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最終章:崩壊王国の戦い
第176話 忠犬、神に噛みつく
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その瞬間、はっきり分かった。
自由にできるてんぱいなんて、いらない。いや嘘。欲しいっちゃ欲しい。けど、本当に隣にいて欲しいのは、そんなてんぱいじゃない。
泥だらけの畑で、「腹減ったなー」って文句言いながら笑ってる顔。風呂上がりにタオルで頭ガシガシ拭きながら、「今日も疲れたなー」って向けてくれる笑顔。おれの知らないところであれこれ考えて、「これだ!」なんて言いながらおれの手を引っぱってくれる―――
そんな、自分で考えて、自分で決めて、自分で生きてる顔だ。なにも特別じゃない日々。世界を救うわけでも、英雄になるわけでもない。ただ、一緒に働いて、一緒に笑って、当たり前にいつも隣にいてくれる毎日。
それでいい。いや、それがいい。クザンの言う永遠より、玄太が欲しいのは、こういう“てんぱいがくれる毎日”だ。
こんな虚構の世界で、てんぱいの身体と「だけ」一緒にいられたって……!
「中身がてんぱいじゃないなら、意味ねえんだよ!」
玄太は顔を上げ、てんぱいの姿をした存在を真正面からにらみ返した。戦いになる覚悟を持って言い切ったその顔に、もう迷いはない。
「ふぅん、いらないんだ?じゃあ、あーげない!」
そんな玄太に反して、軽く子どもをからかうみたいな声のクザン。
「あーげないってか、そもそもお前のもんじゃねえし!」
玄太の胸の奥で、何かが弾けた。神に逆らうとか無謀にもほどがあるけど、理屈より先に体を突き動かす、もっと単純で幼い衝動だった。
「おれのてんぱい、返してもらうから!その為にここまで来たんすから!」
言い切ると同時に、勢いそのまま胸ポケットに手を突っ込む。指先が柄の感触を探り当て、反射的に引き抜いた。折り畳み式の手持ちスコップ。慣れた手つきでカチャッと可動部を伸ばしたと同時に、ぱきっと真っ二つに折れたスコップが、両手から滑り落ちていた。
カラン……カラーン…………ラーン。
金属が石床を転がる、間の抜けた音。静まり返った魔導研究室に、その音だけが、やけに虚しく響き渡る。
「……あ?」
玄太はぽかんとしながら立ち尽くし、足元に転がる半分ずつのスコップを見下ろした。
(そっか……そうだよな)
安物の折り畳みスコップに、闇の力のエンチャントなんて無茶をさせた。何度も叩きつけた力に耐えられる構造じゃない。エレメタル製のてんぱいのスコップじゃあるまいし、壊れるのはむしろ当然だ。
「……なんだい、それ?」
あまりに情けない展開に、ぷっと吹き出す創世の神。
「あはは!武器……いやゴミ?人間って、ここまで来てそれなの?」
面白くて仕方がないという声に、玄太は思わず視線を逸らした。カッコつけた反動で耳まで熱くなる。
「う、うっせぇ!お前なんてこれで十分だし!!」
と言っても初期装備ですらない、ただのゲンコツ。それでも玄太は拳を振り上げながら、一気にクザンめがけて走っていく。
「うりゃぉぉぉぉ……っ!!」
叫び声は、完全に裏返っていた。喉の奥が潰れそうになるのも構わず、玄太は一直線に駆ける。
考える余裕なんて最初からない。ただ、目の前にいる“それ”に食らいつきたい一心で、拳を振り上げていた。
足取りはめちゃくちゃ、踏み込みも間合いも全部無視。ただ前に出る勢いだけが、身体を突き動かしている。
