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裏24 ※
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※微エロ。「24」の加賀さん視点です。
〈加賀視点〉
「加賀」
呼び止められた。階段の途中で足を止めて振り仰ぐ。
「帰るの? 今日半日だっけ?」
原田が軽快に階段を駆け下りて、となりに並んだ。
「うん、すまん。お先」
「急いでる? 昼食った?」
「まだ。帰り道でなんか適当に食ってくかなって」
「よし、よっちゃん奢っちゃる」
よっちゃんというのはイカの駄菓子ではなく、職場から徒歩三分のラーメン屋の屋号だ。汚い店だが安くて美味いので、通いつめる社員も多い。
カウンター席に並んで腰を下ろし、注文を済ませると、原田が「で?」と迫ってきた。
「今日ってなんかあるの? お前、この時期よく休んでない?」
「あー……、うん、今日、倉知君の誕生日なんだよ」
迷いながら明かすと、原田はテーブルについていた片肘をガクッとずり下げ、裏返った声を出した。
「は? お前、嫁の誕生日だから休むの? まさか今まで休んでたのって、それ?」
原田から目を逸らし、黙ってグラスを口につけた。さあこい。馬鹿にするがいい。身構えたが、原田はカウンターテーブルを軽く叩いたあとで、しみじみとした口調で言った。
「この野郎……、めちゃくちゃカッコイイじゃねえか」
「んん? そう?」
意外な反応だ。少しむせながら訊き返すと、原田が俺の背中をさすりながら笑った。
「家族の誕生日だから休みますとか、完全にアメリカ人の風情じゃん」
「風情って。アメリカ人ってそうなの?」
「いいおっさんがママの誕生日だから休みますっての、映画とか海外ドラマでよくあるだろ?」
そうかもな、と適当に相槌を打ちながら、やっぱり原田は倉知の父と似たところがあるなと笑みをこぼす。
「ああいうの憧れんだよなあ。俺も嫁の誕生日なんでって有休取りたいわ」
「あれ? 結婚願望出てきた?」
原田はこう見えて遊び人だ。特定の女と長く付き合うことをしない。
「結婚……、無理、俺には無理。生涯一人の女を抱き続けるとか、俺には無理」
「はは、うん。無理すんな」
無理だという自覚があるのは偉いと思う。簡単に不倫に走る男よりよほど気持ちがいいし、誠実だ。
「そういやさっき、打ち合わせで西高行ったんだけど」
「倉知君いた?」
「いたいた。初めてエンカウントしたもんだから、俺の顔見て嬉しそうに駆け寄ってきて」
「何それ……、めっちゃ可愛い」
嬉しそうに駆けてくる光景を思い浮かべると、体に力が入らなくなった。顔を覆って、うめく。
「うわー、やべえ」
「うん」
「動画撮ってないの?」
「むちゃくちゃ言うなよ。じゃあクイズです。駆け寄ってきた倉知先生の第一声はなんでしょうか?」
「お父さーん、とか?」
インスピレーションで即答すると、原田がのけぞった。
「なんだよ、さらっと正解すんなよ」
生徒が先生を「お母さん」と間違えて呼んでしまう場面は学校あるあるだが、さすがに来客を「お父さん」と呼んでしまう先生は倉知しかいないかもしれない。
「あかん……、めっちゃ可愛い」
「加賀さんには言わないでくださいって顔真っ赤でお願いされたんだけどな。言っちゃったわ」
「顔真っ赤可愛い。口止めしてんの可愛い」
「お前、何回可愛い言うんだよ」
「だって、可愛いんだもん」
「もんやめろ」
原田は笑っている。同僚ののろけなど楽しいはずもないのに、いい奴だ。
「頼む原田、百円やるから今度俺に西高行かせて」
「百円かよ」
一応、ずっと我慢はしてきた。「倉知先生」を見たいからという理由だけで、担当を代わってくれなんてさすがに言えない。子どもじみた願望を大人の理性で抑制していたのに、自慢されて我慢の糸が切れた。
「俺も倉知先生に嬉しそうに駆け寄られたい」
原田が生温かい目で俺を見て、やれやれと首を振る。
「じゃあまあ、今度納品頼むわ」
「神」
「我を崇めよ」
胸を張る原田を拝んでいると、ラーメンがきた。無言で素早く完食し、職場に戻ると原田と別れ、フェアレディZに乗り込んだ。
午後一時を少し過ぎた頃。倉知が帰宅するまでまだまだ余裕がある。
なんだか楽しくなってきた。さすが誕生日の男。絶好調の可愛さだ。鼻歌まじりでスーパーに向かう。
「あれっ」
スーパーの買い物かごを手に取り、店内に入ると甲高い声が飛んできた。
「珍しい、こんな時間にどうしたの?」
顔なじみの店員が、キャベツを補充しながらこっちを見ている。
「午後から休みなんですよ」
「へえ、いいねえ。あの子も?」
あの子、というのは倉知のことだろう。何年も常連で、休日は二人で買い物に来ている。セットで覚えられているのだ。
「あの子は仕事です」
「あの子も仕事するようになったのねえ」
「そうなんですよ、いっちょまえに。あ、それ、キャベツください」
「まいどあり」
キャベツを一玉受け取って、カゴに放り込んだ。続いて赤と黄色のパプリカを一つずつ。普段の俺はあまり彩りや見栄えを気にしないが、今日は大切な日だ。特別感を出したい。
合いびき肉のトレイと、六個入りのくせに一番高い卵をカゴに入れ、足早に酒のコーナーに移動した。
迷うことなくワインボトルに手を伸ばす。最近の倉知のお気に入りは、ロゼだ。赤でも白でもなくあえてロゼを購入してくるので、「好きなの?」と問うと、「綺麗なピンク色ですよね」と答えた。味の好みは関係なく、色重視で買っているらしいとわかるとしばらく呆然としてしまった。
もしかしなくても、あいつの一番好きな色はピンクなのでは。
ニヤニヤしながらレジにカゴを置いた。
「いらっしゃいまっ」
レジの若い女の子が、俺を見て目を丸くし、言葉を切った。
「どうしたんですか? 早退? 体調でも悪いとか?」
心配そうに眉を下げ、畳みかけてくる。
「いやいや、元気だよ。ただのリフレッシュ休暇」
「よかった……」
なるほど。日中のスーパーをスーツでうろつくと心配になるらしい。
たしかにスーツの男は浮いている。となりのレジに並んでいる女性客と目が合った。笑みを作って頭を下げると、目をキラキラさせてお辞儀を返してくる。
何気なく周囲を見回すと、どうやら注目を浴びているらしかった。彼女たちの視線は、異物を見るような攻撃的なものではない。警戒している様子もなく、なんとなく「お疲れ様」的な、労わられている空気を感じた。
「休暇、楽しんでください。お二人で」
レシートと釣銭を俺の手のひらにのせると、「またお越しくださいませ」と軽く会釈する。彼女が初心者マークをつけていた頃から知っているが、いつの間にか卒のない接客が板についている。
成長を喜びながら、当然のように付け足された「お二人で」を反芻し、口元が笑う。
客と店員の距離が近いことをよしとしない人間もいるが、俺にはこの店のフレンドリーな接客が心地よい。一生、この店に通い続けよう。決意して、スーパーをあとにした。
帰宅すると、まずは掃除に取り掛かった。と言っても、倉知は綺麗好きで掃除が趣味だ。どんなに忙しくてもさぼらない。正直、やるところがない。
早々に掃除を切り上げ、ハンバーグのたねを作り終えると、風呂場に向かう。宣言どおり、体を隅々までピカピカにして寝室に向かう。
やりきった。あとは主役の帰りを待つのみ。
倉知の枕に顔を埋めてスーハーしているうちに、幸せすぎて寝落ちしていた。
スマホのバイブの音で目が覚めて、「うわ」と声を漏らす。
「寝てた……、やべえ、何時?」
サイドテーブルに手を伸ばし、スマホを取る。「今から帰ります」と通知が出ている。時間は五時十分。早い。かなり張り切っている。これは、玄関を開けた途端に押し倒されるパターンだ。
仕方がない。すぐに挿入可能な状態にしておいてやるか。
ベッドの上で四つん這いになり、尻を、ほぐす。ジェルでぐちょぐちょになったそこを、丁寧に押し広げた。倉知の枕に顔を押し当てながら、目を閉じて、ひたすら指を動かした。
変な声が出て、腰が揺れる。指を抜き差しするたびに、卑猥な音が鳴る。
やめないと、イッてしまう。でも、気持ちよくて止まらなかった。俺を抱くために楽しみに帰ってくるのに、勝手に一人でイッてしまったら。きっと泣く。
絶望的な表情でさめざめと泣く倉知を想像して、「はは」とのんきに笑っていると、玄関のほうから物音がした。まさか、もう帰ってきたのか? 早すぎないか? 絶対に、タケコプターを隠し持っている。と真剣に考えてから、自嘲する。
わかっている。ほぐす行為が盛り上がりすぎて、時間を喪失しただけだ。
ベトベトの指を素早くティッシュで拭い、「はっや、おかえりー?」と声を張り上げて寝室を出た。
「ただいま」
大急ぎでわたわたと靴を脱ぐ背中が愛しくて、笑顔になる。
「めっちゃ速い。また空飛んできたな?」
振り返った倉知と目が合った。
まずい。
全身が、キュンキュン鳴っている。
体が抱かれる準備を始めた。
