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最終章:崩壊王国の戦い
第163話 器、最後の抵抗
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黒く染まったクリスタルの聖騎士は完全に動きを止めた。玄太はスコップを胸にしまい、クータンは胸を張って尻尾を一振りした。
「……っし。俺の勝ちっすね、リオックさん!もうおれのてんぱいにエロい事しないでくださいよ」
「無駄じゃ。本物は地上におるのであろう?」
二人が広間の奥へ目を向けると、門番の撃破に呼応するように、扉の継ぎ目がゆっくりと光を帯びていく。
――ギギギィィィ……。扉は静かに開き、奥の回廊へと続く光の道が現れた。
「よし、次は第三領域っす」
「……ところで、ぬしの旦那はどこにおるのじゃ?」
クータンの質問に玄太の動きがピタッと止まる。
「え、え~っとそれがぁ……」
「このまま領域を突破した先に、玉座でもあるのか?王を気取る者は大抵そこにおる」
玄太は苦笑し、肩をすくめた。
「いや、その……この城、玉座がないんすよ。王様がいないんで」
「むぅ?王無き王国など、あり得るのか?」
「おれも最初はビビりましたよ。でも、この国は王のいないまま栄えて、滅んだ国……っていう設定なんす」
クータンはしばらく黙り、白い広間の瓦礫を見渡す。
「……では、どこに“中心”があるのじゃ。王なき城とは、練乳無き甘乳パンのようなものぞ」
「だから、それを調べに行くっすよ」
玄太は奥の通路を指し、クータンは頷いた。
「次に向かう第三領域は城の大書庫!答えはそこにあるんす」
「ふむ、書物の間か」
二人は扉をくぐり抜けて、薄暗い長い回廊へと歩き出した。
その足音が遠ざかると同時に――
玄太たちが激闘を繰り広げた広間の、そのさらに深い地下層では……城の最深部に、かつて王国の一部の上層部だけが秘密裏に扱っていた、禁忌の魔力実験室が広がっていた。モノクロの世界の中でひときわ異質な光を放つ紫の導流晶が壁面に埋め込まれ、部屋の中心では巨大な魔力槽が脈打つたび、低い唸りが床を震わせていた。
その前に立つのは、一人の少年。青い作業着。青い髪。見慣れた背中。
「あと少し……もう少しでこの器に魔力が満ちる……」
だが、天貴ではない。天貴の体を奪った“創造神”クザン・アストレイ。の異世界を創り出した創造神にして、天貴の体を乗っ取った存在。
青い髪を揺らしながら、クザンは魔力槽に軽く指を当てた。紫の導流晶が濃く光り、溜め込まれた魔力が天貴の肉体へとゆっくり吸い込まれていく。
(……っ……う……)
胸の奥からかすかな呻き。天貴の意識が、か細い糸のように浮かび上がる。
「ん?なんだ、覚めたのか?」
(……お前……誰だ……俺の体で……何を……)
「怖いのかい?心配しなくていいよ。この体、ボクが代わりに動かしてあげてるだけさ。君よりずっと上手く、ね」
意識に怒りが込み上げる。が、声はうまく出ない。指先ひとつ自分の意思で動かすことが出来ない。
(返せ……よ……俺の体……だ!)
「無駄だよ。これはボクが選んだ器だ。君が拒もうと、もうボクで満ちているんだから」
(……はっ……クータン……お前……クータンも……どこにいる……)
「クータン?……ああ、君に派遣した件1058号のことか」
「あれは欠陥品だったな。もちろん始末して、この領域から放り投げてやったさ」
(な……に言って……!お前……クータンに……何を……っ)
クザンは天貴の苦悶など意に介さず、淡々と魔力槽へ手をかざす。紫の脈動が肉体へと染み込むたび、天貴の指先が微かに震えた。
(っく……何してやがる……ここで……この領域って……どこだよ……)
「ここ?ここはボクが創った再現世界だよ。安心して?誰も入ってこれない領域だから」
(お前が創った?………ふざけ……クータン……返せ……)
「この王国はむかし、無謀にもボクに歯向かった国なんだ。ここに僕から奪った魔力が眠っていたからね、再現したのさ」
クザンの苛立ちに天貴の意識が揺らぎ、刺すような痛みに襲われる。
「でも、人間って面白いね。あんな使い捨ての道具に名前を付けて愛でるなんて、趣味悪いよ」
(……クータンは……道具なんかじゃ……お前……許さない……)
「それにしても、あれはなんで3日過ぎても壊れなかったんだろう。君、なにか心当たりはある?」
(……へっ……とんだ誤算……ってか……ざまあ……みろ…)
「まあいいや。どうせこの世界は全てを洗い流すんだから」
(……なに………洗い……流す……?)
魔力槽から漏れた紫の光が、天貴の頬を照らす。
「バランスの壊れた世界……失敗した世界……もう一度、洗い流さなきゃ」
(……待て……何を、する気だ……っ)
「全人類の粛正だよ。だって――壊れてしまったものを修復するより、一度“ゼロ”にした方が、楽でしょ?」
(……ゼロって……馬鹿……言うな……)
クザンの指が軽く魔力槽を叩くと、紫の液体が脈打つように跳ねた。
「君も見たでしょ?この世界の力ある人間が、力なきものを虐げる姿を」
(…………………)
「ボクの作る世界に差別や悲しみはいらないんだ。だから全部壊す。おかしいかい?」
(……でも……それ以上にっ……良いことだって……)
「ふん、偽善かい?ボクが作った世界なんだから、ボクがどうしようと勝手だろ」
(………ざけんな……もう、お前のものじゃ……ない)
クザンは天貴の苦しげな声を愉快そうに聞き流した。
「君だって憂えていたじゃないか。ま、そのおかげで早く発現ことが出来たんだけどね」
(でも……それでもみんな……生きてるんだよ!)
「でも、ボクがやらなきゃ。僕の器は……この世界を洗い流すためにあるんだから」
(……洗い……流すって……一体何を……)
「あはは!決まってるだろ?カラミティ……いや、君らの言葉だと、スカイリンクだっけ?」
(……!?……やめろ……俺の体で……)
クザンは楽しくて仕方がないというように肩を揺らす。
「氷塊、嵐、大洪水……!ありとあらゆる天災を呼んで世界をリセットするんだ!」
(俺の……大切な人を………………傷…………けるな………………)
「君は先に沈んでなよ。どうせすぐ、この世界は海から押し寄せる水塊に呑まれる。そんなもの、君だって見たくないだろ?」
(………め……ろ……)
「ストームサージ……もうすぐだ、もうすぐこの器に魔力が満ちる」
天貴の意識が深く沈んでいく。紫の導流晶が禍々しく明滅し、クザンはその中心で満ち足りた微笑みを浮かべた。
―第三領域・大書庫―
「……うわ。なんか湿気っぽいっすね」
「かなり古い書物が眠っておるのじゃろう」
二人が足を踏み入れたのは、円形に広がる巨大な書庫だった。天井の中央には古びた巨大なシャンデリア。そして、目の前の大通路の両脇には本棚が幾重にも積み重なり、古い紙とインクの匂いが漂っている。
「ここの本のどれかに、進むべき道のヒントがあるんすよ」
「つまり、その1冊を探すというのじゃな?楽勝じゃ」
「いや、それがそうでもないんす……」
棚と棚のあいだは迷路みたいに入り組んでいて、しかも全部が古くて重たそうな分厚い本ばかり。ゲームで見た大書庫と似てるようでどこか違うその違和感がじんわり背中を冷やしてくる。
(なんかここ、ゲームよりずっと暗い気がするんすけど……気のせいか?)
玄太は違和感に蓋をしたまま、第三領域の捜索を開始した。
「……っし。俺の勝ちっすね、リオックさん!もうおれのてんぱいにエロい事しないでくださいよ」
「無駄じゃ。本物は地上におるのであろう?」
二人が広間の奥へ目を向けると、門番の撃破に呼応するように、扉の継ぎ目がゆっくりと光を帯びていく。
――ギギギィィィ……。扉は静かに開き、奥の回廊へと続く光の道が現れた。
「よし、次は第三領域っす」
「……ところで、ぬしの旦那はどこにおるのじゃ?」
クータンの質問に玄太の動きがピタッと止まる。
「え、え~っとそれがぁ……」
「このまま領域を突破した先に、玉座でもあるのか?王を気取る者は大抵そこにおる」
玄太は苦笑し、肩をすくめた。
「いや、その……この城、玉座がないんすよ。王様がいないんで」
「むぅ?王無き王国など、あり得るのか?」
「おれも最初はビビりましたよ。でも、この国は王のいないまま栄えて、滅んだ国……っていう設定なんす」
クータンはしばらく黙り、白い広間の瓦礫を見渡す。
「……では、どこに“中心”があるのじゃ。王なき城とは、練乳無き甘乳パンのようなものぞ」
「だから、それを調べに行くっすよ」
玄太は奥の通路を指し、クータンは頷いた。
「次に向かう第三領域は城の大書庫!答えはそこにあるんす」
「ふむ、書物の間か」
二人は扉をくぐり抜けて、薄暗い長い回廊へと歩き出した。
その足音が遠ざかると同時に――
玄太たちが激闘を繰り広げた広間の、そのさらに深い地下層では……城の最深部に、かつて王国の一部の上層部だけが秘密裏に扱っていた、禁忌の魔力実験室が広がっていた。モノクロの世界の中でひときわ異質な光を放つ紫の導流晶が壁面に埋め込まれ、部屋の中心では巨大な魔力槽が脈打つたび、低い唸りが床を震わせていた。
その前に立つのは、一人の少年。青い作業着。青い髪。見慣れた背中。
「あと少し……もう少しでこの器に魔力が満ちる……」
だが、天貴ではない。天貴の体を奪った“創造神”クザン・アストレイ。の異世界を創り出した創造神にして、天貴の体を乗っ取った存在。
青い髪を揺らしながら、クザンは魔力槽に軽く指を当てた。紫の導流晶が濃く光り、溜め込まれた魔力が天貴の肉体へとゆっくり吸い込まれていく。
(……っ……う……)
胸の奥からかすかな呻き。天貴の意識が、か細い糸のように浮かび上がる。
「ん?なんだ、覚めたのか?」
(……お前……誰だ……俺の体で……何を……)
「怖いのかい?心配しなくていいよ。この体、ボクが代わりに動かしてあげてるだけさ。君よりずっと上手く、ね」
意識に怒りが込み上げる。が、声はうまく出ない。指先ひとつ自分の意思で動かすことが出来ない。
(返せ……よ……俺の体……だ!)
「無駄だよ。これはボクが選んだ器だ。君が拒もうと、もうボクで満ちているんだから」
(……はっ……クータン……お前……クータンも……どこにいる……)
「クータン?……ああ、君に派遣した件1058号のことか」
「あれは欠陥品だったな。もちろん始末して、この領域から放り投げてやったさ」
(な……に言って……!お前……クータンに……何を……っ)
クザンは天貴の苦悶など意に介さず、淡々と魔力槽へ手をかざす。紫の脈動が肉体へと染み込むたび、天貴の指先が微かに震えた。
(っく……何してやがる……ここで……この領域って……どこだよ……)
「ここ?ここはボクが創った再現世界だよ。安心して?誰も入ってこれない領域だから」
(お前が創った?………ふざけ……クータン……返せ……)
「この王国はむかし、無謀にもボクに歯向かった国なんだ。ここに僕から奪った魔力が眠っていたからね、再現したのさ」
クザンの苛立ちに天貴の意識が揺らぎ、刺すような痛みに襲われる。
「でも、人間って面白いね。あんな使い捨ての道具に名前を付けて愛でるなんて、趣味悪いよ」
(……クータンは……道具なんかじゃ……お前……許さない……)
「それにしても、あれはなんで3日過ぎても壊れなかったんだろう。君、なにか心当たりはある?」
(……へっ……とんだ誤算……ってか……ざまあ……みろ…)
「まあいいや。どうせこの世界は全てを洗い流すんだから」
(……なに………洗い……流す……?)
魔力槽から漏れた紫の光が、天貴の頬を照らす。
「バランスの壊れた世界……失敗した世界……もう一度、洗い流さなきゃ」
(……待て……何を、する気だ……っ)
「全人類の粛正だよ。だって――壊れてしまったものを修復するより、一度“ゼロ”にした方が、楽でしょ?」
(……ゼロって……馬鹿……言うな……)
クザンの指が軽く魔力槽を叩くと、紫の液体が脈打つように跳ねた。
「君も見たでしょ?この世界の力ある人間が、力なきものを虐げる姿を」
(…………………)
「ボクの作る世界に差別や悲しみはいらないんだ。だから全部壊す。おかしいかい?」
(……でも……それ以上にっ……良いことだって……)
「ふん、偽善かい?ボクが作った世界なんだから、ボクがどうしようと勝手だろ」
(………ざけんな……もう、お前のものじゃ……ない)
クザンは天貴の苦しげな声を愉快そうに聞き流した。
「君だって憂えていたじゃないか。ま、そのおかげで早く発現ことが出来たんだけどね」
(でも……それでもみんな……生きてるんだよ!)
「でも、ボクがやらなきゃ。僕の器は……この世界を洗い流すためにあるんだから」
(……洗い……流すって……一体何を……)
「あはは!決まってるだろ?カラミティ……いや、君らの言葉だと、スカイリンクだっけ?」
(……!?……やめろ……俺の体で……)
クザンは楽しくて仕方がないというように肩を揺らす。
「氷塊、嵐、大洪水……!ありとあらゆる天災を呼んで世界をリセットするんだ!」
(俺の……大切な人を………………傷…………けるな………………)
「君は先に沈んでなよ。どうせすぐ、この世界は海から押し寄せる水塊に呑まれる。そんなもの、君だって見たくないだろ?」
(………め……ろ……)
「ストームサージ……もうすぐだ、もうすぐこの器に魔力が満ちる」
天貴の意識が深く沈んでいく。紫の導流晶が禍々しく明滅し、クザンはその中心で満ち足りた微笑みを浮かべた。
―第三領域・大書庫―
「……うわ。なんか湿気っぽいっすね」
「かなり古い書物が眠っておるのじゃろう」
二人が足を踏み入れたのは、円形に広がる巨大な書庫だった。天井の中央には古びた巨大なシャンデリア。そして、目の前の大通路の両脇には本棚が幾重にも積み重なり、古い紙とインクの匂いが漂っている。
「ここの本のどれかに、進むべき道のヒントがあるんすよ」
「つまり、その1冊を探すというのじゃな?楽勝じゃ」
「いや、それがそうでもないんす……」
棚と棚のあいだは迷路みたいに入り組んでいて、しかも全部が古くて重たそうな分厚い本ばかり。ゲームで見た大書庫と似てるようでどこか違うその違和感がじんわり背中を冷やしてくる。
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