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第8章:アルカノア農場戦記 ~因縁の戦い~
第121話 雷鳴の果てに
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パシュゥゥゥゥゥゥ…………!
真っ黒な雲の隙間から閃光が走り抜け、湖畔は一瞬、まっ昼間みたいに白く染められた。
「な、なんだ!?空が!!」
女兵士は目を見開いた。その光の中心で倒れながら空に手を掲げる青いつなぎの男。
「俺の中の神、いるんだろ?……俺に、力を貸せ!玄太を救う力を……!!!」
その声に森は一瞬、しんと凍りついた。風すら止まり、湖面が静まり返る。
「んぐ……てんぱい今、なん……て!?」
ゴロゴロゴロ……ッ!
「玄太、目ぇ瞑ってろ……!」
地鳴りみたいな轟音が木々を震わせ、湖面をバシャバシャ揺らす。空気は焼けつくように熱を帯び、肌にビリビリ刺さる静電気が弾けた。
「落ちろ、聖雷!」
地に伏していた天貴の唇が、血を滲ませながら動いた次の瞬間。
バリバリバリィィィィッ!!
黒雲から無数の白い稲妻がぶちまけられる。一筋二筋じゃない。幾百の閃光が雨のように降り注ぎ、森を裂き、湖畔を爆ぜさせ、館の壁を白く灼き上げた。
「ひぃぃぃッ!」
女兵士が思わず悲鳴をあげ、玄太は目を見開いて弱々しく空を見上げる。
「馬鹿な!?こんなの、人の力で!!」
女兵士の声が震える。
怪物は雷の奔流に逆らうように鎖を振り回し、暴れ狂った。轟音とともに大地が裂け、鉄の鎖がしなるたび、岩も木も粉々に砕け散る。
「……へっ!ざまァみろ……!」
玄太に庇われながら地に伏していた天貴の両手は、夜空を掴むように突き上がっていた。
「て、てんぱい……だめっす……!スカイリンクは、もう……!」
ぼろぼろの玄太が声を震わせる。
「これ以上使ったら……本当に支配されちゃうっすよ!!」
必死に抱きついて俺を止めようとするけど、止まる気はさらさらない。
「知るか……!お前を死なせないためなら、なんだっていい」
その言葉と同時に天貴の全身が青白く光を帯び始めた。血に濡れた皮膚から稲光が迸り、髪は風に逆立ち、閉じかけていた瞳に雷光が灯る。
「わ……!?て、てんぱいぃぃ!その身体の光、マジでやべぇっすってば……!」
涙でぐしゃぐしゃになりながら、玄太は必死に叫んでいた。
「ふぅ……身体が……軽い……」
俺の姿は、もう人の枠を逸脱していた。
「やばいけど……めっちゃかっけぇ……っす……!」
玄太は泣きじゃくりながらも、俺にぽーっと見惚れてしまう。
その玄太の肩を押し退けるように、俺の体は自分の意思と無関係に、雷そのものに引き上げられて立ち上がった。
「玄太……向こうへ行ってろ……!」
「で、でもでもっ!」
「邪魔なんだよ」
低く突き放すような声。
その迫力に玄太の足がすくみ、思わず一歩後ずさった。伸ばした手も、稲光に包まれた天貴の背から弾かれるように離れてしまう。
「あっ……つぅ!」
玄太の声は涙で震え、けれどもう近づけなかった。
目の前に立っているのは確かに大好きな人のはずなのに、圧倒的な力と狂気をまとった“何か”にしか見えなかった。
「そらっ、もう一発!」
天貴の声に呼応するように雷鳴が轟く。
バリィィィィィンッ!!
「グォォォォォォ……ン……」
落雷が直撃し、神喰の器の鎖が焼き切れた。巨体がよろめき、黒煙を噴き上げながら呻く。
「やった!?」
しかし玄太の声は一瞬でかき消えた。
「グォォォォォオオッ!!」
怪物は稲妻を吸収し始めた。焦げた鎖が赤黒く光り、雷を吸い込むようにのたうつ。
「てめぇ、雷を食いやがるのか……!」
天貴が目を細める。
直後、怪物の全身に吸い込まれた雷が逆流するように爆ぜた。稲妻の矢が雨のように降り注ぎ、湖面を突き破る。
「うおおッ!」
天貴は風の渦を生んで電撃を逸らす。しかし避けきれず、肩口を焼き裂かれた。煙が立ち上る。
「てんぱい!!」
玄太の叫びに、天貴は口端を歪めて笑った。
「っちぃ!効くじゃねぇか……なら!」
ゴオオオオオッ!!
ヒートアイランドが展開し、木々が根こそぎ焼ける。その中で俺はブルーストライクに炎を纏わせた。
「俺は玄太を守るんだよッ!!」
ズガァァァァァンッ!!
ブルーストライクが直撃し、怪物の胸が抉れる。焼け焦げた肉片が飛び散った。だが怪物も負けてはいない。雷をまとった鎖を振り回し、ヒートアイランドの大地をまとめて薙ぎ払った。
「ぐはッ……!」
天貴の体が吹っ飛び、湖畔を転がる。血が口から溢れた。
「てんぱい、もうやめてってば!!」
玄太の必死の声。それでも天貴は笑みを深める。
「……やめる?バカ言え……まだこれからだろ」
青黒い雲を召喚し、天貴の上空に氷の粒が次々と現れた。瞬く間に雹つぶてへと変わり、流星のように神喰いに降り注いだ。
ドドドドド……!!
怪物は鎖を振り回し、雹を叩き落としながらのたうち回った。その隙を逃さず、天貴の体が怪物の懐へと踏み込む。
「玄太を踏んだのは……この足かぁぁぁ!」
炎を帯びたブルーストライクが奴の右足をえぐる。膝が砕け、怪物がのけぞった。
「グゥゥゥゥゥ!!」
怪物は咆哮し、湖畔ごと薙ぎ払う。しかし天貴は暴れる鎖をガシッと掴み、力任せに引き寄せる。
「この腕が、俺の玄太を殴ったのかぁぁぁ!!」
ブルーストライクが怪物の右腕を粉砕した。
ゴキッ!!
「グギャアアアアアアア!!」
悲鳴を聞いた天貴の顔に、笑みが浮かぶ。
「はは……思ったより簡単に壊れるじゃねえか……!」
ブルーストライクが肉を裂き、えぐる。一撃ごとに鋭利な炎で怪物が削れていく。
「熱そうだな?じゃあ、これをやるよ!」
天貴が指を鳴らすと、空から降り注いだ氷塊が直撃し、巨体がよろめく。
「やめて……てんぱい!もう十分っすよ!!!」
玄太が必死に叫ぶ。だが天貴は雷鳴と心臓の高鳴りに酔いしれていた。
「はは……たまんねぇな……!」
壊すたび、天貴の力は増していく。
「……全部、ぶっ壊してやる!!」
女兵士はその光景に息を呑む。守るために戦っていたはずの少年が、今や怪物以上の残酷な顔をしている。
「あれが……神の器のちから!!」
神喰いの器は半壊した体でなおも拳を振るう。その中で少年の笑い声だけが異様に響いていた。
「ははは……!玄太ぁ!見ろよ……!お前の男はもっと強くなるぞぉぉ!!」
──ズガァァンッ!!
「や、やめて!!そんなてんぱい、おれのてんぱいじゃない!!」
玄太の悲鳴。それでも止まらない。血に濡れた顔で笑い、壊すたびに雷が体を駆け巡る。
「玄太ぁ!お前、俺が欲しいんだろう?」
唐突な言葉に玄太は息を呑む。
「な、なに言ってんすか……!」
怪物の胸を貫きながら天貴は嗤う。
「お前は俺から離れられねぇ、そうだろ?」
「っ……!」
図星を刺され、玄太の体が熱を帯びる。恐怖と別の感覚が背筋を這った。
「なら玄太……!お前を守るために、俺は全てをぶち壊すぜ」
「やめてっ!てんぱいの顔で、そんなこと言わないで!」
涙で否定するけど、胸の奥ではゾクゾクとした感覚が芽生える。
「おれ、もう……怖いのか、嬉しいのか……わけわかんなくなっちゃう……!」
戸惑う玄太の腕の中で、クータンが低く呟いた。
「むぅ。神の器が……神喰いの器を喰いおったか」
グオォォォォォォォォォ…………!!
最後の鎖が焼き切れ、怪物の断末魔が湖畔を震わせる。
「ふぅ……玄太ぁ、まだ怖がってんのか?」
月明りに包まれた天貴が、かすかに笑って振り返る。
「て、てんぱい……!やっぱ、いつものてんぱ……」
涙目で玄太が笑い返した、その瞬間──。
──ズガァァンッ!
天貴の足が怪物の頭を踏み砕いた。
「ほら、もう大丈夫だぞ」
血と火花が四散し、 玄太の笑顔は一瞬で凍りつく。
喉から声にならない悲鳴が漏れた。
真っ黒な雲の隙間から閃光が走り抜け、湖畔は一瞬、まっ昼間みたいに白く染められた。
「な、なんだ!?空が!!」
女兵士は目を見開いた。その光の中心で倒れながら空に手を掲げる青いつなぎの男。
「俺の中の神、いるんだろ?……俺に、力を貸せ!玄太を救う力を……!!!」
その声に森は一瞬、しんと凍りついた。風すら止まり、湖面が静まり返る。
「んぐ……てんぱい今、なん……て!?」
ゴロゴロゴロ……ッ!
「玄太、目ぇ瞑ってろ……!」
地鳴りみたいな轟音が木々を震わせ、湖面をバシャバシャ揺らす。空気は焼けつくように熱を帯び、肌にビリビリ刺さる静電気が弾けた。
「落ちろ、聖雷!」
地に伏していた天貴の唇が、血を滲ませながら動いた次の瞬間。
バリバリバリィィィィッ!!
黒雲から無数の白い稲妻がぶちまけられる。一筋二筋じゃない。幾百の閃光が雨のように降り注ぎ、森を裂き、湖畔を爆ぜさせ、館の壁を白く灼き上げた。
「ひぃぃぃッ!」
女兵士が思わず悲鳴をあげ、玄太は目を見開いて弱々しく空を見上げる。
「馬鹿な!?こんなの、人の力で!!」
女兵士の声が震える。
怪物は雷の奔流に逆らうように鎖を振り回し、暴れ狂った。轟音とともに大地が裂け、鉄の鎖がしなるたび、岩も木も粉々に砕け散る。
「……へっ!ざまァみろ……!」
玄太に庇われながら地に伏していた天貴の両手は、夜空を掴むように突き上がっていた。
「て、てんぱい……だめっす……!スカイリンクは、もう……!」
ぼろぼろの玄太が声を震わせる。
「これ以上使ったら……本当に支配されちゃうっすよ!!」
必死に抱きついて俺を止めようとするけど、止まる気はさらさらない。
「知るか……!お前を死なせないためなら、なんだっていい」
その言葉と同時に天貴の全身が青白く光を帯び始めた。血に濡れた皮膚から稲光が迸り、髪は風に逆立ち、閉じかけていた瞳に雷光が灯る。
「わ……!?て、てんぱいぃぃ!その身体の光、マジでやべぇっすってば……!」
涙でぐしゃぐしゃになりながら、玄太は必死に叫んでいた。
「ふぅ……身体が……軽い……」
俺の姿は、もう人の枠を逸脱していた。
「やばいけど……めっちゃかっけぇ……っす……!」
玄太は泣きじゃくりながらも、俺にぽーっと見惚れてしまう。
その玄太の肩を押し退けるように、俺の体は自分の意思と無関係に、雷そのものに引き上げられて立ち上がった。
「玄太……向こうへ行ってろ……!」
「で、でもでもっ!」
「邪魔なんだよ」
低く突き放すような声。
その迫力に玄太の足がすくみ、思わず一歩後ずさった。伸ばした手も、稲光に包まれた天貴の背から弾かれるように離れてしまう。
「あっ……つぅ!」
玄太の声は涙で震え、けれどもう近づけなかった。
目の前に立っているのは確かに大好きな人のはずなのに、圧倒的な力と狂気をまとった“何か”にしか見えなかった。
「そらっ、もう一発!」
天貴の声に呼応するように雷鳴が轟く。
バリィィィィィンッ!!
「グォォォォォォ……ン……」
落雷が直撃し、神喰の器の鎖が焼き切れた。巨体がよろめき、黒煙を噴き上げながら呻く。
「やった!?」
しかし玄太の声は一瞬でかき消えた。
「グォォォォォオオッ!!」
怪物は稲妻を吸収し始めた。焦げた鎖が赤黒く光り、雷を吸い込むようにのたうつ。
「てめぇ、雷を食いやがるのか……!」
天貴が目を細める。
直後、怪物の全身に吸い込まれた雷が逆流するように爆ぜた。稲妻の矢が雨のように降り注ぎ、湖面を突き破る。
「うおおッ!」
天貴は風の渦を生んで電撃を逸らす。しかし避けきれず、肩口を焼き裂かれた。煙が立ち上る。
「てんぱい!!」
玄太の叫びに、天貴は口端を歪めて笑った。
「っちぃ!効くじゃねぇか……なら!」
ゴオオオオオッ!!
ヒートアイランドが展開し、木々が根こそぎ焼ける。その中で俺はブルーストライクに炎を纏わせた。
「俺は玄太を守るんだよッ!!」
ズガァァァァァンッ!!
ブルーストライクが直撃し、怪物の胸が抉れる。焼け焦げた肉片が飛び散った。だが怪物も負けてはいない。雷をまとった鎖を振り回し、ヒートアイランドの大地をまとめて薙ぎ払った。
「ぐはッ……!」
天貴の体が吹っ飛び、湖畔を転がる。血が口から溢れた。
「てんぱい、もうやめてってば!!」
玄太の必死の声。それでも天貴は笑みを深める。
「……やめる?バカ言え……まだこれからだろ」
青黒い雲を召喚し、天貴の上空に氷の粒が次々と現れた。瞬く間に雹つぶてへと変わり、流星のように神喰いに降り注いだ。
ドドドドド……!!
怪物は鎖を振り回し、雹を叩き落としながらのたうち回った。その隙を逃さず、天貴の体が怪物の懐へと踏み込む。
「玄太を踏んだのは……この足かぁぁぁ!」
炎を帯びたブルーストライクが奴の右足をえぐる。膝が砕け、怪物がのけぞった。
「グゥゥゥゥゥ!!」
怪物は咆哮し、湖畔ごと薙ぎ払う。しかし天貴は暴れる鎖をガシッと掴み、力任せに引き寄せる。
「この腕が、俺の玄太を殴ったのかぁぁぁ!!」
ブルーストライクが怪物の右腕を粉砕した。
ゴキッ!!
「グギャアアアアアアア!!」
悲鳴を聞いた天貴の顔に、笑みが浮かぶ。
「はは……思ったより簡単に壊れるじゃねえか……!」
ブルーストライクが肉を裂き、えぐる。一撃ごとに鋭利な炎で怪物が削れていく。
「熱そうだな?じゃあ、これをやるよ!」
天貴が指を鳴らすと、空から降り注いだ氷塊が直撃し、巨体がよろめく。
「やめて……てんぱい!もう十分っすよ!!!」
玄太が必死に叫ぶ。だが天貴は雷鳴と心臓の高鳴りに酔いしれていた。
「はは……たまんねぇな……!」
壊すたび、天貴の力は増していく。
「……全部、ぶっ壊してやる!!」
女兵士はその光景に息を呑む。守るために戦っていたはずの少年が、今や怪物以上の残酷な顔をしている。
「あれが……神の器のちから!!」
神喰いの器は半壊した体でなおも拳を振るう。その中で少年の笑い声だけが異様に響いていた。
「ははは……!玄太ぁ!見ろよ……!お前の男はもっと強くなるぞぉぉ!!」
──ズガァァンッ!!
「や、やめて!!そんなてんぱい、おれのてんぱいじゃない!!」
玄太の悲鳴。それでも止まらない。血に濡れた顔で笑い、壊すたびに雷が体を駆け巡る。
「玄太ぁ!お前、俺が欲しいんだろう?」
唐突な言葉に玄太は息を呑む。
「な、なに言ってんすか……!」
怪物の胸を貫きながら天貴は嗤う。
「お前は俺から離れられねぇ、そうだろ?」
「っ……!」
図星を刺され、玄太の体が熱を帯びる。恐怖と別の感覚が背筋を這った。
「なら玄太……!お前を守るために、俺は全てをぶち壊すぜ」
「やめてっ!てんぱいの顔で、そんなこと言わないで!」
涙で否定するけど、胸の奥ではゾクゾクとした感覚が芽生える。
「おれ、もう……怖いのか、嬉しいのか……わけわかんなくなっちゃう……!」
戸惑う玄太の腕の中で、クータンが低く呟いた。
「むぅ。神の器が……神喰いの器を喰いおったか」
グオォォォォォォォォォ…………!!
最後の鎖が焼き切れ、怪物の断末魔が湖畔を震わせる。
「ふぅ……玄太ぁ、まだ怖がってんのか?」
月明りに包まれた天貴が、かすかに笑って振り返る。
「て、てんぱい……!やっぱ、いつものてんぱ……」
涙目で玄太が笑い返した、その瞬間──。
──ズガァァンッ!
天貴の足が怪物の頭を踏み砕いた。
「ほら、もう大丈夫だぞ」
血と火花が四散し、 玄太の笑顔は一瞬で凍りつく。
喉から声にならない悲鳴が漏れた。
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