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真・最終章 七魔将編
ハルナの新技
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「いったい何の騒ぎかしら?」
「嬢ちゃん!?」
「危険です、御下がりください!!」
「はっ……久しぶりだな!!」
マリアが姿を現わすと慌ててシュンとリンダが彼女を庇うために立つが、それを見たハルナは興奮した様子で全身から電流を迸らせる。彼女は少し前にマリアに戦いを挑んで一方的に敗北した。その敗北を切っ掛けに強くなろうと厳しい修行を重ねた。
修行した事でハルナは新しい能力を身に付け、彼女は聖剣が放つ金色の雷を体内に宿す。この金色の雷はこれまでにハルナが使用していた電流とは異なる性質を持ち、彼女の力を最大限にまで引き出す。
「お前に勝つためにこっちは強くなったんだ!!今すぐ勝負しろ!!」
「何だと!?おい、こいつマリアさんが狙いだぞ!!」
「許さねえっ!!ぶっ倒してやる!!」
「マリアさんに指一本触れさせるな!!」
ハルナの狙いがマリアだと知ると氷雨に所属する冒険者達は彼女を取り囲み、殺気だった表情を浮かべる。彼等にとってはマリアは誰よりも尊敬すべき人物であり、彼女に手を出そうとするなら相手が何者だろうと容赦はしない。
「マリア様、ここは我々にお任せを」
「ハルナ殿、おいたが過ぎるでござるよ」
「ここは我々に任せてください!!」
「マリアさんには手を出させないよ!!」
「ガロ、早く起きろ!!」
「く、くそっ……ぶっ飛ばす!!」
マリアの護衛を務めるシノビとハンゾウ、剣聖のジャンヌやミナやガロやモリモも立ちはだかる。そんな彼等に対してハルナは鼻で笑い、首と拳を鳴らしながら近付こうとする。
「上等だ!!お前等全員、相手にしてや……」
「何やってんだお前は」
「あいたぁっ!?」
自ら戦闘を仕掛けようとしたハルナの背後から何者かが頭を叩き、彼女は涙目で振り返るとそこにはレナの姿があった。何時の間にか背後に接近していた彼にハルナは驚くが、レナの方は呆れた表情を浮かべていた。
「こらハルナ!!勝手に逃げ出すなんて何を考えてるんだ!!めっ!!」
「レ、レナ!?ちょ、離せよ!!」
「いいからこっちに来い!!」
ハルナを後ろから羽交い絞めしたレナは彼女を持ち上げ、そのままマリアの元へ向かう。その様子を他の者達は唖然と見つめるが、騒動を聞きつけて他の者達も訪れる。
『おおっ!!これは何の騒ぎだ!?侵入者か!?』
「そこにいるのは……誰かと思えばハルナじゃない」
「ハルナちゃん!?何処に行ってたの?心配してたんだよ~」
「レナとイチャイチャしてる」
「してねえよ!?」
ゴウライとシズネとティナとコトミンが駆けつけ、レナに拘束されたハルナを見てそれぞれの感想を抱く。一方で捕まったハルナはレナを振りほどこうとしたが、レナも限界強化を発動させて身体能力を上昇させて彼女を取り押さえる。
全員が集まった所でレナはハルナを無理やりに座らせると、彼女は不貞腐れた表情を浮かべてそっぽを向く。そんな彼女の態度にマリアは困った表情を浮かべ、一方で攻撃を受けた六聖将のクレナイとギンタロウはティナとコトミンの治療を受けていた。
「はんどぱわぁっ」
「うぐっ……」
「痛いの痛いの飛んでけ~」
「うっ……ここは?」
「目が覚めた様ですね」
クレナイとギンタロウは意識を取り戻すとツバサは安堵するが、一方で二人を気絶に追い込んだハルナの方はレナに叱られても彼女は態度を改め直さない。
「こら!!ハルナ、ちゃんと謝りなさい!!」
「嫌だね、謝るもんか」
「こいつ、全然反省してないな……」
「困った奴だ」
ハルナは謝罪するつもりは一切なく、その様子を見てゴンゾウとダインは呆れてしまう。その一方でマリアの方は中庭の様子を確認し、六聖将を二人も一度に倒したハルナの成長ぶりに関心を抱く。
「どうやら随分と力を磨いてきたようね。いったい何をしてきたのかしら?」
「はっ……あんたを倒すためにこっちは強くなったんだ。何だったら今すぐ試してみるか?」
「あら、それは面白そうね」
「いけません、マリア様!!」
『……相手に飢えているのなら私が相手をしてやる』
マリアはハルナの発言に特に気分を害した様子はなく、一方で他の者はハルナの発言に苛立ちを抱く。その中には剣聖のハヤテも含まれ、彼女はハルナに対して剣を構える。
居合の達人であるハヤテは冒険都市の剣聖の中ではゴウライに継ぐ実力を誇り、本気となった彼女の斬撃はあらゆるものを切り裂く。姉であるツバサは聖剣クサナギの使い手だが、彼女は七大魔剣「青嵐」の使い手でもある。魔剣の力を解放すれば彼女はクレナイにも勝る一撃を繰り出す事もできた。
「なんだこのちびっ子……生意気な奴だな」
『殺す!!』
「ちょ、馬鹿!!止めろって師匠!?」
しかし、ハヤテに対してハルナは見た目だけで彼女を子供扱いすると、それに切れたハヤテは刀に手を伸ばす。慌てて弟子のシュンが抑えつけ、彼女を落ち着かせる。
