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巨星落つ闇の中
お見舞いに来たよ
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朝の病院は、見舞いに来た来訪者で混雑していた。
クリスが受付カウンターに立ち、AR総合コンシェルジュに見舞いに来たことを告げると、女性の形をしたホログラムがにこやかに対応した。
『東雲柳様のお見舞いですね。東雲柊様・夕子様が先にいらっしゃっています。入室を許可されました。右手奥のエレベーター、または中央のエスカレーターから病室までお入りください』
「案内ありがとう」
『どういたしまして。何かございましたら、病室、または病室棟通路に設置されておりますドローンにお問い合わせくださいませ』
受付カウンターを離れてセキュリティゲート前に立った瞬間、それがクリスの生体識別チップの身分証明データを読み取り、ゲートが仄かに緑色に光って入場許可を告げる。
バリアフリーな院内の通路は、自動アナウンスシステムが様々な症状の患者に向けた音声を流し、ざわめきの中に一定の落ち着きをもたらしていた。
『院内では、適切な医療措置の妨げにならぬよう、ホロウェアのオフをお願い致します。なお、セキュリティのため自動的に……』
『お足元にご注意ください。視覚情報の認識に障害のある方は、デバイスをオンにし、院内ナビゲーションシステムの指示に……』
周りの見舞客たちも、クリスと同じように荷物を抱えていた。それは花、果物、または着替えなどの日用品、そして入院患者への、特別な贈り物。
一刻も早く柳の顔が見たかったが、クリスは学校から花屋に出向いて、あえて花を買った。
生きた花だ。まだ瑞々しく、鮮やかな青。再び目を開けた柳には、この色を見てほしいと願っている。大切な人には何かを贈りたいと思う。このチョイスが適切かはわからないが、花屋はクリスの真剣な表情に、快く花を売ってくれた。
「お父さん、お母さん」
スライドドアを潜り、病室へ入った。光が差し、柳を見守る二人は柔らかく笑ってくれた。
「クリス、ありがとう。私たちもこの後、一緒に学校に戻るよ……」
柊も夕子も、疲れ切った様子で息子のそばに座っている。隈が深い。当然彼らは眠れないだろう。
柳は夫妻の、最愛の一人息子だ。命を投げ出そうとした息子を前に、今何もできずにそばにいる。
目が合った瞬間に痛みが通じたように、クリスと柊は目を逸らしてしまった。
「柳、どうですか……」
柊は、掠れた低い声で答えた。
「……身体的には健康だ。体重が落ちてはいたがね」
療養中もトレーニングは続けていただろう。それでも体重は落ちていた。柊は、乱れていた髪を掻き上げる。
「校内の入浴施設でシャワーが浴びられます。着替えも会社の人たちが用意してくれるって言ってました」
夕子は、項垂れていた顔をあげて微笑んだ。
「クリスちゃん……ありがとう」
クリスは一瞬戸惑う。柊がスツールから立ち上がり、こちらを見据えた。
「え? ……いいえ。私はただ使用許可をまとめてとっただけで」
「違うの。柳のために、頑張ってくれて……」
「あ、それ……あはは……」
私は、東雲柳が失われることが許せないだけ。
「柳のため、なんでしょうか……これが本当に」
夫妻は顔を見合わせた。二人にとっては愚問だろう。クリスは、柳の苦しみに塗れた人生を横で見ていた。自分と同じ歳の子供が背負うべきでないものを、あまりにも多く背負わされている。
それはきっと、彼が失った自己受容という根本的自己認識、いわゆる自信と言ったものを補うためだった。
だからクリスは彼を応援していた。続ければ、いつか彼も自分自身を自然な形で受け入れ、平和のうちに生きていけるようになるかもしれない。そう思っていた。
これは自殺ではない。柳は今、あちらの世界で他では得難い開放の瞬間を心待ちにしている。クリスはそれを知って、本人から聞いてもなお邪魔しようとしている。
「私は、もしかしてとっても悪いことをしようとしているのかも……」
連れ戻せば柳は、後悔するのかもしれない。逃げきれなかった柳自身の、詰めの甘さに。彼の非難の対象はいつだって彼自信で、それがその心を傷つけ続けている。生きているだけで苦しいのだろう。それでも、どうしても連れ戻したいのだ。
私はもしかして、見返りを期待しているのだろうか?
