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ら、1本足の鳥に襲われた
黒い鳥と魔獣列車③
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もう行って良いかな? いい加減こっちも脱出準備しなきゃダメなんだけど。今一度連結部のドアの取っ手に手を掛ける。けどもぉ、お約束?通り再度呼び止められる俺。
今度はだれっ💢
呼び止められると同時に、服の裾まで捕まれてる……ってどうよ。
掴んでいるのは魔法使いの女……ってか、女の子。マジかぁ…‥…。
俺、子供と女性には弱いのよ。
「お願いです。助けて下さい。あたし達、こんなレベルの高い魔物と戦った事が無いんです! お願いですっ!せめてあたし達にあの魔物と戦う術を教えて下さい!」
うっわぁ……。俺って、子供と女性には滅法弱いんだよぉ(大切な事は2度言う)。
はあっ……。
がっくしと肩を落とす。
黒禽退治ですか。出来ない訳じゃあ無いんっすよ。黒禽くらいなら瞬殺オッケーです。コイツは肉は美味いし、討伐部位の脚さえギルドに見せれば、それなりの金が手に入る。
でも金は捨てる程有るしなぁ。メリット無いんだよなぁ。
「はぁ…… 」
出るのは溜め息ばかりなり。ってかぁ。
「報酬は?俺も冒険者だ、ただ働きはしない」
「報酬はお兄さんが倒した魔獣と、我が社が提示する物でお願いします!ねっ、グリズリーさん(どうやら車掌の名前らしい)もみんなもそれで良いよねっ!」
魔法使いの女の子が、鬼気迫る迫力で車掌と仲間に食らいつけば、リーダー以下他の仲間と車掌はタジタジだ。
この子、後々大物になるなと、そう思える程の迫力に俺までビビる。
なので、全員コクコク頷く。何かこう言うの見たことあるなぁと、デジャブを感じつつも、俺は首を横に振る。
すると何か勘違いをしたのか、全員顔色が悪くなる程のショックを受けてる。面白いなこいつ等。
だから1つ言ってやろう。まぁ、絆されたのもある。
「黒禽の討伐部位はあの1本の脚だ。回収出来るならしてこい。俺はももの肉と胸の肉で良い。黒禽は内蔵と頭以外は肉として売れる。骨は割ってスープに出来るらしいからな。気張って取ってこい」
俺がそう言うと、全員が目を見張る。
「車掌さん、終着駅に着く迄に報酬の相談を会社としといてよ。失望させないでよ。俺も仕事はちゃんとするからさ、『暁の閃光』の名にかけて」
「暁の閃光…… 」
リーダーらしき男が呟き、「暁の閃光って何さ」と別の男がリーダーらしき男に聞く。
「だれっておま、『暁の閃光』を知らない?カイロン帝国で、『シャイニングメテオ』って言う極大魔法をぶっ放して山脈1つぶっ飛ばした御仁の2つ名のだよ」
っと、それはちょっと違う。
「おいっ、語るならもう少し正確に語れ」
「ええっ、そうじゃないんですか?」
「違う、どう曲解してそうなるんだ山脈をぶっ飛ばしただなんて……、そうじゃなくって、」
其処まで言った瞬間、
ドオォォォォン!!
そんな音と共に、馬車が大きく揺れた。こんな風にのんびり話している場合じゃなかったな。
俺は周囲を見てそう思った。お前ら、衝撃で飛ばされてんじゃ無ぇよ、情けねぇな。
俺?俺は微動だにしてないよ。身体強化の付与してるからね。体幹もバッチリ。そんなの、黒禽に襲われてる時点で掛けてますって保険は大事、コレ常識ね。
さてと、ふざけるのは此処までだ。
俺はBOXの出口をポーチから空間に変えて、得物を呼び出す。
うん、『呼び出した』よ。俺は普通に。普通に頭の中で、『来い、飛焔』って呼びましたよ。ただね、こんな登場の仕方望んでなかったなぁ……。
此処に召喚される前からの長い付き合いなんだけどね、まさかこう言うのが好きだったとはねぇ……。
え、最近登場の仕方に目覚めたんだって?けどさぁ、付き合わされるこっちの身にもなってほしいんだけど……。そんなの知らないって。あのねぇ、派手に出てきてそれは無いでしょうが。
えっと、独り思考じゃ無いから。コレは『念話』と言う奴です。会話の相手は誰かって?そりゃ、この錫杖しかないっしょ。こいつ結構喋りなんだよね。んで持って見た目地味な分派手好きなんだよねぇ。
で、この登場だろ。
ん、どんな登場の仕方なのか知りたいって?知りたいと(決め付ける)?ふむ、それならじゃあ説明しない手は無いか。よし。
