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第35羽・共に歩む
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波の音に耳を傾けながら、ランスはもう何度繰り返したか分からないため息を吐いた。その瞳は憂いを増すばかりで、海を見つめる広い背中は悲しみが漂っていた。
そんな彼から少しばかり離れた所で見つめるのは、同行していたトリシュナと護衛の兵士たちだ。トリシュナの表情は曇り、ただ迂闊に慰めることもできないからと、黙って見守るに止めている。
エミリアを想い、寂しがって塞ぎこむ主君と、そんな兄を切なげに見つめる妹。
彼らを交互に見た兵士たちは、いささか閉口していた。
「なぁ……エミリア様が向こうへ発たれてから、どれくらい経った?」
四十年以上、ランスはエミリアと離れ離れになった。無事に戻って来るだろうかという、ランスが心配する気持ちも、人々は分からないわけではなかった。
エミリアへの深い愛情は日増しに強くなっていたから、寂しくもあるだろう。
ただ、彼女には渡世鳥としての仕事がある。どれ程ランスが傍にいてやりたくても、彼は異世界へ続く道は通ることが出来ず、彼女との連絡手段もないから、一度送り出せば、帰りを待つしかない。
だから、ランスが物思いに耽るのも当然だ、と思いたいところだが――――。
「まだ一時間だ」
ランスはもう一年も待っているのではないかと思うほどである。
全員が押し黙った。つい笑いそうになった者もいたが、運悪くランスに気づかれたら、全員がその視線だけで氷漬けにされそうなものである。
そんな時、突然ランスは弾かれたように空を見て、一気に七色の虹鳥へと姿を変えると、あっという間に飛びたった。呆気にとられる一同を、振り返ることもない。
太陽に向かって真っすぐに飛び、やがて自分に向かって嬉々として飛んでくる小さな鳥を見つけると、彼は手を伸ばした。
「ランス、ただいま!」
鳥化したままでは彼女に思うように触れられないと、彼は人へと戻ってエミリアを抱きしめる。
「トリシュナの所に留まっていた卵は、これで全部渡してきたか?」
「えぇ。殿下、私……今日こそ、帰って来たわよ!」
エミリアは心からそう思った。
ここは私が産まれた故郷。ずっと帰りたかったのは――――優しく、気高い、ランスの傍だ。
「よし。思う存分、可愛がらせろ!」
ランスは顔を綻ばせて、小さな鳥を慈しむように腕の中に包む。その甘い感触に、エミリアは浸って居られなかった。
「ところで、ねえ……落ちる! 落ちてるわ⁉」
「知ってる」
「分かっているのね⁉」
一刻も早く鳥へと戻って欲しい、と願うばかりであったエミリアだったが。
「あぁ、俺たちはとっくに恋に落ちているからな。これでやっと、思う存分愛せる!」
「殿下、お願いだから正気に戻って⁉」
もう地面が見えてきていて、エミリアは絶叫するが、ランスは不思議そうだ。
「お前、高い所が好きだって言ってなかったか? ジェットコースター、とやらみたいだろ?」
「違うわ、これはバンジージャンプというのよ⁉」
思わずツッコミを入れてしまったエミリアは、地上がもう間近に見えてきて、終わった……と思ったが、ランスは軽く首を傾げた後、鳥へと姿を変え急転すると、エミリアを背に乗せた。二度、三度と軽く羽ばたき、落下の勢いを止めると、そのまま落ちた。
二羽の鳥を受け止めたのは、真っ白な鳥の身体だ。落下地点にいたトリシュナが鳥と化して待ち構えていた。そして、二人が傍に舞い降りて人と化すのを見て、彼女も変態を解くと、思いっきりエミリアに飛びついた。
「おかえりなさい、エミリア!」
「ただいま! 今日は早かったでしょう。大分慣れたわ」
「素晴らしいわ!」
すっかりエミリアに懐いているトリシュナに、ランスは苦笑していたが、どうしても妹に言いたくなったことがあった。
「お前……またデカくなったか?」
「いいえ、身体を膨らませたのよ! 信じて、エミリア!」
「えぇ、そうね。貴女も、とっても素敵な鳥よ」
そう言って、エミリアは顔を綻ばせた。
三足の八咫烏のように、自分たちは三人でようやく一つの仕事を成し遂げる。
渡世鳥の自分の外見は、鴨のような姿に近かった。ありふれた数の多い鳥に紛れ、静かに魂を送り出すためだろう。魂を治癒したり、外敵と戦ったりする力はないが、世界を渡ることができる。
治癒鳥の外見は――――赤子を育て運ぶという伝承のある、コウノトリに酷似していた。その大きな身体は、より多くの命を守り、育むためだろう。彼女は大空を飛ぶことができず、戦う力もないが、魂に寄り添い傷を癒すという、掛け替えのない優しい力の持ち主だ。
トリシュナはいつもショールを身に着けている。そして、魂の卵が新たに彼女のもとにくると、まずはいつもそれで包むのだという。死に傷つき異世界へと逃れた魂を温もりで包み、自分は敵ではないと示し、匂いがついたものを覚えさせるために。
そして、守護鳥は異世界へと行くことはできないが、他の二種に比べて攻撃能力が高く、空も飛べる、その名の通り両者の守り手だった。
キジのような頭に、長い七色の尾を持つ。
その華やかな外見は、人々を魅せ、敵の目を自分に集めることにもつながる。
死喰鳥に一歩も引かずに戦い、治癒鳥が育てた魂を運ぶ渡世鳥を守り抜く。
彼の名はランス。
名の由来は異世界で知られている鳥の名だという。親鳥があまりに美し過ぎるからと、子が餌を食べないために、わざと羽を汚すという伝承がある。
その鳥の名を、エミリアは王妃から聞いて、納得した。
鸞だ。
王が善政を敷く際に現れる吉兆と言われ、実在しない伝説の鳥だ。まさに王族に相応しく、槍のように鋭く敵を討つ姿も、ぴったりだとエミリアは思った。
惚れ惚れとした顔で自分を見つめる彼女に気付いたランスは、顔を綻ばせた。
「エミリア、こっちに来いよ」
差し伸べられた傷の残る右手に、今日もエミリアは喜んで手を重ねた。
彼らは三足鳥の紋章の下に集った。
一人は出自を蔑まれ、いわれの無い謗りに傷ついた。一人は身を賭して戦い、終生消えない傷を負った。もう一人は異世界に囚われて、長く故郷に帰る事ができなかった。
それでもなお、彼らは自分たちには、大切な仕事があると胸を張った。
そんな誇り高い鳥たちは、いつでも魂を癒し、導き、護り続ける。
今度こそ幸せになれと、願ってやまないために。
【殿下、今日こそ帰ります!・了】
お読みいただき、ありがとうございました!
そんな彼から少しばかり離れた所で見つめるのは、同行していたトリシュナと護衛の兵士たちだ。トリシュナの表情は曇り、ただ迂闊に慰めることもできないからと、黙って見守るに止めている。
エミリアを想い、寂しがって塞ぎこむ主君と、そんな兄を切なげに見つめる妹。
彼らを交互に見た兵士たちは、いささか閉口していた。
「なぁ……エミリア様が向こうへ発たれてから、どれくらい経った?」
四十年以上、ランスはエミリアと離れ離れになった。無事に戻って来るだろうかという、ランスが心配する気持ちも、人々は分からないわけではなかった。
エミリアへの深い愛情は日増しに強くなっていたから、寂しくもあるだろう。
ただ、彼女には渡世鳥としての仕事がある。どれ程ランスが傍にいてやりたくても、彼は異世界へ続く道は通ることが出来ず、彼女との連絡手段もないから、一度送り出せば、帰りを待つしかない。
だから、ランスが物思いに耽るのも当然だ、と思いたいところだが――――。
「まだ一時間だ」
ランスはもう一年も待っているのではないかと思うほどである。
全員が押し黙った。つい笑いそうになった者もいたが、運悪くランスに気づかれたら、全員がその視線だけで氷漬けにされそうなものである。
そんな時、突然ランスは弾かれたように空を見て、一気に七色の虹鳥へと姿を変えると、あっという間に飛びたった。呆気にとられる一同を、振り返ることもない。
太陽に向かって真っすぐに飛び、やがて自分に向かって嬉々として飛んでくる小さな鳥を見つけると、彼は手を伸ばした。
「ランス、ただいま!」
鳥化したままでは彼女に思うように触れられないと、彼は人へと戻ってエミリアを抱きしめる。
「トリシュナの所に留まっていた卵は、これで全部渡してきたか?」
「えぇ。殿下、私……今日こそ、帰って来たわよ!」
エミリアは心からそう思った。
ここは私が産まれた故郷。ずっと帰りたかったのは――――優しく、気高い、ランスの傍だ。
「よし。思う存分、可愛がらせろ!」
ランスは顔を綻ばせて、小さな鳥を慈しむように腕の中に包む。その甘い感触に、エミリアは浸って居られなかった。
「ところで、ねえ……落ちる! 落ちてるわ⁉」
「知ってる」
「分かっているのね⁉」
一刻も早く鳥へと戻って欲しい、と願うばかりであったエミリアだったが。
「あぁ、俺たちはとっくに恋に落ちているからな。これでやっと、思う存分愛せる!」
「殿下、お願いだから正気に戻って⁉」
もう地面が見えてきていて、エミリアは絶叫するが、ランスは不思議そうだ。
「お前、高い所が好きだって言ってなかったか? ジェットコースター、とやらみたいだろ?」
「違うわ、これはバンジージャンプというのよ⁉」
思わずツッコミを入れてしまったエミリアは、地上がもう間近に見えてきて、終わった……と思ったが、ランスは軽く首を傾げた後、鳥へと姿を変え急転すると、エミリアを背に乗せた。二度、三度と軽く羽ばたき、落下の勢いを止めると、そのまま落ちた。
二羽の鳥を受け止めたのは、真っ白な鳥の身体だ。落下地点にいたトリシュナが鳥と化して待ち構えていた。そして、二人が傍に舞い降りて人と化すのを見て、彼女も変態を解くと、思いっきりエミリアに飛びついた。
「おかえりなさい、エミリア!」
「ただいま! 今日は早かったでしょう。大分慣れたわ」
「素晴らしいわ!」
すっかりエミリアに懐いているトリシュナに、ランスは苦笑していたが、どうしても妹に言いたくなったことがあった。
「お前……またデカくなったか?」
「いいえ、身体を膨らませたのよ! 信じて、エミリア!」
「えぇ、そうね。貴女も、とっても素敵な鳥よ」
そう言って、エミリアは顔を綻ばせた。
三足の八咫烏のように、自分たちは三人でようやく一つの仕事を成し遂げる。
渡世鳥の自分の外見は、鴨のような姿に近かった。ありふれた数の多い鳥に紛れ、静かに魂を送り出すためだろう。魂を治癒したり、外敵と戦ったりする力はないが、世界を渡ることができる。
治癒鳥の外見は――――赤子を育て運ぶという伝承のある、コウノトリに酷似していた。その大きな身体は、より多くの命を守り、育むためだろう。彼女は大空を飛ぶことができず、戦う力もないが、魂に寄り添い傷を癒すという、掛け替えのない優しい力の持ち主だ。
トリシュナはいつもショールを身に着けている。そして、魂の卵が新たに彼女のもとにくると、まずはいつもそれで包むのだという。死に傷つき異世界へと逃れた魂を温もりで包み、自分は敵ではないと示し、匂いがついたものを覚えさせるために。
そして、守護鳥は異世界へと行くことはできないが、他の二種に比べて攻撃能力が高く、空も飛べる、その名の通り両者の守り手だった。
キジのような頭に、長い七色の尾を持つ。
その華やかな外見は、人々を魅せ、敵の目を自分に集めることにもつながる。
死喰鳥に一歩も引かずに戦い、治癒鳥が育てた魂を運ぶ渡世鳥を守り抜く。
彼の名はランス。
名の由来は異世界で知られている鳥の名だという。親鳥があまりに美し過ぎるからと、子が餌を食べないために、わざと羽を汚すという伝承がある。
その鳥の名を、エミリアは王妃から聞いて、納得した。
鸞だ。
王が善政を敷く際に現れる吉兆と言われ、実在しない伝説の鳥だ。まさに王族に相応しく、槍のように鋭く敵を討つ姿も、ぴったりだとエミリアは思った。
惚れ惚れとした顔で自分を見つめる彼女に気付いたランスは、顔を綻ばせた。
「エミリア、こっちに来いよ」
差し伸べられた傷の残る右手に、今日もエミリアは喜んで手を重ねた。
彼らは三足鳥の紋章の下に集った。
一人は出自を蔑まれ、いわれの無い謗りに傷ついた。一人は身を賭して戦い、終生消えない傷を負った。もう一人は異世界に囚われて、長く故郷に帰る事ができなかった。
それでもなお、彼らは自分たちには、大切な仕事があると胸を張った。
そんな誇り高い鳥たちは、いつでも魂を癒し、導き、護り続ける。
今度こそ幸せになれと、願ってやまないために。
【殿下、今日こそ帰ります!・了】
お読みいただき、ありがとうございました!
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大丈夫です! コメントありがとうございます!
良くも悪くも言動が変わってる、ということですね(笑)個性的という意味で言ってくれる方もいますし、そうでない方もいるかもしれません。とりあえず、全部褒め言葉としてありがたく受け取っております。
そのせいか登場人物たちも、個性派揃いですね……。曲者ばかりです(笑)。悪役にも愛情をもっています。某悪役は読者様に大変嫌われましたが、彼女の事を考察して感想をくださった方もいました。私はヒーローやヒロイン達の心情描写に偏りがちでしたので、大変勉強になりました。
悪役にも一工夫してみたり、悪女って楽しそう…とか考え始めましたので、お話の幅が広がったように思います。たまにへこみますが(笑)、頂いたご意見は大切だと考えております。
いたって普通とおっしゃられていますが、私の一風変わった作品に沢山優しい感想をくださって、大変心の広い方だと存じます(本当にありがたいです)。
ちなみに、忘れっぽいのは私もです。メモ必須です。
勢いがつくと一気に書き上げ、かと思えば亀のようにもなりますが、コツコツ書いていきたいと思います!
あちらは更新できます! ヒーローはお前だ!!と必死で背中を押しております……(汗)
こちらこそ返信ありがとうございます!
2羽が寄り添っていて、とっても可愛かったんです!ですので、序盤は異世界転生的な始まりでしたが、鳥をちょこちょこ匂わせてみたり、サブタイトルで遊んでみたりしました。
こうしてお話すると、作品の原案を作る時にこんな事も考えていたなぁ…と思い出せて、私も楽しいです!読んで頂ける喜びを噛み締めています。
何かしらコツコツ書いていくと思いますので、気に入ってくださった作品がありましたら、また是非宜しくお願いします。
更新を止めていた作品を書き出したり、竜の番のシリーズ化を模索中です…。
感想ありがとうございます!
無事に完結できてホッとしています。最後までお読み頂き、ありがとうございました。
異世界転移のお話にチャレンジしたいなぁ、と思ったのですが、真っ先に思ったのが、まず帰りたい!でしょうという所から、異世界ヤダワ令嬢(※ヒロイン)が誕生いたしました。そして、私が以前、雨上がりの朝に虹を見て嬉しくなり、華やかなヒーローになりました。彼を初登場させる時、いかに七色を身につけさせようか、頭を悩ませました……。トリシュナはお話の中で性格が定まって育っていった子ですね。結構お気に入りでした(笑)
現代の常識=異世界の常識とは限らないだろうと思いまして、指輪とピアスを絡めて、ヒロインを若干ミスリードしてみました。
また、言葉によって傷ついたり、傷つけられたりした人達が多く出てきます。
誤解しあったり、傷つけあったりするのを見ると、悲しくなりますね……。私も小説を書きますが、文章もコミュニケーションの手段ですので、意図した事と違う意味で伝わっていないか、ドキドキする事も多いです。
ですので、感想を頂いた際にとても温かいお言葉をくださり、本当にありがたく思っています。
その上優しいと言って頂き、嬉しいです!
ちなみに、変わってるというのはよく言われます(笑)が、おかげで妙な作品ができるから良し!とプラスに考えております。
言葉も文章も大事にしながら、より伝わりやすく、読みやすいお話をこれからも作っていけたらと思います。
追伸もありがとうございます!
やっぱり月の模様はウサギですよね…!動物好きなので、共感して頂けて嬉しいです。
最後に私からも。
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お読み頂き、ありがとうございました!