最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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未知の世界

百四十七話 黄金王国

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~前回の話~

狂人ギルドとの戦闘以来、ずっと休んでいるレンはマップを見てあることに気付く、それは紫織とカノン、武翠が狂人ギルドの本拠地へ向かっているのが分かる。皆は向かっているのにレン達は狂人ギルドの本拠地から全然遠い。それは流石にやばいと思ったレンは狂人ギルドの本拠地へ向かうために、なるべくブリッジタワー港から早く出ることにした。狂人ギルドの本拠地へ着けば決着が着けられる。イザンは仇を打ってくれる、3人は翌日、ブリッジタワー港から出発し、次の場所、ガン王国へ向かう。ガン王国に着くが、やはり門番に止められた、門番が居るのは定番、当たり前の事だ。

だがもう一人の門番が焦り出す、もう一人の門番はレン達が英雄ギルドだという事に気付いた、レンは気付かれるのが早すぎてびっくりする。そのもう一人の門番のお陰でガン王国へ入ることが出来た3人はまず、宿屋にチェックインする、してから自由行動に移る。リノアは銃の店に着いてきてくれたが、イザンはこのガン王国が怪しいと思い、見張るとのこと。レンとリノアは銃を見たり、銃を試し撃ちしたりした、帰りに弾丸が飛んでくる。

そして2発目を躊躇なく撃ってくる、当たったと思ったその時、イザンが助けに来てくれた。撃ってきた彼に目的を聞くと

「悪党共!ここで退治してやる!!」

「悪党共?何言ってるんだよ、俺らは何もしてないだろ?」

「した!お前らは俺の兄ちゃんを殺した!!」

「「え?」」

レン達が見知らぬ、彼のお兄ちゃんを殺したと言い張る。何かと勘違いしているんじゃないかと思った。銃を持っている手が震えている、銃を撃つのは初めてなのだろう。まだ彼は見た目から子供である、多分ギルドと聞いて勘違いしている

すると後ろから大男が現れる

そしてその男の子の頭をゲンコツする

「やめんか!グワリ!」

「いってぇ、何すんだよ!父ちゃん!」 

「この人達をよく見んか!噂の英雄ギルド様だぞ!銃を彼らに撃って失礼な態度を取るな!」

頭を押して、謝る、グワリとグワリのお父さん。どうやらグワリのお父さんは冷静であり、英雄ギルドの活躍は聞いており、レン達のことを知っていた。グワリはレン達に銃を放った事に怒鳴り、謝ってきた。まだ子供だから仕方がない、レン達はグワリを許した

謝罪として王国へ招かれた

「すっっげぇ、広すぎないか?」

「王国は初めて見るでござるが、こんなに広かったでござるな………こんな金ピカ」

「本当に金ピカだね、金持ちって感じがするよ」

グワリとグワリのお父さんは王国の人であり、王国の王様の人である。王国は全部金で出来ており、金ピカである。眩しいくらいにピッカピカ、こんな所にレン達は謝罪として招かれた。なんという運の持ち主、毎回何処かに行くと必ずしも事件が起こり、必ずしもラッキーが起こる。招かれたレン達はグワリのお父さんに自由に扱っていいと言われ、早速、金ピカの部屋を見に行くことにした

部屋

扉を開ける

「金ピカだ、ベッドも!壁も!床も!金ピカだ!すげぇ!こんなの夢でしか見た事がない!」

「さっき階段で上がる時、階段も金ピカだったね」

「それだけじゃないでござるよ、手すりも、上る途中のエレベーターも扉もドアノブも全部金ピカでござる」

全てが金ピカで作られたこの王国、本当にお金持ちの場所にレン達は招待されてしまった。こんな凄い場所に招待されたのはいいが、逆に金ピカすぎると怖くなってしまう。だが未知の世界はこんなにも素晴らしい場所なのかと思ったレン、辛かった分、全て吹き飛ばされるくらい凄い場所、レンは金ピカの部屋で窓を開ける

風が通る

「風も通ってて気持ちがいいな!窓も金ピカなのちょっと凄すぎるな」

「レン殿、さっきのお父上が呼んでるでござるよ」

「分かった、今行く」

グワリのお父さんに呼び出されたレンは窓を閉めて、部屋から出る、部屋の扉もしっかりと閉める。扉を閉めたレンはは階段で1階に降りて、リビングへと向かう。リビングにある机もコップも皿も全て金ピカである、金ピカすぎて本当に眩しい

