道楽草

十三岡繁

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ヴォイニッチ手稿

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 このエッセイを読んで頂いてる方であれば、その名前は聞いたことがあると思います。未だに解読されていない古文書です。

 先日この手稿に関する動画を見たんですが、その解釈が面白かったんです。詳細は覚えてませんが、それを見た時の私の妄想を書いておきます。

 地球の支配者は植物である。動物は家畜のような存在。

 人間は鶏や豚などの家畜にエサを与えてますよね。地球の食物連鎖の一番最初に来るのは植物です。植物が太陽エネルギーを使って炭素化合物を作り出します。それを動物が食べて間接的に太陽のエネルギーを自分の活動エネルギーにしているわけです。なるほど植物は家畜である動物たちにエサを与えているわけですね。

 自由に動ける動物の方が上位の存在のように錯覚してしまいますが、不労所得があって働かなくても食べていける人を羨ましく思っている人はいませんか?植物はその場から動くことなく生を満喫しています。種としての活動範囲を広げる為には、家畜である動物のえさに、自分の種子などを潜り込ませればいいのです。

 植物には脳も無ければ意識も無いじゃないかという人もいるでしょう。しかし脳だけが本当に意識の元なんでしょうか?脳が何かしらの判断を自覚する数秒前に、人間はその行動を決定している事が実験でわかったと言いますし、腸を始めとするその他の臓器が状況に応じて発する物質が、司令塔である脳の判断を左右しているという研究結果もあるようです。そう言った意味では、植物にも体全体を使った、脳にも似た機構があるんじゃないでしょうか?

 話を戻します。動画ではヴォイニッチ手稿には、その植物が支配している世界の機序が記されているんじゃないかという話でした。とある障害を持った人間が、そこに書かれている未だ解読不能のその文字が読めたんだそうです。

 そこには植物を使った人類の操作方法みたいなことが書かれていたそうです。でもそれは誰かが植物から聞いて書き起こしたんですかね?何か植物を操っている更に上の存在がいるとか何とか、そんな話もあったように思います。
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