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障害編
69話【daily work】西園寺 すみれ:「一皮剥けたわね」(藍原編)②
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「ああっ……」
弱い電流が走る。
「ああ、いいわね……甘い香りが、漂ってきたわよ……? どう、藍原さん。キモチいいでしょ……?」
西園寺先生の目が、じっとあたしを見つめてる。その視線の持つ圧倒的な支配力と不思議な魅力に、あたしはどうしても逆らえない。
「先生……」
震える声で助けを求めるように言葉を発すると、先生はダメ押しのようにくりくりとあたしの敏感な部分を捻った。途端に体がビクビクと痙攣する。
「あっ、ああっ、き、キモチ、いいです……ッ」
「うふふ。可愛いわ、藍原さん。ペットにして、おうちで飼いたいくらいよ?」
「ああっ、先生、こ、こんなところで……っ」
どんどん下着が湿っていくのがわかって、恥ずかしさのあまり身をよじる。
「あら、じゃあまたうちに来る? いつでも大歓迎よ? たくさん、キモチよくしてあげる……」
絶え間なくクリトリスを擦られ続け、あたしの下半身が勝手にガクガクと震え出す。
「あ、や、ダメ、イッちゃう、先生ッ、あ、もう……ああぁ――ッ!」
熱く湿った秘部から、太い電流が一気に突き上がり、あたしの全身を駆け抜ける。先生の手に股を擦りつけるようにして、あたしはあっという間にイってしまった。
「ああ、先生……」
浅い呼吸をしながら先生の手首を掴む。
「あら、これで満足なんていわないわよね?」
止めるあたしの手なんて無視して、西園寺先生の指先があたしの下着の中へ忍び込もうとしたとき。
突然、医局の扉が開く音がした。びっくりして飛び上がる。西園寺先生の右手はあたしの股間からするりと抜けて、あたしは白衣の裾を整えて慌てて椅子に座り直した。
入ってきたのは、梨沙ちゃんだった。
「お疲れ様でーす。あれ、西園寺先生も残ってたんですか?」
あんなに色気を発していた西園寺先生は、一瞬にしていつものクールな表情に戻る。でもあたしはそんなに早く切り替えることなんてできなくて、梨沙ちゃんから顔を背けるようにしてパソコンに向かう。
「藍原先生に、いろいろと、指導をね……」
「へえ、また論文か何かですか?」
梨沙ちゃんがパソコンを覗き込む。顔が近くなって、あたしはいろいろの内容がばれやしないかびくびくしながらちょっとだけ距離をとる。
「あ、えっと、今度は依頼原稿。風邪にね、抗菌薬を処方するのはよくないんだよ、っていう、一般読者向けの雑誌のコラム……」
ああ、ちょっと説明がわざと過ぎたかしら。
「へえ、そういうお仕事もあるんですねぇ。それ、まだ時間かかります?」
「え?」
「ほら、前に先生と飲む約束したじゃないですかぁ。先生が時間あるなら、今日先生んちに遊びに行きたいな、って思って」
ああ! 部屋飲みの約束ね。そういえばまだ実現してなかったわ。
「えっと、そうねえ、今日中に終わらせようとは思ってたけど……でもまだ締め切りは先だから、今日でもいいわよ?」
「そんな、先生のお仕事の邪魔するわけにはいかないんでぇ……じゃあ、こういうの、どうですか? 今夜9時くらいから、先生のお部屋集合! それまでにあたし、晩御飯済ませてくるんで。先生は、お仕事をゆっくりしてもらって。それなら、どっちも今日できちゃいますよ?」
うーん、そこまでしてわざわざ今日にすることもないけど、せっかくの梨沙ちゃんからの提案だから、乗っかることにする。
「わかったわ。気を遣ってくれてありがとうね。じゃあ、待ち合わせは……」
「あ、大丈夫です! 先生んちの住所なら、秘書さんに聞いてますから。直接ピンポンしにいきまーす」
「そう? じゃ、わからなかったら電話してね」
「はーい。いっぱいお酒とおつまみ買っていきますね~」
梨沙ちゃんはルンルンで医局を出ていった。その後ろ姿を、西園寺先生が意味ありげに見送る。
「……どうかしました?」
まさか、自分も部屋飲みに参加するとかいい出さないわよね!? 肉食バイの西園寺先生と、キス魔の梨沙ちゃんと、3人で部屋飲みなんかしたら、絶対大変なことになる! それは絶対NGよ。
「……いいえ、別に。9時集合なら、あなたとたっぷりする時間があると思って」
ああっ、そっちか!
「ダメですよっ、梨沙ちゃんはあたしに仕事の時間をくれたんですから! 先生とイチャつく時間じゃありませんから!」
「あら、うふふ、あなたもだんだん、自然と私を受け入れるようになってきたわねぇ」
「話をすり替えないでくださいっ」
「うふふ。仕方ないわね、今日のところは諦めるわ。また今度、ゆっくり……ね?」
西園寺先生が立ち上がったのを見て、ほっとする。医局を出ていく直前、西園寺先生が振り返った。
「……あなた、オタク彼氏がいるって話、戸叶さんにしたの?」
「? いえ、まだしてませんけど……」
「……そう。お疲れ様。飲み会、楽しんでね」
西園寺先生はひらひらと手を振って出ていった。
弱い電流が走る。
「ああ、いいわね……甘い香りが、漂ってきたわよ……? どう、藍原さん。キモチいいでしょ……?」
西園寺先生の目が、じっとあたしを見つめてる。その視線の持つ圧倒的な支配力と不思議な魅力に、あたしはどうしても逆らえない。
「先生……」
震える声で助けを求めるように言葉を発すると、先生はダメ押しのようにくりくりとあたしの敏感な部分を捻った。途端に体がビクビクと痙攣する。
「あっ、ああっ、き、キモチ、いいです……ッ」
「うふふ。可愛いわ、藍原さん。ペットにして、おうちで飼いたいくらいよ?」
「ああっ、先生、こ、こんなところで……っ」
どんどん下着が湿っていくのがわかって、恥ずかしさのあまり身をよじる。
「あら、じゃあまたうちに来る? いつでも大歓迎よ? たくさん、キモチよくしてあげる……」
絶え間なくクリトリスを擦られ続け、あたしの下半身が勝手にガクガクと震え出す。
「あ、や、ダメ、イッちゃう、先生ッ、あ、もう……ああぁ――ッ!」
熱く湿った秘部から、太い電流が一気に突き上がり、あたしの全身を駆け抜ける。先生の手に股を擦りつけるようにして、あたしはあっという間にイってしまった。
「ああ、先生……」
浅い呼吸をしながら先生の手首を掴む。
「あら、これで満足なんていわないわよね?」
止めるあたしの手なんて無視して、西園寺先生の指先があたしの下着の中へ忍び込もうとしたとき。
突然、医局の扉が開く音がした。びっくりして飛び上がる。西園寺先生の右手はあたしの股間からするりと抜けて、あたしは白衣の裾を整えて慌てて椅子に座り直した。
入ってきたのは、梨沙ちゃんだった。
「お疲れ様でーす。あれ、西園寺先生も残ってたんですか?」
あんなに色気を発していた西園寺先生は、一瞬にしていつものクールな表情に戻る。でもあたしはそんなに早く切り替えることなんてできなくて、梨沙ちゃんから顔を背けるようにしてパソコンに向かう。
「藍原先生に、いろいろと、指導をね……」
「へえ、また論文か何かですか?」
梨沙ちゃんがパソコンを覗き込む。顔が近くなって、あたしはいろいろの内容がばれやしないかびくびくしながらちょっとだけ距離をとる。
「あ、えっと、今度は依頼原稿。風邪にね、抗菌薬を処方するのはよくないんだよ、っていう、一般読者向けの雑誌のコラム……」
ああ、ちょっと説明がわざと過ぎたかしら。
「へえ、そういうお仕事もあるんですねぇ。それ、まだ時間かかります?」
「え?」
「ほら、前に先生と飲む約束したじゃないですかぁ。先生が時間あるなら、今日先生んちに遊びに行きたいな、って思って」
ああ! 部屋飲みの約束ね。そういえばまだ実現してなかったわ。
「えっと、そうねえ、今日中に終わらせようとは思ってたけど……でもまだ締め切りは先だから、今日でもいいわよ?」
「そんな、先生のお仕事の邪魔するわけにはいかないんでぇ……じゃあ、こういうの、どうですか? 今夜9時くらいから、先生のお部屋集合! それまでにあたし、晩御飯済ませてくるんで。先生は、お仕事をゆっくりしてもらって。それなら、どっちも今日できちゃいますよ?」
うーん、そこまでしてわざわざ今日にすることもないけど、せっかくの梨沙ちゃんからの提案だから、乗っかることにする。
「わかったわ。気を遣ってくれてありがとうね。じゃあ、待ち合わせは……」
「あ、大丈夫です! 先生んちの住所なら、秘書さんに聞いてますから。直接ピンポンしにいきまーす」
「そう? じゃ、わからなかったら電話してね」
「はーい。いっぱいお酒とおつまみ買っていきますね~」
梨沙ちゃんはルンルンで医局を出ていった。その後ろ姿を、西園寺先生が意味ありげに見送る。
「……どうかしました?」
まさか、自分も部屋飲みに参加するとかいい出さないわよね!? 肉食バイの西園寺先生と、キス魔の梨沙ちゃんと、3人で部屋飲みなんかしたら、絶対大変なことになる! それは絶対NGよ。
「……いいえ、別に。9時集合なら、あなたとたっぷりする時間があると思って」
ああっ、そっちか!
「ダメですよっ、梨沙ちゃんはあたしに仕事の時間をくれたんですから! 先生とイチャつく時間じゃありませんから!」
「あら、うふふ、あなたもだんだん、自然と私を受け入れるようになってきたわねぇ」
「話をすり替えないでくださいっ」
「うふふ。仕方ないわね、今日のところは諦めるわ。また今度、ゆっくり……ね?」
西園寺先生が立ち上がったのを見て、ほっとする。医局を出ていく直前、西園寺先生が振り返った。
「……あなた、オタク彼氏がいるって話、戸叶さんにしたの?」
「? いえ、まだしてませんけど……」
「……そう。お疲れ様。飲み会、楽しんでね」
西園寺先生はひらひらと手を振って出ていった。
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