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メモワール
四百六十三話 フルーツ補給
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アンリデットside
「今日はどっかに連れて行ってくれるのか?」
「そうだよぉ、レンに落ち込まれたら、困るからねェ。だから私とクオーナで、今日はエスコートするよぉ」
「サンキュ」
アンリデットはレンの手を引っ張って連れて行った
レンを元気づけさせるためにやっていることだ、アンリデットは自分でなにやっているかも分かる、分かっているからこそ、やっている
前まではこんな大胆な行動はしなかったのに、いつからだろうか。英雄ギルドの仲間になってから、大胆な行動を取るようになっていた
英雄ギルドと居ると、ずっと楽しいと思えるようになる
「今日の夜ってェ、祭りあるらしいんだよねェ。レンは祭りに寄る?」
「祭りあんのか、だったら行くしかないな。クレアもクオーナも誘って行こうぜ」
「分かったよぉ、とりあえず今はなんか食べたいぃ?」
レンとアンリデットはフルーツン屋に向かった
フルーツ屋ではなく、フルーツン屋という名前になっている。そこはめちゃくちゃ有名だったらしく、大人気なお店だった
時間によって混まない時があるらしいのだが、どうやらタイミングが良かったようだ。今日はフルーツン屋は混んでいなかった
ラッキーと言っていいだろう、空いてたからラッキーだった
「フルーツン屋か、有名らしいが…………今日は空いてるみたいだな」
「そうだねェ、私たちはラッキー者かもしれないねェ。フルーツン屋に入ってみようかぁ」
「ああ、だな」
レンとアンリデットはフルーツン屋へと入った
今日はフルーツン屋はガラガラでラッキーな日だったようだ、落ち込んでいる時に甘いものを食べたくなるのは誰も同じだろう。落ち込んでいる時は甘いものを食べて、元気を出すのが一番なんだろう。レンとクレアが落ち込んでいると、アンリデットとクオーナも落ち込んでしまう。クローズギルドまで雰囲気が悪くなって行くはずだ、英雄ギルドが一番の状態で戦いに行かないと、戦いに支障が出てしまうだろう。だから一度くらいは休まないと行けない、この一日だけでも、2人を喜ばせる
アンリデットとレンはフルーツン屋、クレアとクオーナは服屋へといって、癒しを貰っている。仲間と居るだけでも癒されているのかもしれない、アンリデットとクオーナが居てくれるだけでも癒される。ちょっとおかしいと思われるかもしれないが、仲間と居ると安心してしまう。他の仲間と居る時もそうだった、いつも安心をしていた。だが隊長として少しだけ、落ち込んでいること自体に恥ずかしいと思ってしまった
「悪いな、奢ってもらって…………今日は頼りすぎちまうかもしれん」
「全然大丈夫だよぉ、頼ってくれていいんだからねェ。私は今日疲れを癒すために誘ったんだぁ」
「サンキュ」
癒すために誘ってくれた、そう言ってくれるだけでも嬉しかった
前のアンリデットだったら、こんなことは言わないはずなのに、アンリデット自身も成長したんだろう。こういう事を言うようになったのは英雄ギルドに入ってからだ、英雄ギルドに入ってから、変わり始めた
仲間想いになってくれただけでも成長を感じている、英雄ギルドに入ってから、かなり経つがアンリデットは成長している
ちゃんと自分で更生しようとしている
「なに食べるぅ?いっぱい食べていいよぉ、私の奢りだからぁ」
「そうか?なら、好きな奴を頼ませてもらうわ」
「ガンガン頼んじゃって大丈夫だからねェ、さてェ、私もなんか頼もうかなぁ」
レンとアンリデットは注文をした
今は食べたいだけ食べればいい、アンリデットが奢ってくれるらしいのだが、今日はお言葉に甘えることにした。今まではそうしなかったのに今はそうしているのは変わったからだろうか、みんな変わって行くのが当たり前なんだろうか。でも変わって行くのは悪いことでは無い、強くなるためには変わって行くしかない。英雄ギルドが変わって行くのは世界の市民を守るためだ、だから自分たちが変わるしか無かった。でも一番怖いと思ったのはメモワールの時間が進まないということが一番怖かった
メモワール外に居る友達はもう歳がいっている、メモワールを早くクリアしなくては友達は死んでしまう、ということになる。だから早めにクリアした方が良さそうだ、でも英雄ギルドには英雄ギルドのペースがあるから、英雄ギルドは人間だから、休みたい日はあるはずだ。英雄ギルドは休みたい、アンリデットとクオーナはレンとクレアを休ませたいと思っている。クローズギルドは英雄ギルドを心配している
「クローズギルド…………思い出せないな、やっぱり…………」
「無理に思い出さなくてもいいってェ、クローズギルドは言ってたよぉ」
「それは分かってるんだけどさ……………やっぱ………優しいヤツらだから、思い出くらいはさ」
クローズギルドは思ったより、優しいヤツらだったから
思い出せないのが苦しいとこではある、クローズギルドは優しいヤツらで、気を使ってくれる。借りがあるのは分かる
だが借りがあるだけで、あそこまで優しくしてくれる奴はあんまり居ないだろう。アンリデットもクオーナも優しくしてくれる
仲間だから、仲間想いだからこそ、優しくしてくれる
「無闇に思い出す必要は無いと思うけどなぁ、私はそう思うよぉ」
「………そうか、暗い話して悪かったな」
「全然大丈夫だよぉ、いつでも頼ってくれていいからねェ」
仲間はいつでも頼りになる、こういう時だって頼りになっている
いつでも頼りになれるアンリデットがそう言ってくれるのはなにより嬉しかったみたいだ、いつの間にか、頼りになるのはアンリデットになっていた。自分は頼りになるんだろうかと思っているが、本当に頼りになっているのだろうか。それが心配で仕方ないんだが、役には立っているはずだ。でも役に立たない時もあるから、仲間がどう思っているかは分からない。もしかしたら使えないヤツと思われているのかもしれない、使えるヤツと思われているのどちらかなんだろう。その2つの可能性だった
信頼できる仲間にそう言ってやるのは無いかもしれないが、レンは精神が追い込まれると、そう考えるようになる。英雄ギルドをもちろん、信じてはいるが、仲間には申し訳ないと思っている。毎回毎回迷惑をかけているからこそ、申し訳ないと思っている。クローズギルドにも英雄ギルドにも迷惑かけているから、感謝くらいはしたいのだが、させてくれない。仲間はそうさせないと言っている、させたく無かった
「アンリデットに聞きたい、裏切り者………そして、人々を殺した大犯罪者………これを聞いて、どう思ったんだ?」
「別になんも気にしなかったよぉ?そんな気にするようなことだったかなぁ、だって私も同じなんだからねェ」
「確かに…………」
アンリデットも人々を殺した大犯罪者ではある
だからあまり気にするようなことでは無かった、アンリデットからそう言われてしまうと、何も言え無くなってしまう。そう言われたからにはもう言わない方が良さそうだ、ちゃんと理解してくれた
大犯罪者同士、今を生きて行けばいい。これから、罪を償って行けばいいだけだ。英雄ギルドと共に罪を償って行く
過去にやってしまったことは気にしない方がいい
「一緒に罪を背負って行くか…………そうだ、罪を背負って生きて行けばいい」
「私も居るんだからぁ、一緒に罪を背負って行こうねェ。大丈夫だよぉ、レンには私たちが居るんだからぁ」
「ああ、ありがとう」
自分の隣には仲間が居る、みんなで背負うとかは言わない
だが少しくらいは一緒に背負って欲しかった、人々を殺した大犯罪者、裏切り者という印象が強すぎて、レン自身では背負って行くのは無理だった。だから誰かに一緒に背負って欲しかった、めんどくさいかもしれないが、真実を聞いてからはそう考えるようになっていた。誰かにも背負って欲しいと思っていた、だがアンリデットも大犯罪者の1人だから、レンの気持ちを分かってあげられた。狂人ギルドでやってきたことは大犯罪者だったから、ちゃんと分かってあげられる、寄り添ってあげられる
こうやってレンの気持ちを分かってあげられるのはアンリデットだけだった、そういう経験があるからこそ、理解が出来る。狂人ギルドも散々人を殺して来たから分かっていた、だが誇れる話では無いので、話すのはやめておいた。これでレンの気持ちも少しはスッキリしたんじゃないかと思っている、仲間がいてくれるからこそ、こうやって安心出来ている。暗い話でアンリデットは全く休めていないはずだ
「すまん、せっかくの休日なのに………こんな話しちまって………」
「気にするようなことじゃないよぉ?私はねェ、レンのこと好きだからぁ、気にするかもねェ」
「んなっ!ば、ばっかじゃねぇのっ!」
プイッと顔を逸らした
真剣な目で見られて、そんなことを言われたら照れるに決まっている
しかも、普段言わないことを言ってくるアンリデットだったら、よりそうなるに決まっていた。不意にこんなことを言ってくる
急に言われたから、恥ずかしくなっていた。普段言わないことを急に言ってくるのは流石にずるいと思ってしまっていた
普段言わないからこそ、かもしれない
「ふふっ…………でも本当だからねェ、私はレンのこと好きだからぁ。それは嘘偽りなくぅ、言えることだよぉ」
「…………あ、ありがとう…………」
「どういたしましてェ」
そしてフルーツが運ばれてきた
雑談しながら、運ばれてきたフルーツを食べている。フルーツン屋のフルーツはめちゃくちゃ美味くて癒しになっている、だがアンリデットに言われたことを何故か頭に残っている。だからアンリデットの顔を見る度に恥ずかしくなってきていた、なんでこんなにもアンリデットの顔を見ただけで恥ずかしくなってしまうのだろうか。好きとかでは無いんだが、多分あちらから好きと言われたから、恥ずかしくなってきているだけだろう。あんな直球に好きと言われたら、誰でも恥ずかしくなってしまうはずだ
しかもアンリデットは狂人なのに美人だ、戦闘以外は意外と女の子らしくて良いまである。戦闘以外は本当に女の子らしくて、ちゃんと仲間に寄り添ってあげている。ここまで成長するとはあまり予想もつかなかっただろう、だが英雄ギルドのおかげでここまで成長しているというのもあるだろう。だからこそ、アンリデットはレンに借りを返してあげたかった。英雄ギルドには一番お世話になっているからだ
「俺はさ…………アンリデットが英雄ギルドに入ってくれて、良かったよ」
「そぉ?でもお姉ちゃんだったとしても、同じことを言ってたと思うよぉ?お姉ちゃんもレンを心配すると思うけどねェ」
「はは………確かにそうかもしれないな」
エクサルシスもアンリデットと同じことを言っていただろう
だって姉妹なんだから、同じことを思うはずだ。アンリデットもエクサルシスもレンとクレアには同じことをしていたはず
2人を元気づけるにはそれしかないからだ、それだけの方法でも2人は元気になってくれるといいなと思っている
レンとクレアがどんな重い過去を持っていようと、アンリデットとクオーナはいつまでも仲間で居てくれるそうだ
「私はぁ、レンとクレアのずっと味方でいるからぁ、大丈夫だよぉ」
「そうか、ありがとうな………」
「お礼は要らないよぉ、私はやれることをやってるんだからねェ。ちゃんと仲間としてェ、動いてるんだからぁ」
英雄ギルドの仲間として、支えて行かなきゃ行けない
でも必ずとは言っていない、この人らに着いていくのなんて無理だっていう人は英雄ギルドから抜けてもらって良かった。でも英雄ギルドから抜けないということはまだここに居たいということになる、みんなはレンとクレアを大事に思っているからこそ、守りたいという気持ちになっている。2人を守らなくてはいずれ崩れてしまうからだ、そうならないように英雄ギルドみんなで、2人を支えるしか無かった。嫌になっていたら、今頃は英雄ギルドから抜けているだろうし、この場には居なかった
エクサルシスも英雄ギルドを大事にしようとしていた、それに似ているアンリデットは同じ行動を取っている。仲間を大事にしようという気持ちが湧いてきているからだ、仲間を大切にしないと、エクサルシスは笑ってくれない。天国で見てくれているであろう、だからこそ、アンリデットは英雄ギルドを裏切る訳には行かなかった。自分で罪を犯してきた分、仲間を、市民を守るために、アンリデットは成長して行く
「………美味いな、このパフェ」
「それなぁ、美味いよねェ。この甘々しいのが良いんだよねェ、ちゃんとフルーツも入ってるのがいいよねェ」
「ああ、めちゃくちゃ美味い」
フルーツン屋のパフェはフルーツが入っていて、甘々しかった
だが不味いとかではなくて、めちゃくちゃ美味かった。レンとアンリデットはパフェをどんどんパフェを平らげて行く
これはまた来たくなるほどの美味さだった、レンとアンリデットはまたここに来ようと思った。美味かったから、追加注文をした
アンリデットもレンも甘いものが好きだったから、良かった
「めちゃくちゃ美味いな…………アンリデットも美味いか?」
「美味いよぉ、私ってセンスあると思うよねェ。フルーツン屋は本当に口の中がとろけるくらいに美味いよぉ」
「だよな!それくらいに美味いよな」
2人とも納得していた、口の中がとろけるくらいに美味かったそうだ
たまには甘いものを食べないと行けない日があるだろう、だからそういう日には甘いものを食べに行くのもありなのかもしれない。それくらいはやらないと元気が出なさそうだ、だが甘いものを食べているレンは幸せそうな顔をしていた。大好物を食べると、やっぱり癒されてしまうのだろう。人間は一度大好物を食べた方が元気づけられる、そういうのがあったり、無かったりしている。それは人によるかもしれないが、レンは甘いもので元気づけられた。さっきよりかは元気が出ていた、今は普通だ
クローズギルドには迷惑をかけてしまったから、甘いものを買って持ち帰るといいだろう。お詫びとしてあげなきゃ行けない、クオーナにも迷惑かけていたから、クオーナにもあげないと行けない。みんなには迷惑かけていたことをちゃんと反省しないと行けない、レンとクレアが落ち込んでしまったから、みんな心配していた。でもあんな真実を聞いてしまったら、誰でも落ち込むに決まっている。あんなの聞いたら落ち込む
「うめぇ…………まじで美味い」
「…………」
「ん?どうかしたか?アンリデット」
「んーん、なんでもないよぉ。ただちょっと可愛いなって思っただけだからぁ」
そう言われた瞬間にレンは顔を赤くした
急にこんなことを言ってくるのは仲間みんなそうだ、可愛いだとか、かっこいいだとか、急に言ってくるのはずるいと思った
有難いかもしれないが、何回も言わないで欲しかった。レンはあまりそういうのには慣れていなかった、だから顔を逸らしていた
いきなりそういうことを言ってくるのは流石に耐えきれなかった
「ったく…………」
「きゃーー!」「だ、誰だテメェ!」
「ん?」
「なんかあったみたいだねェ、行ってみようかぁ」
レンとアンリデットは急いで外へと向かった
外に向かうと、そこには白いローブを被っていて顔が見えないヤツが市民を殺そうとしていた。もう襲撃の日が来たのかと思っているとそうじゃないんだろうかと、思い始めた、メモワールの敵襲なのか、この街の敵襲なのかは分からないが、どっから来たんだろうか。どっから来たのかも分からないヤツが、この街になんの用なんだろうか。白いローブがなんの用できたのかは分からないが、この街を荒らされるわけには行かない。この街を荒らされる前にコイツらを倒さなきゃ行けないのがめんどくさい
どんなクエストが来ようとやりこなすしかない、どこまでもかかってこいみたいな感じで行かないと、相手には舐められたまんまだろうから、こちらがやられても意味が無い。レンとアンリデットはこの白いローブと戦うとか思うと、今にもめんどくさいくらいだ。だがこの街で自由にさせるわけには行かない、この街を守ると決めたのだから、自由にさせてしまったら、この街は崩壊してしまうからだ
「何者だ、お前」
「貴方達を、ここで排除します」
「やらせる訳には行かないねェ、君の好きにはさせないよぉ」
「やってみろよ、本気でな」
クエスト14-5「白いローブを撃破せよ」
レン&アンリデットvs白いローブ
戦いが始まる
「今日はどっかに連れて行ってくれるのか?」
「そうだよぉ、レンに落ち込まれたら、困るからねェ。だから私とクオーナで、今日はエスコートするよぉ」
「サンキュ」
アンリデットはレンの手を引っ張って連れて行った
レンを元気づけさせるためにやっていることだ、アンリデットは自分でなにやっているかも分かる、分かっているからこそ、やっている
前まではこんな大胆な行動はしなかったのに、いつからだろうか。英雄ギルドの仲間になってから、大胆な行動を取るようになっていた
英雄ギルドと居ると、ずっと楽しいと思えるようになる
「今日の夜ってェ、祭りあるらしいんだよねェ。レンは祭りに寄る?」
「祭りあんのか、だったら行くしかないな。クレアもクオーナも誘って行こうぜ」
「分かったよぉ、とりあえず今はなんか食べたいぃ?」
レンとアンリデットはフルーツン屋に向かった
フルーツ屋ではなく、フルーツン屋という名前になっている。そこはめちゃくちゃ有名だったらしく、大人気なお店だった
時間によって混まない時があるらしいのだが、どうやらタイミングが良かったようだ。今日はフルーツン屋は混んでいなかった
ラッキーと言っていいだろう、空いてたからラッキーだった
「フルーツン屋か、有名らしいが…………今日は空いてるみたいだな」
「そうだねェ、私たちはラッキー者かもしれないねェ。フルーツン屋に入ってみようかぁ」
「ああ、だな」
レンとアンリデットはフルーツン屋へと入った
今日はフルーツン屋はガラガラでラッキーな日だったようだ、落ち込んでいる時に甘いものを食べたくなるのは誰も同じだろう。落ち込んでいる時は甘いものを食べて、元気を出すのが一番なんだろう。レンとクレアが落ち込んでいると、アンリデットとクオーナも落ち込んでしまう。クローズギルドまで雰囲気が悪くなって行くはずだ、英雄ギルドが一番の状態で戦いに行かないと、戦いに支障が出てしまうだろう。だから一度くらいは休まないと行けない、この一日だけでも、2人を喜ばせる
アンリデットとレンはフルーツン屋、クレアとクオーナは服屋へといって、癒しを貰っている。仲間と居るだけでも癒されているのかもしれない、アンリデットとクオーナが居てくれるだけでも癒される。ちょっとおかしいと思われるかもしれないが、仲間と居ると安心してしまう。他の仲間と居る時もそうだった、いつも安心をしていた。だが隊長として少しだけ、落ち込んでいること自体に恥ずかしいと思ってしまった
「悪いな、奢ってもらって…………今日は頼りすぎちまうかもしれん」
「全然大丈夫だよぉ、頼ってくれていいんだからねェ。私は今日疲れを癒すために誘ったんだぁ」
「サンキュ」
癒すために誘ってくれた、そう言ってくれるだけでも嬉しかった
前のアンリデットだったら、こんなことは言わないはずなのに、アンリデット自身も成長したんだろう。こういう事を言うようになったのは英雄ギルドに入ってからだ、英雄ギルドに入ってから、変わり始めた
仲間想いになってくれただけでも成長を感じている、英雄ギルドに入ってから、かなり経つがアンリデットは成長している
ちゃんと自分で更生しようとしている
「なに食べるぅ?いっぱい食べていいよぉ、私の奢りだからぁ」
「そうか?なら、好きな奴を頼ませてもらうわ」
「ガンガン頼んじゃって大丈夫だからねェ、さてェ、私もなんか頼もうかなぁ」
レンとアンリデットは注文をした
今は食べたいだけ食べればいい、アンリデットが奢ってくれるらしいのだが、今日はお言葉に甘えることにした。今まではそうしなかったのに今はそうしているのは変わったからだろうか、みんな変わって行くのが当たり前なんだろうか。でも変わって行くのは悪いことでは無い、強くなるためには変わって行くしかない。英雄ギルドが変わって行くのは世界の市民を守るためだ、だから自分たちが変わるしか無かった。でも一番怖いと思ったのはメモワールの時間が進まないということが一番怖かった
メモワール外に居る友達はもう歳がいっている、メモワールを早くクリアしなくては友達は死んでしまう、ということになる。だから早めにクリアした方が良さそうだ、でも英雄ギルドには英雄ギルドのペースがあるから、英雄ギルドは人間だから、休みたい日はあるはずだ。英雄ギルドは休みたい、アンリデットとクオーナはレンとクレアを休ませたいと思っている。クローズギルドは英雄ギルドを心配している
「クローズギルド…………思い出せないな、やっぱり…………」
「無理に思い出さなくてもいいってェ、クローズギルドは言ってたよぉ」
「それは分かってるんだけどさ……………やっぱ………優しいヤツらだから、思い出くらいはさ」
クローズギルドは思ったより、優しいヤツらだったから
思い出せないのが苦しいとこではある、クローズギルドは優しいヤツらで、気を使ってくれる。借りがあるのは分かる
