に手を出さないでくれてたみたい。そんなふうに、あたしのペースに合わせてくれるところが、いっつも居心地いい。
夕方、部屋に引きこもりながらメールをチェック。東海林くんと西園寺先生からだ。
『病棟は問題なしです。林さんは今日から酸素オフになりました。抗生剤はまだ点滴のままです。ちなみに、いつ行っても凛太郎くんがいます。やっぱりあのふたり、デキてると思います。でも、藍原先生がインフルエンザで今週お休みだといったら、ふたりともとても残念がっていましたよ。あと、緊急入院がひとり入りましたが、西園寺先生が手伝ってくれて大丈夫でした。ゆっくり休んでくださいね~』
ふむふむ。西園寺先生、助かるわ。やっぱり頼りになる。で、その西園寺先生からは……
『藍原先生、貸しひとつ。利息つけて返してね』
……え、それだけ? 病棟の申し送りとか、緊急入院の話とかじゃなくて? 利息つけて返せだなんて……こ、怖すぎる。何を要求されるのかしら……。か、体、とか……? 『藍原さん、あなたがいない間、大変だったのよ。どうお礼してもらおうかしら』『ご迷惑をおかけしました、先生。おわびに何でもひとつ、いうこと聞きますから』『あら、そう? じゃあ……あたしの乳首、舐めて?』『ええっ!?』『あら、何でもするんでしょ?』西園寺先生は白衣のボタンを外すと、続けてブラウスのボタンも半分外して、豊かな胸をあらわにする。形のいい胸は、ブラを外しても張りを失わない。つんと上を向いた乳首は綺麗な薄茶色で、女のあたしから見ても素敵だ。『さあ、舐めて……?』いわれるがままに、あたしは西園寺先生の胸に顔を近づけて……ペロリ、と突き出た先端を舐める。『ああ……いいわ、藍原さん』西園寺先生の腕があたしの頭を引き寄せ、あたしは口を大きく開けて先生の胸を含む。舌全体で胸を舐めながら、ときおり舌先で先っぽをこねる。西園寺先生はあたしの髪を撫でながら吐息を漏らした。『ああ、上手よ、藍原さん……そのまま、続けて……』いわれてもいないのに、あたしの左手は自然に西園寺先生のもう一方の胸に伸びて、弾力のある乳房を優しく揉む。乳首を摘まむと、西園寺先生は甘い声を上げた。『ああ……っ、いいわ、その調子よ……』あたしは先生の声をもっと聞きたくて、夢中で胸を愛撫する。先生の乳房はとろけるようにおいしくて、溢れる唾液が先生の肌を濡らす。いつの間にか、あたしの中心もズキズキと疼いてきて……西園寺先生が、それに気づかないわけがなかった。『藍原さん……あなたもキモチよくなって、いいのよ?』先生の両足の間にひざまずくあたしの背中のほうから、先生が手を伸ばした。スカートをたくし上げするりと下着の中に入った先生の手は、お尻の割れ目を通過してまっすぐあたしの潤った中心へと触れた。『あん……っ』思わず口を離して喘ぐあたしを、先生の腕が再び自分の胸へと押し付ける。『あら、やめちゃだめよ。ちゃんと舐めて……』必死で舐め続けようとするあたしの濡れた割れ目に、西園寺先生が指を差し入れる。くちゅくちゅと音を立てて抜き差しされ、あたしはもう先生の乳首を舐めるどころじゃない。『んっ、むぅ……んっ、ふ……っ』先生の上半身に抱きつくようにして、あたしは快楽の波に飲まれないよう必死だ。『あら、藍原さん、腰が勝手に動いてる……いやらしい子ね、そんなにキモチいいの?』西園寺先生の指が意地悪くあたしの中の壁をぐいぐいと刺激して、あたしはまたもや背中をのけ反らせて口を離した。『ああっ、先生……ッ!』『ふふ、可愛いわね、藍原さん。もうあなたの汁、溢れて止まらないわ。ほら、太ももを伝って今にも床に垂れそうよ?』『んんんッ、や、やめてください……っ』『あら、やめていいの? こんなに感じてるのに?』先生の指はつるりと抜けて、代わりにもっと奥にある、ズキズキと脈打つ膨らみをくりっとこねる。その瞬間、あたしは我慢できないくらいの声を出して先生に抱きついた。『あああっ、せ、先生……っ、あ、もうっ、キモチよすぎて……っ』『感じてる藍原さんが、やっぱり一番きれいだわ……ゾクゾクしちゃう』満足そうに微笑んだ西園寺先生は、あたしの白衣とその下のキャミソールを器用に持ち上げて、あたしの胸が先生の目の前にあらわになった。
