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よろずの冒険者編
第四十二話:進行形リバイバル
しおりを挟む道祖神の前から戻ったコウ達は、万常次の食堂でお茶を頂きながら一息吐いていた。
「それにしても、さっきの記憶には驚いた」
「ボクもボクが遺した記憶で事情を知ったよ」
「ケイ君が死んじゃってる世界線か……前に話した時に推測は聞いてたけど」
この時間、周りには誰もいないので石神様の事を話題に先程の現象について語り合う。
ケイが遡り能力で離脱した後の世界線にて、コウが見よう見まねで石神様を起動させて記憶の保存が行われた。
それを、この世界線で記憶の保存をしようとしたケイが受け取り、さらにコウが読み取って完全に回収した。
一周目のコウが残した記憶は、ケイには断片的にしか読み取れなかったそうだ。
保存された記憶の範囲もケイとは少し仕様が違っているらしく、コウは恐らく普通の人間の記憶の仕方と、精神体である自分の記憶の仕方との違いではないかと推察してみせた。
「ボクは脳って器官を使わないからね」
別の世界線となってしまった一周目の記録を、それも他人であるコウの記憶をケイが読み取れたのは、石神様の仕組みがそうなっているとしか言いようがないらしい。
まだまだ謎が多く、ケイも詳しい事は把握していない石神様システムだが、コウは石神様を起動させた時に発生した力場に、狭間世界のような空気を感じていた。
(――って一周目のボクの記憶に少し記されてたんだよね)
あらゆる世界に繋がる世界である狭間世界。記憶が保存された過去の時間軸へと現在の記憶を運ぶ石神様からは、精霊石のような気配も感じていた。
その事から考えるに、あらゆる世界と時間軸に遍在する精霊が関わっているのなら、誰かの記憶を宿した石神様は、あらゆる可能性世界への分岐点として機能しているのかもしれない。
(誰がどんな目的で作ったんだろう?)
祈りでの起動や血筋での発動を織り込んだ運用設計からして、誰かが意図的にこういうシステムを作ったとしか思えない。
それは、ケイの御先祖様なのか、特殊な力を持つどこかの一族なのか。
興味は尽きないところだが、ケイの血筋に踏み込んでまで調べるような事ではないかと、コウは石神様に関する考察を切り上げた。
意識を食堂での雑談に戻す。話題は今回の騒動と、その黒幕とも言える宗近達について。
ケイが一度遭遇し、死に戻ってから円満解決を目指して関わった一連の事件だが、最大の原因と元凶は、今や警察機関に身柄の確保がされている。
「この町での一件はほぼ全て解決した、と見做していいかな」
「いいと思うよ」
ケイの解決宣言に、コウも同意してお墨付きを与える。
事件の解決というか、起きていた筈のいくつかの問題を適切な処理によって未然に防ぎ、最小限の被害に抑え込んだ、という意味での解決を見た宣言であった。
美鈴の取材旅行も明日で終わり。コウ達は廃線イベントのラスト飾る最終電車で仙洞谷町を出る予定である。ケイも明日の朝には町を離れるそうだ。
ケイ自身は、もともとは閑静な山間の田舎町をノンビリ旅するつもりで仙洞谷町を訪れたのが、偶々廃線イベントに遭遇した事で諸々の事件に巻き込まれたらしい。
どうも石神様の能力に目覚めてから、事件や事故に遭遇し易い体質になった気がするそうな。
その後、万常次の食堂で夕食を済ませた三人は商店街に向かい、最後の銭湯を堪能した。
帰りは今日も賑わう屋台の通りを並んで歩く。廃線イベントも明日までとあってか、片付けの準備に入っている屋台もちらほら見える。
「祭りの終わりって雰囲気ね」
「ああ、そんな感じする」
「ショギョームジョーだね」
「うん……うん?」
美鈴の呟きに同意したケイは、コウの微妙に使いどころが合ってない気がする感想に小首を傾げたりしている。
コウにとっても、ケイはもうすっかり気心の知れた身内枠に入っていた。
(多分、地球世界限定だけど新しい有用な力も覚えたし、ケイとの出会いは大当たりだったね)
元々意図せず時間跳躍をした経験があったお陰か、時間遡行の使い方に対する理解度も深い。万常次までの帰り道で、コウはそんな事を思いながら、ゆったりとした時間を過ごしたのだった。
翌朝。万常次の玄関では、始発の電車で町を離れるケイが美奈子と別れの挨拶を交わしていた。コウと美鈴も見送りに顔を出す。
「今日までお世話になりました」
「こちらこそ。ケイ君には色々助けてもらって、ありがとうね」
ケイとは随分と打ち解けている様子の美奈子は、内心の名残惜しさを感じさせず、最後まで良い笑顔で送り出すつもりのようだ。
「彩辻さんとコウ君も元気でな」
「ケイ君も身体に気を付けてね」
「またねー」
こちらとも割とあっさりした挨拶で別れる。ケイとは美鈴も交えて連絡先の交換を済ませてあるので、地球世界側の異能持ちの知人として、今後も付き合いがあるかもしれない。
玄関前で分かれたケイは、バックパックを背負って駅に続く小道へと去っていった。帰りにも一応道祖神に祈っていく予定らしい。
「さて、私達も今日の締め括りの準備をしましょうかね」
「彩辻さん達はお昼に発つんですよね?」
コウと美鈴は昼過ぎに万常次をチェックアウト後、最終電車の取材もしながら乗車して帰る事になる。なので既に荷物も纏めてあった。
「そうです。なので昼食はこっちで頂きます」
「承りです。はぁ~、廃線関連の騒動と言い、彩辻さん達の取材と言い、凄く濃い日々だったわ」
「あはは、色々ありましたもんねぇ~」
美奈子は、この三日間が今までの人生で一番刺激的だったと振り返っている。
あと数日もすれば、廃線イベントで仙洞谷町を訪れている大勢の観光客達も引き揚げ、これまで通りの豊かな自然くらいしかない、閑静な山間の田舎町に戻るのだろう。
「彩辻さんの記事、楽しみにしてます」
「ふふっ、雑誌発刊されたら送りますね」
美鈴が取材した記事は、仙洞谷町の廃線を中心にしつつも町の歴史やちょっとした謎。地元民しか知らない絶景など、町そのものの紹介がされており、その中に民宿・万常次の宣伝もある。
廃線イベントで撮り鉄達が大集合するという想定外のイベントもあって、レポート記事としては中々良い感じに盛れた内容となった。
宗近達とのトラブルの事は詳しくは書けないが、良いアクセントとして効かせられる。
「担当さんに『持ってるねー』とか言われそうだわ」
「じっさい、美鈴はボクたち側のひとだからねー」
飛行機事故からの奇跡の生還劇に違和感を覚え、独自の調査で都築朔耶に辿り着いた美鈴は、有象無象の者達には無い特別なジャーナリストセンスを持っているのだろう。
「……そんな大層なものでもないと思うけど」
「ボクあいてに照れかくしは無意味だよ?」
「分かってても照れるのっ」
記者としてのセンスを褒められた事が嬉しくて照れ捲っている美鈴は、それが全部コウには筒抜けと知っていてなお、繕い澄まそうとして失敗しているのだった。
昼食後、最後の電車がやって来る時間に合わせて、コウ達は民宿・万常次を後にした。
「お世話になりました」
「またねー」
「彩辻さんもコウ君も、元気でね」
ふりふりっと控えめに手を振って玄関先で見送る美奈子の姿は、旅行先の宿泊施設の従業員というより、親戚の家の子に見送られているような感じだと、美鈴が親しみを覚えていた。
(二人ともけっこう仲良くなってたもんね)
美奈子もまた、美鈴にはケイに対するのとは違う親愛の気持ちを抱いているようだった。
閑静な住宅街の通りを抜けて、駅へと続く小道を行くコウと美鈴。しんみりした空気にもならず、『さあこれからが最後の戦いだ』とばかりに美鈴は気合いを入れている。
最終電車が駅に入って来る様子と、駅に停まっている時の様子。それから乗車して中の様子に、走行中の様子も撮る予定なので、最後は撮り鉄達と肩を並べての撮影大会となるのだ。
駅に着くと、やはりかなりの人数が集まっており、青年団のおじさん達が群衆の整理をやっているが全く手が足りていない。
しかし、見た目ほどの混乱もしていなかった。傍若無人の筆頭とも言えた宗近グループが消えた影響なのか、撮り鉄達は皆自発的に整列して人の流れを維持している。
「こういうところは流石の民族性よね」
「みんぞくせー、なのかな?」
内心で『オタクの性』ではないかとも思ったコウだったが、口には出さない。
最終電車に乗車する者。外から撮影のみする者。外から撮影もするし乗車もする者。それぞれの目的に応じて位置取りが決められる。
コウと美鈴もその流れに乗って駅のホーム脇の一画で待機に入った。二人の周囲には約半人分ほどの隙間が空いている。
他は隣の者と密着するほどギュウギュウ詰めなのに何故かと言えば、コウの存在が原因であった。
傍若無人筆頭グループのリーダー格を殴り飛ばした『ワンパンキッド』のインパクトは、中々強烈だったらしい。
やや腫れもの扱いだが、うら若き女性の身である美鈴にとってはありがたい配慮になっていた。
その後も大きな混乱はなく、廃線イベントの締めくくりは恙無く進んで行った。
最終電車が駅を出発する時は、仙洞谷町の住人の中でも特に廃線を惜しんでいた年配のお爺さんたちが、何故か万歳三唱で見送っていた。
何だか昭和の空気を感じると、その様子を撮影する人も少なくなかった。
仙洞谷町を訪れた時よりも更に二両増えて、多少混み具合が緩和された特別編成車両の最終電車内にて。
無事に一通りの撮影を終えた美鈴が、カメラの画像を確認しながら一息吐いていた。
「おつかれ」
「コウ君もおつかれさま。今回は本当に助かったわ――色々と」
荷物持ちとスケジュール管理だけでも十分過ぎるほど助かるのに、今回はボディガードから取材ネタの提供、インタビュイー選定に各種ナビゲーションまで至れり尽くせりだった。
「荷物持ちとぼでぃがーどは付属要素だよ」
「紳士だわぁ……」
そんなこんなと掛け合いながら電車に揺られ、『さよなら運転』の最終電車はコウ達が降りる駅に到着した。
これで、今回の美鈴のお仕事――廃線イベントと取材活動は全て終了となった。
「はぁ~~、後は原稿送って校正待ちね」
「まっすぐ帰る?」
「うーん、少し買い物に寄ろうかな」
数日間の取材旅行に合わせてアパートの冷蔵庫の中も空けて来たので、食糧を買って帰りたいという美鈴に、コウも了承した。
どのみち美鈴の荷物を置きにアパートまで行くので、丁度良い。
駅近くのデパートに赴き、地下で野菜や果物の他、出来合いのおかずを買って帰る。
揚げたてコロッケはコウの異次元倉庫にて時間停止状態で運ばれるので、アツアツのまま食卓に上る。美鈴は今夜の夕飯が楽しみだそうな。
人気の無い場所に入る度に荷物が減っていくコウと美鈴。
買ったばかりの食糧は勿論、キャリーバッグも異次元倉庫の中なので、二人は手ぶらで町の通りに出ると、タクシーを拾ってアパートに帰った。
「楽過ぎ。コウ君の能力って道具に移植とかできないの?」
「うーん、どうだろう?」
現代のファンタジー創作界隈ではすっかりポピュラーな存在になっている『マジックバック』のような魔導具を、実際に作れたりはしないかという期待。
「たぶんだけど、博士が転移門を完成させたら、それっぽいのは作れるかも」
「転移門って、こっちと異世界を繋いだりするやつよね?」
「そっちはまだできるか分からないけど、特定の場所と空間をつなぐ装置だよ」
転移門の開発と小型化が成功すれば、倉庫と鞄を繋いで『なんちゃってマジックバッグ』みたいな物なら作れるかもしれない。
「ああ、転移装置を持ち運びして、荷物は空間が繋がってる倉庫に保管するって感じなのね」
「そんな感じ」
とは言え、転移門の開発にはかなりの困難が予想される。
アンダギー博士の研究開発計画によると、古代魔導文明の転移回廊を一部でも復旧できれば、そこから技術を解析して特定の場所を繋ぐ転移門の実験に取り掛かるらしい。
「魔法の事はよく分からないけど、相当時間が掛かりそうなのはわかったわ」
「とりあえず動く物さえできれば、邪神の人に投げて仕上げてもらうって抜け道があるけどね」
狭間世界の邪神・悠介に宿る能力『アイテム・カスタマイズ・クリエート』は、当人がカスタマイズを施す道具の構造を知らなくても、小型化したり高性能化といった改良が可能なのは実証済みだ。
お土産にもらったミニミニ魔導船などが良い例である。
「まあ、魔導具をこっちで使うのはキョウヤが反対しそう」
「京矢君かぁ~」
確かに転移装置などという魔導具の存在は、世間にバレた時のリスクを考えると安易に持ち込むのは憚られるが、それで得られる利便性の著しい向上を思うと、そうそう簡単には諦めきれない。
「その時は説得がんばろう。朔耶さんを味方に付ければ何とかなりそう」
「キョウヤが後であたま抱えそう」
美鈴とそんな異世界談義など交わしながら荷物の整理を済ませたコウは、そろそろお暇する事を告げた。
「コロッケも出しとくねー」
「うん、ありがとう。京矢君にもよろしくね」
すっかり陽も落ちて夜のとばりが降りる頃。美鈴の部屋を後にしたコウは、夢幻甲虫に憑依して空に上がると、御国杜家を目指して飛び始めた。
美鈴の部屋から『京矢との繋がりの線』を辿り、そのまま向こうの世界へ戻る事もできたのだが、わざわざ京矢の家に戻ってから世界渡りをするのは、『家族』に対するコウなりのけじめである。
(向こうにもどったら、まずは博士のところかな)
複合体のメンテナンスも終わっている頃だろう。新しい専用武器と、預けている機動甲冑も一緒に受け取る事になる。
(朔耶は今は南の大陸を調べてるんだっけ。機会があればボクもいってみようかな)
ミニミニ魔導船の足でなら、二、三日もあれば到着できると思われる。ただし、その場合は飲まず食わず眠らず休まず飛び続ける事が前提なので、一人旅の大遠征になるが。
(けど先にエルメールさん達の様子も見に行きたいし、ニーナ達も今頃どうしてるかなぁ)
仙洞谷町での一件では、久方ぶりに冒険者の訓練学校で講師を務めているエルメールやリシェロ、ガシェ達の事を思い出した。
その繋がりで冒険者見習いのニーナや、彼女の幼馴染みであるルカベル少年。仲の良い訓練生達の事も気になった。校舎猫のコウは今も健在だろうか。
(ボクが冒険飛行に出る時、ニーナが昇級試験受けてたらしいんだよね)
向こうの世界で、名無しの精神体だったコウの名付け人であるニーナは、そろそろ訓練学校を卒業して新人冒険者として活動を始める頃だ。
(アリスやファスターにもまた顔見せに行かないとね)
今回、朔耶のコネを頼ってから人脈の大切さを実感した影響か、懐かしい人達に意識が向く。彼等の現在の様子を知りたくなった。
(そう言えば、バラッセと王都のダンジョン以外には入ったことなかったなぁ)
バラッセのダンジョンは諸事情によりコウが潰してしまったが、今は街の新たな観光名所としての再利用が始まっている。
王都のダンジョンは入場が許可制で、他の地域に点在するダンジョンとはまた毛色が違っており、採れる素材は少なくあまり旨味も無いので、外から来る冒険者も少ない。
(ニーナがダンジョンに潜ってたら、ちょっと手伝いに行こうかな)
向こうに戻ってからの予定をあれこれ考えているうちに御国杜家に到着した。京矢の部屋の窓に張り付き、精神体になって擦り抜ける。
(ママさん達はお出掛け中か……)
御国杜家は現在留守のようだ。京矢の両親が在宅していたなら、取材旅行の土産話でも披露していたところだが、居ないのならば仕方がない。
異次元倉庫内に入って『京矢との繋がりの線』を意識する。
『キョウヤー』
――お? コウか――
世界を隔てているので声は遠いが、数日ぶりに京矢と交信が繋がり、何だかホッとした気分になるコウ。
――こっち来るのか?――
『うん。取材旅行も終わったし、色々お土産もあるよ』
繋がりの線を辿って京矢の居る世界へ移動する。細い穴を通り抜けるような感覚で次元の壁を越えると、地球世界からフラキウル世界へと渡り終えた。
京矢の現在地は、ナッハトーム帝国の帝都エッリアの、離宮にあるいつもの奥部屋だ。さっそく少年型を召喚して憑依する。
「とうちゃく!」
「いらっしゃいというか、おかえり――って、なんかまたエライ能力覚えて来たな」
タイムリープ能力か! と、京矢はコウとの記憶の共有が始まって直ぐ、ケイの事や仙洞谷町での出来事を読み取って、驚いたり困惑したりしている。
「時間はそんなに便利に跳べるわけじゃないけどね」
「ああ、条件の揃った場所が必要なんだな」
それでもやり直しが効くのは大きいと、京矢は万が一に備えて記憶の保存とその場所への時間遡行ができる環境の構築を考えているようだ。
今のところ、地球世界に点在する『石神様』でしかこの力は使えないので、こちらの世界で同じ気配を持つオブジェクトなりを見つけた時に、色々試してみる予定である。
「直ぐ発つのか?」
「そのつもりだったけど、もう夜も遅いし。明日みんなにも挨拶してから行くよ」
コウのこれからの予定を記憶の共有から把握している京矢が訊ねると、コウはしばらく冒険者として活動するつもりなので、スィルアッカ達とも顔合わせをしてからグランダール王国に飛ぶと告げた。
「今はミニミニ魔導船があるからね」
「確かに、あれの足ならそんなに急いで出発しなくても大丈夫だな」
それからコウと京矢は、無意識の記憶の共有だけでは伝わりきらない部分の捕捉。意識して思い出す事でより鮮明にその時の出来事が分かる情報をピックアップ。
京矢が寝落ちするまで美鈴との取材旅行のお土産話をして過ごしたのだった。
(他のダンジョンがどんな感じなのか、楽しみだなぁ)
久しぶりに真っ当? な冒険者として活動する事に、期待を膨らませるコウなのであった。
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