道楽草

十三岡繁

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カドカワ

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 カドカワグループのサーバー関係が無事復旧できたみたいで良かったです。街からどんどん本屋が消えています。紙媒体の書籍の売り上げは減る一方です。しかし文化としての文芸は無くなっていくとは私は思いません。媒体が変化しているだけです。

 その勢いが強烈過ぎて、どの出版会社も四苦八苦しているように見えます。しかし、その中でもカドカワグループの取り組みは、他社より頭一つリードしているように感じていました。このカクヨムというサイトについても同じです。

 ネット上でのこの手のサービスとなると、『小説家になろう』の後発という事になると思いますが、両方に投稿していて思うのは、完全にカクヨムの方が投稿しやすいという事です。何だったら下書きはパソコンではなく、直接カクヨムで非公開の形で書いているくらいです。

 なので今回の一連のサイバー攻撃もネガティブはネガティブな出来事ですが、他の出版社は相手にもされていない、カドカワグループは注目されていると捉えることもできるかもしれません。

 但しここまで書いてきたのは、書く方の立場から見た話であって、読むほうの立場からすると、なろうの方が未だ魅力的なのかもしれませんね。PV数は断然なろうの方が上です。
 カクヨムはなろうに比べて作家同士の交流が盛んで、新作は最初に知り合いが読んでくれて評価が高まり、それで上に出てこれたものが更に読者層を広げるというのがイメージです。
 なろうの方はあまりそういうイメージがありません。完全にランダムに読みに来る方がいる感じです。どちらがいいんでしょうね? 最初に目を引く必要があるので、なろうの方はタイトルで話の内容が伝わるように長くなりがちなんじゃないでしょうか? ま、カクヨムも似た部分はありますが……。

 この道楽草は普段はなろうと完全に同時投稿していますが、流石にこの内容なのでこの話はこちらだけに載せておきます。
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