226 / 341
米の価格高騰
しおりを挟む
このところ時事ネタばかりを書いているような気がする。ここは創作の場だから、現実社会の話は程々にして、もっと脳に気持ちのいい物を書いていきたいとは思っている。しかしエッセイとなれば、どうしても現実社会への疑問が多くて書きたくなってしまう。
米の値段が高い。去年に比べて倍ぐらいになっているのでないだろうか? 様々な理由が複雑に絡まっているのかもしれないが、一番不思議なのは在庫量だ。米は果物と違って世界中から輸入をするわけでもないし、野菜と違って温室で育てて収穫時期をずらしたりも出来ない。秋の収穫が終わった時点で全国民の1年分の消費量がどこかに在庫されているはずなのだ。
物の価格は需要と供給量の関係で決まるというのが経済の原則だ。米は収穫の時期が終わってから暫く経った今、在庫はかなりのものがあるはずだ。というか年間で最大に近い在庫量になってなくてはいけない。現在価格が上がっているので、普通であればその在庫が一気に外に出て来るはずだ。そうなると需要を先食いしてしまって夏以降の米不足が懸念される……それならば理解の範疇である。
しかし現実はそうなっていない。これはどういうことなのだろうか? 供給量を平均化するために、ある期間内にこれ以上売ってはいけないというような規制があったりするんだろうか? もしそんな規制はなくて、現在の在庫量が単に需要を満たすだけの供給ができない位しかなく、価格が上がっているというならばかなり怖い。在庫が尽きたところで、価格が高いどころかどこにも無くなってしまうという事だ。
温度や湿度などの管理もあるので、場所はもちろん在庫をするにもコストがかかるだろう。それを考えても市場に出してこないというのはどういう事なのだろうか? 遂に政府の備蓄米が供給されることになった。だれかが売り渋りをしているならば、高値でさばける今のうちに市場に出て来るはずだし、私もそうなると思っていた。多分政府もそう思っていただろう。しかし実際は備蓄米の放出が決まっても価格が下がらなかった。これは本当に怖い事だ。もしかしたら本当に在庫が少ないのかもしれない。
そうして米の価格がこれ以上上がると米食離れが起こるだろう。既に小麦粉や他の穀物がかなりの量、日本人の主食の一部として入り込んできている。これが加速すると、もう米の価格が元に戻っても需要が戻らなくなってしまう。個人的には縄文時代が好きだが、稲作が入って来てからの文化はもう日本のメインストリームになってしまっている。米は社会のベースになってきたと言ってもいいだろう。大名も規模を石数で格付けされていた。そのベースがひっくり返るというのはかなり怖い。
米の値段が高い。去年に比べて倍ぐらいになっているのでないだろうか? 様々な理由が複雑に絡まっているのかもしれないが、一番不思議なのは在庫量だ。米は果物と違って世界中から輸入をするわけでもないし、野菜と違って温室で育てて収穫時期をずらしたりも出来ない。秋の収穫が終わった時点で全国民の1年分の消費量がどこかに在庫されているはずなのだ。
物の価格は需要と供給量の関係で決まるというのが経済の原則だ。米は収穫の時期が終わってから暫く経った今、在庫はかなりのものがあるはずだ。というか年間で最大に近い在庫量になってなくてはいけない。現在価格が上がっているので、普通であればその在庫が一気に外に出て来るはずだ。そうなると需要を先食いしてしまって夏以降の米不足が懸念される……それならば理解の範疇である。
しかし現実はそうなっていない。これはどういうことなのだろうか? 供給量を平均化するために、ある期間内にこれ以上売ってはいけないというような規制があったりするんだろうか? もしそんな規制はなくて、現在の在庫量が単に需要を満たすだけの供給ができない位しかなく、価格が上がっているというならばかなり怖い。在庫が尽きたところで、価格が高いどころかどこにも無くなってしまうという事だ。
温度や湿度などの管理もあるので、場所はもちろん在庫をするにもコストがかかるだろう。それを考えても市場に出してこないというのはどういう事なのだろうか? 遂に政府の備蓄米が供給されることになった。だれかが売り渋りをしているならば、高値でさばける今のうちに市場に出て来るはずだし、私もそうなると思っていた。多分政府もそう思っていただろう。しかし実際は備蓄米の放出が決まっても価格が下がらなかった。これは本当に怖い事だ。もしかしたら本当に在庫が少ないのかもしれない。
そうして米の価格がこれ以上上がると米食離れが起こるだろう。既に小麦粉や他の穀物がかなりの量、日本人の主食の一部として入り込んできている。これが加速すると、もう米の価格が元に戻っても需要が戻らなくなってしまう。個人的には縄文時代が好きだが、稲作が入って来てからの文化はもう日本のメインストリームになってしまっている。米は社会のベースになってきたと言ってもいいだろう。大名も規模を石数で格付けされていた。そのベースがひっくり返るというのはかなり怖い。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる