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第14章 テラ・ワールド発展編
1401.安売り開始日
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今日は、テラ・ワールドのヤガータ国での赤のポーションの安売り開始日だ。今日は、銀貨80枚でスタートするが、銀貨60枚まで、下げても大丈夫だ。これまで、半分の量で、銀貨20枚で販売している。ただし、これがギリギリの設定だ。これより、安くなると原価を割ったしまう。人件費が払えない。
だから、銀貨40枚が赤字ラインだ。それで、銀貨60枚が限界と考えている。
思念伝達で、リンダから連絡が入った。
「テラ、今から、販売を開始するわね。各支店にも連絡をいれているよ。冒険者ギルドの中のテラ・ワールドの窓口でも同じ金額で売り出すことにしているよ」
「分かった。暫くは、逐一連絡を入れてね」
「はい、分かったわ」
売れ行きは、好調だ。通常より、2割も安いので、余分に購入する冒険者も出てきている。昼頃になると安売りの噂を聞きつけて、他国からも買いに来ている。その顔ぶれを見ると、冒険者だけではなく、商人も混じっている。商人は、大量に購入している。多分、自国で定価で売るつもりだろう。この安さなら、交通費を出しても、おそらく儲かるだろう。
昼頃には、各支店に置いていた在庫が減り、追加で、配達しないといけなくなった。
昼過ぎには、ほぼ空になっている。テラ・ワールドの在庫は、まだまだ、ある。全国展開する予定が、ヤガータ国だけの販売になっているので、余裕である。しかし、当初の予定を大幅に上回る売れ行きだ。
明日以降の販売を少し考えないとだめかもしれない。
「リンダ、売れすぎだね」
「そうね。ほとんど、商人になっているわ。これから、どうする?」
「今日は、このまま売って貰っていいよ。明日については、商人に売る個数を制限しようと思っている。中には、冒険者をやとって、購入する商人も出てくるかもしれないけど、それは、放っておこう」
「それでいいの? 思っているような動きになっているの?」
「うーん、予定外の動きだね。他国からも買い付けに来るとは、思っていなかったから」
「そうだよね。こんなに噂が流れるのが早いなんて、思ってもみなかったわ」
「商人と分かる相手の場合は、商業IDを提示してもらって、例の加盟店への参加を進めて貰えないかな。その時に、この赤のポーションを銀貨70枚で配達するといってくれる?」
「わかったわ。それじゃ、後は、このままの販売を続けるね」
「はい、後はお願いします」
私は、リンダとの思念伝達を切った。予定外の動きになってしまった。明日からが勝負だ。今日も、授業を休んでしまった。
このままだと、また、レイカが夜中に忍び込んで来そうだな。仕方がない、こちらから、迎えに行こう。私は、魔法学院の中をレイカを探した。レイカは、食堂から、出てくるところだ。
「レイカ、こんにちわ」
「…」
あれ、レイカが無視してる。最近は、少し怒りっぽいなぁ。
「レイカ、こんにちわ」
やっぱり、だめだ。今日は、諦めるか。私は、レイカを追わずに、魔法学院の図書館に向かうことにした。すこし、調べてたい物があった。以前、ミュー先生から借りた本は、役に立たなかったので、他の本を探してみようと思った。
私は、図書館に入り、目的の本を探していた。医学関係の科学的な本を探した。医療器具関係でもいい、この世界での治療に関する知識を増やしたい。
ひょっとすると、医学に限定しなくてもいいのかも。化学や、数学や、物理でも、いいのかもしれない。以前の世界と違うことは分かっているつもりだが、本当は、どう違うのか、分かっていなかった。
私は、この世界の知識を何でもいいから、吸収すべきだと考え直した。ミュー先生から、借りた本ですら、私に新しい知識を与える物だった。自分にとって、役に立たないと勝手に思い込んでいた。そんなに、偉くもないのに、何か、勘違いしていたと思い知らされた。
私は、面白そうな題名であれば、ジャンルなど、関係なく、すべて、読みたいと思った。そして、それを実行することにした。
ある本に顕微鏡の事が載っている、それを使って、色々な物が見える。その中には、細菌があった。病気の一部は、この細菌によって、引き起こされている。
結核、食中毒などに関係する細菌は、見つかっている。そして、それに対する薬の開発も進みつつある。この世界も、どんどん、進歩しているのだ。単に、魔法だけの世界ではなかった。
ウィルスは、光学顕微鏡では、見ることができない。だから、今の顕微鏡では、発見できない。そうだ、私が電子顕微鏡を作って、研究者に配布しよう。そうすれば、一気に医学が進歩するかもしれない。
次の目標が見つかったような気分になった。部屋に戻って、どうすればいいのかを、考えることにした。
光学顕微鏡と電子顕微鏡って、名前は知っているけど、どう違っていたのかなぁ?
私には、全く分からない。より小さなものが見えるということは、知っている。でも、その理由は分からなかった。
私は、考え事をしながら、部屋に入り、鍵を掛けた。そして、自分の部屋のベッドの上で、横になった。
だから、銀貨40枚が赤字ラインだ。それで、銀貨60枚が限界と考えている。
思念伝達で、リンダから連絡が入った。
「テラ、今から、販売を開始するわね。各支店にも連絡をいれているよ。冒険者ギルドの中のテラ・ワールドの窓口でも同じ金額で売り出すことにしているよ」
「分かった。暫くは、逐一連絡を入れてね」
「はい、分かったわ」
売れ行きは、好調だ。通常より、2割も安いので、余分に購入する冒険者も出てきている。昼頃になると安売りの噂を聞きつけて、他国からも買いに来ている。その顔ぶれを見ると、冒険者だけではなく、商人も混じっている。商人は、大量に購入している。多分、自国で定価で売るつもりだろう。この安さなら、交通費を出しても、おそらく儲かるだろう。
昼頃には、各支店に置いていた在庫が減り、追加で、配達しないといけなくなった。
昼過ぎには、ほぼ空になっている。テラ・ワールドの在庫は、まだまだ、ある。全国展開する予定が、ヤガータ国だけの販売になっているので、余裕である。しかし、当初の予定を大幅に上回る売れ行きだ。
明日以降の販売を少し考えないとだめかもしれない。
「リンダ、売れすぎだね」
「そうね。ほとんど、商人になっているわ。これから、どうする?」
「今日は、このまま売って貰っていいよ。明日については、商人に売る個数を制限しようと思っている。中には、冒険者をやとって、購入する商人も出てくるかもしれないけど、それは、放っておこう」
「それでいいの? 思っているような動きになっているの?」
「うーん、予定外の動きだね。他国からも買い付けに来るとは、思っていなかったから」
「そうだよね。こんなに噂が流れるのが早いなんて、思ってもみなかったわ」
「商人と分かる相手の場合は、商業IDを提示してもらって、例の加盟店への参加を進めて貰えないかな。その時に、この赤のポーションを銀貨70枚で配達するといってくれる?」
「わかったわ。それじゃ、後は、このままの販売を続けるね」
「はい、後はお願いします」
私は、リンダとの思念伝達を切った。予定外の動きになってしまった。明日からが勝負だ。今日も、授業を休んでしまった。
このままだと、また、レイカが夜中に忍び込んで来そうだな。仕方がない、こちらから、迎えに行こう。私は、魔法学院の中をレイカを探した。レイカは、食堂から、出てくるところだ。
「レイカ、こんにちわ」
「…」
あれ、レイカが無視してる。最近は、少し怒りっぽいなぁ。
「レイカ、こんにちわ」
やっぱり、だめだ。今日は、諦めるか。私は、レイカを追わずに、魔法学院の図書館に向かうことにした。すこし、調べてたい物があった。以前、ミュー先生から借りた本は、役に立たなかったので、他の本を探してみようと思った。
私は、図書館に入り、目的の本を探していた。医学関係の科学的な本を探した。医療器具関係でもいい、この世界での治療に関する知識を増やしたい。
ひょっとすると、医学に限定しなくてもいいのかも。化学や、数学や、物理でも、いいのかもしれない。以前の世界と違うことは分かっているつもりだが、本当は、どう違うのか、分かっていなかった。
私は、この世界の知識を何でもいいから、吸収すべきだと考え直した。ミュー先生から、借りた本ですら、私に新しい知識を与える物だった。自分にとって、役に立たないと勝手に思い込んでいた。そんなに、偉くもないのに、何か、勘違いしていたと思い知らされた。
私は、面白そうな題名であれば、ジャンルなど、関係なく、すべて、読みたいと思った。そして、それを実行することにした。
ある本に顕微鏡の事が載っている、それを使って、色々な物が見える。その中には、細菌があった。病気の一部は、この細菌によって、引き起こされている。
結核、食中毒などに関係する細菌は、見つかっている。そして、それに対する薬の開発も進みつつある。この世界も、どんどん、進歩しているのだ。単に、魔法だけの世界ではなかった。
ウィルスは、光学顕微鏡では、見ることができない。だから、今の顕微鏡では、発見できない。そうだ、私が電子顕微鏡を作って、研究者に配布しよう。そうすれば、一気に医学が進歩するかもしれない。
次の目標が見つかったような気分になった。部屋に戻って、どうすればいいのかを、考えることにした。
光学顕微鏡と電子顕微鏡って、名前は知っているけど、どう違っていたのかなぁ?
私には、全く分からない。より小さなものが見えるということは、知っている。でも、その理由は分からなかった。
私は、考え事をしながら、部屋に入り、鍵を掛けた。そして、自分の部屋のベッドの上で、横になった。
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