だが借りがあるだけで、あそこまで優しくしてくれる奴はあんまり居ないだろう。アンリデットもクオーナも優しくしてくれる
仲間だから、仲間想いだからこそ、優しくしてくれる
「無闇に思い出す必要は無いと思うけどなぁ、私はそう思うよぉ」
「………そうか、暗い話して悪かったな」
「全然大丈夫だよぉ、いつでも頼ってくれていいからねェ」
仲間はいつでも頼りになる、こういう時だって頼りになっている
いつでも頼りになれるアンリデットがそう言ってくれるのはなにより嬉しかったみたいだ、いつの間にか、頼りになるのはアンリデットになっていた。自分は頼りになるんだろうかと思っているが、本当に頼りになっているのだろうか。それが心配で仕方ないんだが、役には立っているはずだ。でも役に立たない時もあるから、仲間がどう思っているかは分からない。もしかしたら使えないヤツと思われているのかもしれない、使えるヤツと思われているのどちらかなんだろう。その2つの可能性だった
信頼できる仲間にそう言ってやるのは無いかもしれないが、レンは精神が追い込まれると、そう考えるようになる。英雄ギルドをもちろん、信じてはいるが、仲間には申し訳ないと思っている。毎回毎回迷惑をかけているからこそ、申し訳ないと思っている。クローズギルドにも英雄ギルドにも迷惑かけているから、感謝くらいはしたいのだが、させてくれない。仲間はそうさせないと言っている、させたく無かった
「アンリデットに聞きたい、裏切り者………そして、人々を殺した大犯罪者………これを聞いて、どう思ったんだ?」
「別になんも気にしなかったよぉ?そんな気にするようなことだったかなぁ、だって私も同じなんだからねェ」
「確かに…………」
アンリデットも人々を殺した大犯罪者ではある
だからあまり気にするようなことでは無かった、アンリデットからそう言われてしまうと、何も言え無くなってしまう。そう言われたからにはもう言わない方が良さそうだ、ちゃんと理解してくれた
大犯罪者同士、今を生きて行けばいい。これから、罪を償って行けばいいだけだ。英雄ギルドと共に罪を償って行く
過去にやってしまったことは気にしない方がいい
「一緒に罪を背負って行くか…………そうだ、罪を背負って生きて行けばいい」
「私も居るんだからぁ、一緒に罪を背負って行こうねェ。大丈夫だよぉ、レンには私たちが居るんだからぁ」
「ああ、ありがとう」
自分の隣には仲間が居る、みんなで背負うとかは言わない
だが少しくらいは一緒に背負って欲しかった、人々を殺した大犯罪者、裏切り者という印象が強すぎて、レン自身では背負って行くのは無理だった。だから誰かに一緒に背負って欲しかった、めんどくさいかもしれないが、真実を聞いてからはそう考えるようになっていた。誰かにも背負って欲しいと思っていた、だがアンリデットも大犯罪者の1人だから、レンの気持ちを分かってあげられた。狂人ギルドでやってきたことは大犯罪者だったから、ちゃんと分かってあげられる、寄り添ってあげられる
こうやってレンの気持ちを分かってあげられるのはアンリデットだけだった、そういう経験があるからこそ、理解が出来る。狂人ギルドも散々人を殺して来たから分かっていた、だが誇れる話では無いので、話すのはやめておいた。これでレンの気持ちも少しはスッキリしたんじゃないかと思っている、仲間がいてくれるからこそ、こうやって安心出来ている。暗い話でアンリデットは全く休めていないはずだ
「すまん、せっかくの休日なのに………こんな話しちまって………」
「気にするようなことじゃないよぉ?私はねェ、レンのこと好きだからぁ、気にするかもねェ」
「んなっ!ば、ばっかじゃねぇのっ!」
プイッと顔を逸らした
真剣な目で見られて、そんなことを言われたら照れるに決まっている
しかも、普段言わないことを言ってくるアンリデットだったら、よりそうなるに決まっていた。不意にこんなことを言ってくる
急に言われたから、恥ずかしくなっていた。普段言わないことを急に言ってくるのは流石にずるいと思ってしまっていた
普段言わないからこそ、かもしれない
「ふふっ…………でも本当だからねェ、私はレンのこと好きだからぁ。それは嘘偽りなくぅ、言えることだよぉ」
「…………あ、ありがとう…………」
「どういたしましてェ」
そしてフルーツが運ばれてきた
雑談しながら、運ばれてきたフルーツを食べている。フルーツン屋のフルーツはめちゃくちゃ美味くて癒しになっている、だがアンリデットに言われたことを何故か頭に残っている。だからアンリデットの顔を見る度に恥ずかしくなってきていた、なんでこんなにもアンリデットの顔を見ただけで恥ずかしくなってしまうのだろうか。好きとかでは無いんだが、多分あちらから好きと言われたから、恥ずかしくなってきているだけだろう。あんな直球に好きと言われたら、誰でも恥ずかしくなってしまうはずだ
しかもアンリデットは狂人なのに美人だ、戦闘以外は意外と女の子らしくて良いまである。戦闘以外は本当に女の子らしくて、ちゃんと仲間に寄り添ってあげている。ここまで成長するとはあまり予想もつかなかっただろう、だが英雄ギルドのおかげでここまで成長しているというのもあるだろう。だからこそ、アンリデットはレンに借りを返してあげたかった。英雄ギルドには一番お世話になっているからだ
「俺はさ…………アンリデットが英雄ギルドに入ってくれて、良かったよ」
「そぉ?でもお姉ちゃんだったとしても、同じことを言ってたと思うよぉ?お姉ちゃんもレンを心配すると思うけどねェ」
「はは………確かにそうかもしれないな」
エクサルシスもアンリデットと同じことを言っていただろう
だって姉妹なんだから、同じことを思うはずだ。アンリデットもエクサルシスもレンとクレアには同じことをしていたはず
2人を元気づけるにはそれしかないからだ、それだけの方法でも2人は元気になってくれるといいなと思っている
レンとクレアがどんな重い過去を持っていようと、アンリデットとクオーナはいつまでも仲間で居てくれるそうだ
「私はぁ、レンとクレアのずっと味方でいるからぁ、大丈夫だよぉ」
「そうか、ありがとうな………」
「お礼は要らないよぉ、私はやれることをやってるんだからねェ。ちゃんと仲間としてェ、動いてるんだからぁ」
英雄ギルドの仲間として、支えて行かなきゃ行けない
でも必ずとは言っていない、この人らに着いていくのなんて無理だっていう人は英雄ギルドから抜けてもらって良かった。でも英雄ギルドから抜けないということはまだここに居たいということになる、みんなはレンとクレアを大事に思っているからこそ、守りたいという気持ちになっている。2人を守らなくてはいずれ崩れてしまうからだ、そうならないように英雄ギルドみんなで、2人を支えるしか無かった。嫌になっていたら、今頃は英雄ギルドから抜けているだろうし、この場には居なかった
エクサルシスも英雄ギルドを大事にしようとしていた、それに似ているアンリデットは同じ行動を取っている。仲間を大事にしようという気持ちが湧いてきているからだ、仲間を大切にしないと、エクサルシスは笑ってくれない。天国で見てくれているであろう、だからこそ、アンリデットは英雄ギルドを裏切る訳には行かなかった。自分で罪を犯してきた分、仲間を、市民を守るために、アンリデットは成長して行く
「………美味いな、このパフェ」
「それなぁ、美味いよねェ。この甘々しいのが良いんだよねェ、ちゃんとフルーツも入ってるのがいいよねェ」
「ああ、めちゃくちゃ美味い」
フルーツン屋のパフェはフルーツが入っていて、甘々しかった
だが不味いとかではなくて、めちゃくちゃ美味かった。レンとアンリデットはパフェをどんどんパフェを平らげて行く
これはまた来たくなるほどの美味さだった、レンとアンリデットはまたここに来ようと思った。美味かったから、追加注文をした
アンリデットもレンも甘いものが好きだったから、良かった
「めちゃくちゃ美味いな…………アンリデットも美味いか?」
「美味いよぉ、私ってセンスあると思うよねェ。フルーツン屋は本当に口の中がとろけるくらいに美味いよぉ」
「だよな!それくらいに美味いよな」
2人とも納得していた、口の中がとろけるくらいに美味かったそうだ
たまには甘いものを食べないと行けない日があるだろう、だからそういう日には甘いものを食べに行くのもありなのかもしれない。それくらいはやらないと元気が出なさそうだ、だが甘いものを食べているレンは幸せそうな顔をしていた。大好物を食べると、やっぱり癒されてしまうのだろう。人間は一度大好物を食べた方が元気づけられる、そういうのがあったり、無かったりしている。それは人によるかもしれないが、レンは甘いもので元気づけられた。さっきよりかは元気が出ていた、今は普通だ
クローズギルドには迷惑をかけてしまったから、甘いものを買って持ち帰るといいだろう。お詫びとしてあげなきゃ行けない、クオーナにも迷惑かけていたから、クオーナにもあげないと行けない。みんなには迷惑かけていたことをちゃんと反省しないと行けない、レンとクレアが落ち込んでしまったから、みんな心配していた。でもあんな真実を聞いてしまったら、誰でも落ち込むに決まっている。あんなの聞いたら落ち込む
「うめぇ…………まじで美味い」
「…………」
「ん?どうかしたか?アンリデット」
「んーん、なんでもないよぉ。ただちょっと可愛いなって思っただけだからぁ」
そう言われた瞬間にレンは顔を赤くした
急にこんなことを言ってくるのは仲間みんなそうだ、可愛いだとか、かっこいいだとか、急に言ってくるのはずるいと思った
有難いかもしれないが、何回も言わないで欲しかった。レンはあまりそういうのには慣れていなかった、だから顔を逸らしていた
いきなりそういうことを言ってくるのは流石に耐えきれなかった
「ったく…………」
「きゃーー!」「だ、誰だテメェ!」
「ん?」
「なんかあったみたいだねェ、行ってみようかぁ」
レンとアンリデットは急いで外へと向かった
外に向かうと、そこには白いローブを被っていて顔が見えないヤツが市民を殺そうとしていた。もう襲撃の日が来たのかと思っているとそうじゃないんだろうかと、思い始めた、メモワールの敵襲なのか、この街の敵襲なのかは分からないが、どっから来たんだろうか。どっから来たのかも分からないヤツが、この街になんの用なんだろうか。白いローブがなんの用できたのかは分からないが、この街を荒らされるわけには行かない。この街を荒らされる前にコイツらを倒さなきゃ行けないのがめんどくさい
どんなクエストが来ようとやりこなすしかない、どこまでもかかってこいみたいな感じで行かないと、相手には舐められたまんまだろうから、こちらがやられても意味が無い。レンとアンリデットはこの白いローブと戦うとか思うと、今にもめんどくさいくらいだ。だがこの街で自由にさせるわけには行かない、この街を守ると決めたのだから、自由にさせてしまったら、この街は崩壊してしまうからだ
「何者だ、お前」
「貴方達を、ここで排除します」
「やらせる訳には行かないねェ、君の好きにはさせないよぉ」
「やってみろよ、本気でな」
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地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
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2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
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不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
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しかし彼の力は生まれながらにして最強。
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俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
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不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
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