最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

文字の大きさ
36 / 464
コールド帝国

三十六話 兄妹

しおりを挟む
モンスターによって馬車がぶっ壊された為、またまた歩きで旅をすることになった俺達………ローズ王国では暑くて……今度は寒いかよ、HPはないがもちろんゲームの世界なので凍え死んだらゲームオーバー、早く次の街に行きたい……ちぬ……マジで分からない……暑い所と寒い所があるの……ゲームだからそんくらい許して欲しい、まぁ、流石に無いか………

「寒いなぁ……」

「本当に寒い、なんか着てくれば良かった」

「どんどん気温が下がってるのは次の場所に近づいた証拠だね」

「私が温めてあげましょうか?お兄様」

「いや、大丈夫……なんとかなるなんとか」

「また作ってあげるよ~コート」

「え?マジで?神かよ」

「ちょっと待っててね~」

マジでキャシーは何者なんだ……戦闘能力が高かったり、戦闘能力でもスキルがめちゃくちゃ強くて……物が作れて、精霊ってもしかしてめちゃくちゃ凄かったりする?めっちゃ行きたいんだけど、精霊が居る場所……まぁ、まだだろうけど

独り言を言っていると

「見て見て~!コート作れたよ~」

「貴方……やっぱり凄いわね……」

「こんな物をバンバン作れちゃう人、見た事ないかも……キャシーさん凄い」

「えへへ~」

早速コートを着た

俺は白

クレアは薄い赤

リンジェは黄緑

エレナは薄い黄色

「お~しかもあったけぇ」

「コートの中に暖房装置をつけたからね~」

「暖房装置?と言う物はなにかしら?」

「着ると体を温めるんだよ~、脱ぐと暖房装置は切れる感じかな~」

「マジで神だわ、流石」

「えへへ~」

天使だ……ここは天使の集まりだ……でも本当に凄いよなキャシーは、なんでも出来るぞ……流石に有能すぎて怖い、有能すぎて助かりすぎてる……あざますだわ、これは……いつかは精霊の国行ってみたいものだな、歓迎されるかは分からんが……

そしてコートに温まりながら、移動していると

氷の城が見えてくる

「また城だ」

「しかも氷で出来てるよ」

「すごーい!綺麗~!」

「綺麗ね……こっから見えるくらい」

「絶対寒い……けど、まぁ、いか」

再び歩き始める

歩いていると……

(なんか下からモンスターの気配がするな、これは……ゴーレムか?)

下から出てこようとする

「みんな!避けろ!」

「「「っ!」」」

避けた

やはり下からモンスターが現れた、現れたのは氷で出来たゴーレムだ……これは簡単に倒せるのだが……周りが硬い、氷って言っても一発で倒せる相手では無い、弱点狙いか

「レンさん、攻撃して来ないよ?」

「確かに……」

「敵対してないのかな、私達のこと」

「ん~?なんか様子がおかしいよ~?」

「待て、何やってんだ、このゴーレム……!」

「もしかして……地面に穴を!?」

ゴーレムは拳で地面を叩き割って穴が空く

俺らの所に穴を開けやがった!てか落ちる!まずい!

「ダメ!落ちる!」

「みんな!生きろよ!」

「お兄様もお気をつけて!」

「「うわぁぁぁぁぁっ!」」

みんなは地下らしき所に落ちた

クレアside

「いっててて………」

「クレアさん!良かった!」

「リンジェ!他のみんなは?」

「分からない……落ちた時に皆とはぐれたんだと思う」

はぐれたのはまずいかも………みんな無事で居てね、すぐに合流するから……とりあえず、抜け出せる道を探さないと……でも暗い!これじゃ道が分からない……

すると明かりが付く

「明かりが付いた?」

「待って……クレアさんここ……地下ダンジョンだよ……?」

「嘘……しかも周りは氷だらけ………出られないじゃん」

マップが追加されました

「マップ?」

「あ、あれ?私の手元に地図が………」

(なるほどね……リンジェには地図、私にはマップね……これを持って脱出しろって事だね……)

クエストが解放されました

クエスト「3階ダンジョンをクリアせよ」

(クエスト発生したね……コールド帝国に行く前にこれをクリアすればいいんだね、上等だよ)

「このダンジョンは3階上がれば、脱出出来るみたいだよ!クレアさん!」

「そうみたいだね、だけど気をつけて……必ずモンスターは居るはず」

「うん!」

私達はダンジョンだけど……レン達は大丈夫?レン達はどんな所でどんなクエストなのかな……特にレンから嫌な予感しかしない……気をつけてね、レン……レンなら大丈夫か……心配だけど、信じるしかないね

エレナside

「何処よ、ここ」

「ん~考えられるのは一つ、試練の場所とか~?」

「試練?それって戦わされるってことよね?モンスターらしき影は見当たらないけれど」

「ん~ん、あの牢獄から出てくるよ~ほら~」

牢獄で待っていたのはモンスター

しかも牢獄が東西南北にある

私達に戦えってことよね?いいわ、上等よ……来なさい、ボコボコにしてあげるわ……お兄様待っててちょうだい、終わったら……合流するわ

「行くわよ、キャシー」

「うん~」

レンside

「いってぇ……マジでなんなんだ?あのゴーレム、急に足場に穴開けて落としやがって」

マジであのゴーレム許さん……戻ったら……ん?てかアイツも落ちたくね?よし、どんまい……てかここ何処なんだよ、意味分からん場所に落とすな、ゴーレム

「あれ?お兄ちゃん、久しぶりだね」

「ん?」

暗闇の所から聞き覚えのある声……見覚えのある声……そしてそのお兄ちゃんという呼び方……なんだ、なんでここに居るんだよ……ここに呼び出されたのか?なんで居る?

「紫織………」

「あ、覚えてたんだ、久しぶり~」

「なんでここに居るんだ?お前もこの先ゲームに飛ばされたのか?」

「も~何言ってるの?お兄ちゃん、私、このゲームの第2創設者だよ~?」

「は?創設者?創設者はサカキのはずじゃ」

「だ~か~ら~、第2創設者って言ったでしょ?話聞いてた?サカキは第1創設者」

「………馬鹿な……第2創設者なんか居るのか……しかも紫織が第2創設者……」

このゲームを一緒に作ったってことでいいんだよな?サカキと一緒の化け物……しかもプレイヤーだ、レベルはサカキと同じ……戦ってもきっと負ける、紫織は俺と同じゲーマーだ……てか多分俺が使ってる、スキルは把握済みだ

「ここにプレイヤーを送り込んだのは紫織でいいんだな?」

「うん、そうだよ?カインド村でモンスター呼んで大量殺人したのも私!ベルアってプレイヤー居たでしょ?あの子は私がカインド村に呼び出した」

「んなっ………」

「そしてゴーレムを呼んでお兄ちゃん達を落としたのも私だよ、この地下はクリアしないと、出れないよ~死んだら、もちろんゲームオーバー」

「そうか、俺のクリア条件はなんだ?」

「あれ?意外と冷静なんだね、お兄ちゃん」

「アイツらならクリア出来るよ……残念だがな、紫織の予想は外れる、アイツらは俺よりずっと強いよ」

「ふ~ん」

決してアイツらは死なない……俺はアイツらを信じたい、仲間として、友達として……だから俺は俺の出来ることをする、この地下クエストをクリアして脱出してやる

するとクエストが現る

クエスト「紫織に敗北を」

紫織のやつ、負けたことないのか……なら初めての敗北は今日だな、俺が勝つ

「そうだね~お兄ちゃんのクリア条件は私が繰り出すモンスターを倒してね、あ、私が飽きるまでだから」

「ああ、いつでも来いよ……ウザいと思うまで戦ってやるからよ、モンスター出してこい」

「お兄ちゃんをやって、私の手駒達!」

最初のモンスターはメデューサとドラゴン

カインド村に出てきたモンスター達だ、めちゃくちゃ懐かしい

「おぉ、久しぶりじゃね?カインド村に居たモンスター」

「話してる余裕ないよ~バトルスタート!」

「さて、楽しもうか」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

科学×魔法で世界最強! 〜高校生科学者は異世界魔法を科学で進化させるようです〜

難波一
ファンタジー
「魔法ってのは……要はエネルギーの制御だろ?」 高校生にして超人的な科学知識を持つ天才・九条迅は、ある日、異世界アルセイア王国に「勇者」として召喚された。 だが、魔王軍との戦争に駆り出されると思いきや—— 「お前、本当に勇者か? 剣も魔法も、まともに使えないのか……?」 「科学的に考えれば、魔法ってのはもっと進化できるはずだ!」 剣も魔法も素人の迅だったが、「魔法を科学的に解析し、進化させる」という異端の方法で異世界の常識を根底から覆し始める! 魔法の密度を最適化した「魔力収束砲」 魔法と人体の関係を解明し、魔力を増大させる「魔力循環トレーニング」 神経伝達を強化し、攻撃を見切る「神経加速《ニューロ・ブースト》」 次々と編み出される新技術に、世界は驚愕! やがて、魔王軍の知将《黒の賢者》アーク・ゲオルグも迅の存在に興味を持ち始め—— 「科学 vs 魔法」「知能 vs 知能」 最強の頭脳戦が今、幕を開ける——! これは、「魔法を科学で進化させる勇者」が、異世界を変革していく物語! ※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。

俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨
ファンタジー
普通の高校生として生きていく。その為の手段は問わない。

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話

ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。 異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。 「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」 異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…

勇者じゃないと追放された最強職【なんでも屋】は、スキル【DIY】で異世界を無双します

華音 楓
ファンタジー
旧題:re:birth 〜勇者じゃないと追放された最強職【何でも屋】は、異世界でチートスキル【DIY】で無双します~ 「役立たずの貴様は、この城から出ていけ!」  国王から殺気を含んだ声で告げられた海人は頷く他なかった。  ある日、異世界に魔王討伐の為に主人公「石立海人」(いしだてかいと)は、勇者として召喚された。  その際に、判明したスキルは、誰にも理解されない【DIY】と【なんでも屋】という隠れ最強職であった。  だが、勇者職を有していなかった主人公は、誰にも理解されることなく勇者ではないという理由で王族を含む全ての城関係者から露骨な侮蔑を受ける事になる。  城に滞在したままでは、命の危険性があった海人は、城から半ば追放される形で王城から追放されることになる。 僅かな金銭で追放された海人は、生活費用を稼ぐ為に冒険者として登録し、生きていくことを余儀なくされた。  この物語は、多くの仲間と出会い、ダンジョンを攻略し、成りあがっていくストーリーである。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います

町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。

処理中です...