まず空間だけど、通常其処を出口にする場合、亀裂は縦に開く。勿論、例外は有るにはある。でもまあまあ縦がほとんどだ。
けどコイツは自分で横向きに割いて出た。何で?ほわぁい?どゆうこと?って、俺は思ったね。
今度はだれっ💢
呼び止められると同時に、服の裾まで捕まれてる……ってどうよ。
掴んでいるのは魔法使いの女……ってか、女の子。マジかぁ…‥…。
俺、子供と女性には弱いのよ。
「お願いです。助けて下さい。あたし達、こんなレベルの高い魔物と戦った事が無いんです! お願いですっ!せめてあたし達にあの魔物と戦う術を教えて下さい!」
うっわぁ……。俺って、子供と女性には滅法弱いんだよぉ(大切な事は2度言う)。
はあっ……。
がっくしと肩を落とす。
黒禽退治ですか。出来ない訳じゃあ無いんっすよ。黒禽くらいなら瞬殺オッケーです。コイツは肉は美味いし、討伐部位の脚さえギルドに見せれば、それなりの金が手に入る。
でも金は捨てる程有るしなぁ。メリット無いんだよなぁ。
「はぁ…… 」
出るのは溜め息ばかりなり。ってかぁ。
「報酬は?俺も冒険者だ、ただ働きはしない」
「報酬はお兄さんが倒した魔獣と、我が社が提示する物でお願いします!ねっ、グリズリーさん(どうやら車掌の名前らしい)もみんなもそれで良いよねっ!」
魔法使いの女の子が、鬼気迫る迫力で車掌と仲間に食らいつけば、リーダー以下他の仲間と車掌はタジタジだ。
この子、後々大物になるなと、そう思える程の迫力に俺までビビる。
なので、全員コクコク頷く。何かこう言うの見たことあるなぁと、デジャブを感じつつも、俺は首を横に振る。
すると何か勘違いをしたのか、全員顔色が悪くなる程のショックを受けてる。面白いなこいつ等。
だから1つ言ってやろう。まぁ、絆されたのもある。
「黒禽の討伐部位はあの1本の脚だ。回収出来るならしてこい。俺はももの肉と胸の肉で良い。黒禽は内蔵と頭以外は肉として売れる。骨は割ってスープに出来るらしいからな。気張って取ってこい」
俺がそう言うと、全員が目を見張る。
「車掌さん、終着駅に着く迄に報酬の相談を会社としといてよ。失望させないでよ。俺も仕事はちゃんとするからさ、『暁の閃光』の名にかけて」
「暁の閃光…… 」
リーダーらしき男が呟き、「暁の閃光って何さ」と別の男がリーダーらしき男に聞く。
「だれっておま、『暁の閃光』を知らない?カイロン帝国で、『シャイニングメテオ』って言う極大魔法をぶっ放して山脈1つぶっ飛ばした御仁の2つ名のだよ」
っと、それはちょっと違う。
「おいっ、語るならもう少し正確に語れ」
「ええっ、そうじゃないんですか?」
「違う、どう曲解してそうなるんだ山脈をぶっ飛ばしただなんて……、そうじゃなくって、」
其処まで言った瞬間、
ドオォォォォン!!
そんな音と共に、馬車が大きく揺れた。こんな風にのんびり話している場合じゃなかったな。
俺は周囲を見てそう思った。お前ら、衝撃で飛ばされてんじゃ無ぇよ、情けねぇな。
俺?俺は微動だにしてないよ。身体強化の付与してるからね。体幹もバッチリ。そんなの、黒禽に襲われてる時点で掛けてますって保険は大事、コレ常識ね。
さてと、ふざけるのは此処までだ。
俺はBOXの出口をポーチから空間に変えて、得物を呼び出す。
うん、『呼び出した』よ。俺は普通に。普通に頭の中で、『来い、飛焔』って呼びましたよ。ただね、こんな登場の仕方望んでなかったなぁ……。
此処に召喚される前からの長い付き合いなんだけどね、まさかこう言うのが好きだったとはねぇ……。
え、最近登場の仕方に目覚めたんだって?けどさぁ、付き合わされるこっちの身にもなってほしいんだけど……。そんなの知らないって。あのねぇ、派手に出てきてそれは無いでしょうが。
えっと、独り思考じゃ無いから。コレは『念話』と言う奴です。会話の相手は誰かって?そりゃ、この錫杖しかないっしょ。こいつ結構喋りなんだよね。んで持って見た目地味な分派手好きなんだよねぇ。
で、この登場だろ。
ん、どんな登場の仕方なのか知りたいって?知りたいと(決め付ける)?ふむ、それならじゃあ説明しない手は無いか。よし。
まず空間だけど、通常其処を出口にする場合、亀裂は縦に開く。勿論、例外は有るにはある。でもまあまあ縦がほとんどだ。
けどコイツは自分で横向きに割いて出た。何で?ほわぁい?どゆうこと?って、俺は思ったね。
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