5 / 33
男娼からの相談
しおりを挟む
それからというもの、私は先生と不明門くんと一緒に裏吉原の細々とした相談事を片付けて行った。
頼まれた店での買い出し。人出が足りないからと台所で食器洗いや掃除に駆り出されたり、飼い猫がいなくなったからと探しに行ったり。
そうこうしながら、最初は瓶の底程度にしか溜まっていなかった徳も積まれ、瓶の半分くらいにまで溜まったのには「おー……」と声を上げた。
「不思議ですね。徳なんて表の吉原では見えませんのに」
「そうだな」
「って、不明門くんも裏吉原の外を知ってるんですか?」
「そりゃな。流されたらここに来るんだし」
それに私は思わず黙ってしまった。
姐さんがなんとか裏吉原に流れてきてないかと、それとなくひとに聞いてみても、それらしきひとは見つからなかった。
まさか、裏吉原の遊郭に閉じ込められてないかと気が気じゃなかったものの、私は未だに裏吉原の遊郭には足を踏み入れたことはない……遊郭の情報って、外からでは本当に漏れてこない。遊女が逃げ出したら一大事だと見世の関係者は全員口が固くなってしまうからだ。
私がひとり落ち込んでいる中、不明門くんは私の頭をゴリゴリと手を押し付けてきた……撫でるというには乱暴過ぎる手付きだ。
「いたいいたいいたい」
「なんだよそれ。せっかく慰めてやってるのにさあ。オマエの知り合い、見つかんないんだろ」
「……はい」
「生きてりゃそりゃ音羽みたいに流れ着いてるだろうけどさあ。死んでたら厄介だ」
「死んでたら……姐さんやっぱり……」
「不明門が言ってるのは、死んでるならここには来ないってことじゃないよ」
私たちの会話を店番しながら煙管をくゆらせていた先生が割り込んできた。
最近は立て続けにうちにひとが来ていたのに、今日は静かで未だに客は来ない。
先生は続けた。
「死んでた場合のほうが厄介さね。遊郭に入れられてるかもしれないからねえ」
「……ええ? 死んでたらって……死んでたら、どうやって?」
「ここに住んでるののほとんどはあやかし。妖怪とかもののけとかそう呼ばれている類だね。で、ここの利用客のほとんどは神。そして遊郭にいるののほとんどは、死んでる……幽霊だからねえ」
それにめまいを覚えた。
苦界が嫌で逃げ出したのに、死んだら裏吉原の遊郭に捕まって働かされるって、救いがどこにもないじゃないか。
「なんでそんなひどいことするんですかあ……」
思わずうめき声が出る。
しかし先生は相変わらずの淡泊な口調で返してくる。
「だから言っただろ。裏吉原は極楽浄土なんてもんとは程遠いって。神に嫁入りできるような幸運な遊女はごく稀さね。あちらはあちらで、徳のために媚を売るものは見慣れてるんだから」
どこまで言っても救いがないじゃないか。私はお願いだから、姐さんは無事に吉原を抜け出せましたように、せめて生きて裏吉原に流されていますように。間違っても死んでしまって裏吉原の遊郭に閉じ込められていませんようにと祈らずにはいられなかった。
そうこうしている内にカロンカロンと下駄を転がす音が響いた。そして戸がするりと開かれる。
「ごめんあそばせ」
そう言って入ってきた人を、私はポカンと眺めてしまった。
亜麻色の髪を束ねた厚着の女性だった。黒と白の格子柄の着物に派手に牡丹と蝶があしらわれ、金色の帯が異様に豪奢に見える。
ただ。肩幅がやけに広く、しゃなりしゃなりとした動きに反して下駄を履く足はたくましい。
私が思わず見つめてしまったのに気付いたのか、そのひとは妖艶に微笑んだ。
「あら? あなた? 柊野様が久々に弟子を取ったっておっしゃっていた子は?」
その声が年若い女性にも男性にも聞こえ、一瞬私がとまどうと、先生は少々不機嫌気味に火鉢にカツンカツンと煙管の灰を落とした。
「勘弁しておくれ御陵。厄介ごとついでにおぼこを口説くのは」
「口説く……ええ?」
「見てわかるだろう。こいつは御陵。男娼さね」
「だんしょ……ええ?」
私は思わず二度見してしまった。
立ち振る舞いは妖艶な上に、しゃなりしゃなりとした身のこなしはどう見繕っても女性だけれど、たしかに袖から伸びる手、下駄から見える足の大きさは男性のものだ。
江戸時代までは陰間と呼ばれる男娼も吉原にはいたが、明治を境に陰間は表立っては店を構えなくなった……西洋文化の弊害で陰間が認められなくなったらしい……けれど、裏吉原では今でも存在していたらしい。
なるほど、こんなに綺麗なひとなのかと納得していたら、御陵さんはクスクスと口元に手を当てて笑う。
私が思わず見とれたままな中、隣の不明門くんは心底嫌そうに声を上げる。
