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第二章 ‐ 迫害と対立と交流と絆
92話 日課の散歩をしていたら
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日課の散歩と周辺の探索と調査をして座り込んで、見たこともない草花を観察していた。
「わぁ、これ初めて見たかも。キレイだけど……毒がありそうな感じー」好奇心あふれる表情で目を輝かせて観察していると、森の中に入ってくる気配を感じた。敵意は無いようで、偵察か調査のように感じた。
あの軍のレベルだと、ここに辿り着くころには半数になっていると思うなぁ。うちの王国軍と同じような戦力の気配だったので、脅威でもないし排除や殲滅はしないが、助けもせずに無視して観察を続けた。
取りあえず、ここに来た理由を聞いてから判断しよっと♪ 変なやつらだったら、退場してもらって~シオンに頼めば、魔物がお掃除してくれるでしょ。
そう言えば……王城へ帰った時に、フィーが最近来てないってルナが言ってたなぁ……諦めたのかな? あぁ、でもルナリオン王国自体と連絡が途絶えたって言ってたなぁ……。だいふ仲良しになってたし……心配だなぁ。
「おっ。こっちには可愛らしい小さな木があるじゃん! キミは、可愛いから元気に育ってよねっ♪ 応援してるからね~っ、お嬢さま」小さな樹木でキレイな薄ピンク色のつぼみをたくさん付けていて、いくつか咲いている花を見ると、まるで小さな桜のような美しさを感じた。やさしく指で枝を触り、話し掛けた。
思った通りに半数ほどの戦力になり、村近くまで辿り着いた。辿り着いた者たちはどこかの軍のようだった。
「おい、そこの娘よ。この辺りに村の子供か? 案内を頼みたいのだが良いか?」顔を引きつらせながら、軍の偉そうな人が聞いてきた。
「ん……良いけど、何しに来たの? どこに案内を? もしかして、村かな?」レイニーが首を傾げて可愛く聞き返した。
あぁ……これって、勝手に村を占領したから抗議に来たとかだよね。でも、お父様から許可をもらってるし、この森の所有者はいないって軍の人からも聞いたし……争いごとになるのかな? 不安そうに見つめた。
軍の偉そうな人がレイニーの不安そうな表情に変わったのを見逃さず、「我々は、そう、その村の様子の確認と話し合いに来ただけだ。心配することはない。この兵士たちは、危険な魔物の対策で護衛として連れてきただけだ」と説明をしてきた。
そうか、この森は所有権は無いから様子を見に来ただけかな? 調査隊って感じかなぁ……? でも、村の存在を知ってるんだ? ちょっとウソや誤魔化している感じを受けたけどなぁ……。敵意はないし……でも、話し合いか……俺にできるかな? 他に任せられる人がいれば良いんだけど。
「こっちだよ。付いてきてー♪ そうそう、俺は男だよ」
「……これは、失礼をした。あまりにも……いや、すまん。私は、ダミエンだ。キミの名は?」
「俺は、レイニーだよ。よろしくね」ニコッと微笑み、案内を続けた。俺がいれば猛獣や魔物が襲ってくることは滅多にない。
というか、村に初めてのお客さんじゃない? あまり客人は嬉しくないんだけどなぁ~。でも、敵対する理由は今のところない感じだし。悪意や害意を確認したら追い出すか~。で、予定通りにシオンに指示して魔物に消し去ってもらうかな。この森じゃよくあることだし……
案内をしていると、上空からセラフィーナとミアが現れ、軍の人たちが警戒態勢を取り始めた。
「あぁ、うちの村人なので大丈夫だよ。戦いに来たんじゃないんでしょ?」と確認をした。
「全員、武器を収めよ! そうだ、戦いに来たのではない。皆、魔物との戦いで疲れ果て気が立っているんだ……。かなりの兵が魔物にやられてしまってな」ダミエンが俯き、疲労した表情で答えた。
だろうなぁ……よく半数以上が生き残ったね。
セラフィーナが睨みつけながら聞いてきた。「誰なんですか? この人たち……軍ですよね? その格好は……」セラフィーナは、仲間には優しいが、天使なのに知らない者には警戒し素っ気ない態度を取り、厳しめな対応をするようになっていた。
「だよね。軍が、なんの用なのさぁ~?」ミアも機嫌が悪そうな表情をして詰め寄った。
「わ、我々はグリムファング王国より来た使者で、村と友好な交流が出来ればと思い参上した」偉そうな人が慌てて説明をしていた。
「その王国は、大丈夫なの? 事前に知らせたりするのが普通じゃないの? お父様の交流している国は、事前に通達があったよ」ミアが疑いのまなざしを向けた。
「いや、通達をする使いの者を出しても、ここまでたどり着けるのは難しくてな。失礼を承知で、大勢で押しかけてしまった。すまない」随分と低姿勢な偉い人だな……村と、そんなに交流がしたいのかな?
「事情は、わかった。だから良いんじゃないのかな?」とミアに言ったが……。
「がるるぅぅ……! それ、気に入らないっ! マナー違反っ」ミアが威嚇を始めると、ドラゴンのオーラを放ち威圧を始めた。
はぁ……最近は、大人しかったのに……。ワイバーンにちょっかいを出していた頃って、こんな感じだったんだろうな……。ミアの頭を軽くゴツンと殴った。
「ミア、だめだよ。お客さんなんだからっ! 敵だと分かってからにしてよね~」と、あからさまに敵だと認識されるような言動をとれば、攻撃をしても良いとミアとセラフィーナに許可を与えた。これで相手は、おかしな言動は取れなくなったんじゃないかな。
「わっ! 痛ったーい……。はぁい……むぅ~。少し、からかっただけなのにぃ~」
「ミアが、からかっているつもりでも、相手は寿命が縮んでるみたいだよ?」ミアの威嚇に兵士たちが怯えて震えていた。見た目は可愛い女の子だが、放つオーラと威圧感は半端ないみたい。それに、ドラゴンの尻尾も生えてるしね。十分、効果的に相手へ行動を抑制しているかな。
一応、衝動的な事とはいえナイスな働きをしてくれた、ムスッとしたミアの頭を撫でると、機嫌が良くなり落ち着いた。セラフィーナは、機転を利かせて先に村へ飛んでいき、客人が来たと皆に知らせた。
あぁ、そうだった……村の警備を教えておかないと、ヤバそうだよね。デスナイトやヘルハウンドにスケルトンウォリアーとかヘルフレイムワイバーンが村の警備をしているんだよね……驚くよね、絶対。目にすることはないと思うけどシャドウアサシンも、そこら中に潜んで警戒をしてくれているし。
話すタイミングを失い、村の出入り口に着いてしまった。
「わぁ、これ初めて見たかも。キレイだけど……毒がありそうな感じー」好奇心あふれる表情で目を輝かせて観察していると、森の中に入ってくる気配を感じた。敵意は無いようで、偵察か調査のように感じた。
あの軍のレベルだと、ここに辿り着くころには半数になっていると思うなぁ。うちの王国軍と同じような戦力の気配だったので、脅威でもないし排除や殲滅はしないが、助けもせずに無視して観察を続けた。
取りあえず、ここに来た理由を聞いてから判断しよっと♪ 変なやつらだったら、退場してもらって~シオンに頼めば、魔物がお掃除してくれるでしょ。
そう言えば……王城へ帰った時に、フィーが最近来てないってルナが言ってたなぁ……諦めたのかな? あぁ、でもルナリオン王国自体と連絡が途絶えたって言ってたなぁ……。だいふ仲良しになってたし……心配だなぁ。
「おっ。こっちには可愛らしい小さな木があるじゃん! キミは、可愛いから元気に育ってよねっ♪ 応援してるからね~っ、お嬢さま」小さな樹木でキレイな薄ピンク色のつぼみをたくさん付けていて、いくつか咲いている花を見ると、まるで小さな桜のような美しさを感じた。やさしく指で枝を触り、話し掛けた。
思った通りに半数ほどの戦力になり、村近くまで辿り着いた。辿り着いた者たちはどこかの軍のようだった。
「おい、そこの娘よ。この辺りに村の子供か? 案内を頼みたいのだが良いか?」顔を引きつらせながら、軍の偉そうな人が聞いてきた。
「ん……良いけど、何しに来たの? どこに案内を? もしかして、村かな?」レイニーが首を傾げて可愛く聞き返した。
あぁ……これって、勝手に村を占領したから抗議に来たとかだよね。でも、お父様から許可をもらってるし、この森の所有者はいないって軍の人からも聞いたし……争いごとになるのかな? 不安そうに見つめた。
軍の偉そうな人がレイニーの不安そうな表情に変わったのを見逃さず、「我々は、そう、その村の様子の確認と話し合いに来ただけだ。心配することはない。この兵士たちは、危険な魔物の対策で護衛として連れてきただけだ」と説明をしてきた。
そうか、この森は所有権は無いから様子を見に来ただけかな? 調査隊って感じかなぁ……? でも、村の存在を知ってるんだ? ちょっとウソや誤魔化している感じを受けたけどなぁ……。敵意はないし……でも、話し合いか……俺にできるかな? 他に任せられる人がいれば良いんだけど。
「こっちだよ。付いてきてー♪ そうそう、俺は男だよ」
「……これは、失礼をした。あまりにも……いや、すまん。私は、ダミエンだ。キミの名は?」
「俺は、レイニーだよ。よろしくね」ニコッと微笑み、案内を続けた。俺がいれば猛獣や魔物が襲ってくることは滅多にない。
というか、村に初めてのお客さんじゃない? あまり客人は嬉しくないんだけどなぁ~。でも、敵対する理由は今のところない感じだし。悪意や害意を確認したら追い出すか~。で、予定通りにシオンに指示して魔物に消し去ってもらうかな。この森じゃよくあることだし……
案内をしていると、上空からセラフィーナとミアが現れ、軍の人たちが警戒態勢を取り始めた。
「あぁ、うちの村人なので大丈夫だよ。戦いに来たんじゃないんでしょ?」と確認をした。
「全員、武器を収めよ! そうだ、戦いに来たのではない。皆、魔物との戦いで疲れ果て気が立っているんだ……。かなりの兵が魔物にやられてしまってな」ダミエンが俯き、疲労した表情で答えた。
だろうなぁ……よく半数以上が生き残ったね。
セラフィーナが睨みつけながら聞いてきた。「誰なんですか? この人たち……軍ですよね? その格好は……」セラフィーナは、仲間には優しいが、天使なのに知らない者には警戒し素っ気ない態度を取り、厳しめな対応をするようになっていた。
「だよね。軍が、なんの用なのさぁ~?」ミアも機嫌が悪そうな表情をして詰め寄った。
「わ、我々はグリムファング王国より来た使者で、村と友好な交流が出来ればと思い参上した」偉そうな人が慌てて説明をしていた。
「その王国は、大丈夫なの? 事前に知らせたりするのが普通じゃないの? お父様の交流している国は、事前に通達があったよ」ミアが疑いのまなざしを向けた。
「いや、通達をする使いの者を出しても、ここまでたどり着けるのは難しくてな。失礼を承知で、大勢で押しかけてしまった。すまない」随分と低姿勢な偉い人だな……村と、そんなに交流がしたいのかな?
「事情は、わかった。だから良いんじゃないのかな?」とミアに言ったが……。
「がるるぅぅ……! それ、気に入らないっ! マナー違反っ」ミアが威嚇を始めると、ドラゴンのオーラを放ち威圧を始めた。
はぁ……最近は、大人しかったのに……。ワイバーンにちょっかいを出していた頃って、こんな感じだったんだろうな……。ミアの頭を軽くゴツンと殴った。
「ミア、だめだよ。お客さんなんだからっ! 敵だと分かってからにしてよね~」と、あからさまに敵だと認識されるような言動をとれば、攻撃をしても良いとミアとセラフィーナに許可を与えた。これで相手は、おかしな言動は取れなくなったんじゃないかな。
「わっ! 痛ったーい……。はぁい……むぅ~。少し、からかっただけなのにぃ~」
「ミアが、からかっているつもりでも、相手は寿命が縮んでるみたいだよ?」ミアの威嚇に兵士たちが怯えて震えていた。見た目は可愛い女の子だが、放つオーラと威圧感は半端ないみたい。それに、ドラゴンの尻尾も生えてるしね。十分、効果的に相手へ行動を抑制しているかな。
一応、衝動的な事とはいえナイスな働きをしてくれた、ムスッとしたミアの頭を撫でると、機嫌が良くなり落ち着いた。セラフィーナは、機転を利かせて先に村へ飛んでいき、客人が来たと皆に知らせた。
あぁ、そうだった……村の警備を教えておかないと、ヤバそうだよね。デスナイトやヘルハウンドにスケルトンウォリアーとかヘルフレイムワイバーンが村の警備をしているんだよね……驚くよね、絶対。目にすることはないと思うけどシャドウアサシンも、そこら中に潜んで警戒をしてくれているし。
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