妄想女医・藍原香織の診察室

Piggy

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迷走編

54話【daily work】岡林 幸太郎 26歳:呼び出し(岡林編)③

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「あたしはただ、ここを舐めるのが好きなだけ……」

 相変わらずの余裕の笑みで、先生は喉の奥まで俺のを咥え込んだ。そのまま一気に舌を這わせ、口をすぼめて頭を上下に動かす。

「う……っ」

 危ない。いきなりすごい勢いで吸われて、気を抜くとイクところだった。そうでなくても、もう俺だって限界に近い。西園寺先生は上目遣いに俺をじっと見つめたまま、手と口を使って愛撫を続けた。音をたてて吸い、緩急をつけて舐め上げる。時折大きく開く口から長い舌が覗き、それが生き物のように俺に絡まる。手加減することなく上下に動き続ける口に、一度堪えたモノもまたすぐに昂ぶりを感じ始めた。

「あ……く……っ」

 なまめかしく腰をくねらせながら繰り出される激しい上下運動。それに合わせて、肉感的なふたつの尻の膨らみが突き出る。きれいに反った背中のラインと、浮き出た肩甲骨。つややかな黒髪を片側に垂らし、いつも自信過剰に人を見下ろす西園寺先生が今は俺の股間に顔をうずめておいしそうに咥え込んでいる。

「ああ……っ」

 その頭に触れ、しっとりとした髪に触った瞬間、俺の中にどうしようもない興奮が沸き上がってきた。

「あ……っ、先生、ちょっ……」

 ヤバい、それ以上されたらもう出ちまう。引き離そうと先生の頭を掴んだけど、先生はまったく無視して根元から搾り取るように強く吸い上げた。

「あ……っ」

 堪えきれず、性欲の塊を放出する。西園寺先生はさも当然のように、それをすべて口で受け止めておいしそうに喉を鳴らした。

「……っ、はぁ……」

 何度かにわたりすべて出し切ると、俺は先生の頭から手を離して倒れるようにベッドに肘をついた。……くそ、いきなりあんなフェラしてくるなんて、反則だ。さっきイカせたお返しのつもりか?
 西園寺先生は先端まできれいに舐めとってから口を離すと、仰向けに肘をついた俺の上に、妖艶な笑みで四つん這いのままのしかかってきた。いつの間にか体勢が逆転してる。

「ふふ。イクときのあなたの顔、最高に可愛かったわよ」

 挑発するようにいう。……どうしてだろう、煽られるたびに、俺の股間が反応して、もう西園寺先生との間に、そういう回路が出来上がってしまったみたいだ。

「……まさか、これで終わりじゃないわよね?」

 惜しげもなく俺の目の前にふたつの乳房を晒しながら、西園寺先生の細い指先が、俺の乳首を弾く。

「……っ」

 初めて触られたのに、もう敏感すぎるくらい敏感になっていた俺の体は簡単に反応する。同時に、すべて吐き出したはずのモノがまたむくむくと頭をもたげる。西園寺先生が満足そうに右手で掴んでゆっくりとしごくと、それはすぐに硬度を取り戻した。

「中ですぐイカれてもつまらないもの。これくらいが、ちょうどいいでしょ……?」

 そういうと、西園寺先生は俺の上にまたがり、勃起した俺のモノを自分の股にあてがった。一度イッた先生のそこは変わらず熱く潤っていて、少し腰を落とすと簡単に俺を飲み込んだ。

「う……っ」

 入り口からねっとりと絡みついてくる先生のそこは、獲物を丸呑みする蛇みたいだ。ずぶずぶと奥まで咥え込んでぴったりと肌を合わせると、先生は恍惚の表情で歓喜のため息を漏らした。

「はあ……っ、いいわぁ、最高……」

 そのまま上下に腰を動かし始める。あられもなく股を開き、乳房を揺らしながら騎乗位で腰を振る先生は、ひどく動物的で、それでいて美しい。これほどいやらしく煽情的で、しかも美しい女は、見たことがない。ぬぷぬぷと音を立てながら、先生はリズミカルに自ら腰を打ちつける。先生の腰が沈むたびに先端が先生の膣の最奥を突いて、先生は気持ちよさそうに声をあげた。

