最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

文字の大きさ
278 / 464
日本

二百七十八話 狂人・シャル・アンリデット

しおりを挟む
スライディングで取った、鎌2本を持って体勢を立て直し、再びエルローナと戦う

シャル・アンリデットvsティア・エルローナ

ハサミはどっかに置いて、姉が使っていた鎌2本を使うことにした。どんだけ姉が好きなのだろうかと思うが、これは仕方がない

「あんたさぁ……………本当にキモイわよね、姉のことが大好きすぎるとかキモすぎるわ」

「うぇっ!そ、そうなんだねェ……………き、気持ちいかぁ…………あは、あはははは……………」

「な、なんでそんな落ち込むのよ!意味分からないわ!んもう!気持ち悪くないからやめなさい!」

「えへへェ……………嘘だよぉ~、それくらいの悪口は効かないから大丈夫だよぉ~」

「っっっっ!ばっかなんじゃないの!?」

「えぇ~」

もはや仲が良すぎかというくらいの漫才会話をしている、ここまで来たら、もう仲がいいんじゃないかと思う。姉を殺した相手ではあるが、ちゃんと謝ってくれる

まだ感情はあった優しい女の子であった

そんな優しい女の子に勝たなきゃならない、勝負しないといけない。これが戦いだからだ。ブラックナイトだから殺らないと終わらない、この戦いを終わらせるためにも勝たないと

姉の仇もちゃんと取らなきゃ行けない、優しい女の子ではあるが、大好きな姉を殺した

だからこの戦いで決着をつける

「さあ、決着つけるわよ。シャル・アンリデット!」

「敵は敵だからねェ~、もちろんもちろんそのつもりだよぉ~、おねェちゃんの仇は取らせてもらうよぉ~」

「全力で来てみなさい、全力で殺してみなさい!」

闇のオーラがエルローナから出てきた、とんでもない魔力を持っている。でもビビりはしない、アンリデットはビビらなかった

鎌を2つ握る

「全力で行くよぉ~~~~ッ!!!!!」

走り出した

「全力で向かってみせるわ!」

「はぁぁぁぁああぁぁッッッ!!!」

回転しながら斬りかかった

キンッとぶつかり合う、今まで見たことがない戦い方で戦い始めるアンリデット。今まではただ縛るだけ、ただ狂人でいるだけだった

でも今は戦士

姉の代わりとしての英雄ギルドの戦士

「私を楽しませなさい!シャル・アンリデット!私を殺せ!殺してみなさいよ!アンリデットォォォォォッ!!!」

触手が背中から出てきて、アンリデットに襲い掛かる

(戦士…………狂人から戦士になってたおねェちゃんだったらぁ、どうしてたかなぁ、この場面ならもちろん切り裂いてたよねェッ!)

触手を切り裂いた

「そうよ、それでこそ!狂人…………いや戦士よ!さあ、戦士になったシャル・アンリデット!私を倒してみなさい!」

触手攻撃

大量の触手がアンリデットに襲い掛かる、アンリデットはそれを切り裂きながら走った

「はぁぁぁぁああッ!!」

斜めに回転して斬りかかった

キンッ

ザーーーーーーッと下がった

「強いねェ、本当に強いねェ、戦士への道の一人目の敵がエルローナちゃんで良かったよぉ、強くなれる気がするからねェ」

「どんどん強くなりなさい、強くなって私を超えて、私を殺してみなさい」

「もちろんそのつもりだよぉッ!!」

斬りかかる

「私も全力で殺しに行くわっ!!」

エルローナも斬りかかった

「はぁぁぁぁああぁぁぁッ!!」

「ふっ!」

キンッとぶつかり合う

「くっ!やるわね…………!あんた」

「そっちこそねェ~、エルローナちゃん!!」

弾き返した

            このままじゃ勝てない、殺りきれない。殺せない、このまま進化しないと勝てるなんて難しい。ティア・エルローナは闇植物で使えた触手が今でも使える、でも今のアンリデットは何も出来ないままでいる。姉であるエクサルシスの武器、鎌2本を使っていても魔法が使える訳では無い。だからあまり使用しても意味が無いのだが、愛がありすぎて使っている。ただそれだけだった、でも魔法が使えないときっと倒せない
             エクサルシスの魔法が使えれば、楽なのだが、そう簡単にはいかない。エクサルシスはエクサルシスの魔法、アンリデットはアンリデットの魔法。姉妹が姉、妹の魔法が使える訳では無い。だからここからもし、勝つんだとしたら、姉の魔法を使うか、武器を変えて自分の魔法を使って戦うしかない。それでもティア・エルローナに適うかどうかは分からない

(このままじゃ勝てないしねェ、私の武器使うしかないのかなぁ。でもあの子に適うかなぁ、分からないねェ)

「なーに余所見してんのよっ!アンリデット!!」

「ッ!」

キンッと弾き返した

余所見していたら、きっとエルローナにやられるだろう。やられるくらいなら自分の武器を使う

巨大ハサミを出した

「あら?姉の武器使わないのね?まさか使いこなせない訳?あんな簡単な武器なのに?」

「うるさいよぉ~やめてねェ~そういうこと言うのやめてねェ~、私はちゃんとおねェちゃんのこと好きだからねェ~、ただおねェちゃんの魔法が使えないから武器変えただけだからぁ~、おねェちゃんのこと大好きで大好きで仕方ないんだよぉ~、だから私が捨てる訳が無いよぉ~」

「早口やめてもらえるかしら?本当にヤバいやつよ、あんた」

「私はちゃんとヤバいやつだよぉ?」

「認めるんじゃないわよ、否定しなさいよ。でもその武器じゃ、私に勝てないことを分からさてあげるわ」

触手攻撃

スピードを上げてきた、巨大ハサミは鎌と違って振りにくいし、斬りにくい。だからこのスピードには着いていけない

さっき切れていたのはエクサルシスとの連携があったからだ

だからただのまぐれに過ぎない、エクサルシスが居ないと安心感が無い。こういう時はどうしたらいいのか、どうすればいいのかが分からない

アンリデットは触手を受けてしまった

「あら、どうしたのかしら?さっきまでの威勢が無くなっているじゃない、やっぱり甘いわね、あんた」

「き……………」

「き?」

興奮度100%

「気持ちいぃ~最高の攻撃だよぉ~エルローナちゃぁん、最高の攻撃受けて興奮しちゃったよぉ~」

「な、なんなの………気持ちいい?い、イカれてるんじゃないの!?触手が腕に刺さったのよ!?」

「そう気持ちいいよぉ~?痛くなんてないしぃ~、むしろもっと刺して欲しいくらいだよぉ~、だからさぁ~、私をもっとボコボコにしてよぉ~ねェ~、エルローナちゃんエルローナちゃんエルローナちゃんエルローナちゃんエルローナちゃんエルローナちゃんエルローナちゃぁぁぁん!」

(ッッッ!な、なんなのよ…………これが狂人?ぶっ壊れたのかしら?いや、これが本性…………)

狂人は絶対に折れない

勝てないってだけで折れてちゃ、戦う意味が無い。狂人なら痛がるんじゃなくて気持ちよがれ、シャル・アンリデットはシャル・エクサルシスの血は受け継いでいる。エクサルシスの方は最近無くなってしまって負けたが

でもアンリデットはその血を受け継いで今度はアンリデット番

興奮度は既に100%に達している

顔を赤らめながらアンリデットは話している、その姿はまるで姉のエクサルシスと一致している

このことはティア・エルローナでも知らない

「遂にぶっ壊れたのかしら?」

「私は狂人だからねェ~、これくらいは効きもしないんだぁ~、だからぁ~気持ちいいんだよねェ~」

「ッ!死になさい!気持ち悪いわ!」

触手攻撃

腕を貫くが、直ぐに再生してきた。この魔法はエルローナが使っていた再生魔法と同じである

「あ、あんた…………どうやって私の魔法を奪ったのよ!」

「私は興奮度が上がると自動回復するようになってるんだよねェ~だから食らっても回復しちゃうの~ごめんねェ~」

「クソ!あんたに取られたら、私は…………!クァァァァァァッ!」

「終わらせようかぁ~、エルローナちゃぁぁぁん!!」

両社斬りかかる

エルローナの身体から闇のオーラがではじめる

「ダークディッル・スパークル!!」

闇影の周りに火花が散る

「龍呪!!」

2本の鎌に変える

「呪縛ッ!鎌鼬ィィィィィッ!!!」

ドラゴンの周りには呪呪呪呪呪呪と文字が浮かび上がっていて、鎖で縛り付けられている

そしてつむじ風に乗って

「はぁぁぁぁああぁぁぁッッ!!」

「らぁぁぁぁぁぁッ!!!!」

エルローナを切り裂いた

「かハッ…………………」

ザーーーーーーッと着地した

エルローナはそのまま倒れた

シャル・アンリデットvsティア・エルローナ

勝者 シャル・アンリデット

クエスト12-1「闇植物に勝利せよ」がクリアされました
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨
ファンタジー
普通の高校生として生きていく。その為の手段は問わない。

科学×魔法で世界最強! 〜高校生科学者は異世界魔法を科学で進化させるようです〜

難波一
ファンタジー
「魔法ってのは……要はエネルギーの制御だろ?」 高校生にして超人的な科学知識を持つ天才・九条迅は、ある日、異世界アルセイア王国に「勇者」として召喚された。 だが、魔王軍との戦争に駆り出されると思いきや—— 「お前、本当に勇者か? 剣も魔法も、まともに使えないのか……?」 「科学的に考えれば、魔法ってのはもっと進化できるはずだ!」 剣も魔法も素人の迅だったが、「魔法を科学的に解析し、進化させる」という異端の方法で異世界の常識を根底から覆し始める! 魔法の密度を最適化した「魔力収束砲」 魔法と人体の関係を解明し、魔力を増大させる「魔力循環トレーニング」 神経伝達を強化し、攻撃を見切る「神経加速《ニューロ・ブースト》」 次々と編み出される新技術に、世界は驚愕! やがて、魔王軍の知将《黒の賢者》アーク・ゲオルグも迅の存在に興味を持ち始め—— 「科学 vs 魔法」「知能 vs 知能」 最強の頭脳戦が今、幕を開ける——! これは、「魔法を科学で進化させる勇者」が、異世界を変革していく物語! ※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

やさしい異世界転移

みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公 神洞 優斗。 彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった! 元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……? この時の優斗は気付いていなかったのだ。 己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。 この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

処理中です...