「……あのひとうちに来ると本当に厄介ごとしか持ち込まないから困るんだよな。先生が魔法使うしかなくなるようなこととかしょっちゅう」
「ええ……?」
それに思わず目を瞬かせてしまう。
私が裏吉原に流れ着き、先生に弟子入りしてからというもの、一度だって先生が魔法を使っているのを見たことがない。今までだって万屋に持ち込まれた仕事は簡単なお使い程度だったからこんなものだと思っていたのに、「厄介」とふたり揃って言う依頼ってなんなんだろう。
しかし、その厄介ごと専門の御陵さんはくすくすと笑うばかりだ。
「あら、あんまりこの子を怖がらせないでちょうだいな? 私は万屋さんの常連ですもの?」
「……ああ、そうだったね。それでなんだい。相談って」
「ええ。うちの茶屋の芸子の三味線が壊れてしまったから、それを修繕して欲しいんですよ」
あれ。思っているような大問題ではない? そう一瞬思ったものの、先生も不明門くんも、全然油断ならないという態度を変えていない。
「……ひとつふたつ質問するけれど。まずひとつ。どうして三味線を壊した芸子が直接うちに相談に来ないんだい? ふたつ。あんたが来たってことは、これには期限があるんだろう。期限はいつだい?」
「まあ、嬉しい。きちんとお請けしてくれますのね」
「内容に寄るさね。お前さん、毎度毎度うちを騙し討ちにするんだから、ちゃんと聞き出さないといくら徳を積めるからって割に合わないさね」
「まあまあ」
そう心底面白そうに笑う御陵さんに、私は遊郭でさんざん見た遊女の姐さんたちと客の駆け引きを思わせた。
いかにお金を引くか、いかに客の気を引くかで、口八丁手八丁の歴戦錬磨の人たちばかりを見た。そうじゃなかったら、遊郭で長生きできなかったのだから、それらの技術は必需品だった。
ものすごく綺麗なひとだと見惚れてしまった御陵さんもその手のひとなのだろうと、どうして先生も不明門くんも警戒を続けているかがよくわかった。
「まあ、あまり怖がらないでくださいましね。まずはひとつ。三味線を壊した芸子は今脅え過ぎて物置に引きこもっております。そしてその三味線が壊れたことを知られたくないために、楽器職人に修繕依頼を頼むことができません。ふたつ、今晩の夜の見世が開くまでに、です」
脅え過ぎて引きこもっている上に、さっさと職人に修繕依頼を出せば済む話をそれができない……しかも今晩中に直さないとまずいというのに?
私には御陵さんの回答の意味がさっぱりわからなかったけれど、どうも先生にはわかったようだ。心底「頭が痛い」という表情を浮かべ、落ち着かせるように煙管に吸い付いた。
「……その三味線、神からの頂き物かい?」
「はい。もしこれを表立って修繕依頼を出せば、大変なことになりましょう? 今晩その神が見世にいらっしゃいます。それまでに修繕を終わらせなければなりませんの。修繕、お任せしてよろしいですか?」
「……徳二本分。それくらい使うんだから、それと同等はもらわにゃ割に合わないよ」
「うふふふふ、だから私が依頼に来ましたもの。わかりました。それでお任せいたします」
そう言いながら、御陵さんは足取り軽やかに帰っていった。
一方、先生は心底イライラしながらも、徳を溜め込んだ大きな瓶を何本も取り出してきて、それを包みはじめる。
内容は全部はわからなかったが、大変なことだということだけはよくわかった。
「あの、先生……今の話……」
「……神に目を付けられたら厄介なんだよ。愛されるのも憎まれるのもどっちも厄介だが、一度憎まれたら死ぬだけじゃ済まないからね。さっさと修繕終わらせて、さっさと帰るよ。ついておいで」
「はっ、はいっ!」
先生は重そうな包みを不明門くんに持たせると、煙管を咥えて出かけて行った。私は慌てて店の戸締りを済ませると、その背中を追いかけて行った。
頼まれた店での買い出し。人出が足りないからと台所で食器洗いや掃除に駆り出されたり、飼い猫がいなくなったからと探しに行ったり。
そうこうしながら、最初は瓶の底程度にしか溜まっていなかった徳も積まれ、瓶の半分くらいにまで溜まったのには「おー……」と声を上げた。
「不思議ですね。徳なんて表の吉原では見えませんのに」
「そうだな」
「って、不明門くんも裏吉原の外を知ってるんですか?」
「そりゃな。流されたらここに来るんだし」
それに私は思わず黙ってしまった。
姐さんがなんとか裏吉原に流れてきてないかと、それとなくひとに聞いてみても、それらしきひとは見つからなかった。
まさか、裏吉原の遊郭に閉じ込められてないかと気が気じゃなかったものの、私は未だに裏吉原の遊郭には足を踏み入れたことはない……遊郭の情報って、外からでは本当に漏れてこない。遊女が逃げ出したら一大事だと見世の関係者は全員口が固くなってしまうからだ。
私がひとり落ち込んでいる中、不明門くんは私の頭をゴリゴリと手を押し付けてきた……撫でるというには乱暴過ぎる手付きだ。
「いたいいたいいたい」
「なんだよそれ。せっかく慰めてやってるのにさあ。オマエの知り合い、見つかんないんだろ」
「……はい」
「生きてりゃそりゃ音羽みたいに流れ着いてるだろうけどさあ。死んでたら厄介だ」
「死んでたら……姐さんやっぱり……」
「不明門が言ってるのは、死んでるならここには来ないってことじゃないよ」
私たちの会話を店番しながら煙管をくゆらせていた先生が割り込んできた。
最近は立て続けにうちにひとが来ていたのに、今日は静かで未だに客は来ない。
先生は続けた。
「死んでた場合のほうが厄介さね。遊郭に入れられてるかもしれないからねえ」
「……ええ? 死んでたらって……死んでたら、どうやって?」
「ここに住んでるののほとんどはあやかし。妖怪とかもののけとかそう呼ばれている類だね。で、ここの利用客のほとんどは神。そして遊郭にいるののほとんどは、死んでる……幽霊だからねえ」
それにめまいを覚えた。
苦界が嫌で逃げ出したのに、死んだら裏吉原の遊郭に捕まって働かされるって、救いがどこにもないじゃないか。
「なんでそんなひどいことするんですかあ……」
思わずうめき声が出る。
しかし先生は相変わらずの淡泊な口調で返してくる。
「だから言っただろ。裏吉原は極楽浄土なんてもんとは程遠いって。神に嫁入りできるような幸運な遊女はごく稀さね。あちらはあちらで、徳のために媚を売るものは見慣れてるんだから」
どこまで言っても救いがないじゃないか。私はお願いだから、姐さんは無事に吉原を抜け出せましたように、せめて生きて裏吉原に流されていますように。間違っても死んでしまって裏吉原の遊郭に閉じ込められていませんようにと祈らずにはいられなかった。
そうこうしている内にカロンカロンと下駄を転がす音が響いた。そして戸がするりと開かれる。
「ごめんあそばせ」
そう言って入ってきた人を、私はポカンと眺めてしまった。
亜麻色の髪を束ねた厚着の女性だった。黒と白の格子柄の着物に派手に牡丹と蝶があしらわれ、金色の帯が異様に豪奢に見える。
ただ。肩幅がやけに広く、しゃなりしゃなりとした動きに反して下駄を履く足はたくましい。
私が思わず見つめてしまったのに気付いたのか、そのひとは妖艶に微笑んだ。
「あら? あなた? 柊野様が久々に弟子を取ったっておっしゃっていた子は?」
その声が年若い女性にも男性にも聞こえ、一瞬私がとまどうと、先生は少々不機嫌気味に火鉢にカツンカツンと煙管の灰を落とした。
「勘弁しておくれ御陵。厄介ごとついでにおぼこを口説くのは」
「口説く……ええ?」
「見てわかるだろう。こいつは御陵。男娼さね」
「だんしょ……ええ?」
私は思わず二度見してしまった。
立ち振る舞いは妖艶な上に、しゃなりしゃなりとした身のこなしはどう見繕っても女性だけれど、たしかに袖から伸びる手、下駄から見える足の大きさは男性のものだ。
江戸時代までは陰間と呼ばれる男娼も吉原にはいたが、明治を境に陰間は表立っては店を構えなくなった……西洋文化の弊害で陰間が認められなくなったらしい……けれど、裏吉原では今でも存在していたらしい。
なるほど、こんなに綺麗なひとなのかと納得していたら、御陵さんはクスクスと口元に手を当てて笑う。
私が思わず見とれたままな中、隣の不明門くんは心底嫌そうに声を上げる。
「……あのひとうちに来ると本当に厄介ごとしか持ち込まないから困るんだよな。先生が魔法使うしかなくなるようなこととかしょっちゅう」
「ええ……?」
それに思わず目を瞬かせてしまう。
私が裏吉原に流れ着き、先生に弟子入りしてからというもの、一度だって先生が魔法を使っているのを見たことがない。今までだって万屋に持ち込まれた仕事は簡単なお使い程度だったからこんなものだと思っていたのに、「厄介」とふたり揃って言う依頼ってなんなんだろう。
しかし、その厄介ごと専門の御陵さんはくすくすと笑うばかりだ。
「あら、あんまりこの子を怖がらせないでちょうだいな? 私は万屋さんの常連ですもの?」
「……ああ、そうだったね。それでなんだい。相談って」
「ええ。うちの茶屋の芸子の三味線が壊れてしまったから、それを修繕して欲しいんですよ」