いいや、たとえ戻ってきた瞬間に彼が自分のことを忘れてしまっても、それでも私は、彼への愛を捨てられない。
再び、東雲柳を愛するだろう。
「悪いことのわけがないよ……」
クリスははっとした。柊の声が、あまりに柳と似ていたから。
柊は普段その優しげな印象を意識的に偽り、強く厳しい経営者としての自己演出をしている。
幼い頃には運動会や授業参観、家庭での柊を見ていたが、柳が成長するにつれ、彼はクリスの前でもビジネスマンとしての厳しい顔をしている時間が長くなっていた。というよりも、もう報道からの印象の方が強い。
「クリス。君がいてくれたから柳は今まで、生きてこられたんじゃないかな……」
柊がクリスの肩に手を置いた。
その眦は今は厳しい経営者のしてのものではなく、優しい父親のそれだ。柊の手も、ずっしりと力強い。柳にそっくりの体格。
肩に感じる重みが、クリス自身の生命力に変換されていく気がする。そういえば、柳のものよりも赤い茶髪も、乱れて素直に顔の横に垂れるとますます柳と重なる。
「他ならぬクリスちゃんだからこそ、柳も帰ってくるかもしれないって……私たちも希望を持ち続けられるのよ」
夕子はスツールから身を屈めて、息子の頭をそっと撫でた。クリスの記憶の中、東雲家のリビングで遊び疲れ眠ってしまった彼を、夕子は全く同じようにして、額に手を当てるように撫でていた。
クリスは柳に近づく。
寝顔を見るのは久しぶりだ。独特の色のまつ毛は長く、唇は薄く開いている。クリスが昔から大好きな男の子。代わりはいない。
確信し、買ってきた花を手渡すように柳の顔のすぐそばに置いた。
「柳……私、絶対あんたを連れ戻して、ここで思いっきり泣かせてやるから。待ってろよ」
彼は、答えない。
「クリスちゃん……」
夕子は立ち上がり、クリスの頭を抱き寄せてくれた。夕子の瞳は灰色で、柳よりも深い色。彼女の眼差しはいつだって安らぎを与えてくれ、そして今もそうだった。実の母親のような暖かさに安堵する。
荷物をまとめ、3人は病室を後にした。
クリスタルが置いていった花は、ブルーのデルフィニウム。
透明なセロファンに、同じくブルーのリボンで涼やかにラッピングされていた。柳は花言葉を知らないかもしれないが、彼の美しさに似合いの花だと思っていた。
病室から回収されてゆくワゴンが目の前を横切った。白いシーツの山を見て、白き死神という彼の異名についてが、ふと脳裏に過る。あのアバターは確かに風変わりだ。しかし、世間の彼を見る目が変化することを願っている。
死神は、親しい者を守るために、自分を犠牲になどしないだろう。もしも死を司る神なんてものなのだとしたら、柳は今まで苦しまずに済んだだろう。
狡猾さ? 冷静さ? 計算高さ?
そんなものは、柳があの事件以来身につけた、複雑な多面性の一要素に過ぎない。勝利のために手を尽くす姿勢は、クリスから見たら誇らしいものだった。
その結果負けた相手や観客に、狡猾だの酷いだのと言われる筋合いはない。それは侮辱というものだ。
競技への情熱、周囲の人間への愛を貫くために、柳は全てを吸収し努力してきた。そんな言葉で形容されたくはない。
小さな頃の彼は柔らかく優しい男の子だったことを、クリスは知っている。人の本質は変わらない。
例え粉々に打ち砕かれた彼が、もうたったひとつの破片しか残っていないのだとしても。
東雲柳の心は、クリスタルの生きる指標。
「クリスちゃんも、体調は大丈夫? ……大分参ってるわよね……?」
「……お母さんたちに比べたら」
「クリス、我々は大丈夫だ……運転手を待たせているから、車の中だけでも目を閉じているといいよ」
銀灰色の瞳が欲しい。毎日のように自分の姿を映してくれた、神秘的な光。それを瞼で永久に覆い隠してしまう未来なんて、何を犠牲にしても、クリスは拒絶する。
ただ────もう、手遅れなのだとしたら。
いや、今は前を向こう。
私は未来を共に生きたい。心の平和を手に入れた東雲柳と、また新しく、共に。
クリスが受付カウンターに立ち、AR総合コンシェルジュに見舞いに来たことを告げると、女性の形をしたホログラムがにこやかに対応した。
『東雲柳様のお見舞いですね。東雲柊様・夕子様が先にいらっしゃっています。入室を許可されました。右手奥のエレベーター、または中央のエスカレーターから病室までお入りください』
「案内ありがとう」
『どういたしまして。何かございましたら、病室、または病室棟通路に設置されておりますドローンにお問い合わせくださいませ』
受付カウンターを離れてセキュリティゲート前に立った瞬間、それがクリスの生体識別チップの身分証明データを読み取り、ゲートが仄かに緑色に光って入場許可を告げる。
バリアフリーな院内の通路は、自動アナウンスシステムが様々な症状の患者に向けた音声を流し、ざわめきの中に一定の落ち着きをもたらしていた。
『院内では、適切な医療措置の妨げにならぬよう、ホロウェアのオフをお願い致します。なお、セキュリティのため自動的に……』
『お足元にご注意ください。視覚情報の認識に障害のある方は、デバイスをオンにし、院内ナビゲーションシステムの指示に……』
周りの見舞客たちも、クリスと同じように荷物を抱えていた。それは花、果物、または着替えなどの日用品、そして入院患者への、特別な贈り物。
一刻も早く柳の顔が見たかったが、クリスは学校から花屋に出向いて、あえて花を買った。
生きた花だ。まだ瑞々しく、鮮やかな青。再び目を開けた柳には、この色を見てほしいと願っている。大切な人には何かを贈りたいと思う。このチョイスが適切かはわからないが、花屋はクリスの真剣な表情に、快く花を売ってくれた。
「お父さん、お母さん」
スライドドアを潜り、病室へ入った。光が差し、柳を見守る二人は柔らかく笑ってくれた。
「クリス、ありがとう。私たちもこの後、一緒に学校に戻るよ……」
柊も夕子も、疲れ切った様子で息子のそばに座っている。隈が深い。当然彼らは眠れないだろう。
柳は夫妻の、最愛の一人息子だ。命を投げ出そうとした息子を前に、今何もできずにそばにいる。
目が合った瞬間に痛みが通じたように、クリスと柊は目を逸らしてしまった。
「柳、どうですか……」
柊は、掠れた低い声で答えた。
「……身体的には健康だ。体重が落ちてはいたがね」
療養中もトレーニングは続けていただろう。それでも体重は落ちていた。柊は、乱れていた髪を掻き上げる。
「校内の入浴施設でシャワーが浴びられます。着替えも会社の人たちが用意してくれるって言ってました」
夕子は、項垂れていた顔をあげて微笑んだ。
「クリスちゃん……ありがとう」
クリスは一瞬戸惑う。柊がスツールから立ち上がり、こちらを見据えた。
「え? ……いいえ。私はただ使用許可をまとめてとっただけで」
「違うの。柳のために、頑張ってくれて……」
「あ、それ……あはは……」
私は、東雲柳が失われることが許せないだけ。
「柳のため、なんでしょうか……これが本当に」
夫妻は顔を見合わせた。二人にとっては愚問だろう。クリスは、柳の苦しみに塗れた人生を横で見ていた。自分と同じ歳の子供が背負うべきでないものを、あまりにも多く背負わされている。
それはきっと、彼が失った自己受容という根本的自己認識、いわゆる自信と言ったものを補うためだった。
だからクリスは彼を応援していた。続ければ、いつか彼も自分自身を自然な形で受け入れ、平和のうちに生きていけるようになるかもしれない。そう思っていた。
これは自殺ではない。柳は今、あちらの世界で他では得難い開放の瞬間を心待ちにしている。クリスはそれを知って、本人から聞いてもなお邪魔しようとしている。
「私は、もしかしてとっても悪いことをしようとしているのかも……」
連れ戻せば柳は、後悔するのかもしれない。逃げきれなかった柳自身の、詰めの甘さに。彼の非難の対象はいつだって彼自信で、それがその心を傷つけ続けている。生きているだけで苦しいのだろう。それでも、どうしても連れ戻したいのだ。
私はもしかして、見返りを期待しているのだろうか?