でも。距離が詰まったのは十歩と少しだけ。拳が届くより早く、目に見えない何かが玄太の全身をバチンと弾いた。
「ぐへっ……!」
勢いよく跳ね返された玄太の視界は、グルグルと天井と床が入れ替わり、重力の向きが一瞬わからなくなる。そして最後は情けなく尻餅をつき、床の上に転がった。
「いっ……てて……」
痛みより先に、頭がくらっとする。息がうまく肺に入らない。さっきまでの勢いが嘘みたいに、身体が言うことをきかなかった。
「ひっひっ……ふぅぅぅ~」
どっかで覚えた呼吸法で息を整え、ゆっくり視線を上げると、クザンはもう玄太をまともに見ていなかった。
「はぁ……もういいや」
吐き捨てるでもなく見下すでもなく、本当に心の底からどうでもいいって感じの声。
「粛正の時間……ボクは忙しいんだ。そろそろ消えてくれるかな?」
その言葉と一緒に向けられた視線は、敵に向けるものじゃない。床に落ちたゴミを見るような、雑な目だ。
「そらっ」
クザンの指先が軽く持ち上がると、青白い光が、何もない空間から集まり始める。音はないのに、肌がピリつく。玄太の背中を冷たい汗が伝う。
「青雷……やばっ」
あれをまともに喰らったら終わる。そう思った瞬間、玄太は反射的に両腕を上げ、顔を覆った。守りにもならないと分かっていても、身体が勝手にそう動いた。
バシュゥゥ……!
クザンが放った青雷は、逃げるという選択肢そのものを許さない角度で、玄太という一点だけを狙った。避ける時間も、覚悟を固める猶予も与えず、それは静かな殺意を帯びたまま一直線に吸い寄せられた。
「うぎゃぁぁぁぁぁぁ……」
直撃。
「ふぅ……君が悪いんだよ、せっかくの神の慈悲を不意にしたんだから」
襲い来るであろう衝撃を予想して、ありったけの悲鳴をあげた玄太。しかし、その悲鳴は行き場がないまま宙を漂った。
「あぁぁぁ………ぁ……あ?」
普通の人間なら、確実に致命傷になるはずの神の青雷。てんぱいが空から呼ぶ青雷とはレベチ。肉を焼き、骨を砕き、魂ごと消し飛ばす――そういう類の力だ。
けれど。
玄太の身体には、痛みが来なかった。焦げる匂いも、衝撃もない。身体を引き裂くはずの熱も、なにも感じない。ただ、雷に貫かれたはずの時間だけが、空白みたいに抜け落ちている。
「……あ…、あれ?」
恐る恐る顔を上げて辺りを見回すと、どうやらまだ天国でも地獄でもないらしい。いや、ある意味、地獄ではあるけど。そして気が付いた自分の右手の薬指――その第二関節の少し下。
「……あ」
雷は、そこにあった。玄太の身体を貫くはずだった青雷は、すべて指輪へと吸い込まれている。
玄太は一拍遅れて、理解が追いつく。
「これって、てんぱいの…」
視線を落としたまま玄太は呆然と呟いた。ブルーストライクが完成した時にてんぱいにもらった、玄太曰く、アイテム名「愛と誓いの指輪」だ。貰った時から指に嵌めたまま、一度もはずさなかったやつ。
青雷を喰らい尽くした指輪は、何事もなかったみたいに、ひときわ強く光っている。
「……そうだ」
なんで今まで気づかなかったんだ、と今さら思う。ブルーストライクと同じエレメタル製なら、鉄壁の属性吸収効果が備わっている完全防具だ。
「いや、防具なんかじゃねえっ…」
玄太は、小さく息を吸った。
頭の中に、はっきりと焼き付いている光景がある。てんぱいが、ブルーストライクに吸わせた属性を、振り抜いたあのシーン。
玄太は、ぎゅっと指輪に力を込める。吸い込まれていた青雷が、指先でざわりと脈打った。
「お返しだっ!」
クザンに向かって、思い切り右手の拳を振り抜くと、溜め込まれていた青雷が一気に解き放たれた!
青白い雷光が、魔導研究室を裂く。
「――は?」
クザンが、初めてはっきりと目を見開いた。神が放った力が、神自身へと返ってくる。その、ありえない光景を前にクザンの指がわずかに止まった。
自由にできるてんぱいなんて、いらない。いや嘘。欲しいっちゃ欲しい。けど、本当に隣にいて欲しいのは、そんなてんぱいじゃない。
泥だらけの畑で、「腹減ったなー」って文句言いながら笑ってる顔。風呂上がりにタオルで頭ガシガシ拭きながら、「今日も疲れたなー」って向けてくれる笑顔。おれの知らないところであれこれ考えて、「これだ!」なんて言いながらおれの手を引っぱってくれる―――
そんな、自分で考えて、自分で決めて、自分で生きてる顔だ。なにも特別じゃない日々。世界を救うわけでも、英雄になるわけでもない。ただ、一緒に働いて、一緒に笑って、当たり前にいつも隣にいてくれる毎日。
それでいい。いや、それがいい。クザンの言う永遠より、玄太が欲しいのは、こういう“てんぱいがくれる毎日”だ。
こんな虚構の世界で、てんぱいの身体と「だけ」一緒にいられたって……!
「中身がてんぱいじゃないなら、意味ねえんだよ!」
玄太は顔を上げ、てんぱいの姿をした存在を真正面からにらみ返した。戦いになる覚悟を持って言い切ったその顔に、もう迷いはない。
「ふぅん、いらないんだ?じゃあ、あーげない!」
そんな玄太に反して、軽く子どもをからかうみたいな声のクザン。
「あーげないってか、そもそもお前のもんじゃねえし!」
玄太の胸の奥で、何かが弾けた。神に逆らうとか無謀にもほどがあるけど、理屈より先に体を突き動かす、もっと単純で幼い衝動だった。
「おれのてんぱい、返してもらうから!その為にここまで来たんすから!」
言い切ると同時に、勢いそのまま胸ポケットに手を突っ込む。指先が柄の感触を探り当て、反射的に引き抜いた。折り畳み式の手持ちスコップ。慣れた手つきでカチャッと可動部を伸ばしたと同時に、ぱきっと真っ二つに折れたスコップが、両手から滑り落ちていた。
カラン……カラーン…………ラーン。
金属が石床を転がる、間の抜けた音。静まり返った魔導研究室に、その音だけが、やけに虚しく響き渡る。
「……あ?」
玄太はぽかんとしながら立ち尽くし、足元に転がる半分ずつのスコップを見下ろした。
(そっか……そうだよな)
安物の折り畳みスコップに、闇の力のエンチャントなんて無茶をさせた。何度も叩きつけた力に耐えられる構造じゃない。エレメタル製のてんぱいのスコップじゃあるまいし、壊れるのはむしろ当然だ。
「……なんだい、それ?」
あまりに情けない展開に、ぷっと吹き出す創世の神。
「あはは!武器……いやゴミ?人間って、ここまで来てそれなの?」
面白くて仕方がないという声に、玄太は思わず視線を逸らした。カッコつけた反動で耳まで熱くなる。
「う、うっせぇ!お前なんてこれで十分だし!!」
と言っても初期装備ですらない、ただのゲンコツ。それでも玄太は拳を振り上げながら、一気にクザンめがけて走っていく。
「うりゃぉぉぉぉ……っ!!」
叫び声は、完全に裏返っていた。喉の奥が潰れそうになるのも構わず、玄太は一直線に駆ける。
考える余裕なんて最初からない。ただ、目の前にいる“それ”に食らいつきたい一心で、拳を振り上げていた。
足取りはめちゃくちゃ、踏み込みも間合いも全部無視。ただ前に出る勢いだけが、身体を突き動かしている。
でも。距離が詰まったのは十歩と少しだけ。拳が届くより早く、目に見えない何かが玄太の全身をバチンと弾いた。
「ぐへっ……!」
