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ケース1「新入学生ヒシリーの物語」
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ついにこの時が来た。
前世の記憶を思い出したあの日から1ヶ月、日夜鏡の前で訓練した数々の技を発揮する時が。
寝ぼけて寝台から落ちたあの日。記憶と引き換えにお尻に大きな青タンを作ったけれど、その痛みに負けず、頑張った自分の努力が花開く時が……遂に!キタ!
ヒシリーの母親マリーは、成人して平民となっていた男爵家の三男カールと、飲み屋で知り合い、酒の勢いで関係を持ってしまった少々チョロい女だった。
ヒシリーの父親である、元貴族のカールは軽い男で、その軽さ故に、他の貴族家に婿入りする話など一つもこず、成人後に実家を放逐され、平民となり、女の家に転がり込む生活を送っていた。
王宮に就職する能力も、高位貴族家に仕える為の信用もなかったし、実家で後継の兄を支えるという気概もなかったカールだが、雰囲気イケメンで、恋に憧れる、チョロい女を見つける才能だけはあった。
ヒシリーの母親マリーは、21歳当時、王都の定食屋で働いていた。美しくもなく、男を誘うような魅惑のボディを持っているわけでもなかったが、健康な働き者で、いつか自分だけの王子様が現れると信じている、紐男にとっては、大変有望なチョロい女だったのだ。
酒の勢いで色々あったあと、6年ほど、二人は夫婦のように同棲していた。
妊娠したマリーに優しく寄り添うカールに見守られ、マリーは出産前日まで働いた。ヒシリーが生まれ、赤ん坊と自分を褒めるカールに応援され、出産から10日で職場復帰した。カールが誰かから貰ってきてくれた「かご型のベビーベッド」のおかげで、ヒシリーも一緒に出勤し、お店の中で育てることができた。
カールは貴族時代に付き合っていた低位貴族女性達から貰った「安価(平民の半月の給料)な宝飾品」を貯金のように所持しており、時折それを換金し、マリーが喜ぶものを買うことで、普段は働いていないけど、「紐」ではないと印象つけることに成功していた。
ヒシリーが5歳になって少ししたら、辺境に仕事に行くと行って、家を出たカールは、3月程少しの仕送りをした後、音信不通となった。
ヒシリーが大きくなってきて、「楽しくて楽な家族ごっこ」を続けることが困難になったからだ。
シシリーが9歳になるころに、「実は出稼ぎ先で、身体を壊して働けなくなっていた。マリーの元に帰る体力も金もなく、辺境で寝たきりになっていたが、親切な人たちのおかげでここまで生きてこられた。だがもうダメだ、この手紙が届いた頃には死んでると思う。自分を忘れて幸せになってくれ」という手紙が届いたため、「自分だけの王子様」を失った母マリーは嘆き悲しみ、1年後に死んだ。
カールは辺境で別の女の紐となっていて、手紙はマリーやヒシリーとの縁を切るための嘘だったが、嘘が誠になり、手紙を出した後、馬車に轢かれて死んでいた。
10歳のヒシリーは一人ぼっちになったが、孤児院に行くことなく、成人するまでという条件で、カールの次兄に引き取られた。次兄は実家が経営する商家で将来の責任者候補として働いており、カールの動向を監視していたのだ。
弟カールは女性に迷惑をかけていたが、女性本人にはそうと感じさせないプロの紐で、死んだ際にも実家に迷惑はかけなかった。紐人生の中で唯一の子となるヒシリーは、とびきり可愛くも、賢くもなかったが、なんとなく可愛く見えるかもしれない雰囲気を持っており、最低限の教育をすれば、カールのように上手く生きていくだろうと、少しばかり情けをかけたのだ。
ヒシリーは、商家で裏方の手伝いをしながら、無料で通える平民の学校に入れてもらって読み書きを習い、15歳なったとき、王都にある高等学校の入学試験に通れば、卒業するまで男爵家から通学しても良いとの許しを得た。
高等学校をちゃんと卒業できれば、男爵家に縁のある人間として、信用第一の商家に就職したり、低位貴族の下女として働けるかもしれないのだ。親がもういない平民の少女としては逃せない、大チャンスだった。
ヒシリーは、王都にある高等学校の入学試験に受かった。母に似たのか、頑張りやだったのだ。
そうして移り住めた男爵家で、ヒシリーは、前世を思い出した。そこからの彼女の頑張りは、期待されていたものではなくなったが、とにかくヒシリーは、入学前の予習期間として与えたれた時間を有効活用した。
男爵家の養子になれたわけではないので、与えられた部屋は下女等の部屋の並びにあり、入学前も入学後も1日数時間は下女の手伝いをしなければならない。
だが、それ以外の時間は勉強をしなさいと言ってもらえたので、毎日時間が許す限り、鏡の前で頑張った。可愛く見える表情の作り方、可愛く見える首を傾げる角度、可愛く見える手の角度、可愛く見える目線を研究した。
「そうそう、ヒロインの私はこんな感じだった!可愛い!」
私ってば完璧じゃない?そう思えた頃に、入学式の日を迎え、伯父である男爵に買ってもらった高等学校の制服に身を包んだヒシリーは、ウキウキとその門をくぐった。
ヒシリーは、彼女にとって、人生が変わる、運命の出会いの場となる、王都にある高等学校の敷地に足を踏み入れた。
彼女の運命の出会いが始まるまで、あと少し。
まずは、王子様との出会いだ。
門の近くで、馬車から降りたばかりの王子様の前で転ぶのだ。
準備運動は門を潜る前にバッチリ済ませた。転んだ勢いで学校に通えなくなるレベルの怪我をしたら大変だから、派手に転けて見せるが、怪我をする気はない。
王子はまだか、王子はまだか。
入学式の会場に向かう同級生となる新入生たちを横目に、ヒシリーは運命の時が来るのを待った。王子様を待った。
ん?
貴族のお姫様とか一人もいなくない?
……貴族の王子様もいない気がする……
……あれ?
不安になってきたヒシリーは、ちょうど目の前を通りかかった上級生っぽい学生を捕まえ、質問した。
「あの、今日の入学式って、平民だけなんですか?貴族は別の日とか?」
「は?貴族?貴族は高等学校になんてこないだろう?」
「へ?どうして?」
「貴族は幼い頃から家で学んでいて、15となる年には既に高等教育を終えている。13歳で国内4箇所にある大教会で貴族試験を受け、それに受かれば、貴族家や王城への見習いとして就職が可能になる。家の後継となるものも16までは見習いとして過ごし、その後家に戻り、後継者教育に入る。貴族が入る学校など存在しない。まあ、80年ほど前に、ここが貴族の学園として作られ、存在したのは確かだが、僅か2年で閉校し、その後この学舎は、家庭教師の教育施設として使われていた。老朽化したので10年前に教会に寄付され、今は平民の通える学校になっている」
ヒシリーは知らないが、質問に応えてくれたのは、この学校の生徒会長だった。生徒会長は、ヒシリーが希望する内容のことは告げてくれなかったが、物知りだった。
「き、貴族は学校に行かない……」
「そうだ」
「お、王子様は、今日は……」
「先日お生まれになった第一王子殿下なら、王宮におられるだろう」
「う、生まれたて……」
「のんびりしているが、君は入学式に出なくて良いのか?もうすぐ始まるぞ?」
「は、はい、でます……」
衝撃の事実に頭が真っ白になったヒシリーは、フラフラしながら、学園入り口近くにあるホールに向かった。
ホール内に入り、ほんの少しだけ復活したヒシリーは、諦めきれず、入学式の会場であるホールの中を必死に見渡した。どこかに貴族の姿が見えないか。生まれたてじゃない王子様がいるのではないかと、必死に探したが、平民にしか見えない平民の少年少女たちと、質素でシンプルな服を着た教師らしきものしかいない。
よく見れば、ホール内も質素だった。その後案内された教室も同じく質素で、とてもじゃないけれど、キラキラした美しい王子様たちが通う学校には見えなかった。
「私の運命の出会いは?素敵な王子様や王子様みたいな高位貴族の坊ちゃんたちは?私はどこで彼らと出会えば良いの?」
呆然としながらつぶやいた、彼女の質問に応えてくれる存在はいない。
ここは、前世の彼女の愛読書「愛されて困っちゃう!ヒシリーのラブ活学園生活」の世界ではないのか?
自称ヒロインヒシリーの物語は始まらかった。
どこかに王子様が通う学園があるはず!
入学式の翌日から学校に通わず、王都内を彷徨い出したヒシリーは、1ヶ月後に退学となった。
学ぶ気がないなら、男爵家を出て就職をと、住み込み可な肉屋に放り込まれたヒシリーは、18歳になるまで毎日コロッケもどきを揚げまくる生活を送っていたという。
18歳になりやっと「現実」に気がついたヒシリーは、なんとなく可愛く見えるという亡き父から受け継いだ才能のおかげで、愛想の良い看板娘となり、20歳で男性客の一人と結婚した。23歳の今は、彼女の王子様をおんぶして、唐揚げもどきを揚げる毎日だ。
ヒロインヒシリーの物語は始まらなかったが、ヒシリーの人生は続く。
そして、前世記憶のおかげで、この世界のコロッケもどきはサクサク度が増し、唐揚げもどきにピリ辛味が増えたという。
おしまい
発掘物語。見直す前に出してしまうwそのうち修正するかもです。読切形式でまだ続きます。
前世の記憶を思い出したあの日から1ヶ月、日夜鏡の前で訓練した数々の技を発揮する時が。
寝ぼけて寝台から落ちたあの日。記憶と引き換えにお尻に大きな青タンを作ったけれど、その痛みに負けず、頑張った自分の努力が花開く時が……遂に!キタ!
ヒシリーの母親マリーは、成人して平民となっていた男爵家の三男カールと、飲み屋で知り合い、酒の勢いで関係を持ってしまった少々チョロい女だった。
ヒシリーの父親である、元貴族のカールは軽い男で、その軽さ故に、他の貴族家に婿入りする話など一つもこず、成人後に実家を放逐され、平民となり、女の家に転がり込む生活を送っていた。
王宮に就職する能力も、高位貴族家に仕える為の信用もなかったし、実家で後継の兄を支えるという気概もなかったカールだが、雰囲気イケメンで、恋に憧れる、チョロい女を見つける才能だけはあった。
ヒシリーの母親マリーは、21歳当時、王都の定食屋で働いていた。美しくもなく、男を誘うような魅惑のボディを持っているわけでもなかったが、健康な働き者で、いつか自分だけの王子様が現れると信じている、紐男にとっては、大変有望なチョロい女だったのだ。
酒の勢いで色々あったあと、6年ほど、二人は夫婦のように同棲していた。
妊娠したマリーに優しく寄り添うカールに見守られ、マリーは出産前日まで働いた。ヒシリーが生まれ、赤ん坊と自分を褒めるカールに応援され、出産から10日で職場復帰した。カールが誰かから貰ってきてくれた「かご型のベビーベッド」のおかげで、ヒシリーも一緒に出勤し、お店の中で育てることができた。
カールは貴族時代に付き合っていた低位貴族女性達から貰った「安価(平民の半月の給料)な宝飾品」を貯金のように所持しており、時折それを換金し、マリーが喜ぶものを買うことで、普段は働いていないけど、「紐」ではないと印象つけることに成功していた。
ヒシリーが5歳になって少ししたら、辺境に仕事に行くと行って、家を出たカールは、3月程少しの仕送りをした後、音信不通となった。
ヒシリーが大きくなってきて、「楽しくて楽な家族ごっこ」を続けることが困難になったからだ。
シシリーが9歳になるころに、「実は出稼ぎ先で、身体を壊して働けなくなっていた。マリーの元に帰る体力も金もなく、辺境で寝たきりになっていたが、親切な人たちのおかげでここまで生きてこられた。だがもうダメだ、この手紙が届いた頃には死んでると思う。自分を忘れて幸せになってくれ」という手紙が届いたため、「自分だけの王子様」を失った母マリーは嘆き悲しみ、1年後に死んだ。
カールは辺境で別の女の紐となっていて、手紙はマリーやヒシリーとの縁を切るための嘘だったが、嘘が誠になり、手紙を出した後、馬車に轢かれて死んでいた。
10歳のヒシリーは一人ぼっちになったが、孤児院に行くことなく、成人するまでという条件で、カールの次兄に引き取られた。次兄は実家が経営する商家で将来の責任者候補として働いており、カールの動向を監視していたのだ。
弟カールは女性に迷惑をかけていたが、女性本人にはそうと感じさせないプロの紐で、死んだ際にも実家に迷惑はかけなかった。紐人生の中で唯一の子となるヒシリーは、とびきり可愛くも、賢くもなかったが、なんとなく可愛く見えるかもしれない雰囲気を持っており、最低限の教育をすれば、カールのように上手く生きていくだろうと、少しばかり情けをかけたのだ。
ヒシリーは、商家で裏方の手伝いをしながら、無料で通える平民の学校に入れてもらって読み書きを習い、15歳なったとき、王都にある高等学校の入学試験に通れば、卒業するまで男爵家から通学しても良いとの許しを得た。
高等学校をちゃんと卒業できれば、男爵家に縁のある人間として、信用第一の商家に就職したり、低位貴族の下女として働けるかもしれないのだ。親がもういない平民の少女としては逃せない、大チャンスだった。
ヒシリーは、王都にある高等学校の入学試験に受かった。母に似たのか、頑張りやだったのだ。
そうして移り住めた男爵家で、ヒシリーは、前世を思い出した。そこからの彼女の頑張りは、期待されていたものではなくなったが、とにかくヒシリーは、入学前の予習期間として与えたれた時間を有効活用した。
男爵家の養子になれたわけではないので、与えられた部屋は下女等の部屋の並びにあり、入学前も入学後も1日数時間は下女の手伝いをしなければならない。
だが、それ以外の時間は勉強をしなさいと言ってもらえたので、毎日時間が許す限り、鏡の前で頑張った。可愛く見える表情の作り方、可愛く見える首を傾げる角度、可愛く見える手の角度、可愛く見える目線を研究した。
「そうそう、ヒロインの私はこんな感じだった!可愛い!」
私ってば完璧じゃない?そう思えた頃に、入学式の日を迎え、伯父である男爵に買ってもらった高等学校の制服に身を包んだヒシリーは、ウキウキとその門をくぐった。
ヒシリーは、彼女にとって、人生が変わる、運命の出会いの場となる、王都にある高等学校の敷地に足を踏み入れた。
彼女の運命の出会いが始まるまで、あと少し。
まずは、王子様との出会いだ。
門の近くで、馬車から降りたばかりの王子様の前で転ぶのだ。
準備運動は門を潜る前にバッチリ済ませた。転んだ勢いで学校に通えなくなるレベルの怪我をしたら大変だから、派手に転けて見せるが、怪我をする気はない。
王子はまだか、王子はまだか。
入学式の会場に向かう同級生となる新入生たちを横目に、ヒシリーは運命の時が来るのを待った。王子様を待った。
ん?
貴族のお姫様とか一人もいなくない?
……貴族の王子様もいない気がする……
……あれ?
不安になってきたヒシリーは、ちょうど目の前を通りかかった上級生っぽい学生を捕まえ、質問した。
「あの、今日の入学式って、平民だけなんですか?貴族は別の日とか?」
「は?貴族?貴族は高等学校になんてこないだろう?」
「へ?どうして?」
「貴族は幼い頃から家で学んでいて、15となる年には既に高等教育を終えている。13歳で国内4箇所にある大教会で貴族試験を受け、それに受かれば、貴族家や王城への見習いとして就職が可能になる。家の後継となるものも16までは見習いとして過ごし、その後家に戻り、後継者教育に入る。貴族が入る学校など存在しない。まあ、80年ほど前に、ここが貴族の学園として作られ、存在したのは確かだが、僅か2年で閉校し、その後この学舎は、家庭教師の教育施設として使われていた。老朽化したので10年前に教会に寄付され、今は平民の通える学校になっている」
ヒシリーは知らないが、質問に応えてくれたのは、この学校の生徒会長だった。生徒会長は、ヒシリーが希望する内容のことは告げてくれなかったが、物知りだった。
「き、貴族は学校に行かない……」
「そうだ」
「お、王子様は、今日は……」
「先日お生まれになった第一王子殿下なら、王宮におられるだろう」
「う、生まれたて……」
「のんびりしているが、君は入学式に出なくて良いのか?もうすぐ始まるぞ?」
「は、はい、でます……」
衝撃の事実に頭が真っ白になったヒシリーは、フラフラしながら、学園入り口近くにあるホールに向かった。
ホール内に入り、ほんの少しだけ復活したヒシリーは、諦めきれず、入学式の会場であるホールの中を必死に見渡した。どこかに貴族の姿が見えないか。生まれたてじゃない王子様がいるのではないかと、必死に探したが、平民にしか見えない平民の少年少女たちと、質素でシンプルな服を着た教師らしきものしかいない。
よく見れば、ホール内も質素だった。その後案内された教室も同じく質素で、とてもじゃないけれど、キラキラした美しい王子様たちが通う学校には見えなかった。
「私の運命の出会いは?素敵な王子様や王子様みたいな高位貴族の坊ちゃんたちは?私はどこで彼らと出会えば良いの?」
呆然としながらつぶやいた、彼女の質問に応えてくれる存在はいない。
ここは、前世の彼女の愛読書「愛されて困っちゃう!ヒシリーのラブ活学園生活」の世界ではないのか?
自称ヒロインヒシリーの物語は始まらかった。
どこかに王子様が通う学園があるはず!
入学式の翌日から学校に通わず、王都内を彷徨い出したヒシリーは、1ヶ月後に退学となった。
学ぶ気がないなら、男爵家を出て就職をと、住み込み可な肉屋に放り込まれたヒシリーは、18歳になるまで毎日コロッケもどきを揚げまくる生活を送っていたという。
18歳になりやっと「現実」に気がついたヒシリーは、なんとなく可愛く見えるという亡き父から受け継いだ才能のおかげで、愛想の良い看板娘となり、20歳で男性客の一人と結婚した。23歳の今は、彼女の王子様をおんぶして、唐揚げもどきを揚げる毎日だ。
ヒロインヒシリーの物語は始まらなかったが、ヒシリーの人生は続く。
そして、前世記憶のおかげで、この世界のコロッケもどきはサクサク度が増し、唐揚げもどきにピリ辛味が増えたという。
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