255 / 270
第28章 魔大陸編
2817.決戦四天王
しおりを挟む
今回対峙している敵は、4つのグループに分かれている。そして、各グループごとに1人のリーダー格の魔物によって、制御されている。
私は、シロッコスと相談して、各グループのリーダのみをターゲットとした攻撃を行うことを決めた。
しかし、こちらも、多くの仲間がいるわけではないので、それぞれのグループに応じた、チームを作り、攻撃を仕掛けることにした。
まずは、光魔法が使えるディアブス・ルーチスが居るグループは、最後に攻撃することにした。それは、居場所がはっきりわかり、また、移動すれば、それも、直ぐに把握できるからだ。
次に、魔法が使えるリーダーがいるグループを後回しにすることにした。というのは、魔王の四天王で、あれば、何かの属性の魔法に特化しているはずだからだ。そこで、魔力総量が最も高いリーダーのグループも後回しにすることにした。
残りの2つのグループを2つのチームで、同時攻撃をする。そして、その攻撃目標は、そのグループのリーダーのみだ。
私達のパーティにおいて、防御力の低い白魔導士は、私がいるチームに2人とも入れることにした。
そこで、Aチームは、私とサーキとビーラン、そして、私の従魔のスピアを入れることにした。そして、行動を監視しておかなくては、危険なライオスを入れることにした。
そして残りが、Bチームとなった。アオイ、シロッコス、レオナルド、アロンの4人のチームだ。こちらのチームには、治癒魔法が使える者がいないので、誰かが、怪我をしたら直ちに転移魔法で、退却するように指示をしておいた。
「それでは、皆、準備は、いいか?」
「はい、大丈夫です」
シロッコスが、直ぐに返事をしてくれた。そして、他の者も頷いて、答えてくれた。
「それじゃ、出発だ!」
我々は、2つのチームに分かれて、それぞれ、魔物のグループに突進していった。
それぞれの魔物のグループのリーダー格は、連絡を取り合っているようには、見えなかった。そこで、我々の各チームが、それぞれのグループに攻撃を仕掛けるまで、他のグループに、動きは、全くなかった。
幸いどちらのグループにも、四天王はいなかったようだ。その為、勝負は、一瞬でついた。それぞれのグループのリーダ格が倒されて、グループは、四散した。
元の場所まで、退避してきたBチームと私達のチームも無事合流出来た。
「皆、怪我はなかったか?」
「Bチームは、大丈夫です」
シロッコスが、Bチームのリーダーの様に、返事を返した。
「分かった。Aチームもけが人は、いない」
スキル探索で、今いる階層を調べて見ると、四散していた魔物は、残っているグループに吸収されたようだ。
レベルの低い魔物がどれだけ居ても、余り、戦力に影響はない。残ったグループが、一緒にならないようにだけ、注意したい。特に、リーダー同志が連携を取らないようにしたい。そして、片方の四天王は、その能力については、知っているが、もう片方の四天王については、全く情報がない。
そこで、未知の四天王の能力を調べるために、少人数で、一度戦ってみることにした。完全に倒すことを寝例とせずに、相手の攻撃がどのような物かを調べるだけの戦いだ。
私は、スピアと2人だけで、行こうと思っていたのだが、ライオスが、連れていけと言って、譲らない。
「スピア、私とライオスの2人を背負っても大丈夫か?」
「もちろん。問題ないよ」
「それじゃ、お願いするか」
私は、スピアに頭を下げた。そして、ライオスの方を向いて、言った。
「くれぐれも、勝手な行動は、しないでほしい。それを了解できないのなら、連れていけない」
「分かった。指示通りに動く。誓うよ」
私は、少し、不安だが、取り敢えずは、ライオスを信じようと思った。
「それじゃ、行こうか」
「はい」
私とライオスは、スピアの背に乗り、しっかりとつかまった。
「それじゃ、行くよ」
スピアが、言い終わると同時に、風が巻き起こった。一瞬で、敵のグループの面前まで、移動した。
私は、範囲魔法で、リーダー格の四天王の前にいる魔物を倒した。
「火壁」
更に、攻撃を繰り返した。
「火壁」
すると、滝の魔物で、姿が見えなかった四天王の姿が現れた。
まるで、炎を纏っているかのようにその身体から炎が立ち上っていた。
「よくぞ、ここまで、来たな。しかし、これ以上は、近づけさせぬ」
四天王は、そう言うなり、火魔法で、攻撃を仕掛けて来た。
「火嵐」
詠唱も、速く、直ぐに目の前に渦巻くような炎が現れた。スピアは、それに素早く反応して、四天王の攻撃を避けた。
四天王は、連続攻撃で、私達を捕まえようとした。しかし、スピアの移動速度が上回っている。難なく、避け続けた。だが、相手の総魔力量は、尋常ではないようだ。平気な顔を連続攻撃を続けている。
「水嵐」
私は、素早く水魔法での攻撃を繰り出した。
「ウォー、これほどの魔法を放つのか!」
水魔法で、かなりのダメージを与えることが出来たようだ。しかし、致命傷ではないようだ。
ディアブス・ルーチスが、移動している。常時、スキル探索で、魔物の動きを探知していたので、ディアブス・ルーチスの動きを逃さなかった。
「ライオス、ここは、一旦引くよ」
「えっ、どうして? 今、押していますよ」
「もう一人の四天王が、合流しようとしている。一緒になられるとマズイ」
「分かりました。仕方がないですね」
ライオスは、渋々、了承してくれた。出発前に、約束させておいてよかったようだ。
「スピア、撤退だ!」
私達は、一気に仲間の居る所まで、撤退した。次は、倒せそうだ。この2人だけなら。
私は、シロッコスと相談して、各グループのリーダのみをターゲットとした攻撃を行うことを決めた。
しかし、こちらも、多くの仲間がいるわけではないので、それぞれのグループに応じた、チームを作り、攻撃を仕掛けることにした。
まずは、光魔法が使えるディアブス・ルーチスが居るグループは、最後に攻撃することにした。それは、居場所がはっきりわかり、また、移動すれば、それも、直ぐに把握できるからだ。
次に、魔法が使えるリーダーがいるグループを後回しにすることにした。というのは、魔王の四天王で、あれば、何かの属性の魔法に特化しているはずだからだ。そこで、魔力総量が最も高いリーダーのグループも後回しにすることにした。
残りの2つのグループを2つのチームで、同時攻撃をする。そして、その攻撃目標は、そのグループのリーダーのみだ。
私達のパーティにおいて、防御力の低い白魔導士は、私がいるチームに2人とも入れることにした。
そこで、Aチームは、私とサーキとビーラン、そして、私の従魔のスピアを入れることにした。そして、行動を監視しておかなくては、危険なライオスを入れることにした。
そして残りが、Bチームとなった。アオイ、シロッコス、レオナルド、アロンの4人のチームだ。こちらのチームには、治癒魔法が使える者がいないので、誰かが、怪我をしたら直ちに転移魔法で、退却するように指示をしておいた。
「それでは、皆、準備は、いいか?」
「はい、大丈夫です」
シロッコスが、直ぐに返事をしてくれた。そして、他の者も頷いて、答えてくれた。
「それじゃ、出発だ!」
我々は、2つのチームに分かれて、それぞれ、魔物のグループに突進していった。
それぞれの魔物のグループのリーダー格は、連絡を取り合っているようには、見えなかった。そこで、我々の各チームが、それぞれのグループに攻撃を仕掛けるまで、他のグループに、動きは、全くなかった。
幸いどちらのグループにも、四天王はいなかったようだ。その為、勝負は、一瞬でついた。それぞれのグループのリーダ格が倒されて、グループは、四散した。
元の場所まで、退避してきたBチームと私達のチームも無事合流出来た。
「皆、怪我はなかったか?」
「Bチームは、大丈夫です」
シロッコスが、Bチームのリーダーの様に、返事を返した。
「分かった。Aチームもけが人は、いない」
スキル探索で、今いる階層を調べて見ると、四散していた魔物は、残っているグループに吸収されたようだ。
レベルの低い魔物がどれだけ居ても、余り、戦力に影響はない。残ったグループが、一緒にならないようにだけ、注意したい。特に、リーダー同志が連携を取らないようにしたい。そして、片方の四天王は、その能力については、知っているが、もう片方の四天王については、全く情報がない。
そこで、未知の四天王の能力を調べるために、少人数で、一度戦ってみることにした。完全に倒すことを寝例とせずに、相手の攻撃がどのような物かを調べるだけの戦いだ。
私は、スピアと2人だけで、行こうと思っていたのだが、ライオスが、連れていけと言って、譲らない。
「スピア、私とライオスの2人を背負っても大丈夫か?」
「もちろん。問題ないよ」
「それじゃ、お願いするか」
私は、スピアに頭を下げた。そして、ライオスの方を向いて、言った。
「くれぐれも、勝手な行動は、しないでほしい。それを了解できないのなら、連れていけない」
「分かった。指示通りに動く。誓うよ」
私は、少し、不安だが、取り敢えずは、ライオスを信じようと思った。
「それじゃ、行こうか」
「はい」
私とライオスは、スピアの背に乗り、しっかりとつかまった。
「それじゃ、行くよ」
スピアが、言い終わると同時に、風が巻き起こった。一瞬で、敵のグループの面前まで、移動した。
私は、範囲魔法で、リーダー格の四天王の前にいる魔物を倒した。
「火壁」
更に、攻撃を繰り返した。
「火壁」
すると、滝の魔物で、姿が見えなかった四天王の姿が現れた。
まるで、炎を纏っているかのようにその身体から炎が立ち上っていた。
「よくぞ、ここまで、来たな。しかし、これ以上は、近づけさせぬ」
四天王は、そう言うなり、火魔法で、攻撃を仕掛けて来た。
「火嵐」
詠唱も、速く、直ぐに目の前に渦巻くような炎が現れた。スピアは、それに素早く反応して、四天王の攻撃を避けた。
四天王は、連続攻撃で、私達を捕まえようとした。しかし、スピアの移動速度が上回っている。難なく、避け続けた。だが、相手の総魔力量は、尋常ではないようだ。平気な顔を連続攻撃を続けている。
「水嵐」
私は、素早く水魔法での攻撃を繰り出した。
「ウォー、これほどの魔法を放つのか!」
水魔法で、かなりのダメージを与えることが出来たようだ。しかし、致命傷ではないようだ。
ディアブス・ルーチスが、移動している。常時、スキル探索で、魔物の動きを探知していたので、ディアブス・ルーチスの動きを逃さなかった。
「ライオス、ここは、一旦引くよ」
「えっ、どうして? 今、押していますよ」
「もう一人の四天王が、合流しようとしている。一緒になられるとマズイ」
「分かりました。仕方がないですね」
ライオスは、渋々、了承してくれた。出発前に、約束させておいてよかったようだ。
「スピア、撤退だ!」
私達は、一気に仲間の居る所まで、撤退した。次は、倒せそうだ。この2人だけなら。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
勇者召喚の余り物ですが、メイド型アンドロイド軍団で冒険者始めます
水江タカシ
ファンタジー
28歳独身、一般事務の会社員である俺は、勇者召喚に巻き込まれて異世界へと転移した。
勇者、聖女、剣聖――
華やかな肩書きを持つ者たちがもてはやされる中、俺に与えられたのは聞いたこともないスキルだった。
【戦術構築サポートAI】
【アンドロイド工廠】
【兵器保管庫】
【兵站生成モジュール】
【拠点構築システム】
【個体強化カスタマイズ】
王は落胆し、貴族は嘲笑い、俺は“役立たず”として王都から追放される。
だが――
この世界には存在しないはずの“機械兵器”を、俺は召喚できた。
最初に召喚したのは、クールな軍人タイプのメイド型戦闘アンドロイド。
識別番号で呼ばれる彼女に、俺は名前を与えた。
「今日からお前はレイナだ」
これは、勇者ではない男が、
メイド型アンドロイド軍団と共に冒険者として成り上がっていく物語。
屋敷を手に入れ、土地を拠点化し、戦力を増強しながら、
趣味全開で異世界を生きていく。
魔王とはいずれ戦うことになるだろう。
だが今は――
まずは冒険者登録からだ。
転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!
nineyu
ファンタジー
男は絶望していた。
使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。
しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!
リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、
そんな不幸な男の転機はそこから20年。
累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!
魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで
ひーにゃん
ファンタジー
誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。
運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……
与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。
だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。
これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。
冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。
よろしくお願いします。
この作品は小説家になろう様にも掲載しています。
フェル 森で助けた女性騎士に一目惚れして、その後イチャイチャしながらずっと一緒に暮らす話
カトウ
ファンタジー
こんな人とずっと一緒にいられたらいいのにな。
チートなんてない。
日本で生きてきたという曖昧な記憶を持って、少年は育った。
自分にも何かすごい力があるんじゃないか。そう思っていたけれど全くパッとしない。
魔法?生活魔法しか使えませんけど。
物作り?こんな田舎で何ができるんだ。
狩り?僕が狙えば獲物が逃げていくよ。
そんな僕も15歳。成人の年になる。
何もない田舎から都会に出て仕事を探そうと考えていた矢先、森で倒れている美しい女性騎士をみつける。
こんな人とずっと一緒にいられたらいいのにな。
女性騎士に一目惚れしてしまった、少し人と変わった考えを方を持つ青年が、いろいろな人と関わりながら、ゆっくりと成長していく物語。
になればいいと思っています。
皆様の感想。いただけたら嬉しいです。
面白い。少しでも思っていただけたらお気に入りに登録をぜひお願いいたします。
よろしくお願いします!
カクヨム様、小説家になろう様にも投稿しております。
続きが気になる!もしそう思っていただけたのならこちらでもお読みいただけます。
異世界でリサイクルショップ!俺の高価買取り!
理太郎
ファンタジー
坂木 新はリサイクルショップの店員だ。
ある日、買い取りで査定に不満を持った客に恨みを持たれてしまう。
仕事帰りに襲われて、気が付くと見知らぬ世界のベッドの上だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる