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ダイン 監獄都市編
期待の新人って、僕の事!?
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「いっだぁああっ!?」
「だ、大丈夫か若いの!?」
「何処か怪我でもしたのか!?」
ロックゴーレムを倒す事には成功したダインだったが、倒した途端に彼はその場を転がりまわり、それを心配した老人と他の囚人が集まる。影魔法を自分自身に利用する事でダインは頭に思い描いたレナの動きを再現した。結果から言えばレナの「兜砕き」を繰り出す事で倒す事に成功したが、その反動で肉体には思いもよらぬ負担が掛かっていた。
(う、腕が……ていうか、身体全身の筋肉が痛い!!レナの奴、こんな技を使って何で平気なんだよ!?)
同じ魔術師といってもレナとダインでは身体能力に大きな差が存在し、更に言えばレナの場合は肉体の強化を行う支援魔法や、回復魔法も扱えるので肉体の負担を軽減する事が出来る。だが、闇魔導士であるダインにはレナのような真似は出来ず、肉体の負担を和らげる術は彼は持っていない。
無理やりにレナの攻撃の動作を模倣した事でダインは全身の筋肉に大きな負担が掛かり、あまりの痛さに転げまわったが、その様子を見ていたミノタウロスの看守は彼の動きを見て目つきを鋭くさせた。そして観客席に座っていた囚人の中でただ一人だけ興味深そうに視線を向ける「少女」も存在した。
「へえっ……これは面白い新人が入ってきましたね」
少女はミノタウロスに対して話しかける様に声を出すと、その声にミノタウロスは一瞬だけ視線を交わし、すぐに気を取り直したように死合場に存在する囚人に告げた。
「……試験はそこまでだ!!生き残った者は監獄都市に暮らす権利を与える!!」
「け、権利だと……」
「どういう意味だ!?」
「言葉通りだ、お前達を歓迎しよう……ようこそ、世界最悪の都市へ」
ミノタウロスの看守は不敵な笑みを浮かべると、そんな彼をダインは老人と他の囚人に肩を貸して貰いながらも見上げ、自分がこんな目に遭ったのも囚人でもないのに自分を捕まえた看守のせいだと知る。ダインは心の中でミノタウロスの看守を見て文句を言う。
(覚えてろよ……絶対に僕をこんな目に遭わせた事を後悔させてやるからな!!)
ダインはミノタウロスの看守を恨めし気に睨みつけると、その視線に対してミノタウロスの看守は鼻を鳴らし、面白い奴が入ったとばかりに口元に笑みを浮かべた。その一方で少女の囚人はダインに視線を向け、先ほど見せた彼の剣技に思う所があり、まるでかつてこの監獄都市に数日だけ存在した囚人の少年の姿が被った。
(まさか……ね)
少女が思い描いた少年とダインは容姿の方は黒髪という共通点を除けば似ても似つかず、普通なら見間違うはずがない。だが、ダインが最後にロックゴーレムに見せた「剣技」を見た時、何故か少女は少年の姿が思い浮かぶ。
有り得ない事だが、自分の知る人物とダインが何か関係があるのかもしれないと思い、彼女は懐に手を伸ばすと「三角形」の銀貨の数を確認した。彼女はしばらくの間は考え込んでいたが、ため息を吐き出すと近くにいる兵士に話しかけた。
「兵士さん、あのロックゴーレムを倒した囚人……僕が買い取りますよ」
――こうしてダインは知らぬ間に同じ囚人である少女に買われる事となり、この二人は監獄都市で後にとんでもない事件を引き起こす事になる。
※ダイン編、完!!(大嘘)
レナ以外の主人公を描くとしたらダインを真っ先に書きたいと思っていました。しばらくは彼の物語が続きます(^ω^)
※おまけ
ダイン「ここから僕の物語が始まるのか……」
カタナヅキ「設定的には君も割とレナにも負けない辛い過去の持ち主だからね。いつか主人公として描きたいとは本気で思っていたよ」
少女「まさか僕が再登場するとは誰も思わなかったでしょうね」
ダイン「いや、誰だよ!?」
カタナヅキ「とりあえずはレナ以外のキャラクターを主人公にして描く物語をしばらくの間は続きます。ダイン編の後は誰を描くかは決めていません。案外レナに視点を戻すかもしれませんが、このキャラクターが主役の話を見てみたいという方は遠慮なくコメントで希望して下さい」
シズネ「私が主役の物語は当然レナとの恋愛を発展させるのよね?」
コトミン「私も主役をやりたい」
マリア「私のもあるのかしら?」
カタナヅキ「君達、こんな時に限って出てきて……(;´・ω・)」
※個人的にはダインの他に描きたいのはホネミンだったりします。まあ、あくまでも予定という事で……
アイリス「私の主役は?」
カタナヅキ「狭間の世界でカップラーメンでも食ってなさい」
アイリス「ラーメンの具財にされたいようですね……」
( ゚Д゚)つつつ))´Д`) ← ボコられる作者
「だ、大丈夫か若いの!?」
「何処か怪我でもしたのか!?」
ロックゴーレムを倒す事には成功したダインだったが、倒した途端に彼はその場を転がりまわり、それを心配した老人と他の囚人が集まる。影魔法を自分自身に利用する事でダインは頭に思い描いたレナの動きを再現した。結果から言えばレナの「兜砕き」を繰り出す事で倒す事に成功したが、その反動で肉体には思いもよらぬ負担が掛かっていた。
(う、腕が……ていうか、身体全身の筋肉が痛い!!レナの奴、こんな技を使って何で平気なんだよ!?)
同じ魔術師といってもレナとダインでは身体能力に大きな差が存在し、更に言えばレナの場合は肉体の強化を行う支援魔法や、回復魔法も扱えるので肉体の負担を軽減する事が出来る。だが、闇魔導士であるダインにはレナのような真似は出来ず、肉体の負担を和らげる術は彼は持っていない。
無理やりにレナの攻撃の動作を模倣した事でダインは全身の筋肉に大きな負担が掛かり、あまりの痛さに転げまわったが、その様子を見ていたミノタウロスの看守は彼の動きを見て目つきを鋭くさせた。そして観客席に座っていた囚人の中でただ一人だけ興味深そうに視線を向ける「少女」も存在した。
「へえっ……これは面白い新人が入ってきましたね」
少女はミノタウロスに対して話しかける様に声を出すと、その声にミノタウロスは一瞬だけ視線を交わし、すぐに気を取り直したように死合場に存在する囚人に告げた。
「……試験はそこまでだ!!生き残った者は監獄都市に暮らす権利を与える!!」
「け、権利だと……」
「どういう意味だ!?」
「言葉通りだ、お前達を歓迎しよう……ようこそ、世界最悪の都市へ」
ミノタウロスの看守は不敵な笑みを浮かべると、そんな彼をダインは老人と他の囚人に肩を貸して貰いながらも見上げ、自分がこんな目に遭ったのも囚人でもないのに自分を捕まえた看守のせいだと知る。ダインは心の中でミノタウロスの看守を見て文句を言う。
(覚えてろよ……絶対に僕をこんな目に遭わせた事を後悔させてやるからな!!)
ダインはミノタウロスの看守を恨めし気に睨みつけると、その視線に対してミノタウロスの看守は鼻を鳴らし、面白い奴が入ったとばかりに口元に笑みを浮かべた。その一方で少女の囚人はダインに視線を向け、先ほど見せた彼の剣技に思う所があり、まるでかつてこの監獄都市に数日だけ存在した囚人の少年の姿が被った。
(まさか……ね)
少女が思い描いた少年とダインは容姿の方は黒髪という共通点を除けば似ても似つかず、普通なら見間違うはずがない。だが、ダインが最後にロックゴーレムに見せた「剣技」を見た時、何故か少女は少年の姿が思い浮かぶ。
有り得ない事だが、自分の知る人物とダインが何か関係があるのかもしれないと思い、彼女は懐に手を伸ばすと「三角形」の銀貨の数を確認した。彼女はしばらくの間は考え込んでいたが、ため息を吐き出すと近くにいる兵士に話しかけた。
「兵士さん、あのロックゴーレムを倒した囚人……僕が買い取りますよ」
――こうしてダインは知らぬ間に同じ囚人である少女に買われる事となり、この二人は監獄都市で後にとんでもない事件を引き起こす事になる。
※ダイン編、完!!(大嘘)
レナ以外の主人公を描くとしたらダインを真っ先に書きたいと思っていました。しばらくは彼の物語が続きます(^ω^)
※おまけ
ダイン「ここから僕の物語が始まるのか……」
カタナヅキ「設定的には君も割とレナにも負けない辛い過去の持ち主だからね。いつか主人公として描きたいとは本気で思っていたよ」
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ダイン「いや、誰だよ!?」
カタナヅキ「とりあえずはレナ以外のキャラクターを主人公にして描く物語をしばらくの間は続きます。ダイン編の後は誰を描くかは決めていません。案外レナに視点を戻すかもしれませんが、このキャラクターが主役の話を見てみたいという方は遠慮なくコメントで希望して下さい」
シズネ「私が主役の物語は当然レナとの恋愛を発展させるのよね?」
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マリア「私のもあるのかしら?」
カタナヅキ「君達、こんな時に限って出てきて……(;´・ω・)」
※個人的にはダインの他に描きたいのはホネミンだったりします。まあ、あくまでも予定という事で……
アイリス「私の主役は?」
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