メイドもちゃんと居る、メイドに紅茶を注がれ、啜りながら会話を始める

「さっきはウチの息子が本当にすまなかった」

頭を下げた

「気にしないでください、息子さんになんかあったんですよね?」

「ああ………息子は昔、兄を失った、目の前で狂人ギルドに殺された。息子はギルドとしか聞いてないから君達に当たってしまったんだ」

「待て!狂人ギルドだと!またアイツらか!」

「知っているのか?狂人ギルドを」

「ああ」

狂人ギルドがやってきたこと、狂人ギルドがどれだけ厄介なのか、どれだけ狂っているのか、何を考えているのか、目的はなんなのか、グワリのお父さんに包み隠さずに話した。

「なんと………では何故私達を……?」

「俺らをよく狙っているが、人々も普通に狙ってくる。貴方達や、人々の血を狙ってやってくる」

「私達の………血を………そんな、なら、兄を狙った理由は………」

「血を狙いにやってきたと考えられる」

グワリのお父さんは悔しがる。狂人ギルドの悪意は思った数倍酷い、それで人々は何人も殺られてきた、狂人ギルドは狂っていて、あんなにふざけているが、ちゃんと強い。ちゃんと強いからこそ、勝てない、戦いずらい、レンが一番苦手とする強敵

相手にしてはいけないが、勝手にやってくる

「頼む、息子の仇を取ってはくれないか……!」

「もちろんそのつもりだ、こちらも狂人ギルドに恨みがあるから」

「ありがとう……ありがとう……!」

感謝をされる

ここまで感謝をされると、気が狂う。レンも仲間の仇、人々の仇を取らなくてはらない。狂人ギルドをここで倒さなくては普通の世界に現れ、人々を殺しにやって来るだろう。人々を殺し、血を求めにやってくる。狂人ギルドは人の意見を全く聞かずに自分のタイミングで殺す、とち狂った奴らである。狂人ギルドはとち狂ったことをするが、ちゃんと強いため、叶わないこともある。だが仇は必ず取る

再び部屋に戻る

「金ピカの部屋って落ち着かないな、いつも普通の部屋に居たから」

「金ピカで布団はフワフワでござるが、落ち着かないでござる」

「確かに、フワフワなのにな。中々金ピカの部屋に住むことなんてないから慣れないな」

寝る時に周りが金ピカ気になる、普通の部屋で慣れてしまっているレン達は中々落ち着かない、中々落ち着かないレン達はベッドの隣にボタンがあることに気付く、こんなに目立っているボタンを何故気付かなかったのだろうと疑問に思うレン

ドンッと置いてあって目立っている

「何のボタン?」

「拙者に聞かれても分からないでござる」

「分からないから押しちゃえ!!」

思いっきり振りかぶってボタンを押した、すると部屋は揺れ、ボタンから警告が出てくる。

警告 今すぐ、部屋から出てください

レンとイザンは言われた通りに部屋を出て行った、ずっと部屋だけ揺れていて部屋の中で何かが起こっている、壊れたりとかしないと心配になったが

揺れは1分も経たずに収まる

「だ、大丈夫か!君達!」

と心配しに来てくれるグワリのお父さん

「大丈夫、なんかボタン押したら揺れ始めただけ」

「なんだ………そのボタンを押すとね、なんと部屋を開けてみなさい」

「え?あ、はい」

グワリのお父さんに言われた通り、部屋を開けてみると、さっきの金ピカ部屋は消えて普通の部屋になっていた。あのボタンで部屋が変わったのだろうか、中々面白いシステムである。金ピカでは中々寝ることが出来ないと思ったが、普通の部屋に戻り、寝ることが出来る、落ち着くことも出来る。そんな落ち着く部屋のベッドに飛び込んだ

金ピカの部屋なんて似合わないし、落ち着かない

普通の部屋は落ち着く

「拙者、普通の部屋の方がいいでござる………」

「俺もだぁ………」

「変えたい時はそのボタンを押すと良い、ではごゆっくり」

「ああ」

普通の部屋でゆっくりと過ごす、2人

やっとゆっくりと過ごせると思ったその時、王国の外が騒がしい、王国まで響くくらい騒がしいのである。あぁ、またゆっくりと過ごせないんだと思った2人、休暇を取られた。関わりたくないと思ったが、流石に放っておけないため、レン達は外へ出ることにした

外へ出ると人集りが出来ていた

「何があったでござるか?」

「おお、英雄ギルドのみんなか。この奥で誰かが乗り込んで来やがったんだ、頼む、追い出してくれ。アイツらは君達を狙う、新しい標的だ」

「嘘だよね、狂人ギルドに続き、また新しい敵………」

銃屋のおっさんの言われた通りに新しい敵を追い出すため、前へ進む。前へ進むにつれておっさんが言っていた人が見えてくる。その人達は見覚えがある、見覚えがある人物達、一番レンが知っている、一番レンが味わってきた恐怖、学校では一番避けたかった人物

レンは過去一キレている

「何やってんだ、テメェ」

「おお?笑笑弱虫君みーーっけぇ笑笑」

学校でレンをいじめていた主犯が登場する
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