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第49夜 地下1階
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高校の頃、交通事故で骨折して入院していた時の話です。
足を骨折していて松葉杖だったため、移動は主にエレベーターでした。
私の病室は3階で、自販機や売店は1階にしかなく、夜中に喉が渇いた時は1階までエレベーターで降りてジュースなどを買っていました。
でも、このエレベーターがおかしくて、1階を押しているのに、何故かB1つまり地下1階に降りてしまうんです。
最初は地下1階に人がいるのかと思ったのですが、見回しても誰もおらず、薄暗い廊下が続いているだけなのです。
そんなことが何度かあって、看護師さんにエレベーターが故障しているんじゃないかと告げると
「そんなはずはないんですけど……」
と言われました。
とにかく調べてくださいと訴えると看護師さんは
「入院病棟の患者用エレベーターは、地下1階には繋がってませんよ。地下1階に行けるのは、職員用のエレベーターだけです。」
と言いました。
私は信じられず、看護師さんを連れてエレベーターまで行きました。
そして、1階のボタンを押して2人で降りてみました。
降りた先は1階でした。
私はもやもやした気持ちのまま、看護師さんに聞いてみました。
「地下1階には何があるんですか?」
すると、看護師さんは少し言いづらそうに教えてくれました。
「霊安室です」
足を骨折していて松葉杖だったため、移動は主にエレベーターでした。
私の病室は3階で、自販機や売店は1階にしかなく、夜中に喉が渇いた時は1階までエレベーターで降りてジュースなどを買っていました。
でも、このエレベーターがおかしくて、1階を押しているのに、何故かB1つまり地下1階に降りてしまうんです。
最初は地下1階に人がいるのかと思ったのですが、見回しても誰もおらず、薄暗い廊下が続いているだけなのです。
そんなことが何度かあって、看護師さんにエレベーターが故障しているんじゃないかと告げると
「そんなはずはないんですけど……」
と言われました。
とにかく調べてくださいと訴えると看護師さんは
「入院病棟の患者用エレベーターは、地下1階には繋がってませんよ。地下1階に行けるのは、職員用のエレベーターだけです。」
と言いました。
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そして、1階のボタンを押して2人で降りてみました。
降りた先は1階でした。
私はもやもやした気持ちのまま、看護師さんに聞いてみました。
「地下1階には何があるんですか?」
すると、看護師さんは少し言いづらそうに教えてくれました。
「霊安室です」
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