※ハルナは闘技祭でハヤテの事を知っているはずだと思う方もいますが、彼女は興味がない事はすぐに忘れます。
「嬢ちゃん!?」
「危険です、御下がりください!!」
「はっ……久しぶりだな!!」
マリアが姿を現わすと慌ててシュンとリンダが彼女を庇うために立つが、それを見たハルナは興奮した様子で全身から電流を迸らせる。彼女は少し前にマリアに戦いを挑んで一方的に敗北した。その敗北を切っ掛けに強くなろうと厳しい修行を重ねた。
修行した事でハルナは新しい能力を身に付け、彼女は聖剣が放つ金色の雷を体内に宿す。この金色の雷はこれまでにハルナが使用していた電流とは異なる性質を持ち、彼女の力を最大限にまで引き出す。
「お前に勝つためにこっちは強くなったんだ!!今すぐ勝負しろ!!」
「何だと!?おい、こいつマリアさんが狙いだぞ!!」
「許さねえっ!!ぶっ倒してやる!!」
「マリアさんに指一本触れさせるな!!」
ハルナの狙いがマリアだと知ると氷雨に所属する冒険者達は彼女を取り囲み、殺気だった表情を浮かべる。彼等にとってはマリアは誰よりも尊敬すべき人物であり、彼女に手を出そうとするなら相手が何者だろうと容赦はしない。
「マリア様、ここは我々にお任せを」
「ハルナ殿、おいたが過ぎるでござるよ」
「ここは我々に任せてください!!」
「マリアさんには手を出させないよ!!」
「ガロ、早く起きろ!!」
「く、くそっ……ぶっ飛ばす!!」
マリアの護衛を務めるシノビとハンゾウ、剣聖のジャンヌやミナやガロやモリモも立ちはだかる。そんな彼等に対してハルナは鼻で笑い、首と拳を鳴らしながら近付こうとする。
「上等だ!!お前等全員、相手にしてや……」
「何やってんだお前は」
「あいたぁっ!?」
自ら戦闘を仕掛けようとしたハルナの背後から何者かが頭を叩き、彼女は涙目で振り返るとそこにはレナの姿があった。何時の間にか背後に接近していた彼にハルナは驚くが、レナの方は呆れた表情を浮かべていた。
「こらハルナ!!勝手に逃げ出すなんて何を考えてるんだ!!めっ!!」
「レ、レナ!?ちょ、離せよ!!」
「いいからこっちに来い!!」
ハルナを後ろから羽交い絞めしたレナは彼女を持ち上げ、そのままマリアの元へ向かう。その様子を他の者達は唖然と見つめるが、騒動を聞きつけて他の者達も訪れる。
『おおっ!!これは何の騒ぎだ!?侵入者か!?』
「そこにいるのは……誰かと思えばハルナじゃない」
「ハルナちゃん!?何処に行ってたの?心配してたんだよ~」
「レナとイチャイチャしてる」
「してねえよ!?」
ゴウライとシズネとティナとコトミンが駆けつけ、レナに拘束されたハルナを見てそれぞれの感想を抱く。一方で捕まったハルナはレナを振りほどこうとしたが、レナも限界強化を発動させて身体能力を上昇させて彼女を取り押さえる。
全員が集まった所でレナはハルナを無理やりに座らせると、彼女は不貞腐れた表情を浮かべてそっぽを向く。そんな彼女の態度にマリアは困った表情を浮かべ、一方で攻撃を受けた六聖将のクレナイとギンタロウはティナとコトミンの治療を受けていた。
「はんどぱわぁっ」
「うぐっ……」
「痛いの痛いの飛んでけ~」
「うっ……ここは?」
「目が覚めた様ですね」
クレナイとギンタロウは意識を取り戻すとツバサは安堵するが、一方で二人を気絶に追い込んだハルナの方はレナに叱られても彼女は態度を改め直さない。
「こら!!ハルナ、ちゃんと謝りなさい!!」
「嫌だね、謝るもんか」
「こいつ、全然反省してないな……」
「困った奴だ」
ハルナは謝罪するつもりは一切なく、その様子を見てゴンゾウとダインは呆れてしまう。その一方でマリアの方は中庭の様子を確認し、六聖将を二人も一度に倒したハルナの成長ぶりに関心を抱く。
「どうやら随分と力を磨いてきたようね。いったい何をしてきたのかしら?」
「はっ……あんたを倒すためにこっちは強くなったんだ。何だったら今すぐ試してみるか?」
「あら、それは面白そうね」
「いけません、マリア様!!」
『……相手に飢えているのなら私が相手をしてやる』
マリアはハルナの発言に特に気分を害した様子はなく、一方で他の者はハルナの発言に苛立ちを抱く。その中には剣聖のハヤテも含まれ、彼女はハルナに対して剣を構える。
居合の達人であるハヤテは冒険都市の剣聖の中ではゴウライに継ぐ実力を誇り、本気となった彼女の斬撃はあらゆるものを切り裂く。姉であるツバサは聖剣クサナギの使い手だが、彼女は七大魔剣「青嵐」の使い手でもある。魔剣の力を解放すれば彼女はクレナイにも勝る一撃を繰り出す事もできた。
「なんだこのちびっ子……生意気な奴だな」
『殺す!!』
「ちょ、馬鹿!!止めろって師匠!?」
しかし、ハヤテに対してハルナは見た目だけで彼女を子供扱いすると、それに切れたハヤテは刀に手を伸ばす。慌てて弟子のシュンが抑えつけ、彼女を落ち着かせる。
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