いいや、たとえ戻ってきた瞬間に彼が自分のことを忘れてしまっても、それでも私は、彼への愛を捨てられない。
再び、東雲柳を愛するだろう。
「悪いことのわけがないよ……」
クリスははっとした。柊の声が、あまりに柳と似ていたから。
柊は普段その優しげな印象を意識的に偽り、強く厳しい経営者としての自己演出をしている。
幼い頃には運動会や授業参観、家庭での柊を見ていたが、柳が成長するにつれ、彼はクリスの前でもビジネスマンとしての厳しい顔をしている時間が長くなっていた。というよりも、もう報道からの印象の方が強い。
「クリス。君がいてくれたから柳は今まで、生きてこられたんじゃないかな……」
柊がクリスの肩に手を置いた。
その眦は今は厳しい経営者のしてのものではなく、優しい父親のそれだ。柊の手も、ずっしりと力強い。柳にそっくりの体格。
肩に感じる重みが、クリス自身の生命力に変換されていく気がする。そういえば、柳のものよりも赤い茶髪も、乱れて素直に顔の横に垂れるとますます柳と重なる。
「他ならぬクリスちゃんだからこそ、柳も帰ってくるかもしれないって……私たちも希望を持ち続けられるのよ」
夕子はスツールから身を屈めて、息子の頭をそっと撫でた。クリスの記憶の中、東雲家のリビングで遊び疲れ眠ってしまった彼を、夕子は全く同じようにして、額に手を当てるように撫でていた。
クリスは柳に近づく。
寝顔を見るのは久しぶりだ。独特の色のまつ毛は長く、唇は薄く開いている。クリスが昔から大好きな男の子。代わりはいない。
確信し、買ってきた花を手渡すように柳の顔のすぐそばに置いた。
「柳……私、絶対あんたを連れ戻して、ここで思いっきり泣かせてやるから。待ってろよ」
彼は、答えない。
「クリスちゃん……」
夕子は立ち上がり、クリスの頭を抱き寄せてくれた。夕子の瞳は灰色で、柳よりも深い色。彼女の眼差しはいつだって安らぎを与えてくれ、そして今もそうだった。実の母親のような暖かさに安堵する。
荷物をまとめ、3人は病室を後にした。
クリスタルが置いていった花は、ブルーのデルフィニウム。
透明なセロファンに、同じくブルーのリボンで涼やかにラッピングされていた。柳は花言葉を知らないかもしれないが、彼の美しさに似合いの花だと思っていた。
病室から回収されてゆくワゴンが目の前を横切った。白いシーツの山を見て、白き死神という彼の異名についてが、ふと脳裏に過る。あのアバターは確かに風変わりだ。しかし、世間の彼を見る目が変化することを願っている。
死神は、親しい者を守るために、自分を犠牲になどしないだろう。もしも死を司る神なんてものなのだとしたら、柳は今まで苦しまずに済んだだろう。
狡猾さ? 冷静さ? 計算高さ?
そんなものは、柳があの事件以来身につけた、複雑な多面性の一要素に過ぎない。勝利のために手を尽くす姿勢は、クリスから見たら誇らしいものだった。
その結果負けた相手や観客に、狡猾だの酷いだのと言われる筋合いはない。それは侮辱というものだ。
競技への情熱、周囲の人間への愛を貫くために、柳は全てを吸収し努力してきた。そんな言葉で形容されたくはない。
小さな頃の彼は柔らかく優しい男の子だったことを、クリスは知っている。人の本質は変わらない。
例え粉々に打ち砕かれた彼が、もうたったひとつの破片しか残っていないのだとしても。
東雲柳の心は、クリスタルの生きる指標。
「クリスちゃんも、体調は大丈夫? ……大分参ってるわよね……?」
「……お母さんたちに比べたら」
「クリス、我々は大丈夫だ……運転手を待たせているから、車の中だけでも目を閉じているといいよ」
銀灰色の瞳が欲しい。毎日のように自分の姿を映してくれた、神秘的な光。それを瞼で永久に覆い隠してしまう未来なんて、何を犠牲にしても、クリスは拒絶する。
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