道楽草

十三岡繁

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ベランピング

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 グランピングという言葉は市民権を得てきたと思いますが、ベランピングの方はまだまだマイナーではないでしょうか? ベランダでするキャンプの事です。もちろんテントを出して寝袋で寝てもいいんですが、私はそこまではしません。アウトドア用のイスとテーブルを出してきて、飲み食いしながらパソコンをいじるくらいです。ディキャンプみたいなもんですね。

 そうして普段は家族がいればなかなかそうもできません。今日はたまたま家に一人なので、こうしてベランダに出てこの文章を書いているわけです。通常私はノートパソコンのタッチパッドは滅多に使いません。外出時も常にマウスを持ち歩いています。しかしアウトドアでマウスを使うというのは、どうにも味わいにかけます。なので今日はタッチパッドに慣れる意味でマウスは封印しました。また我が家のベランダには屋外用の防水コンセントもあるんですが、電源はバッテリー駆動にしています。前にも散々書いた新しいノートパソコンの耐久力を実感したいからです。

 バッテリー性能はカタログ上の数値や、バッテリー状態を監視するアプリなどで情報としては掴んでいますが、どれくらいの使い方をするとどれくらいの減り方をするのかは、やはり実際に体感してみないと分かりません。もし将来物書きで生きていく人生にたどり着けたなら、キャンプでもしながら外で文章を打って暮らすなんて最高だなと思っています。まぁ冬と夏は辛そうですけどね。

 そうして気が付きました。キーボードだけあれば文章を書く分には問題ないですが、他のあれこれするにはタッチパッドではどうにもつらい。地味につらい。マウスが無いなら画面をタッチ操作したくなりますね。普段スマホを使っているからでしょう。他にアンドロイドのタブレットとかクロムブックも持っていて、そちらはタッチ操作なのでアウトドアにはそっちの方がいいのかなと思ったりもしますが、文章を打つにはやはりキーボードが大きい方がいいですね。タブレット用のキーボードは本体より大きいとわけがわからないので、小さいのしか持っていません。はっきり言って打ち辛いです。クロムブックがバランスがいいんでしょうか?

 快適さを求めるなら、家ででかい画面でフルサイズのキーボードとマウスを使えばいいじゃないか……本当にその通りです。でもなんか外で書いていると気持ちいいんですよね。人間て不思議です。いや、私が不思議ちゃんなんでしょうか?
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