「ああっ、ああっ、いいわ、岡林くん……ッ」

 絡みつく襞が、じわりじわりと俺のモノに快楽の波を送り込む。一度放った分、今度はそれを味わう余裕があった。股間から全身に広がる快感に身をゆだねながら、目の前で揺れる両の乳房についた突起をひねる。

「ああんッ!」

 西園寺先生がのけぞると同時に、きゅうっと膣が収縮する。

「……っあ、気持ちいい……」

 思わず声を漏らす。クリクリとねぶりながら、腰の落ちるタイミングで下から突いてやると、先生は嬉しそうに声を上げた。

「ああっ、いいわっ、もっと、もっと突いて、そう……!」

 きゅうきゅうと締めつけながら激しく腰を振る先生を見て、俺も昂ってくる。俺は体を起こすと、対面座位で髪を振り乱す西園寺先生の後頭部を掴んだ。きれいな顔が、快楽にいやらしく歪んでいる。さっきまで俺のを咥え込んでいた唇は今は半開きで喘ぎ声を漏らし、それがまたなまめかしい。
 この人はいつも、全身で男を誘ってくる。強い引力のような、こんなあからさまな誘惑に打ち勝てる男がいるのだろうか。
 半開きの唇を食べるように覆うと、すぐさま中から舌が絡みついてきた。互いに腰を振りながら、むさぼるように咥内を味わう。もうどちらのものかもわからないほど中から唾液が溢れ、それを塗りたくるようにして西園寺先生の上唇を、下唇を、そしてうごめく舌を、ことごとく味わい尽くす。

「んんっ、いいわっ、岡林くん……ああ、おいしい……っ、はあっ、んふ……」

 西園寺先生の指先が俺の首筋から腕を伝い、また乳首に触れた。中を突くモノがぴくりと反応し、嬉しそうに先生が笑う。その目にはまた、俺を挑発するような攻撃的な光が宿っていて。……まだ、主導権を握るつもりか。そうはさせるかよ。
 俺は西園寺先生の太ももを下から支えて膝立ちになった。反動で先生がベッドに仰向けに倒れる。そのまま先生の左足を持ち上げて肩にかける。側臥位になって結合部を晒した西園寺先生の股に向かって、思い切り腰を打ちつける。途端に西園寺先生が悲鳴にも似た嬌声を上げた。

「ああああっ! ああっ、いいわっ、ああっ、当たる、奥まで……っ、ああっ!!」

 一気に水音が増し、溢れ出す液体が噴き出る汗とともにシーツを濡らす。西園寺先生は体をのけぞらせて快感に顔を歪めた。いっそう締めつける膣が、ヒクヒクとうごめいて俺を捕えようとする。激しく抽送を繰り返すと、次第に先生の声が上ずり、その体がガクガクと揺れ始めた。

「ああっ、いいっ、もっとよ、もっと突いてッ、そうっ、ああっ、イク、イク――ああああっ!!」

 激しく痙攣したかと思うと、西園寺先生は両足をつま先までぴんと突っ張って小刻みに震えた。同時に膣も痙攣しながら俺を根元から絞り上げる。全身が粟立つような強い快感に襲われた。息を堪えて、それを味わうように二度、三度と大きく腰を打ちつける。

「んあ……っ……ああん……ッ」

 イッたあとも、西園寺先生は奥を突くたびに乱れた呼吸のまま声を上げた。だけど、俺はまだ余裕がある。先生の絶頂のときに締まった膣から押し寄せた快感をやり過ごして、横たわる西園寺先生を見下ろす。先生の体はくったりと脱力して、俺に突かれるがままだ。そんな先生を見て、俺のモノがさらに硬度を増す。

「……まだ、終わりじゃないよ?」

 長く楽しみたいといったのは、そっちのほうだ。俺は抱えていた先生の左足を左側に下ろした。うつ伏せになった先生の腰を持って、ぐいと引っ張り上げる。

「あん……っ」

 俺を咥え込んだままの下の口と、形のいいふたつの白い尻が、目の前に突き出される。まだぐったりしたままの西園寺先生は、上半身をぺったりとベッドにつけて猫のように背中を反らせている。バックの状態で、西園寺先生がはぁはぁと肩を上下させながら後ろを振り返った。
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