あれ。思っているような大問題ではない? そう一瞬思ったものの、先生も不明門くんも、全然油断ならないという態度を変えていない。
「……ひとつふたつ質問するけれど。まずひとつ。どうして三味線を壊した芸子が直接うちに相談に来ないんだい? ふたつ。あんたが来たってことは、これには期限があるんだろう。期限はいつだい?」
「まあ、嬉しい。きちんとお請けしてくれますのね」
「内容に寄るさね。お前さん、毎度毎度うちを騙し討ちにするんだから、ちゃんと聞き出さないといくら徳を積めるからって割に合わないさね」
「まあまあ」
そう心底面白そうに笑う御陵さんに、私は遊郭でさんざん見た遊女の姐さんたちと客の駆け引きを思わせた。
いかにお金を引くか、いかに客の気を引くかで、口八丁手八丁の歴戦錬磨の人たちばかりを見た。そうじゃなかったら、遊郭で長生きできなかったのだから、それらの技術は必需品だった。
ものすごく綺麗なひとだと見惚れてしまった御陵さんもその手のひとなのだろうと、どうして先生も不明門くんも警戒を続けているかがよくわかった。
「まあ、あまり怖がらないでくださいましね。まずはひとつ。三味線を壊した芸子は今脅え過ぎて物置に引きこもっております。そしてその三味線が壊れたことを知られたくないために、楽器職人に修繕依頼を頼むことができません。ふたつ、今晩の夜の見世が開くまでに、です」
脅え過ぎて引きこもっている上に、さっさと職人に修繕依頼を出せば済む話をそれができない……しかも今晩中に直さないとまずいというのに?
私には御陵さんの回答の意味がさっぱりわからなかったけれど、どうも先生にはわかったようだ。心底「頭が痛い」という表情を浮かべ、落ち着かせるように煙管に吸い付いた。
「……その三味線、神からの頂き物かい?」
「はい。もしこれを表立って修繕依頼を出せば、大変なことになりましょう? 今晩その神が見世にいらっしゃいます。それまでに修繕を終わらせなければなりませんの。修繕、お任せしてよろしいですか?」
「……徳二本分。それくらい使うんだから、それと同等はもらわにゃ割に合わないよ」
「うふふふふ、だから私が依頼に来ましたもの。わかりました。それでお任せいたします」
そう言いながら、御陵さんは足取り軽やかに帰っていった。
一方、先生は心底イライラしながらも、徳を溜め込んだ大きな瓶を何本も取り出してきて、それを包みはじめる。
内容は全部はわからなかったが、大変なことだということだけはよくわかった。
「あの、先生……今の話……」
「……神に目を付けられたら厄介なんだよ。愛されるのも憎まれるのもどっちも厄介だが、一度憎まれたら死ぬだけじゃ済まないからね。さっさと修繕終わらせて、さっさと帰るよ。ついておいで」
「はっ、はいっ!」
先生は重そうな包みを不明門くんに持たせると、煙管を咥えて出かけて行った。私は慌てて店の戸締りを済ませると、その背中を追いかけて行った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
後宮なりきり夫婦録
石田空
キャラ文芸
「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」
「はあ……?」
雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。
あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れられていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。
空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。
かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。
影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。
サイトより転載になります。
付喪神狩
やまだごんた
キャラ文芸
古い道具には年月と共に人の情念が蓄積され、それが意思を持ったものが付喪神と呼ばれる。
容姿端麗だが口も性格も女癖も悪い大和御門は日本で唯一の付喪神狩として、付喪神を祓う能力者。
自分に取り憑いた大口真神を引き連れ、同居中の相方・棚橋亨と繰り広げる現代異能バトル
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる