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馴れ初め編
登場人物紹介
しおりを挟む人物紹介
宇佐美 波留斗(うさみ はると)
人当たりが良く温厚であり敵を作らないタイプ。争いごとは好まないが、例外として家族や幼馴染には怒る時もある。思春期を経て幼馴染の一人である連に密やかな恋心を抱くも、その想いが世間的にはマイノリティだという自覚があり、一生黙っておくつもりだった。人の相談に乗る事が多い一方で自分の悩みはあまり人には言わずに内にため込むという欠点がある。普通にノリが良く、背もそこそこあって顔もまぁまぁいいので共学へ進んでいたら一番モテていた可能性が高い(確実に横やりは入ったであろうが)。
白雪 紬(しらゆき つむぎ)
童顔で背が低いため、男子校の姫扱いされているが、実際は口が悪く喧嘩っ早い(そして体格差があるにも関わらず連と互角に殴り合えるほど喧嘩が強い)。幼馴染の連とは目が合えば一秒で喧嘩していた喧嘩友達であり、今では悪友となっている。連の波留斗に対するクソでか感情は連がまったく隠す気が無かった為、幼少期の頃からとっくに知っている。波留斗の連への密やかな恋心には薄々勘付きながらも、波留斗が自分の口から表に出すまでは何も聞かないスタンスで見守っていた。(尚、紬がここまで気を遣う相手は波留斗のみである)
西條 連(さいじょう れん)
性格も口も目つきも悪いが、唯一顔だけはトップレベルでいい。波留斗の事は子どもの頃から独り占めしたいと思うほど好きで、紬のことが気に入らず会えばすぐに喧嘩していた。今となっては唯一波留斗に対する邪な願望を口に出して言える貴重な存在だと思っている(紬にとっては大迷惑である)。今まで波留斗に告白していなかったのは、波留斗がもし誰かに恋をして色気づいたらすぐに気づくと自惚れていたからである。実際は自分への矢印にまったく気づくことが出来ていなかった超鈍感男。
親達
家が隣同士で子どもが同い年なので自然と仲が良くなり、家族ぐるみで旅行や食事に行くようになった。子ども達が成長した今は親達だけで遊びに行く事もしばしば。尚、連の波留斗へ対する想いには全員とっくの昔に気付いており、付き合うことになったら祝福することで全員合意していることを子ども達はまだ知らない(ちなみに親達も波留斗の連への想いには気付いていなかった為、単なる連のクソ重い片思いだと思っていた)。また、小さい頃から目が合えば一秒で取っ組み合いの喧嘩していた紬と連に大人達はめちゃくちゃ手を焼いていた為、今日に至るまで毎回上手く仲裁して大けがをする前に喧嘩を止めてくれていた波留斗には、今でも大変恩義を感じている。そのため、親達は全員揃って波留斗の味方である。
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