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第28章 魔大陸編
2823.戦士を求めて
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私は、魔人族の冒険者モリーロと共に、スピアの背に乗り、魔人族の村を訪れていた。
最初に訪れたのは、炎の魔人族の村だった。私達は、モリーロを先頭にそれに私とスピアが続いた。
村の入り口には、複数の魔人が立っており、不審者を入れないようにしていた。モリーロが、警護の魔人の一人に声を掛けた。
「私達は、この村の長に会いたいのだが、…」
モリーロが言い終わる前に、警護の者が遮った。
「「長には、会えぬ。帰れ!」」
すごい剣幕で、警護の者たちが一斉に声を出した。
「魔王軍について、相談したい」
私は、何とか、取り次いで貰いたくて、警護の者に話しかけた。
「何! 魔王軍だと」
「そうです。魔王軍の侵攻が始まります」
「魔王は、復活したのか?」
警護の一人が、私に質問をした。
「村の長に直接お話します」
「わかった。少し待て!」
警護長のような者が、一人を村長への連絡に行かせた。
暫くして、村長からの連絡が警備長に入った。
「村長が会うと言っている。私について来い」
私達3人は、言われたように警備長のような男の後ろを付いて行った。
「この中に村長が居られる」
私達は、村長の家とは思えないような小さな小屋の中に入って行った。
「私はムーンと言います。村長に相談が会ってきました」
「魔王に関することだな」
「はい、そうです」
「それで、どのような情報だ」
「実は、魔大陸へ、竜人軍が進撃しています。それとは別に、魔王軍の四天王の何人かを私達のパーティが倒しました」
「何と、魔王軍の討伐が開始しているというのか!」
「はい、そうです。しかし、魔王軍の戦力は膨大で、このままでは、倒し切ることが出来ません。そこで、魔人族の中から、優秀な戦士をお借りしたいと思い、やって来ました」
それから、魔人族と魔王軍との過去の戦いの歴史を村長から、聞かされることになった。少し、話は長かったが、ようするに、魔王軍に今の土地に追いやられたということだ。そして、その恨みを晴らすためには、何でも協力するということだ。それ故、村長の推薦で、戦い慣れしている2人が魔王軍討伐に参加することになった。
そして、他の魔人族にも、口添えをしてくれることになった。暫くして、炎の魔人族の所に、氷の魔人族と雷の魔人族の戦士がそれぞれ2名ずつ、やって来た。
最後に、土の魔人族の所へも行くことにした。土の魔人族は、農耕民族で、戦いなれをした者は、いないが、魔力量の大きな者を2名一緒に来てもらえる事になった。一人は、モリーロの息子のモーサドで、もう一人は、村長の3男のサーダリだった。
これで、魔人族から8名の戦士を借りることが出来た。これで、新しいパーティを組むことが出来る。冒険者ギルドに登録する必要もないので、そのまま、テラjrの居る所へ向かうことにした。
途中にある中級ダンジョンで、8人の力量を計るために潜ることにした。
「これから、ダンジョンで、魔物と戦って貰う。戦い慣れして貰うことと、私が皆の力量を計るために行う。無理することなく、普段通りの力を見せて欲しい。いいかな?」
「「はい」」
土の魔人族以外は、我先に魔物を倒し始めた。火魔法・風魔法・水魔法の特徴を駆使しながら、魔物を倒し続けている。魔力量も、十分で、申し分のない戦いぶりだった。
土の魔人族の2人には、ドームで、敵から、味方を隠すすべを伝えた。それを直ぐに構築できるように練習して貰った。魔力量が多い者を選んだので、長時間に渡る訓練にも、問題なく、ついてこれた。
ある程度、皆の力量が分かったので、一度、集まって貰った。
「それぞれが、自分の特徴を生かした戦い方が出来ることが分かった。今のままでも、十分だが、もっと、強い魔物に対処することにも、慣れて欲しい。そこで、このダンジョンの最も強い魔物を討伐して貰いたい。最下層にいるレッド・ドラゴンを倒して貰いたい」
「「分かりました」」
6人の魔人族の戦士が最下層のレッド・ドラゴンに戦いを挑み始めた。魔力量も多く、動きも良いので、戦いとしては、押しているのだが、決定力に欠けることが分かった。つまり、初級程度の魔法を魔力量に物をいわせて攻撃しているだけなのだ。その為、決定力がない。いつまでも、レッド・ドラゴンを押しているだけだ。倒し切ることができない。
仕方がないので、土魔法ができる魔人2人に、防御に徹して貰い、その間に、中級魔法と上級魔法を1つずつ、教えた。それを使って、もう一度、レッド・ドラゴンを倒して貰うことにした。
戦いを再開すると直ちにレッド・ドラゴンを倒してしまった。やはり、能力は高いようだ。十分な訓練が出来たと思うが、念のため、もう一つダンジョンを制圧して貰うことにした。その後、テラjrと合流した。
テラjrは、何とか、聖剣・聖盾・聖防具に似たものを開発する糸口を掴んだようだ。しかし、実際に確かめて見ないと本当に望んだものになっているのかは、分からないようだ。だが、目標は、確実に見えて来た。
最初に訪れたのは、炎の魔人族の村だった。私達は、モリーロを先頭にそれに私とスピアが続いた。
村の入り口には、複数の魔人が立っており、不審者を入れないようにしていた。モリーロが、警護の魔人の一人に声を掛けた。
「私達は、この村の長に会いたいのだが、…」
モリーロが言い終わる前に、警護の者が遮った。
「「長には、会えぬ。帰れ!」」
すごい剣幕で、警護の者たちが一斉に声を出した。
「魔王軍について、相談したい」
私は、何とか、取り次いで貰いたくて、警護の者に話しかけた。
「何! 魔王軍だと」
「そうです。魔王軍の侵攻が始まります」
「魔王は、復活したのか?」
警護の一人が、私に質問をした。
「村の長に直接お話します」
「わかった。少し待て!」
警護長のような者が、一人を村長への連絡に行かせた。
暫くして、村長からの連絡が警備長に入った。
「村長が会うと言っている。私について来い」
私達3人は、言われたように警備長のような男の後ろを付いて行った。
「この中に村長が居られる」
私達は、村長の家とは思えないような小さな小屋の中に入って行った。
「私はムーンと言います。村長に相談が会ってきました」
「魔王に関することだな」
「はい、そうです」
「それで、どのような情報だ」
「実は、魔大陸へ、竜人軍が進撃しています。それとは別に、魔王軍の四天王の何人かを私達のパーティが倒しました」
「何と、魔王軍の討伐が開始しているというのか!」
「はい、そうです。しかし、魔王軍の戦力は膨大で、このままでは、倒し切ることが出来ません。そこで、魔人族の中から、優秀な戦士をお借りしたいと思い、やって来ました」
それから、魔人族と魔王軍との過去の戦いの歴史を村長から、聞かされることになった。少し、話は長かったが、ようするに、魔王軍に今の土地に追いやられたということだ。そして、その恨みを晴らすためには、何でも協力するということだ。それ故、村長の推薦で、戦い慣れしている2人が魔王軍討伐に参加することになった。
そして、他の魔人族にも、口添えをしてくれることになった。暫くして、炎の魔人族の所に、氷の魔人族と雷の魔人族の戦士がそれぞれ2名ずつ、やって来た。
最後に、土の魔人族の所へも行くことにした。土の魔人族は、農耕民族で、戦いなれをした者は、いないが、魔力量の大きな者を2名一緒に来てもらえる事になった。一人は、モリーロの息子のモーサドで、もう一人は、村長の3男のサーダリだった。
これで、魔人族から8名の戦士を借りることが出来た。これで、新しいパーティを組むことが出来る。冒険者ギルドに登録する必要もないので、そのまま、テラjrの居る所へ向かうことにした。
途中にある中級ダンジョンで、8人の力量を計るために潜ることにした。
「これから、ダンジョンで、魔物と戦って貰う。戦い慣れして貰うことと、私が皆の力量を計るために行う。無理することなく、普段通りの力を見せて欲しい。いいかな?」
「「はい」」
土の魔人族以外は、我先に魔物を倒し始めた。火魔法・風魔法・水魔法の特徴を駆使しながら、魔物を倒し続けている。魔力量も、十分で、申し分のない戦いぶりだった。
土の魔人族の2人には、ドームで、敵から、味方を隠すすべを伝えた。それを直ぐに構築できるように練習して貰った。魔力量が多い者を選んだので、長時間に渡る訓練にも、問題なく、ついてこれた。
ある程度、皆の力量が分かったので、一度、集まって貰った。
「それぞれが、自分の特徴を生かした戦い方が出来ることが分かった。今のままでも、十分だが、もっと、強い魔物に対処することにも、慣れて欲しい。そこで、このダンジョンの最も強い魔物を討伐して貰いたい。最下層にいるレッド・ドラゴンを倒して貰いたい」
「「分かりました」」
6人の魔人族の戦士が最下層のレッド・ドラゴンに戦いを挑み始めた。魔力量も多く、動きも良いので、戦いとしては、押しているのだが、決定力に欠けることが分かった。つまり、初級程度の魔法を魔力量に物をいわせて攻撃しているだけなのだ。その為、決定力がない。いつまでも、レッド・ドラゴンを押しているだけだ。倒し切ることができない。
仕方がないので、土魔法ができる魔人2人に、防御に徹して貰い、その間に、中級魔法と上級魔法を1つずつ、教えた。それを使って、もう一度、レッド・ドラゴンを倒して貰うことにした。
戦いを再開すると直ちにレッド・ドラゴンを倒してしまった。やはり、能力は高いようだ。十分な訓練が出来たと思うが、念のため、もう一つダンジョンを制圧して貰うことにした。その後、テラjrと合流した。
テラjrは、何とか、聖剣・聖盾・聖防具に似たものを開発する糸口を掴んだようだ。しかし、実際に確かめて見ないと本当に望んだものになっているのかは、分からないようだ。だが、目標は、確実に見えて来た。
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