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外の世界へ
第25話 魔力の残滓
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(……分かるぞ。ミズネはこっちの方に移動したんだ)
目を閉じた状態でナオはミズネの魔力を探すと、彼女が移動したと思われる場所に青色の魔力が伸びている事に気づく。ナオが見つけたのは彼女の魔力の残滓であり、ミズネのように強い魔力を持つ魔術師の場合、魔法を発動せずとも身体から魔力を常に滲み出している。
恐らくはミズネはナオが自分の魔力を辿って来る事を想定して行動しており、ナオは彼女の魔力の残滓を辿りながら移動を開始した。途中で何度か目を開いて自分の居場所を確認し、彼女の魔力の残滓が消える前に移動を行う。
(だんだんと魔力が濃くなっている気がする……こっちか!!)
魔力を辿っていくとナオが辿り着いたのは最初にミズネと出会った場所だった。前回と違って路地裏を塞いでいた木箱はなくなっているが、奥側から彼女の魔力が感じ取れた。
「ここはあの時の……どうしてこんな所に?」
不思議に思いながらもナオは路地裏の奥に移動すると、彼が辿り着いた場所は空き地だった。周囲が建物で取り囲まれているのでナオが通った細道からしか出入りはできず、その空き地の中央にミズネが倒れていた。
「ミズネ!?」
倒れている彼女を見てナオは慌てて駆けつけようとしたが、不意に強い魔力を感じ取った。ミズネに近付いた瞬間、彼女の全身から放たれる魔力が高まり、咄嗟にナオは右手を構えた。
「アクアボール!!」
「ステータス!!」
起き上がったミズネが手に握りしめていた杖で魔法を放つと、即座にナオはステータス画面を展開して彼女の攻撃を防いだ。気絶したと思われたミズネの方から攻撃を仕掛けてきた事にナオは驚くが、彼女は自分の魔法を察知して防いだナオを見て頷く。
「……もう完全に魔力感知を覚えた。これで修行は終わり」
「ど、どういう事?」
「魔力感知は他の魔術師の居場所を探るためだけの技術じゃない。相手の魔術師が魔法を仕掛けるタイミングを計る事だってできる……だからナオは私の魔法を防げた」
「あっ……」
気絶したふりをしてまでミズネが不意打ちを仕掛けた理由、それはナオが魔力感知の技術を完璧に習得したのか確かめるためらしい。結果から言えばナオは他者が魔法を繰り出すのを予測できる段階まで到達し、これでもうミズネがナオに教える事はない。
「もう私からナオに教える事はない。今までよく頑張った」
「ミズネ……」
「あ、でもまだ稼ぎ口を見つけてないからもうしばらくは養ってほしい。できれば一か月ぐらい……」
「……台無しだよ」
修業を見る間は世話をするという約束であるため、ナオはもうミズネの世話を見る必要はなくなった。だが、ここまで世話になったのでナオは修行など関係なしに彼女を見捨てるつもりはない。
「はあっ……良かったらミズネも俺と一緒に旅しない?実は俺、王都に行きたいんだ」
「王都?この国の?それだったら私も行きたいと思ってたから問題ない」
「じゃあ、二人で王都に行こうよ。旅をするにも二人の方が色々と役立つでしょ?」
「分かった。それなら私はナオを守る用心棒になる」
「用心棒って……まあ、それでいいや」
ミズネはナオの提案に賛成し、二人は改めて握手しようとした。だが、不意にナオはミズネの後方に存在する建物の屋根の上から人影を確認し、反射的に嫌な予感がした彼はミズネを抱き寄せて画面を拡大化させて自分達の前に移動させる。
「危ない!!」
「きゃっ!?」
いきなりナオに抱きしめられたミズネは戸惑うが、直後に画面に何かが当たるような音が鳴り響く。画面に衝突したのは矢であり、射抜いたのは建物の屋上にいる獣人族の男だった。
「ちぃっ……勘の良いガキだ」
「お前は……あの時の!?」
「ど、どうしてここに?」
屋根の上から現れたのは先日にナオ達を襲った獣人族の男であり、相方と共に兵士に捕まったはずだが、何故か頭に包帯を巻いた状態で姿を晒す。ナオが通ってきた細道からはもう一人の獣人が姿を現す。
「見つけたぞくそガキ共!!今度こそ逃がさないぞ!!」
「まさか!?」
「……こいつらしつこい」
兵士に捕まったはずの悪党が再び現れた事にナオは驚き、ミズネは面倒くさそうな表情を浮かべた。しかも今回は二人だけではなく、兵士の格好をした人間の男達が姿を現す。
「くっくっくっ……こいつらか?お前等の言っていた魔術師のガキ二人は?」
「どっちも顔は悪くねえじゃないか。こいつは高く売れそうだな」
「あんまり傷つけるなよ。商品としての価値が下がっちまうからな」
「な、何を言ってるんだ!?」
「こいつら……下衆」
兵士でありながら悪党に協力する男達の言葉にナオは信じられず、ミズネは杖を構えて戦闘態勢に入った。街の平和を守るはずの兵士が悪党と組んで子供を攫おうとするなどナオは許せなかった。
(数が多い。それに武器も持ってる……けど、何だろう。前よりは怖くない気がする)
初めて悪党に襲われた時は緊張したが、今はミズネも傍にいるせいかナオは落ち着いていられた。それにナオ自身も約一週間の修業で魔力感知の技術を習得し、今ならば上手く戦える気がした。
(今なら分かる……見えなくても敵の位置が!!)
これまでと違い、魔力感知を使用すれば離れている相手や隠れている敵の位置も正確に把握できる。そして先ほど展開した画面を縮小化させると、屋根の上にいる男に目掛けて振り返らずに放つ。
「まずはお前だ!!」
「ぎゃああっ!?」
「な、何だ!?」
「おい、どうした!?」
「……おおっ」
死角に存在するはずの男に目掛けて高速回転が加えられた画面が接近し、男が手にしていた弓を破壊する。いきなり武器が壊れた男は悲鳴を上げ、バランスを崩して屋根の上から落ちてしまう。
「ぎゃああああっ!?」
「あ、やべっ……間に合えっ!!」
「げふっ!?」
男が地上に叩きつけられる前に画面を拡大化させ、男の身体を下から突き飛ばす。再び屋根の上に吹き飛んだ男は白目を剥いて気絶し、それを見た他の者達は騒ぎ出す。
「ま、魔法だ!!やっぱりこいつら魔法使いなんだ!!」
「今のは何の魔法だ!?」
「馬鹿野郎!!相手が魔術師だからってなんだ!!近付けばこっちのもんよ!!」
「そ、そうだ!!」
ナオが男を助けたのを見て魔術師であると確信し、男達は彼を捕まえようと迫る。だが、その前にミズネが杖を構えて魔法を繰り出す。
「アクアボール」
「うおっ!?」
「馬鹿、怯むな!!」
「こんだけ数が居るんだ!!ばらけて捕まえろ!!」
ミズネが水の塊を作り出すと悪党達は慌てふためき、全員散る事で狙いを定めさせない様にする。だが、それを見越してミズネはナオに声をかけた。
「ナオ、よく見ていて……これが魔法の応用」
「応用?」
「……アクアウィップ!!」
「「「うわぁあああっ!?」」」
通常よりも一際大きな水の塊を生み出すと、ミズネは杖を掲げた瞬間に無数の触手が生えて周囲に散らばった男達を吹き飛ばす。この魔法はナオも初見であり、慌ててミズネの傍に避難した。
アクアボールの魔法は球体状の水を作り出して相手に攻撃を仕掛ける初級魔法だが、使い方によっては別の攻撃法も行える。今回の場合は鞭のように変化させた触手を利用して悪党達を倒す。水とはいえ魔法で構成された液体は術者の力量で鉄の装備をも打ち砕く威力を誇る。
(す、凄い……これがミズネの実力なのか!!)
仮にナオがミズネと戦った場合、彼女の魔法を防げる自身はなかった。いくらステータス画面が無敵の防御力を誇ろうと、無数の触手を全て防ぐのは不可能に等しく、一本でも当たればナオは負けてしまう。改めてナオは本物の魔術師の実力を思い知った。
目を閉じた状態でナオはミズネの魔力を探すと、彼女が移動したと思われる場所に青色の魔力が伸びている事に気づく。ナオが見つけたのは彼女の魔力の残滓であり、ミズネのように強い魔力を持つ魔術師の場合、魔法を発動せずとも身体から魔力を常に滲み出している。
恐らくはミズネはナオが自分の魔力を辿って来る事を想定して行動しており、ナオは彼女の魔力の残滓を辿りながら移動を開始した。途中で何度か目を開いて自分の居場所を確認し、彼女の魔力の残滓が消える前に移動を行う。
(だんだんと魔力が濃くなっている気がする……こっちか!!)
魔力を辿っていくとナオが辿り着いたのは最初にミズネと出会った場所だった。前回と違って路地裏を塞いでいた木箱はなくなっているが、奥側から彼女の魔力が感じ取れた。
「ここはあの時の……どうしてこんな所に?」
不思議に思いながらもナオは路地裏の奥に移動すると、彼が辿り着いた場所は空き地だった。周囲が建物で取り囲まれているのでナオが通った細道からしか出入りはできず、その空き地の中央にミズネが倒れていた。
「ミズネ!?」
倒れている彼女を見てナオは慌てて駆けつけようとしたが、不意に強い魔力を感じ取った。ミズネに近付いた瞬間、彼女の全身から放たれる魔力が高まり、咄嗟にナオは右手を構えた。
「アクアボール!!」
「ステータス!!」
起き上がったミズネが手に握りしめていた杖で魔法を放つと、即座にナオはステータス画面を展開して彼女の攻撃を防いだ。気絶したと思われたミズネの方から攻撃を仕掛けてきた事にナオは驚くが、彼女は自分の魔法を察知して防いだナオを見て頷く。
「……もう完全に魔力感知を覚えた。これで修行は終わり」
「ど、どういう事?」
「魔力感知は他の魔術師の居場所を探るためだけの技術じゃない。相手の魔術師が魔法を仕掛けるタイミングを計る事だってできる……だからナオは私の魔法を防げた」
「あっ……」
気絶したふりをしてまでミズネが不意打ちを仕掛けた理由、それはナオが魔力感知の技術を完璧に習得したのか確かめるためらしい。結果から言えばナオは他者が魔法を繰り出すのを予測できる段階まで到達し、これでもうミズネがナオに教える事はない。
「もう私からナオに教える事はない。今までよく頑張った」
「ミズネ……」
「あ、でもまだ稼ぎ口を見つけてないからもうしばらくは養ってほしい。できれば一か月ぐらい……」
「……台無しだよ」
修業を見る間は世話をするという約束であるため、ナオはもうミズネの世話を見る必要はなくなった。だが、ここまで世話になったのでナオは修行など関係なしに彼女を見捨てるつもりはない。
「はあっ……良かったらミズネも俺と一緒に旅しない?実は俺、王都に行きたいんだ」
「王都?この国の?それだったら私も行きたいと思ってたから問題ない」
「じゃあ、二人で王都に行こうよ。旅をするにも二人の方が色々と役立つでしょ?」
「分かった。それなら私はナオを守る用心棒になる」
「用心棒って……まあ、それでいいや」
ミズネはナオの提案に賛成し、二人は改めて握手しようとした。だが、不意にナオはミズネの後方に存在する建物の屋根の上から人影を確認し、反射的に嫌な予感がした彼はミズネを抱き寄せて画面を拡大化させて自分達の前に移動させる。
「危ない!!」
「きゃっ!?」
いきなりナオに抱きしめられたミズネは戸惑うが、直後に画面に何かが当たるような音が鳴り響く。画面に衝突したのは矢であり、射抜いたのは建物の屋上にいる獣人族の男だった。
「ちぃっ……勘の良いガキだ」
「お前は……あの時の!?」
「ど、どうしてここに?」
