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神々の間では異世界転移がブームらしいです。 第2部 《精霊の紋章》
118話 ダンジョンの脅威
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クレイゴーレムを始めガーゴイル、ゴブリン、オークなどの魔物を討伐しながらダンジョンを降りて行く。
現在はダンジョンに入ってから2日目、3層を進んでいる所だ。
このダンジョンは現在確認されているだけで12層あり、ギルドでマップを購入出来るのは5層までだ。
「思ったよ広いな」
「そうね、マップがある5層まで探索したら戻りましょうか?」
「そうですね、あまり時間を掛けすぎると入れ違いに成ってしまうかも知れませんしね」
5層までを確認する事を決めた俺達は少し開けた場所で休息をとる事にした。
マーリンが火を起こし、簡単な食事を用意する間に俺とソフィアは周囲を警戒する。
マーリンに呼ばれ、手早く食事を済ませると交代で仮眠をとると探索を再開した。
4層に入ってすぐ見たことのない魔物が飛び掛かってきた。
「何だ⁉︎」
「アレは!」
現れたのは3つの頭を持つ大蛇だ。
「トライスネークです!
強力な毒を持っています」
ソフィアが警戒を促し、俺達はトライスネークに武器を向ける。
「シャッ!」
「マーリン!」
猛スピードで飛び掛かってきたトライスネークからソフィアがマーリンを庇う。
毒液の滴る鋭い牙をむき出しにしたトライスネークを大きな盾で受け止めたソフィアは、そのまま壁に叩きつけられてしまう。
「ソフィア!」
「はっ!」
俺は剣振りかざしトライスネークの胴体を斬りつけた。
しかし、頑丈な鱗と強靭な筋肉に包まれたトライスネークの胴体は、まるで砂を詰めた皮袋の様に硬く、表面に薄く傷を付けるだけで剣が通らない。
「エアスラッシュ!」
マーリンが風属性魔法で作り出した鋭利な風の刃が命中するが結果は俺の攻撃と変わらない。
「氷です!マーリン、氷属性魔法を使って下さい」
「氷の棺を持って束縛せよ アイスコフィン」
トライスネークの身体を氷が覆い尽くす。
するとだんだんと動きが鈍って行く。
「今です!」
「斬撃強化」
マーリンの補助魔法の光を帯びた剣を氷が張り付いている3つの首の付け根に振り落とした。
俺の剣は、氷ごとトライスネークの首のを斬り裂いた。
頭を失ったトライスネークの身体は、しばらくの間、グネグネと動き続けていたがやがて動かなくなった。
「危なかったな」
「かなり強力な魔物ね」
トライスネークに押さえつけられていたソフィアが俺とマーリンの所に戻ってきた。
「トライスネークはBランクの魔物でからね」
「ソフィアのおかげで助かったわ」
「いえ、私も知り合いの冒険者から聞いた方法を思い出しただけですよ」
「方法?」
「はい、ヘビやトカゲ型の魔物は大抵氷に弱く、身体が冷えると動きが鈍くなるそうです」
「そうなのか?」
「私も今回初めてやったのですが本当だったみたいですね」
トライスネークの鱗や皮は防具の素材として有用だと言うので回収する。
少しだけ解体してマジックバッグにしまうと、先を急ごうと一歩踏み出す。
カチ
「「「 ⁉︎ 」」」
ゴゴゴ!!!
俺の足元からカチッと音が鳴ったと思ったら地響きが始まる。
「これは…………やっちまったか?」
「あんたはすぐ油断するんだから!」
「崩れます!
2人とも走って!」
俺達は全力で駆け出した。後ろからは地面が崩れて行く音が追いかけてくる。
「おおおぉぉ!」
3人同時に通路に向かって手を伸ばしジャンプする…………しかし、何とか通路に届いたのは俺の右腕だけだった。
左手でソフィアの鎧の首の後ろを握り締める。
ソフィアの腕にはマーリンが抱きかかえられて居る。
「エリオ!大丈夫ですか⁉︎」
「頑張るのよ!あなたなら出来るわ!」
「いや、無理」
当たり前だ。
女性とは言え、全身鎧を身につけた人間を含む2人を片手で引き上げる事など出来るはずがない。
「うぁぁぁあ!」
「「きゃぁぁあ!」」
俺達が掛かったのは古典的なトラップ。
絵に描いたような落とし穴だった。
現在はダンジョンに入ってから2日目、3層を進んでいる所だ。
このダンジョンは現在確認されているだけで12層あり、ギルドでマップを購入出来るのは5層までだ。
「思ったよ広いな」
「そうね、マップがある5層まで探索したら戻りましょうか?」
「そうですね、あまり時間を掛けすぎると入れ違いに成ってしまうかも知れませんしね」
5層までを確認する事を決めた俺達は少し開けた場所で休息をとる事にした。
マーリンが火を起こし、簡単な食事を用意する間に俺とソフィアは周囲を警戒する。
マーリンに呼ばれ、手早く食事を済ませると交代で仮眠をとると探索を再開した。
4層に入ってすぐ見たことのない魔物が飛び掛かってきた。
「何だ⁉︎」
「アレは!」
現れたのは3つの頭を持つ大蛇だ。
「トライスネークです!
強力な毒を持っています」
ソフィアが警戒を促し、俺達はトライスネークに武器を向ける。
「シャッ!」
「マーリン!」
猛スピードで飛び掛かってきたトライスネークからソフィアがマーリンを庇う。
毒液の滴る鋭い牙をむき出しにしたトライスネークを大きな盾で受け止めたソフィアは、そのまま壁に叩きつけられてしまう。
「ソフィア!」
「はっ!」
俺は剣振りかざしトライスネークの胴体を斬りつけた。
しかし、頑丈な鱗と強靭な筋肉に包まれたトライスネークの胴体は、まるで砂を詰めた皮袋の様に硬く、表面に薄く傷を付けるだけで剣が通らない。
「エアスラッシュ!」
マーリンが風属性魔法で作り出した鋭利な風の刃が命中するが結果は俺の攻撃と変わらない。
「氷です!マーリン、氷属性魔法を使って下さい」
「氷の棺を持って束縛せよ アイスコフィン」
トライスネークの身体を氷が覆い尽くす。
するとだんだんと動きが鈍って行く。
「今です!」
「斬撃強化」
マーリンの補助魔法の光を帯びた剣を氷が張り付いている3つの首の付け根に振り落とした。
俺の剣は、氷ごとトライスネークの首のを斬り裂いた。
頭を失ったトライスネークの身体は、しばらくの間、グネグネと動き続けていたがやがて動かなくなった。
「危なかったな」
「かなり強力な魔物ね」
トライスネークに押さえつけられていたソフィアが俺とマーリンの所に戻ってきた。
「トライスネークはBランクの魔物でからね」
「ソフィアのおかげで助かったわ」
「いえ、私も知り合いの冒険者から聞いた方法を思い出しただけですよ」
「方法?」
「はい、ヘビやトカゲ型の魔物は大抵氷に弱く、身体が冷えると動きが鈍くなるそうです」
「そうなのか?」
「私も今回初めてやったのですが本当だったみたいですね」
トライスネークの鱗や皮は防具の素材として有用だと言うので回収する。
少しだけ解体してマジックバッグにしまうと、先を急ごうと一歩踏み出す。
カチ
「「「 ⁉︎ 」」」
ゴゴゴ!!!
俺の足元からカチッと音が鳴ったと思ったら地響きが始まる。
「これは…………やっちまったか?」
「あんたはすぐ油断するんだから!」
「崩れます!
2人とも走って!」
俺達は全力で駆け出した。後ろからは地面が崩れて行く音が追いかけてくる。
「おおおぉぉ!」
3人同時に通路に向かって手を伸ばしジャンプする…………しかし、何とか通路に届いたのは俺の右腕だけだった。
左手でソフィアの鎧の首の後ろを握り締める。
ソフィアの腕にはマーリンが抱きかかえられて居る。
「エリオ!大丈夫ですか⁉︎」
「頑張るのよ!あなたなら出来るわ!」
「いや、無理」
当たり前だ。
女性とは言え、全身鎧を身につけた人間を含む2人を片手で引き上げる事など出来るはずがない。
「うぁぁぁあ!」
「「きゃぁぁあ!」」
俺達が掛かったのは古典的なトラップ。
絵に描いたような落とし穴だった。
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