『……いらっしゃい、藍原さん』医局の椅子に座る西園寺先生が、あたしの上半身を導く。あたしはもう何も考えられなくなって、先生をまたぐように椅子に膝をついた。ギシッと椅子がきしむ音がして、あたしは膝立ちになり西園寺先生の肩に手をかける。先生の目の前に、むき出しになったあたしの胸。先生はあたしをじっと見つめながら、ゆっくりと口を開いて舌を伸ばす。これから訪れる快楽の予感に、あたしの体は小刻みに震えて……先生の舌があたしの乳首を捉えた瞬間、あたしは悦びの声を漏らした。『はあ……っ、先生……キモチ、いいです……』ぴちゃぴちゃとわざと音を立ててあたしの乳首を舐る西園寺先生の舌は、温かくざらついて、緩急をつけながら自在にあたしを翻弄する。先生の指は、今度は前からあたしの股間に潜り込み、もうすでにぐしょぐしょに濡れている秘裂を執拗に攻める。あたしは西園寺先生の肩に掴まったままブルブルと体を震わせた。『ああっ、先生っ、い、いいっ、あっ、はあっ、あああっ、も、おかしく、なりそうです……っ』『ふふ、いいのよ、おかしくなって。藍原さんのイクところ、私に見せて?』そういうと、西園寺先生の指は痛いくらいにズキズキと疼くあたしの股間の小さな膨らみを擦り始めた。同時に、乳首を舐める舌の動きが加速する。『あっ、あっ、せんせ、も、ダメ、あっ、あああっ!』先生の頭を胸に強く抱いて、背中を反らす。西園寺先生の指が触れている部分から、太くて強烈な電流が立ち上り、一気に全身に広がる。あたしは嬌声を張り上げながら、つりそうなほど体中を硬直させた。『あっ、イクっ、先生、も、あ、あ、あああ――ッ!!』ビクンビクンと大きく体を震わせたあと、ぐったりと脱力するあたしを、西園寺先生が抱きとめて頬を撫でた。『ふふ、とってもいやらしくてきれいだったわ、藍原さん。これで、お休みの分は、チャラにしてあげる……』
……やだ! あたしったら、つい勢いに乗って最後まで妄想しちゃった……! いけない、不可抗力で西園寺先生に襲われちゃうのをちょっと期待するかのようなこのシチュエーション、まずすぎるわ! 本当にこんなことされちゃったら、あたし、断れるかどうか……!?
ピロリロリ、ピロリロリ。
「ひゃああ!?」
突然目の前の携帯電話が鳴り出して、ビクッとする。着信だ。画面には……小山内慎一。誰だっけ、聞いたことのあるような……?
夕方、部屋に引きこもりながらメールをチェック。東海林くんと西園寺先生からだ。
『病棟は問題なしです。林さんは今日から酸素オフになりました。抗生剤はまだ点滴のままです。ちなみに、いつ行っても凛太郎くんがいます。やっぱりあのふたり、デキてると思います。でも、藍原先生がインフルエンザで今週お休みだといったら、ふたりともとても残念がっていましたよ。あと、緊急入院がひとり入りましたが、西園寺先生が手伝ってくれて大丈夫でした。ゆっくり休んでくださいね~』
ふむふむ。西園寺先生、助かるわ。やっぱり頼りになる。で、その西園寺先生からは……
『藍原先生、貸しひとつ。利息つけて返してね』
……え、それだけ? 病棟の申し送りとか、緊急入院の話とかじゃなくて? 利息つけて返せだなんて……こ、怖すぎる。何を要求されるのかしら……。か、体、とか……? 『藍原さん、あなたがいない間、大変だったのよ。どうお礼してもらおうかしら』『ご迷惑をおかけしました、先生。おわびに何でもひとつ、いうこと聞きますから』『あら、そう? じゃあ……あたしの乳首、舐めて?』『ええっ!?』『あら、何でもするんでしょ?』西園寺先生は白衣のボタンを外すと、続けてブラウスのボタンも半分外して、豊かな胸をあらわにする。形のいい胸は、ブラを外しても張りを失わない。つんと上を向いた乳首は綺麗な薄茶色で、女のあたしから見ても素敵だ。『さあ、舐めて……?』いわれるがままに、あたしは西園寺先生の胸に顔を近づけて……ペロリ、と突き出た先端を舐める。『ああ……いいわ、藍原さん』西園寺先生の腕があたしの頭を引き寄せ、あたしは口を大きく開けて先生の胸を含む。舌全体で胸を舐めながら、ときおり舌先で先っぽをこねる。西園寺先生はあたしの髪を撫でながら吐息を漏らした。『ああ、上手よ、藍原さん……そのまま、続けて……』いわれてもいないのに、あたしの左手は自然に西園寺先生のもう一方の胸に伸びて、弾力のある乳房を優しく揉む。乳首を摘まむと、西園寺先生は甘い声を上げた。『ああ……っ、いいわ、その調子よ……』あたしは先生の声をもっと聞きたくて、夢中で胸を愛撫する。先生の乳房はとろけるようにおいしくて、溢れる唾液が先生の肌を濡らす。いつの間にか、あたしの中心もズキズキと疼いてきて……西園寺先生が、それに気づかないわけがなかった。『藍原さん……あなたもキモチよくなって、いいのよ?』先生の両足の間にひざまずくあたしの背中のほうから、先生が手を伸ばした。スカートをたくし上げするりと下着の中に入った先生の手は、お尻の割れ目を通過してまっすぐあたしの潤った中心へと触れた。『あん……っ』思わず口を離して喘ぐあたしを、先生の腕が再び自分の胸へと押し付ける。『あら、やめちゃだめよ。ちゃんと舐めて……』必死で舐め続けようとするあたしの濡れた割れ目に、西園寺先生が指を差し入れる。くちゅくちゅと音を立てて抜き差しされ、あたしはもう先生の乳首を舐めるどころじゃない。『んっ、むぅ……んっ、ふ……っ』先生の上半身に抱きつくようにして、あたしは快楽の波に飲まれないよう必死だ。『あら、藍原さん、腰が勝手に動いてる……いやらしい子ね、そんなにキモチいいの?』西園寺先生の指が意地悪くあたしの中の壁をぐいぐいと刺激して、あたしはまたもや背中をのけ反らせて口を離した。『ああっ、先生……ッ!』『ふふ、可愛いわね、藍原さん。もうあなたの汁、溢れて止まらないわ。ほら、太ももを伝って今にも床に垂れそうよ?』『んんんッ、や、やめてください……っ』『あら、やめていいの? こんなに感じてるのに?』先生の指はつるりと抜けて、代わりにもっと奥にある、ズキズキと脈打つ膨らみをくりっとこねる。その瞬間、あたしは我慢できないくらいの声を出して先生に抱きついた。『あああっ、せ、先生……っ、あ、もうっ、キモチよすぎて……っ』『感じてる藍原さんが、やっぱり一番きれいだわ……ゾクゾクしちゃう』満足そうに微笑んだ西園寺先生は、あたしの白衣とその下のキャミソールを器用に持ち上げて、あたしの胸が先生の目の前にあらわになった。
『……いらっしゃい、藍原さん』医局の椅子に座る西園寺先生が、あたしの上半身を導く。あたしはもう何も考えられなくなって、先生をまたぐように椅子に膝をついた。ギシッと椅子がきしむ音がして、あたしは膝立ちになり西園寺先生の肩に手をかける。先生の目の前に、むき出しになったあたしの胸。先生はあたしをじっと見つめながら、ゆっくりと口を開いて舌を伸ばす。これから訪れる快楽の予感に、あたしの体は小刻みに震えて……先生の舌があたしの乳首を捉えた瞬間、あたしは悦びの声を漏らした。『はあ……っ、先生……キモチ、いいです……』ぴちゃぴちゃとわざと音を立ててあたしの乳首を舐る西園寺先生の舌は、温かくざらついて、緩急をつけながら自在にあたしを翻弄する。先生の指は、今度は前からあたしの股間に潜り込み、もうすでにぐしょぐしょに濡れている秘裂を執拗に攻める。あたしは西園寺先生の肩に掴まったままブルブルと体を震わせた。『ああっ、先生っ、い、いいっ、あっ、はあっ、あああっ、も、おかしく、なりそうです……っ』『ふふ、いいのよ、おかしくなって。藍原さんのイクところ、私に見せて?』そういうと、西園寺先生の指は痛いくらいにズキズキと疼くあたしの股間の小さな膨らみを擦り始めた。同時に、乳首を舐める舌の動きが加速する。『あっ、あっ、せんせ、も、ダメ、あっ、あああっ!』先生の頭を胸に強く抱いて、背中を反らす。西園寺先生の指が触れている部分から、太くて強烈な電流が立ち上り、一気に全身に広がる。あたしは嬌声を張り上げながら、つりそうなほど体中を硬直させた。『あっ、イクっ、先生、も、あ、あ、あああ――ッ!!』ビクンビクンと大きく体を震わせたあと、ぐったりと脱力するあたしを、西園寺先生が抱きとめて頬を撫でた。『ふふ、とってもいやらしくてきれいだったわ、藍原さん。これで、お休みの分は、チャラにしてあげる……』
……やだ! あたしったら、つい勢いに乗って最後まで妄想しちゃった……! いけない、不可抗力で西園寺先生に襲われちゃうのをちょっと期待するかのようなこのシチュエーション、まずすぎるわ! 本当にこんなことされちゃったら、あたし、断れるかどうか……!?
ピロリロリ、ピロリロリ。
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突然目の前の携帯電話が鳴り出して、ビクッとする。着信だ。画面には……小山内慎一。誰だっけ、聞いたことのあるような……?
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