道楽草

十三岡繁

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2025年7月5日

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 この文章をいつ読むのかによってその印象は変わってくると思います。これを書いている現在は2025年7月3日です。とある漫画を発端にして7月5日に大災害がやってくるかもしれないと騒がれているその二日前です。
 トカラ列島では群発地震が起きています。その回数は観測史上最大です。そうして鹿児島の新燃岳も噴火しています。マスコミではトカラの群発地震と、南海トラフなどの震災には一切関係がないと、識者と言われている方々が一生懸命発信しています。

 しかし私はそこに危うさを感じます。全く関係ないというその言葉自体が、人間の大きな驕りのように聞こえます。言えたとして『関係のない可能性が高い』でしょう。正しくは『今のところは分からない』だと思います。誰かからそういえと無言の圧力でもかかっているのでしょうか?

 現在地震予知の話はプレート型という事で進んでいます。しかしもっと下部の地下流体が大きく影響しているという説もあります。その場合トカラあたりの群発地震も全くの無関係というわけには行かなくなると思います。自分の学んできた知識と常識にとらわれて、他の可能性が見えなくなるというのは危険だと思います。

 まぁ多分その日が過ぎて、あとで読み返してみればそんな話もあったなぁという感じになるんでしょうけども、好機ととらえて警戒し準備を点検するのは良いと思います。津波であればかなり事前に情報は入手できるので避難できます。予測時間が早朝なので、意識していないと逃げ遅れるかもしれません。スマホを枕元で電源を入れたままにしておくなど、意識するだけで随分と生存確率も上がると思います。来なかったら来なかったでそれでよかったという話です。

 と、ここまではまぁそうそう予言通りにはならないかという前提で書いてきましたが(もしかしたら来るかもぐらい)、当たってしまった場合はちょっと色々とまずい事が起きそうな気がします。漫画の作者は日時については過去の他の事例から、もし特定するというのであれば、夢を見た日時の可能性があると言ってるだけで、7月以外の数字については違うかもしれないとしています。しかし7月に起こったというだけで、もうそれは偶然とは言い切れなくなるような気がします。まかり間違って日付までドンピシャであったなら、予知夢は存在するという事が言い切れてしまうような事態でしょう。

 そうなると現在の物理学や、科学とされていたものは見直す必要が出てきてしまうんじゃないでしょうか? 現在でも仮説レベルでなら、脳内ではタキオン粒子という高速を超える物質が発生していて、それは時間を逆に進んでいるから未来の経験が過去に伝わるなんて話があります。人間の行動が意識に上がる前に既に決定されているなんて言う観測結果もあります。その場合は選択が先にありきで、それを選択する未来を自ら選んでいるという事にもなりかねません。量子力学では本当にそんな事も示唆されています。

 とにかくあと二日後にどうなるか? 警戒しながらも静観するとします。
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