176 / 341
常識
しおりを挟む
知らない世界を想像するときには、どうしても自分の常識に縛られてしまう。だから数字で示してもらうと助かる部分もある。
例えば江戸の町の男女の人口比は、長らく2:1ぐらいだったそうだ。新しく作られた町なので、当初は全国から労働力として男ばかりが集まったというのは分からなくもない。最初の頃は2:1どころか4:1ぐらいだったらしい。
現在の東京で男女比が4:1だったらと思うと、中高男子校だった私が言うのも何だが結構げんなりしてしまう。江戸も終盤に差し掛かる頃には1:1に近くなってはいたそうだ。しかしそれだけ男ばかりが江戸に集まってきたという事は、近郊の村なんかは女性の方が完全に多かったはずだ。
江戸時代の農村部では、貞操観念は緩くて誰と誰の子供のような特定は難しかったらしい。男の方が数が不足しているのだから、当然そう言う流れになっていくのだろう。逆に子供は特定の個人のものという感じでは無くて、村全体の子供という感じだったようだ。にわかには想像しがたいが、背景の事情を考えてみると分からなくもない。
ちなみに農村部はかなり閉鎖的だったようで、そのまま世代を経ていくと血がどんどん濃くなって、遺伝子的には良くないことが起きるだろう。人々はそれを体験的に理解していたようで、外部から旅人などが訪れると『マレビト』のような形で歓迎されたらしい。それは外部から子種…遺伝子を得る為にも重要だったのだろう。歓迎された旅人は村長みたいな人の所に宿泊して、夜は村長の女房や娘が夜伽の相手をする事もあったという。更に体力の続く限り村中の女性の相手をさせられたのかもしれない。
うらやましい…いや、とんでもない話だなと思うかもしれないが、古くは縄文時代もそんな感じであったらしい。当時の集落は10~20人ぐらいの血縁関係者でつくられていたようで、当然その中で閉じての生殖行為は問題を起こしたことだろう。そこで定期的に集まって今でいう乱交の様な事が行われていたようだ。何分記録が残っていないので推測の域は出ない。
女性を模した土偶というのは結構メジャーな存在だが、逆にもちろん男性を示す遺物もある。こちらは露骨すぎてあまりテレビなどでも紹介されないが、石棒と言って男性器を模している。土偶の女性は全体像なのに、男性は男根だけが象徴という所が何とも悲しい感じはする。
例えば江戸の町の男女の人口比は、長らく2:1ぐらいだったそうだ。新しく作られた町なので、当初は全国から労働力として男ばかりが集まったというのは分からなくもない。最初の頃は2:1どころか4:1ぐらいだったらしい。
現在の東京で男女比が4:1だったらと思うと、中高男子校だった私が言うのも何だが結構げんなりしてしまう。江戸も終盤に差し掛かる頃には1:1に近くなってはいたそうだ。しかしそれだけ男ばかりが江戸に集まってきたという事は、近郊の村なんかは女性の方が完全に多かったはずだ。
江戸時代の農村部では、貞操観念は緩くて誰と誰の子供のような特定は難しかったらしい。男の方が数が不足しているのだから、当然そう言う流れになっていくのだろう。逆に子供は特定の個人のものという感じでは無くて、村全体の子供という感じだったようだ。にわかには想像しがたいが、背景の事情を考えてみると分からなくもない。
ちなみに農村部はかなり閉鎖的だったようで、そのまま世代を経ていくと血がどんどん濃くなって、遺伝子的には良くないことが起きるだろう。人々はそれを体験的に理解していたようで、外部から旅人などが訪れると『マレビト』のような形で歓迎されたらしい。それは外部から子種…遺伝子を得る為にも重要だったのだろう。歓迎された旅人は村長みたいな人の所に宿泊して、夜は村長の女房や娘が夜伽の相手をする事もあったという。更に体力の続く限り村中の女性の相手をさせられたのかもしれない。
うらやましい…いや、とんでもない話だなと思うかもしれないが、古くは縄文時代もそんな感じであったらしい。当時の集落は10~20人ぐらいの血縁関係者でつくられていたようで、当然その中で閉じての生殖行為は問題を起こしたことだろう。そこで定期的に集まって今でいう乱交の様な事が行われていたようだ。何分記録が残っていないので推測の域は出ない。
女性を模した土偶というのは結構メジャーな存在だが、逆にもちろん男性を示す遺物もある。こちらは露骨すぎてあまりテレビなどでも紹介されないが、石棒と言って男性器を模している。土偶の女性は全体像なのに、男性は男根だけが象徴という所が何とも悲しい感じはする。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる