7 / 211
天文館
しおりを挟む
「この『天文館』でパーティー登録するんですね……」
目の前には木造の3階建て、堂々としたつくりの大きな建物がそびえたっている。
前回、閉じこもって出てこないドラーガさんを引きずり出そうとするアルグスさんとそれを何とかなだめすかして止めようとするアンセさんの間で、まあなんやかんやあって、結局私は回復魔法と補助魔法の腕を買われて試験をパスし、メッツァトルの正式なメンバーとして認められた。
「と、いうことでだ」
エスコートしていたドラーガさんが私の方を振り向いて話しかける。
「この、カルゴシアの冒険者ギルドの本拠地、『天文館』でパーティー登録をする」
「それ今私が言いましたよ」
すごい、この人全く人の話聞いてない。
しかしまあそんなこんなで、私とドラーガさんは冒険者ギルドに来て、私を正式にSランクパーティ『メッツァトル』のメンバーとして登録することになった。
ここまでにも語られている通り、冒険者のメンバーを横暴な雇用者やリーダーから守るために組合が存在するので、パーティーのメンバーというのはギルドに登録されているものが正式な扱いになる。
木製の重厚なドアを開けて私達は建物の内部に入る。中にはむくつけき男ども。当然少しは女性もいるものの、やはり冒険者は男社会。私もここに入るのは別に初めてじゃないけれど、何度入ってもこの雰囲気は慣れない。
しかしドラーガさんはそんなことに一切気を払うことなくずんずんと前に進んでいく。こういう時は鋼のメンタルのドラーガさんが一緒にいると頼もしい。
なぜ他の人たち、アルグスさん達がおらず、ドラーガさんと私だけなのかというと、まあ、正直言って他の人たちは次のダンジョン攻略の戦略を練るので忙しいからで、新人の私とドラーガさんはいても意味がないだろう、と。
それと、もう一つ。
『マッピ、君がこのパーティーで生きていくにあたって、最も重要なのがこのパーティーを知ることだ。そしてこのパーティーを知る、とはつまり、ドラーガのポンコツぶりを知る、ってことだ。パーティー登録という試練を通じて、それを肌で感じ取ってくれ!』
パーティー登録が……試練……? 正直言ってアルグスさんが言ったことの意味がよく分からなかったけれど、とにかく私はドラーガさんと二人で天文館を訪れたのだった。
「よう、セゴー! パーティー登録だ!」
カウンターからまだ5メートル以上離れてる上にカウンターに並んでいる人が2名ほどいるにもかかわらずドラーガさんは大声でそう話しかける。相変わらずすごい。
しかも今カウンターにいる人って……
「えと、セゴーさんは奥にいますけれど……あと、御用の方は並んでください」
カウンターに立って並んでいる冒険者の方に対応していた受付の人、三つ編みの女性、身長は私と同じくらいか、胸は大きめのかわいらしい人だ。
対してセゴーさんは、この天文館のギルドマスター、私も冒険者登録の試験やクラス判定の時に立ち会ってもらったから知ってるけど、元冒険者で筋骨隆々のスキンヘッドの大男。
そう、男なのだ。普通は間違いようがない。この人、何を基準に人を認識してるんだろうか。早くも不安になってきた。
「奥だな! よし分かった! 上か!?」
そう言ってドラーガさんは受付から少し離れた階段をずんずんと上がっていく。
「えっ? ちょっ、え? ドラーガさん!?」
『御用の方は並んで』って言われたにもかかわらずドラーガさんは受付嬢を無視して進む。受付嬢さんは一瞬彼を呼び止めようと、軽く手を上げたけど、諦めて小さいため息をついた。
私は恐縮して受付嬢さんの方にぺこり、と謝り、ドラーガさんの後をついていく。
ヤバい。
この人相当ヤバい。
まだ建物に入っただけなのに、何も要件をこなしていないのに、それだけでヤバさがぷんぷん伝わってくる。
そもそも本当に受付に並ばずに、直接ギルドマスターのところに行ってもいいんだろうか。それはSランクパーティーのメッツァトルだから許されること? それともドラーガさんには何言っても通じないからもう皆諦めてて許されること?
……なんとなく、後者の様な気がした。
さらに言うなら、どちらにしろ別に許されてはいないような気もする。
いや、もうそんなことはどうでもいい。私はぶんぶんと首を振りながら階段を上る。
どうなっているのか、そしてこれから何が起こるのか。黙っていてもそれはもうすぐに分かるのだ。それに、どっちみち私が何か言ったところでこのドラーガさんが話を聞くとは思えない。
2階に上がったドラーガさんは階段の一番近くにあった部屋のドアに手をかける……けど、あれ? ドアの上のところに『資材置き場』って書いてあるような……
がちゃ、とドアを開けると、やはりそこはほこりをかぶった黒板や簡易的な椅子などが並んだ資材置き場だった。……いったいなにを……
「違ったか」
ドラーガさんは即座に隣の部屋のドアを開ける。
え? この人、もしかして……
次に開けた部屋は小会議室だった。当然誰もいない。
その後もドラーガさんは次々と手当たり次第にドアを開け、そのたびに「あれ?」とか「ここも違うか」とかぶつぶつ言っている。ああ、この人セゴーさんの部屋がどこかも分かってないのに適当にしらみつぶしに探すつもりだ。
っていうか、本当に2階なのかどうかも怪しいわ。
「お?」
しかししばらくするとドラーガさんはある部屋のドアを開けて中を確認した状態で何かを見つけたようだった。
というか、ドアの上に『ギルドマスター執務室』と書かれている。最初っから表札見ればよかったんじゃん。まさかとは思うけどこの人字が読めないってことはないよね? 賢者が字が読めないとか言われたらさすがの私も対処のしようがない。
「ゲッ!?」
「久しぶりだな、セゴー! 来てやったぞ!!」
ドアの中からは嫌そうな声が聞こえたけど、ドラーガさんは遠慮なしにどんどん部屋に入っていく。私も「失礼します」と言いながら部屋に入るとスキンヘッドの大男、セゴーさんがデスクに着席して何やら事務仕事をしていた。
「てめえ一体何の用で来やがった。アルグスたちはともかくお前は2階にあがるなって言ったはずだよな」
なんと、まさかの出禁を受けていた。
ドラーガさんはセゴーさんの言葉を無視してデスクの横にスッと移動してそのまま黙ってしまった。
「何の用だって聞いてんだよ! おい! ドラーガ! 答えろ!!」
「…………」
まさか……
「おい! ……ん?」
セゴーさんは直立不動のままお地蔵さん状態になってしまったドラーガさんから視線を外し、私の方を睨んだ。
「なんだ、お前?」
このやろう……最悪のタイミングでバトン渡しやがった。
目の前には木造の3階建て、堂々としたつくりの大きな建物がそびえたっている。
前回、閉じこもって出てこないドラーガさんを引きずり出そうとするアルグスさんとそれを何とかなだめすかして止めようとするアンセさんの間で、まあなんやかんやあって、結局私は回復魔法と補助魔法の腕を買われて試験をパスし、メッツァトルの正式なメンバーとして認められた。
「と、いうことでだ」
エスコートしていたドラーガさんが私の方を振り向いて話しかける。
「この、カルゴシアの冒険者ギルドの本拠地、『天文館』でパーティー登録をする」
「それ今私が言いましたよ」
すごい、この人全く人の話聞いてない。
しかしまあそんなこんなで、私とドラーガさんは冒険者ギルドに来て、私を正式にSランクパーティ『メッツァトル』のメンバーとして登録することになった。
ここまでにも語られている通り、冒険者のメンバーを横暴な雇用者やリーダーから守るために組合が存在するので、パーティーのメンバーというのはギルドに登録されているものが正式な扱いになる。
木製の重厚なドアを開けて私達は建物の内部に入る。中にはむくつけき男ども。当然少しは女性もいるものの、やはり冒険者は男社会。私もここに入るのは別に初めてじゃないけれど、何度入ってもこの雰囲気は慣れない。
しかしドラーガさんはそんなことに一切気を払うことなくずんずんと前に進んでいく。こういう時は鋼のメンタルのドラーガさんが一緒にいると頼もしい。
なぜ他の人たち、アルグスさん達がおらず、ドラーガさんと私だけなのかというと、まあ、正直言って他の人たちは次のダンジョン攻略の戦略を練るので忙しいからで、新人の私とドラーガさんはいても意味がないだろう、と。
それと、もう一つ。
『マッピ、君がこのパーティーで生きていくにあたって、最も重要なのがこのパーティーを知ることだ。そしてこのパーティーを知る、とはつまり、ドラーガのポンコツぶりを知る、ってことだ。パーティー登録という試練を通じて、それを肌で感じ取ってくれ!』
パーティー登録が……試練……? 正直言ってアルグスさんが言ったことの意味がよく分からなかったけれど、とにかく私はドラーガさんと二人で天文館を訪れたのだった。
「よう、セゴー! パーティー登録だ!」
カウンターからまだ5メートル以上離れてる上にカウンターに並んでいる人が2名ほどいるにもかかわらずドラーガさんは大声でそう話しかける。相変わらずすごい。
しかも今カウンターにいる人って……
「えと、セゴーさんは奥にいますけれど……あと、御用の方は並んでください」
カウンターに立って並んでいる冒険者の方に対応していた受付の人、三つ編みの女性、身長は私と同じくらいか、胸は大きめのかわいらしい人だ。
対してセゴーさんは、この天文館のギルドマスター、私も冒険者登録の試験やクラス判定の時に立ち会ってもらったから知ってるけど、元冒険者で筋骨隆々のスキンヘッドの大男。
そう、男なのだ。普通は間違いようがない。この人、何を基準に人を認識してるんだろうか。早くも不安になってきた。
「奥だな! よし分かった! 上か!?」
そう言ってドラーガさんは受付から少し離れた階段をずんずんと上がっていく。
「えっ? ちょっ、え? ドラーガさん!?」
『御用の方は並んで』って言われたにもかかわらずドラーガさんは受付嬢を無視して進む。受付嬢さんは一瞬彼を呼び止めようと、軽く手を上げたけど、諦めて小さいため息をついた。
私は恐縮して受付嬢さんの方にぺこり、と謝り、ドラーガさんの後をついていく。
ヤバい。
この人相当ヤバい。
まだ建物に入っただけなのに、何も要件をこなしていないのに、それだけでヤバさがぷんぷん伝わってくる。
そもそも本当に受付に並ばずに、直接ギルドマスターのところに行ってもいいんだろうか。それはSランクパーティーのメッツァトルだから許されること? それともドラーガさんには何言っても通じないからもう皆諦めてて許されること?
……なんとなく、後者の様な気がした。
さらに言うなら、どちらにしろ別に許されてはいないような気もする。
いや、もうそんなことはどうでもいい。私はぶんぶんと首を振りながら階段を上る。
どうなっているのか、そしてこれから何が起こるのか。黙っていてもそれはもうすぐに分かるのだ。それに、どっちみち私が何か言ったところでこのドラーガさんが話を聞くとは思えない。
2階に上がったドラーガさんは階段の一番近くにあった部屋のドアに手をかける……けど、あれ? ドアの上のところに『資材置き場』って書いてあるような……
がちゃ、とドアを開けると、やはりそこはほこりをかぶった黒板や簡易的な椅子などが並んだ資材置き場だった。……いったいなにを……
「違ったか」
ドラーガさんは即座に隣の部屋のドアを開ける。
え? この人、もしかして……
次に開けた部屋は小会議室だった。当然誰もいない。
その後もドラーガさんは次々と手当たり次第にドアを開け、そのたびに「あれ?」とか「ここも違うか」とかぶつぶつ言っている。ああ、この人セゴーさんの部屋がどこかも分かってないのに適当にしらみつぶしに探すつもりだ。
っていうか、本当に2階なのかどうかも怪しいわ。
「お?」
しかししばらくするとドラーガさんはある部屋のドアを開けて中を確認した状態で何かを見つけたようだった。
というか、ドアの上に『ギルドマスター執務室』と書かれている。最初っから表札見ればよかったんじゃん。まさかとは思うけどこの人字が読めないってことはないよね? 賢者が字が読めないとか言われたらさすがの私も対処のしようがない。
「ゲッ!?」
「久しぶりだな、セゴー! 来てやったぞ!!」
ドアの中からは嫌そうな声が聞こえたけど、ドラーガさんは遠慮なしにどんどん部屋に入っていく。私も「失礼します」と言いながら部屋に入るとスキンヘッドの大男、セゴーさんがデスクに着席して何やら事務仕事をしていた。
「てめえ一体何の用で来やがった。アルグスたちはともかくお前は2階にあがるなって言ったはずだよな」
なんと、まさかの出禁を受けていた。
ドラーガさんはセゴーさんの言葉を無視してデスクの横にスッと移動してそのまま黙ってしまった。
「何の用だって聞いてんだよ! おい! ドラーガ! 答えろ!!」
「…………」
まさか……
「おい! ……ん?」
セゴーさんは直立不動のままお地蔵さん状態になってしまったドラーガさんから視線を外し、私の方を睨んだ。
「なんだ、お前?」
このやろう……最悪のタイミングでバトン渡しやがった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
ゲームコインをザクザク現金化。還暦オジ、田舎で世界を攻略中
あ、まん。
ファンタジー
仕事一筋40年。
結婚もせずに会社に尽くしてきた二瓶豆丸。
定年を迎え、静かな余生を求めて山奥へ移住する。
だが、突如世界が“数値化”され、現実がゲームのように変貌。
唯一の趣味だった15年続けた積みゲー「モリモリ」が、 なぜか現実世界とリンクし始める。
化け物が徘徊する世界で出会ったひとりの少女、滝川歩茶。
彼女を守るため、豆丸は“積みゲー”スキルを駆使して立ち上がる。
現金化されるコイン、召喚されるゲームキャラたち、 そして迫りくる謎の敵――。
これは、還暦オジが挑む、〝人生最後の積みゲー〟であり〝世界最後の攻略戦〟である。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる