どこにでもあるBL小説の悪役になったけど、BLする気なかったのにBLになった。

了承

文字の大きさ
1 / 2

転生した俺の新しい生活

しおりを挟む

 この話をする上で、俺が転生したBL小説の内容はよくある話なので、省略させてもらいたい。
説明が足りない部分は、想像で補ってくれ。

転生する前の俺は、すごく怠惰な生活を送っていた。20歳でフリーター。バイトはしていたが、就職は面倒で考えていなかった。
そんなダメ人間の俺が、いつものように目を覚ますと、揺りかごに揺られながら天井を見上げていた。20歳の大人がそんな状況になるわけがない。そこで俺は「転生したんだ」と直感的に理解した。
そして、どんな世界に転生したのかも、すぐにわかった。
なぜなら、赤ちゃんに転生した俺の名前が、転生する前に読んでいたBL小説の悪役令息の名前だったからだ。

『ペロペ・ロン・チーノ・パースティ』

それが俺の新しい名前だった。どう見てもペペロンチーノすぎた。
しかしこの世界にはペペロンチーノという概念がないのか、俺は「チーノ」と呼ばれた。
小説で出てくるキャラの名前がふざけすぎていて、正直面白くない作品だったが、あまりにインパクトが強すぎて一生忘れられない。

この小説は中世ヨーロッパ風の世界を舞台にしている。
しかし、身分制度とドレスだけの“なんちゃって中世ヨーロッパ”の世界観で、作者の浅さが露呈していた。
内容もよくあるテンプレ展開で、特に語ることもない。

そんな、よくある異世界BL小説の悪役令息になった──。



BLの世界に入ってから12年が経った。
その間、俺は公爵家の次男として甘やかされつつも、それなりに礼儀を身につけて成長した。
確か小説のチーノは、12歳の頃には立派な悪役としての責務を果たしていたはずだ。
身分の低い人を当たり前のようにいじめたり、婚約者である王子にうざがられるほどアタックしていた。

俺は小説とはまったく違う生き方を選んだが、それでも12年間でどんなに性格を変えても、小説通り王子との婚約は決まってしまった。
王子とは5歳で知り合い、10歳で婚約した。

ちなみに、王子の名前はリターシャ・マルーゲ。マルゲリータかよ。
俺とリターシャは婚約者だが、初めて会った時から親友のように接していて、全く恋愛として見ることができない。
お互いにそう思っているだろうから、小説通りに婚約破棄になるのは変わらないだろう。



転生してから15年が経った。
最近、リターシャが頻繁に家に来るようになった。そして、まるでお母さんのようになってきた。
俺の部屋を使用人以上に片付けてくれるし、家に来るとお菓子を山ほど持ってきて、やたらと甘やかしてくる。
リターシャが生活の一部になっていて、なんだかよくない気がした。



転生してから16年が経った。
ある日、部屋でリターシャにもたれかかって一緒にくつろいでいたら、リターシャの顔が近付いてきて、そのまま口が触れ合った。
急なことで驚いてリターシャの顔を見ると、口元を腕で隠し、目線を逸らす。
しかし、もたれかかるほど近くにいたせいで、リターシャが耳まで赤くなっていることに気づいてしまった。
そんな姿を見て思わず言ってしまった。

「お前さ、なんでキスしたの?」

「……わからない」



転生してから18年が経った。
春になり、俺はアカデミーの2回生になった。
この年から、小説のストーリーが始まる。
小説は、主人公のリン・ペッパー・ランティがリターシャと出会うところから始まり、そのまま入学式でリターシャが生徒会長だと知るのだ。

今頃、リターシャとリンは出会っているかもしれないと思うと、少し胸がズキズキと痛んだ。



小説のストーリーが始まってから数ヶ月が経った。
俺は完全に小説とは違う存在で、ストーリーからフェードアウトしている。
リンから見れば、俺はリターシャの隣にいる、全く恋愛関係のない友達(名ばかりの婚約者)といったところだ。
要するに、モブだ。リターシャといつも一緒にいるモブ。

学校生活ではリターシャと一緒にいるため、リンに頻繁に出会う。
リンはリターシャに会うと、ウサギのようにぴょんぴょん跳ねながら近づいてきて、あざと可愛く話す。
そんなリンに話しかけられると、リターシャはまんざらでもなさそうにニコニコしている。

第三者から見ると、婚約者の俺よりリンの方が、よっぽどリターシャとお似合いに見えるだろう。
俺は、リンと話すリターシャを見て、なぜか胸が締め付けられるほど苦しくなる。

今ここで言いたい。
リターシャの婚約者は俺なんだぞって。

——

転生してから19年が経った。
俺とリターシャは今日、学園を卒業する。
そして今日は、小説の内容が終わる日でもある。

小説では、主人公が卒業するリターシャに告白し、それを最後まで邪魔しようとしたチーノがリターシャに追放される。
だが、現実ではもう小説とは大きく話が変わっている。どうなるかは未知数だ。

「以上で卒業式を終わりにする。一同、礼。」

卒業式が終わり、学生生活最後のパーティーが始まった。
この学校では定期的にパーティーがあったが、俺は面倒であまり参加しなかった。
しかし、生徒会長であるリターシャは出席していて、今回のパーティーでも多くの人に囲まれている。

そんなリターシャに近づけず、ワインの入ったグラスを片手に窓際の壁にもたれかかる。
三年間の学生生活を思い返してみると、ほとんどリターシャと一緒にいたな、と気づいて、思わずハハッと笑ってしまった。

やっと、自分の気持ちに気づいた。
俺は、リターシャが好きだと。

でも今さら気づいても遅い。
俺の視線の先には、リンとリターシャが二人きりで話している。
周囲にいた人々も、リンが来た瞬間に空気を読んだように解散した。
みんな、二人がお似合いだと思っているのだろう。

リンがリターシャに告白して、成立する。
そしてその場で、俺は婚約を破棄されるんだ──そう思った瞬間、持っていたグラスを机に置き、その場を後にしていた。



気がついたら、公爵邸の自分の部屋にいた。
学生生活を誰よりも早く切り上げ、部屋にこもっていた俺のもとに、長年仕えていた執事が「お客様です」と言い、了承を待たずに客が部屋に入ってくる。

もう誰かわかっていた。
俺の了承なしに部屋に入ってくるのは、リターシャしかいないからだ。

リターシャはベッドに寝転がっている俺に近づき、そのまま俺を踏まないように腰を下ろす。
そして少しの沈黙のあと、搾り出すように言葉を発した。

「チーノ、婚約関係なんだけど……。」

絞り出したその言葉は、最後まで言い切られず、俺とリターシャしかいない部屋に、重たい空気が流れる。
一向に続きを話さないリターシャに痺れを切らして、それまで顔を合わせていなかったリターシャの顔を見て、怒鳴るように言った。

「俺との婚約を破棄するために来たんだろ!? ……俺じゃなくて、リンが好きになったんだって。」

俺の言葉か、あるいは涙を見てか、リターシャは衝撃を受けたような顔をした。
今のセリフと涙で、俺がリターシャをどう思っているか、どんなにバカでも理解できるだろう。
今までそんな素振りを見せなかったのに、今さら親友だと思っていた婚約者が自分を好きだったなんて、リターシャからしても迷惑な話だろう。

でも、リンやリターシャのことを思い出すだけで、涙が止まらなかった。

仕方ない。
この気持ちに気づけなかった俺が悪いんだ。
だけど、時間が欲しい。気持ちの整理をつけるための。

「悪い、今日は帰って……くれ。婚約破棄については、またおいおい連絡す──」

言い終わる前に、今まで経験したことのない強い力で抱きしめられた。
驚いて抱きついてきた張本人の顔を見ようとすると、手でぐっと頭を抑えられる。

「待って、今すごい変な顔してるから。顔見ないで。」

「なんで、だよ」

俺が見ようとすると、リターシャはさっきより強い力で抱きしめてくる。

「うっ!」

「……あ、ごめん。チーノが俺を好きなのが、嬉しくって加減が……」

「はぁ!?言って、ない!まだ好きって言ってないだろ!」

「やっぱり好きでいてくれたんだ。嬉しい。やっと両想いになれた。」

「え?」

衝撃の一言。
やっと、ということは、ずっと俺を好きだったってことなのか?
でも、リターシャはリンが好きなはずじゃ──

「待って、リタはリンが好きなんじゃないのかよ」

「え?なんでリンくん?俺はずっとチーノが好きだけど。」

「だって2年間ずっと恋人みたいだったじゃん」

「俺とリンくんが?違うよ。ただの後輩だよ。」

「……。で、でもお前がそう思ってても、リンは違うかもだろ」

「ないない。リンくん、俺がチーノ一筋なの知ってたし。
リンくんの好きな人は、スーテイ・キールだよ。
リンくんと俺は、いい同盟関係だったんだよ」

「同盟?」

「いや……!なんでもない。そんなことより、本当は今日、チーノにパーティーの終わりに結婚しようってプロポーズするつもりだったのに、勝手に帰るし、家で泣いてるし……ほんと手が焼けるね」

「うるさい。てか、勝手に結婚って……急すぎるだろ」

「急じゃないよ。みんな知ってたし、あとはチーノにプロポーズするだけだったんだよ」

「おい、俺がお前を好きじゃなくて断ったらどうするつもりだったんだよ」

「何言ってんの。親にも言ってるんだから、チーノが断れるわけないだろ」

「ほんとにお前、俺がお前のこと好きでよかったな。」

「うん。ほんとに幸せ者だよ。」

——

卒業してから1ヶ月が経った。
俺としては全く相続していなかったのでスピード婚なのだが、リターシャは前々から計画していたようでお互いに認識の違いがある。
俺のために計画してくれていたのだと知ると、嬉しい思い出いっぱいになった。

——

結婚式が終わり初夜だ。

部屋に戻ると、リターシャは躊躇いなく上着を脱ぎながらワイングラスを手に取った。
「お疲れさま、チーノ」と言ってグラスを差し出してくる姿は、どこか余裕があって、大人びて見える。

俺がそっと受け取ると、その指先が自然に俺の手を撫でるように滑る。

「……なんか、お前、妙に慣れてね?」

「ん? まぁ、段取りは完璧にしておきたくてね。君の初夜だから」

「お、俺のって……お前のは?」

「俺? うーん……どうだと思う?」

「はああ!? ……マジで慣れてたらぶっ飛ばすからな」

リターシャは笑った。いつものように、ふざけたような、でもどこか本気の笑い方だった。

「そんな顔するなって。相手がチーノだから、本気で準備してきたの。今さら逃げないでね?」

そう言うと、リターシャはグラスをテーブルに置き、俺の足元に膝をついた。
「おい、何して──」
言いかけた言葉は、首筋に落ちたキスでかき消される。

キスは浅くて、でもやたらと手慣れていて、くすぐったくも熱が走る。
シャツのボタンを一つずつ丁寧に外されながら、リターシャが耳元で囁いた。

「緊張してるなら、俺が気持ちよくしてあげる。何も考えなくていいから」

ぞくっとするような声。
冗談のようで、本気のトーン。
本当に、こいつは慣れてるのかもしれない。そう思った瞬間、なんだか変に悔しくなって、俺は抵抗するように言った。

「……俺だって、何もされっぱなしってわけじゃねーぞ」

「へえ、楽しみにしてる」

シャツが滑り落ちる。
リターシャの手は、俺の肌の温度を探るように胸元から腹部へと這ってくる。
その動きがいやらしくて、無意識に息が漏れた。

「ほら、もう素直になってる。かわいい」

「……うるせぇ」

リターシャは余裕の笑みを浮かべながらも、目だけは真剣で、どこか切なげにも見えた。
俺の体を知り尽くすような触れ方をしながらも、どこかで俺の反応一つひとつを大切にしている。

「全部、俺に任せて。ちゃんと気持ちよくなるから」

ささやく声と共に、熱を帯びた夜が静かに、確実に始まっていった。

リターシャの手が、俺の腰をなぞるたびに、体の芯がじわじわと熱くなる。
唇を奪われながら、シャツもズボンも脱がされていくのに、もう抗う気力すらない。むしろ、どこまでも任せてしまいたい。
そんな感情が体の奥から溢れてくる。

ベッドに押し倒され、リターシャが俺の両手を取った。
細くて長いリボンのようなものが、手の中で擦れたのがわかった。

「ちょ、何だよそれ」

「……チーノってさ、たまにすぐ逃げようとするだろ? 今日は逃がさない」

そう言って、リターシャは俺の手首を優しく、でもしっかりと縛りはじめた。
ベッドのヘッドボードに腕を引き上げられ、両手が上で固定される。
その感触に思わずびくっとする。

「っ……なにこれ……っ、冗談じゃ──」

「動かないで、今のチーノ、すっごく綺麗だから」

耳元で囁かれるその声に、全身が痺れたように震える。
視線を逸らそうとしても、縛られた腕のせいで逃げ場がない。

「お前……ほんとに、慣れて──」

「違うよ。チーノにだけ……こういうことしたかった」

リターシャの手が太ももをゆっくり撫で上げ、敏感な部分へ触れた瞬間、声が勝手に漏れてしまった。
それを嬉しそうに笑う顔に、悔しさよりも、愛しさが勝ってしまう。

「可愛い声……もっと聞かせて」

唇が胸元に落ち、舌先がゆっくりと舐める。
執拗に、そしてとろけるように、丁寧に愛撫されるたび、体が勝手に跳ねる。

「っ……うあ……っ、バカ……っ」

「チーノの全部、俺のものにするって決めたんだ」

口の端で囁きながら、リターシャの指が、後ろの入口に触れた。

「リ、タ、何……っ、まだ心の準備──」

「優しくする。だから……安心して、任せて」

最初は指一本。
冷たい潤滑油を塗られてから、ゆっくりと中に挿し込まれる。
その異物感に身をよじろうとするが、縛られた腕では逃げられない。
それすらも、リターシャの意図なのだと分かって、体の奥がぞわぞわと熱くなる。

「……奥まで、ほぐすから……力抜いて」

二本、三本と入る頃には、頭が真っ白になっていた。
自分の体が、こんなにも感じやすかったことに、自分で驚く。

「……もう、充分だね」

ベッドの上、リターシャの体がゆっくりと重なってきた。

「チーノの中……ずっと、入りたかった」

熱く硬くなった彼が、俺の中にゆっくりと挿し込まれてくる。
異物感、圧迫感、そして、それを超える快感。

「っ……はぁ、あ……や、だ……これ……っ、なんか……っ」

「俺のこと、忘れられなくしてあげる」

俺の両腕は、まだ縛られたまま。
自分では触れることもできないまま、リターシャの動きに全てを委ねている。
激しくなるたび、腰を打ち付けるたび、奥が擦れて、絶え間ない快感が襲ってくる。

「あっ、リタ……っ、やだ、もう……変になりそ……」

「いいよ、変になって。俺のだけになって」

奥まで繋がっている感覚。
ずっと欲しかったものが、やっと、ここにある。

最後は、涙が滲むほど気持ちよくて、何度も名前を呼んで、果てた。



夜が明けるまで、リターシャは何度も俺を抱いた。

腕をほどかれたとき、もう力が入らず、リターシャの胸の中で子猫のように丸まるしかなかった。
優しく髪を撫でながら、「大好きだよ」と囁いてくれる声が、夢のようで幸せだった。













 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】婚約破棄された僕はギルドのドSリーダー様に溺愛されています

八神紫音
BL
 魔道士はひ弱そうだからいらない。  そういう理由で国の姫から婚約破棄されて追放された僕は、隣国のギルドの町へとたどり着く。  そこでドSなギルドリーダー様に拾われて、  ギルドのみんなに可愛いとちやほやされることに……。

「大好きです」と言ったらそのまま食べられそうです

あまさき
BL
『「これからも応援してます」と言おうと思ったら誘拐された』のその後のお話 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ リクエストにお答えしましてその後のお話🔞を書きました。 ⚠︎ ・行為に必要な色んな過程すっ飛ばしてます ・♡有り

給餌行為が求愛行動だってなんで誰も教えてくれなかったんだ!

永川さき
BL
 魔術教師で平民のマテウス・アージェルは、元教え子で現同僚のアイザック・ウェルズリー子爵と毎日食堂で昼食をともにしている。  ただ、その食事風景は特殊なもので……。  元教え子のスパダリ魔術教師×未亡人で成人した子持ちのおっさん魔術教師  まー様企画の「おっさん受けBL企画」参加作品です。  他サイトにも掲載しています。

【完結】僕は、妹の身代わり

325号室の住人
BL
☆全3話  僕の双子の妹は、病弱な第3王子サーシュ殿下の婚約者。 でも、病でいつ儚くなってしまうかわからないサーシュ殿下よりも、未だ婚約者の居ない、健康体のサーシュ殿下の双子の兄である第2王子殿下の方が好きだと言って、今回もお見舞いに行かず、第2王子殿下のファンクラブに入っている。 妹の身代わりとして城内の殿下の部屋へ向かうのも、あと数ヶ月。 けれど、向かった先で殿下は言った。 「…………今日は、君の全てを暴きたい。 まずは…そうだな。君の本当の名前を教えて。 〜中略〜 ねぇ、君は誰?」 僕が本当は男の子だということを、殿下はとっくに気付いていたのだった。

異世界から戻ってきた俺の身体が可笑しい

海林檎
BL
異世界転生で何故か勇者でも剣士でもましてや賢者でもなく【鞘】と、言う職業につかされたんだが まぁ、色々と省略する。 察してくれた読者なら俺の職業の事は分かってくれるはずだ。 まぁ、そんなこんなで世界が平和になったから異世界から現代に戻ってきたはずなのにだ 俺の身体が変なままなのはどぼじで??

「じゃあ、別れるか」

万年青二三歳
BL
 三十路を過ぎて未だ恋愛経験なし。平凡な御器谷の生活はひとまわり年下の優秀な部下、黒瀬によって破壊される。勤務中のキス、気を失うほどの快楽、甘やかされる週末。もう離れられない、と御器谷は自覚するが、一時の怒りで「じゃあ、別れるか」と言ってしまう。自分を甘やかし、望むことしかしない部下は別れを選ぶのだろうか。  期待の若手×中間管理職。年齢は一回り違い。年の差ラブ。  ケンカップル好きへ捧げます。  ムーンライトノベルズより転載(「多分、じゃない」より改題)。

お荷物な俺、独り立ちしようとしたら押し倒されていた

やまくる実
BL
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。 俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。 独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。 好きな相手に冷たくしてしまう拗らせ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け ムーンライトノベルズにも掲載しています。 挿絵をchat gptに作成してもらいました(*'▽'*)

処理中です...