腰が砕けそうだ。
早く、今すぐ、抱いてくれ。
体の芯が、熱く、疼く。
〈おわり〉
〈加賀視点〉
「加賀」
呼び止められた。階段の途中で足を止めて振り仰ぐ。
「帰るの? 今日半日だっけ?」
原田が軽快に階段を駆け下りて、となりに並んだ。
「うん、すまん。お先」
「急いでる? 昼食った?」
「まだ。帰り道でなんか適当に食ってくかなって」
「よし、よっちゃん奢っちゃる」
よっちゃんというのはイカの駄菓子ではなく、職場から徒歩三分のラーメン屋の屋号だ。汚い店だが安くて美味いので、通いつめる社員も多い。
カウンター席に並んで腰を下ろし、注文を済ませると、原田が「で?」と迫ってきた。
「今日ってなんかあるの? お前、この時期よく休んでない?」
「あー……、うん、今日、倉知君の誕生日なんだよ」
迷いながら明かすと、原田はテーブルについていた片肘をガクッとずり下げ、裏返った声を出した。
「は? お前、嫁の誕生日だから休むの? まさか今まで休んでたのって、それ?」
原田から目を逸らし、黙ってグラスを口につけた。さあこい。馬鹿にするがいい。身構えたが、原田はカウンターテーブルを軽く叩いたあとで、しみじみとした口調で言った。
「この野郎……、めちゃくちゃカッコイイじゃねえか」
「んん? そう?」
意外な反応だ。少しむせながら訊き返すと、原田が俺の背中をさすりながら笑った。
「家族の誕生日だから休みますとか、完全にアメリカ人の風情じゃん」
「風情って。アメリカ人ってそうなの?」
「いいおっさんがママの誕生日だから休みますっての、映画とか海外ドラマでよくあるだろ?」
そうかもな、と適当に相槌を打ちながら、やっぱり原田は倉知の父と似たところがあるなと笑みをこぼす。
「ああいうの憧れんだよなあ。俺も嫁の誕生日なんでって有休取りたいわ」
「あれ? 結婚願望出てきた?」
原田はこう見えて遊び人だ。特定の女と長く付き合うことをしない。
「結婚……、無理、俺には無理。生涯一人の女を抱き続けるとか、俺には無理」
「はは、うん。無理すんな」
無理だという自覚があるのは偉いと思う。簡単に不倫に走る男よりよほど気持ちがいいし、誠実だ。
「そういやさっき、打ち合わせで西高行ったんだけど」
「倉知君いた?」
「いたいた。初めてエンカウントしたもんだから、俺の顔見て嬉しそうに駆け寄ってきて」
「何それ……、めっちゃ可愛い」
嬉しそうに駆けてくる光景を思い浮かべると、体に力が入らなくなった。顔を覆って、うめく。
「うわー、やべえ」
「うん」
「動画撮ってないの?」
「むちゃくちゃ言うなよ。じゃあクイズです。駆け寄ってきた倉知先生の第一声はなんでしょうか?」
「お父さーん、とか?」
インスピレーションで即答すると、原田がのけぞった。
「なんだよ、さらっと正解すんなよ」
生徒が先生を「お母さん」と間違えて呼んでしまう場面は学校あるあるだが、さすがに来客を「お父さん」と呼んでしまう先生は倉知しかいないかもしれない。
「あかん……、めっちゃ可愛い」
「加賀さんには言わないでくださいって顔真っ赤でお願いされたんだけどな。言っちゃったわ」
「顔真っ赤可愛い。口止めしてんの可愛い」
「お前、何回可愛い言うんだよ」
「だって、可愛いんだもん」
「もんやめろ」
原田は笑っている。同僚ののろけなど楽しいはずもないのに、いい奴だ。
「頼む原田、百円やるから今度俺に西高行かせて」
「百円かよ」
一応、ずっと我慢はしてきた。「倉知先生」を見たいからという理由だけで、担当を代わってくれなんてさすがに言えない。子どもじみた願望を大人の理性で抑制していたのに、自慢されて我慢の糸が切れた。
「俺も倉知先生に嬉しそうに駆け寄られたい」
原田が生温かい目で俺を見て、やれやれと首を振る。
「じゃあまあ、今度納品頼むわ」
「神」
「我を崇めよ」
胸を張る原田を拝んでいると、ラーメンがきた。無言で素早く完食し、職場に戻ると原田と別れ、フェアレディZに乗り込んだ。
午後一時を少し過ぎた頃。倉知が帰宅するまでまだまだ余裕がある。
なんだか楽しくなってきた。さすが誕生日の男。絶好調の可愛さだ。鼻歌まじりでスーパーに向かう。
「あれっ」
スーパーの買い物かごを手に取り、店内に入ると甲高い声が飛んできた。
「珍しい、こんな時間にどうしたの?」
顔なじみの店員が、キャベツを補充しながらこっちを見ている。
「午後から休みなんですよ」
「へえ、いいねえ。あの子も?」
あの子、というのは倉知のことだろう。何年も常連で、休日は二人で買い物に来ている。セットで覚えられているのだ。
「あの子は仕事です」
「あの子も仕事するようになったのねえ」
「そうなんですよ、いっちょまえに。あ、それ、キャベツください」
「まいどあり」
キャベツを一玉受け取って、カゴに放り込んだ。続いて赤と黄色のパプリカを一つずつ。普段の俺はあまり彩りや見栄えを気にしないが、今日は大切な日だ。特別感を出したい。
合いびき肉のトレイと、六個入りのくせに一番高い卵をカゴに入れ、足早に酒のコーナーに移動した。
迷うことなくワインボトルに手を伸ばす。最近の倉知のお気に入りは、ロゼだ。赤でも白でもなくあえてロゼを購入してくるので、「好きなの?」と問うと、「綺麗なピンク色ですよね」と答えた。味の好みは関係なく、色重視で買っているらしいとわかるとしばらく呆然としてしまった。
もしかしなくても、あいつの一番好きな色はピンクなのでは。
ニヤニヤしながらレジにカゴを置いた。
「いらっしゃいまっ」
レジの若い女の子が、俺を見て目を丸くし、言葉を切った。
「どうしたんですか? 早退? 体調でも悪いとか?」
心配そうに眉を下げ、畳みかけてくる。
「いやいや、元気だよ。ただのリフレッシュ休暇」
「よかった……」
なるほど。日中のスーパーをスーツでうろつくと心配になるらしい。
たしかにスーツの男は浮いている。となりのレジに並んでいる女性客と目が合った。笑みを作って頭を下げると、目をキラキラさせてお辞儀を返してくる。
何気なく周囲を見回すと、どうやら注目を浴びているらしかった。彼女たちの視線は、異物を見るような攻撃的なものではない。警戒している様子もなく、なんとなく「お疲れ様」的な、労わられている空気を感じた。
「休暇、楽しんでください。お二人で」
レシートと釣銭を俺の手のひらにのせると、「またお越しくださいませ」と軽く会釈する。彼女が初心者マークをつけていた頃から知っているが、いつの間にか卒のない接客が板についている。
成長を喜びながら、当然のように付け足された「お二人で」を反芻し、口元が笑う。
客と店員の距離が近いことをよしとしない人間もいるが、俺にはこの店のフレンドリーな接客が心地よい。一生、この店に通い続けよう。決意して、スーパーをあとにした。
帰宅すると、まずは掃除に取り掛かった。と言っても、倉知は綺麗好きで掃除が趣味だ。どんなに忙しくてもさぼらない。正直、やるところがない。
早々に掃除を切り上げ、ハンバーグのたねを作り終えると、風呂場に向かう。宣言どおり、体を隅々までピカピカにして寝室に向かう。
やりきった。あとは主役の帰りを待つのみ。
倉知の枕に顔を埋めてスーハーしているうちに、幸せすぎて寝落ちしていた。
スマホのバイブの音で目が覚めて、「うわ」と声を漏らす。
「寝てた……、やべえ、何時?」
サイドテーブルに手を伸ばし、スマホを取る。「今から帰ります」と通知が出ている。時間は五時十分。早い。かなり張り切っている。これは、玄関を開けた途端に押し倒されるパターンだ。
仕方がない。すぐに挿入可能な状態にしておいてやるか。
ベッドの上で四つん這いになり、尻を、ほぐす。ジェルでぐちょぐちょになったそこを、丁寧に押し広げた。倉知の枕に顔を押し当てながら、目を閉じて、ひたすら指を動かした。
変な声が出て、腰が揺れる。指を抜き差しするたびに、卑猥な音が鳴る。
やめないと、イッてしまう。でも、気持ちよくて止まらなかった。俺を抱くために楽しみに帰ってくるのに、勝手に一人でイッてしまったら。きっと泣く。
絶望的な表情でさめざめと泣く倉知を想像して、「はは」とのんきに笑っていると、玄関のほうから物音がした。まさか、もう帰ってきたのか? 早すぎないか? 絶対に、タケコプターを隠し持っている。と真剣に考えてから、自嘲する。
わかっている。ほぐす行為が盛り上がりすぎて、時間を喪失しただけだ。
ベトベトの指を素早くティッシュで拭い、「はっや、おかえりー?」と声を張り上げて寝室を出た。
「ただいま」
大急ぎでわたわたと靴を脱ぐ背中が愛しくて、笑顔になる。
「めっちゃ速い。また空飛んできたな?」
振り返った倉知と目が合った。
まずい。
全身が、キュンキュン鳴っている。
体が抱かれる準備を始めた。
腰が砕けそうだ。
早く、今すぐ、抱いてくれ。
体の芯が、熱く、疼く。
〈おわり〉
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