屋根の上から現れたのは先日にナオ達を襲った獣人族の男であり、相方と共に兵士に捕まったはずだが、何故か頭に包帯を巻いた状態で姿を晒す。ナオが通ってきた細道からはもう一人の獣人が姿を現す。
「見つけたぞくそガキ共!!今度こそ逃がさないぞ!!」
「まさか!?」
「……こいつらしつこい」
兵士に捕まったはずの悪党が再び現れた事にナオは驚き、ミズネは面倒くさそうな表情を浮かべた。しかも今回は二人だけではなく、兵士の格好をした人間の男達が姿を現す。
「くっくっくっ……こいつらか?お前等の言っていた魔術師のガキ二人は?」
「どっちも顔は悪くねえじゃないか。こいつは高く売れそうだな」
「あんまり傷つけるなよ。商品としての価値が下がっちまうからな」
「な、何を言ってるんだ!?」
「こいつら……下衆」
兵士でありながら悪党に協力する男達の言葉にナオは信じられず、ミズネは杖を構えて戦闘態勢に入った。街の平和を守るはずの兵士が悪党と組んで子供を攫おうとするなどナオは許せなかった。
(数が多い。それに武器も持ってる……けど、何だろう。前よりは怖くない気がする)
初めて悪党に襲われた時は緊張したが、今はミズネも傍にいるせいかナオは落ち着いていられた。それにナオ自身も約一週間の修業で魔力感知の技術を習得し、今ならば上手く戦える気がした。
(今なら分かる……見えなくても敵の位置が!!)
これまでと違い、魔力感知を使用すれば離れている相手や隠れている敵の位置も正確に把握できる。そして先ほど展開した画面を縮小化させると、屋根の上にいる男に目掛けて振り返らずに放つ。
「まずはお前だ!!」
「ぎゃああっ!?」
「な、何だ!?」
「おい、どうした!?」
「……おおっ」
死角に存在するはずの男に目掛けて高速回転が加えられた画面が接近し、男が手にしていた弓を破壊する。いきなり武器が壊れた男は悲鳴を上げ、バランスを崩して屋根の上から落ちてしまう。
「ぎゃああああっ!?」
「あ、やべっ……間に合えっ!!」
「げふっ!?」
男が地上に叩きつけられる前に画面を拡大化させ、男の身体を下から突き飛ばす。再び屋根の上に吹き飛んだ男は白目を剥いて気絶し、それを見た他の者達は騒ぎ出す。
「ま、魔法だ!!やっぱりこいつら魔法使いなんだ!!」
「今のは何の魔法だ!?」
「馬鹿野郎!!相手が魔術師だからってなんだ!!近付けばこっちのもんよ!!」
「そ、そうだ!!」
ナオが男を助けたのを見て魔術師であると確信し、男達は彼を捕まえようと迫る。だが、その前にミズネが杖を構えて魔法を繰り出す。
「アクアボール」
「うおっ!?」
「馬鹿、怯むな!!」
「こんだけ数が居るんだ!!ばらけて捕まえろ!!」
ミズネが水の塊を作り出すと悪党達は慌てふためき、全員散る事で狙いを定めさせない様にする。だが、それを見越してミズネはナオに声をかけた。
「ナオ、よく見ていて……これが魔法の応用」
「応用?」
「……アクアウィップ!!」
「「「うわぁあああっ!?」」」
通常よりも一際大きな水の塊を生み出すと、ミズネは杖を掲げた瞬間に無数の触手が生えて周囲に散らばった男達を吹き飛ばす。この魔法はナオも初見であり、慌ててミズネの傍に避難した。
アクアボールの魔法は球体状の水を作り出して相手に攻撃を仕掛ける初級魔法だが、使い方によっては別の攻撃法も行える。今回の場合は鞭のように変化させた触手を利用して悪党達を倒す。水とはいえ魔法で構成された液体は術者の力量で鉄の装備をも打ち砕く威力を誇る。
(す、凄い……これがミズネの実力なのか!!)
仮にナオがミズネと戦った場合、彼女の魔法を防げる自身はなかった。いくらステータス画面が無敵の防御力を誇ろうと、無数の触手を全て防ぐのは不可能に等しく、一本でも当たればナオは負けてしまう。改めてナオは本物の魔術師の実力を思い知った。
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