勢いよく跳ね返された玄太の視界は、グルグルと天井と床が入れ替わり、重力の向きが一瞬わからなくなる。そして最後は情けなく尻餅をつき、床の上に転がった。
「いっ……てて……」
痛みより先に、頭がくらっとする。息がうまく肺に入らない。さっきまでの勢いが嘘みたいに、身体が言うことをきかなかった。
「ひっひっ……ふぅぅぅ~」
どっかで覚えた呼吸法で息を整え、ゆっくり視線を上げると、クザンはもう玄太をまともに見ていなかった。
「はぁ……もういいや」
吐き捨てるでもなく見下すでもなく、本当に心の底からどうでもいいって感じの声。
「粛正の時間……ボクは忙しいんだ。そろそろ消えてくれるかな?」
その言葉と一緒に向けられた視線は、敵に向けるものじゃない。床に落ちたゴミを見るような、雑な目だ。
「そらっ」
クザンの指先が軽く持ち上がると、青白い光が、何もない空間から集まり始める。音はないのに、肌がピリつく。玄太の背中を冷たい汗が伝う。
「青雷……やばっ」
あれをまともに喰らったら終わる。そう思った瞬間、玄太は反射的に両腕を上げ、顔を覆った。守りにもならないと分かっていても、身体が勝手にそう動いた。
バシュゥゥ……!
クザンが放った青雷は、逃げるという選択肢そのものを許さない角度で、玄太という一点だけを狙った。避ける時間も、覚悟を固める猶予も与えず、それは静かな殺意を帯びたまま一直線に吸い寄せられた。
「うぎゃぁぁぁぁぁぁ……」
直撃。
「ふぅ……君が悪いんだよ、せっかくの神の慈悲を不意にしたんだから」
襲い来るであろう衝撃を予想して、ありったけの悲鳴をあげた玄太。しかし、その悲鳴は行き場がないまま宙を漂った。
「あぁぁぁ………ぁ……あ?」
普通の人間なら、確実に致命傷になるはずの神の青雷。てんぱいが空から呼ぶ青雷とはレベチ。肉を焼き、骨を砕き、魂ごと消し飛ばす――そういう類の力だ。
けれど。
玄太の身体には、痛みが来なかった。焦げる匂いも、衝撃もない。身体を引き裂くはずの熱も、なにも感じない。ただ、雷に貫かれたはずの時間だけが、空白みたいに抜け落ちている。
「……あ…、あれ?」
恐る恐る顔を上げて辺りを見回すと、どうやらまだ天国でも地獄でもないらしい。いや、ある意味、地獄ではあるけど。そして気が付いた自分の右手の薬指――その第二関節の少し下。
「……あ」
雷は、そこにあった。玄太の身体を貫くはずだった青雷は、すべて指輪へと吸い込まれている。
玄太は一拍遅れて、理解が追いつく。
「これって、てんぱいの…」
視線を落としたまま玄太は呆然と呟いた。ブルーストライクが完成した時にてんぱいにもらった、玄太曰く、アイテム名「愛と誓いの指輪」だ。貰った時から指に嵌めたまま、一度もはずさなかったやつ。
青雷を喰らい尽くした指輪は、何事もなかったみたいに、ひときわ強く光っている。
「……そうだ」
なんで今まで気づかなかったんだ、と今さら思う。ブルーストライクと同じエレメタル製なら、鉄壁の属性吸収効果が備わっている完全防具だ。
「いや、防具なんかじゃねえっ…」
玄太は、小さく息を吸った。
頭の中に、はっきりと焼き付いている光景がある。てんぱいが、ブルーストライクに吸わせた属性を、振り抜いたあのシーン。
玄太は、ぎゅっと指輪に力を込める。吸い込まれていた青雷が、指先でざわりと脈打った。
「お返しだっ!」
クザンに向かって、思い切り右手の拳を振り抜くと、溜め込まれていた青雷が一気に解き放たれた!
青白い雷光が、魔導研究室を裂く。
「――は?」
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